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マンガは、ずっと昔に読みました。テレビでやっていたのは見たようなまなかったような、ただ、主演が 吉岡秀隆君
で、主題歌が 中島みゆき
ということは知っていました。予告編とポスターの青い海に惹かれてお友達を誘いました。見たのは 中江功監督
の 「Dr.コトー診療所」
です。映画館は 109ハット
です。
今回、元気にしているのかどうか、なんとなく気になって顔を見に来た あの男
のことは、 トラさん
の甥っ子の ミツオ
だった頃から(たぶん10歳くらい)知っていました。気づくと、 北の国から
茶の間にやって来て、マア、明るい団欒をぶち壊しにするような、切ない青年になってテレビ画面に映っていました。ぼくは、今でも、 純と蛍
という兄と妹の名前を声に出して呟くと、涙がこぼれます。
映画のしょっぱな、出だしの 高橋海人
と 生田絵梨花
のからみには、なんというか、あまりのへたくそさにドン引きしましたが、結果的には 「頑張りましたね、〇!」
という感じでしたし、 小林薫
とか 筧利夫
とか、ジタバタ演技が笑える 泉谷しげる
とか、まあ、好みの俳優さんたちが張り切っていらっしゃって楽しく拝見しました。
あの蒼ざめた海の彼方で、 最後に 中島みゆき の主題歌が聞えてきて、やっぱり涙してしまいましたね。映画はこの歌をなぞって作りたかったんでしょうね。それにしても、随所に映し出される 「あの蒼ざめた海」 は文句なしに素晴らしかったですね。
今まさに誰かが傷たんでいる♪
まだ飛べない雛たちみたいに、
ぼくはこの非力を嘆いている♪
福永壮志「山女」元町映画館no177 2023.07.04 コメント(2)
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