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こん〇〇わ! 白たぬです。
2024年8月1日(木)は注腸検査のため、M赤十字病院に行ってきました。(検査で疲れたので報告は1日遅れました。→長文書いていたらさらに日付跨いでました。)
■まず、検査の様子の前日、2024年7月31日(水)から
結論。まぁ、大変でした。
寝れません
。
検査の前日は、大腸検査食を食べます。今回用意したのは Newサンケンクリン | 病院・施設用商品 | キユーピー (kewpie.co.jp)。
間食も付いているのに
1日の摂取カロリーが781kcal
![]()
白たぬには足りませぬ。。。
病院からの事前の説明では
看護師「 お腹が空いたらサイダーか炭酸水でお腹を膨らませてください。
」
と言われても、限度ってものがあります。
| 朝食 | 朝食用検査食(白がゆ、即席みそ汁) |
| 午前10時頃 | 間食(粉末オレンジ飲料) |
| 昼食 | 昼食用検査食(鮭がゆ、即席吸い物) |
| 午後2時~4時 | 間食(クッキー、あめ湯、紅茶) |
| 午後6時~7時 | 夕食用検査食(ポタージュスープのみ!!) |
| 午後7時頃 | コップ1杯(200cc)以上の水 |
| 午後8時頃 | 下剤(粉薬+水薬) |
| 午後9時頃 | コップ1杯(200cc)以上の水 |
ちなみに注腸検査とは
肛門よりチューブを通し、大腸にバリウムと空気を挿入 し、大腸の形状・長さ・太さをX線を用いて撮影し、出術に役立てる検査
です。
やがて名前を呼ばれて今日の検査の説明と、検査服に着替えるように更衣室に通されるのですが、検査技師(以降、T技師と呼びます。)の声が、つい先日下部消化管内視鏡検査を担当された若い女性技師の声にそっくりです。
もしや今日も・・・?
T技師「先日は内視鏡検査でしたね、今日は注腸検査やっていきましょう!(満面の笑顔で)」
内視鏡検査したT技師と同じ人じゃん
。
こんなお尻あいの出会いは勘弁です。
肛門からチューブ通されるのかぁ。。。
しょっぱなから精神がゴリゴリ削られます。
仕事にまっすぐなT技師、更衣室に通された後もT技師から検査服の説明を受けます。
T技師「これから検査服に着替えてもらいます。上半身はこちらのワンピースです。(笑顔で)」
白たぬ「はい。。(貫頭衣ですね。)」
T技師「下半身ですが、足まで汚れる場合もあるので靴下も脱いでください。検査の後すぐ、トイレに行ってもらいます。紙製のパンツと、トイレに行くまでに漏らさないようにオムツがあるのですがどちらが良いですか?白たぬさんですと、紙製のパンツで大丈夫だと思います。(笑顔で)」
白たぬ「か!紙製のパンツで!(足まで汚れるってどういう状況?)」
とまぁ、そんな顛末があり、検査服に着替えて検査室に行き、いよいよ検査が始まります。
検査機械は胃のバリウム検査と同じでした。
検査台の両側に掴む手すりがあり、検査台に横になって「仰向けで機械側へ回ってください」とか指示される奴です。
検査自体は男性の検査技師が機器を操作し、その補助をT技師が担当する役割でした。
T技師に腸の活動を抑制する薬を肩に注射され、左腕を下にして検査台に横になった状態で待機。
いよいよお尻にチューブ挿入です。
案の定、T技師のターンです。
T技師「これからお尻の穴にチューブを挿入しますね。冷たいかもしれないですが我慢してくださいね。」
白たぬ「・・・・。」
仕事に一生懸命なT技師。
やがてチューブは挿入され、抜けないようにテープで固定されます。
何度か検査台が動いてレントゲン撮影をした後、
男性技師「これからバリウムを注入しますね」
と言われ、お尻に全力集中です。
でも。。。
白たぬ「・・・??」
まったく何も感じません。
あれ?今日は麻酔もしていなかったはず。おかしいなぁ。
すると男性技師とT技師が検査室に入ってきました。
どうやらT技師がポカやったようです。
白たぬは寝ているので詳細は分かりませんが恐らく、1本のチューブから空気とバリウムを注入するには、どこかに開閉を制御するコックのようなものがあるはず。それを操作していなかったのでは?
