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2024.12.15
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​​ ファブリス・マゼ「謎の巨匠 ルネ・マグリット」元町映画館
​​​​​  2024年 師走 ですが、年末になって、神戸の 元町映画館 「シュルレアリスム100年映画祭」 という特集番組を上映し始めています。​​​​​
​ このチラシですが、
​​「シュルレアリスムって何?」​​
​  まあ、その程度の知識と興味しかないのですが、
​​「全く知らん、というのもなんやし」​​
​ とかなんとか思いながら初日の 「謎の巨匠 ルネ・マグリット」 という、 ファブリス・マゼ という、多分、 フランスの監督 が、 2023年 ですから、つい最近お作りになった ドキュメンタリィー にやって来ました。
 実は、ドキュメンタリィーやということ以前に、映画の題名さえ確認せずにやってきた迂闊者なのですが、始まって、 「あかん、これは、寝てまいそうや!」 と覚悟したのです。チョーお勉強路線の雰囲気なのです。ところが、なんと、寝ることなく 139分 、まじめに シュルレアリスム美術史の講義 を聴き終えました。
​  100年映画祭 という題名の意味も、 マグリット という絵描きの生涯とその絵の 「面白さ」 も、まあ、ボクなりですが
​「ナットク!」​
でした。よかった、よかった(笑)。​
​​​ まあ、有名な 「大家族」 とか、あれや、これやの奇妙な絵を映像で堪能しましたが、映画の冒頭の話題で出てくる 「イメージの裏切り」 というテーマ(?)で取り上げられるのが、 「これはパイプではない」 という上に貼った作品です。ボクでも知っているくらいで、この絵も、結構、有名です。​​​
​​​​ で、その話が始まって、ハマりました(笑)。
 最近、小説とか詩を読んでいて 「ことば」による「記述」 、まあ、この絵の場合、 実物の「パイプ」 絵画として描かれている「パイプの絵」 との ズレ なのですが、​​​​ それと似たことを考えていることもあって、ちょっと嬉しかったですね。
​​ 単純なことなのですが、たとえば 「ことばで書かれている愛」 は、 「現実の愛」 ではないのですよね。​​
​​​​​​​​そこには、絵画なら 「見る」 ということですが、小説や詩の場合は 「読む」 という行為によって ズレ ていくというか、まあ、
​そんなこと考えて何の意味があるの?​
​  なのですが、 書く という行為者が 「つくりごと」 として書いている描写を リアル として 読む ということのフシギですね。​​​​​​​​
 と、まあ、わけのわからないことを考えながら見たものですから、寝るに寝られなかったというわけです(笑)。
​​ 最後に出てきた マグリット が木の茂みの向う、木の葉に隠れているお月さんを見ながら、
​​「月の向うに葉っぱがあると面白いね」​​
とか何とか、わけのわからないことをいいながら、実際に、その絵を描いてみせたのにワクワクして笑いました。​
​​​​  ​現代美術史講義Ⅰ、シュルレアリスム、ルネ・マグリット編 、まじめに見終えました。 拍手!  で、まあ、チラシの裏には AからG までの講義 のプログラムが載っています。なんか、通ってしまいそうな予感がしますが、さて、どうなることでしょうね。
​​​​​

監督 ファブリス・マゼ
キャスト
ルネ・マグリット
ジャック・ロワザン
リリアン・サバティーニ
グザビエ・カノンヌ
2023年・139分・フランス
原題「Rene Magritte, le maitre du Mystere」
2024・12・14・no161・元町映画館no270



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追記
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最終更新日  2024.12.15 21:44:46
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