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が、60歳から95歳まで、貯金を切り崩していく場合の想定でした。
銀行の口座から毎月引き落とすことを想定しているので、資産は全く増えない前提でした。
前回のBlogはこちら。
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産(金額)を計算する。 ~老後2000万円問題~ | 52歳サラリーマン、老後の資産を作るまで - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)
では次に、60歳から95歳まで、資産運用を継続しながら切り崩していく場合、将来必要な金額は幾らになるのか、算出していきます。
こちらの方が現実的だと思います。
以下参考: 野村証券「みらい電卓」
1.60歳~64歳までの5年間で必要な金額を、運用を継続しながら切り崩す場合、必要な金額は幾らか?
月支出:25万円
期間:5年間
運用利回り:5%
∴約1,329万円

2.65歳~95歳まで31年間、不足金額分を、運用を継続しながら切り崩す場合、必要な金額は幾らか?
年金収入:14万円/月
月支出:25万円 - 14万円 = 11万円
期間:31年間
運用利回り:5%
∴約2,105万円

3.60歳から64歳までの間、運用を継続しながら、65歳時点で資産が2,105万円になるためには、60歳時点でいくら必要か?
期間:5年間
運用利回り:5%
目標金額:2,105万円

∴約1,650万円あればよい。
4.最終的に、60歳までに必要な金額はいくらあればよい?
1,329 + 1,650 = 2,979 万円あれば良い。
結論:60歳までに必要な金額は2,979万円。
今回の運用利回りは7%ではなく、より厳しく5%で計算しました。
如何だったでしょうか。
【Step3】老後の生活費から将来必要な資産… 2025.01.05
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産… 2024.09.02
【Step3】月々の支出から、将来必要な資産… 2024.05.05