バリウムが注入されない原因が解消され、バリウムがお尻の中に入ってきます。
暖かい感じ?
とか感じている暇はありません。
お尻にキュッと力を入れて、バリウムが漏れないようにしないといけません。
足まで汚す場合がある、ってそういうこと??
バリウムを漏らして、これ以上精神をゴリゴリ削るわけにはいかんのです。
検査が進み、次は空気が入ってきます。
あぁ、空気入ってきてるわぁ。。。
この状態で何回も、何回も体勢を変えて撮影していきます。
途中、男性の検査技師からの声の指示がなくなったなぁと思って検査台からギリギリ見える大型モニターを見ると、撮影した写真を見て撮影の漏れがないか確認しているようでした。体勢を動かしたときに男性技師の居る方を見ると、外科の先生が居たので、手術に必要な撮影ができているか、確認しているのでしょうね。
追加で何枚か撮影を行って、30分程度で検査自体は終了でした。
最後にT技師にお尻に刺さったチューブを抜いてもらい、すぐトイレに案内され、とりあえず今出せるだけのガスを出します。
おならではないので、臭くはないのです!ただの空気ですから。
トイレから出たら着替えてT技師からこの後の注意事項を聞きます。
・大腸に入った空気のせいでお腹が張っているが、30分程度で張りは収まること。
・張りが収まったら水分を飲んでみて気持ち悪くなければ、消化に良いものを食べること。
・バリウムを体外に排出しやすいように水分を多めに採ること。
・バリウムが対外に出るまで1週間程度かかること。
などでした。
説明を聞いているときからお腹が張っていて、確かに違和感はありました。
説明を聞き終わって会計待ちをしているころから、 だんだんとお腹に鈍痛を感じるように
なりました。
張りが落ち着くってこういうこと?
と思いながら会計を済ませてトイレに行き、さらに休憩室で休んで水分を取った後、再度トイレに行きました。
トイレに行くたびにガスが出るのですが、 一行にお腹の調子が良くなりません
。
朝から食事を抜いているので、空腹でお腹が痛いのか、検査でお腹が痛いのかよくわからない状態です。
とりあえず食べようと思ってM赤十字病院を後にして、病院の最寄り駅でうどんを食べました。
食べたらお腹落ち着くかなぁと思ったのに、 一行にお腹の調子が良くなりません。
食休みしても改善されないので帰宅して横になろうと、バスで帰りました。
帰宅後はすぐ横になったら、腹痛は収まってきました。
それでも
起きてトイレに行く⇔横になる
何度か繰り返しました。
腸内をガスが通るときに腸が収縮するんですが、この感覚って
妊婦さんが「赤ちゃんがお腹を蹴ったわ!」って感覚なのか、
それとも映画「エイリアン」でお腹からエイリアンが飛び出す前の感覚なのか、
とか考える余裕なんて全くなかったです。
注腸検査のための前日からの寝不足、栄養不足、精神的にも身体的にも不健康になりました。。。
振り返ってみると以下の通り、今回の検査は強行だったと思います。
1日目:7月29日(月)終日、消化に良い食事のみ。
2日目:7月30日(火)朝から下剤。朝食抜き。午後から内視鏡検査。
3日目:7月31日(水)検査食のみ。夜に下剤。不眠。
4日目:8月1日(木)朝食抜き。午後から注腸検査。
この4日間、ろくな食事ができず、体重が2kg減りました。
検査前日と検査当日はできるなら終日休んだ方がいいです。
白たぬみたいに午前中のみ勤務して午後は検査に行くようなスケジュールだと大変ですよ。
ということで今後のスケジュールはこちら。
・8月 6日 外科診察(検査結果及び手術詳細説明)
・8月 8日 麻酔科問診
・8月18日 入院手続き
・8月19日 摘出手術
・8月20日 消化器内科診察(手術翌日に診察できるか要確認)
■現在までかかった費用
| 年月 | 金額 | 概要など |
|---|---|---|
|
2024年5月
|
5,380 | 検査食,血液検査,問診など |
|
2024年6月
|
27,160 | 内視鏡検査,経過観察,紹介状作成 |
|
2024年7月
|
27,876 | 診察,血液検査,CT検査,胃カメラ |
|
2024年8月
|
4,690 | 注腸検査 |
|
合計
|
65,106 |
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