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2023.11.22
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森美術館は3年ぶりの訪問。開館20周年記念展覧会。

16カ国、34人のアーティストが参加した「私たちのエコロジー展」は地球環境を破壊し続ける人類と文明、そして水中や地中の微生物を含めた循環を考える展覧会。
エコロジーについてどういう理解をし、アーティスト達はアートを通して何を伝えられるか?を追求した現代アート展。

例えば、上の写真。スウェーデンのニナ・カナルという人の作品?? オホーツク海で獲れた帆立貝の貝殻5トンを敷き詰めた区画を来場者が貝殻を踏んで歩く。すると殻が細かく割れていく。
帆立貝の殻は北海道で1年間に20万トンが廃棄されるが、現在はなるべくなら二次利用出来ないかと検討されている。
例えば粉砕して建材などへの利用が考えられる。しかし、リサイクルの為には貝殻を洗う水や粉砕するために重油を使うなどでエコではなくなる。この展示は歩いて貝殻が細かくなる事によって.つまりリサイクルのプロセスを来場者が理解するためのもの。最終的には粉砕された5トンは建材になる予定。貝の殻を割るには意外にしっかり踵で重みをかける必要があり、単純に新鮮。。









ここは53階だから、エコロジーを考えさせる展示物の、その奥には、4000万人が住んでいる関東平野が見渡せる。4000万人が食べている小麦や、肉、その量。その牛や豚が出すゲップによるCO2が破壊するオゾン層、4000万人の出す廃棄物、残飯、プラスチック、、考えると暗くなる。東京周辺は人が多すぎるのではないか?

遙か遠くに見えているこの富士山の左の麓に三島があるはず。そこまで帰るとしたら気が遠くなっちゃうかな。。



ホント言うとエコロジーに関連する現代アートは、わかりにくい。。が、東京の夜景とか風景、富士山は非常にわかりやすく感動的。


展覧会の通路も塗らずに敢えて建材のまま剥き出しにして、最低限の機能とする事で会場はエコに貢献している。そこまでこだわっている。

来場者の半分から7割ぐらいは外国人だった。何故かわからないが、欧米の外国人はサステナブルやエコロジーについて日本人よりはるかに敏感だと思う。






けやき坂のイルミネーション、毎年素晴らしい!!

森ビルさんはイルミネーションにお金掛けてるなー。





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最終更新日  2023.11.25 05:10:00
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