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万が一何かあっても、半年間は生活出来る生活防衛資金を確保したAさんですが、次は毎月の投資額は幾らにすればよいのでしょうか。
例えば株式に投資を始めると、日々株価が変動します。

リスク許容度は年齢や収入、家族構成や個人の考えによって違います。
例えば100万円分株式に投資していたとして、一時的にでも株価が30%下落して70万円の価値しかなくなったとします。

ここでもし
1円たりとも元本が減るのは耐えられない!
のであれば、日本円で、銀行の定期預金や個人向け国債を買うのも良いでしょう。
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でもです。
メガバンクの金利が 20倍になった
と騒がれてますが
0.001%から0.02%になっただけ
です。
個人向け国債10年変動型でも金利は0.57%程度です。
一方、物価のインフレ率は2%とも3%とも言われています。
そして郵便局の封書の郵便代も84円から110円になる時代です。
つまり、 0.1%や0.6%程度資産を増やしても物価のインフレ率には勝てない のです。
これは実質的に日本円の価値が下がっていることになります。
そこで
インフレ率以上に自己資産を増やすためにも、資産形成を始めていきましょう。
ではいくら投資するかですが、最初は毎月少額から始めて、日々の株価の変動に慣れましょう。
そうすることで株価は下落もすれば上昇もすることを実体験できますし、自然と自分のリスク許容度が分かってくると思います。
ここでは毎月3万円を投資に回すことにします。
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資産運用シミュレーション : 金融庁 (fsa.go.jp)
(サイトがリニューアルされてました!)
※想定利回り年率7%で計算した例投資元本 936万円
運用収益1,707万円
合計2,643万円です。
なお毎月5万円を26年間投資した場合と、毎月4.2万円を31年間投資した場合も資産しました。
・毎月5万円、26年間、年率7%の投資銘柄に投資した場合(Aさん60歳)
投資元本1,560万円
運用収益2,845万円
合計4,405万円です。
・毎月4.2万円、31年間、年率7%の投資銘柄に投資した場合(Aさん65歳)

投資元本1,562万円
運用収益3,984万円
合計5,546万円です。
65歳までに5,500万円の金融資産があれば将来安泰なAさんは、毎月4万2千円を31年間積み立てることができれば将来安泰なようです。
参考まで。
【Step5】毎月の投資金額を考える。 ~白… 2024.09.04
【Step5】毎月の投資金額を考える。 ~再… 2024.06.01