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僕は、いろいろあって二〇一三年春に東京・杉並からここに移り住んだ、現在四十代を生きる人間の一人。決断して、実際に引っ越したのは三十四歳のころ。当時は、妻と三歳児の三人家族だったけど、島に来て一人増えた。(P4) ちなみに、ここで 「ここ」 と著者がいっているのは 周防大島 ですね。瀬戸内海の左端の島で、本州とは全長1キロの橋によってつながっている島です。 山口県大島郡周防大島町 というのが正式の地名で、四国の松山の対岸の島でもあります。
この地でこの八年間、農業、イベントやオンラインショップの運営、ジャムの店やほかの農家さんのお手伝い、僧侶のお勤めなどをしてきている。 要するに、東京から瀬戸内海の東の端の島に農業移住してきた青年と、その家族の田舎暮らしの現場報告というのが、とりあえず読んでみませんかのベースにあるようです。
問い「あなたのほんぎょうって、いったいなに?」 っていうふうに、実は 「いかがわしい」 ですけど、いかがわしいまんま 「本」 なんかに書いちゃったということようなのです。
答え「宿泊施設での、宿直とお祓いです」
おうおうおう!であえであえ。誰だそのいかがわしいヤツは。(P277)
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