2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全7件 (7件中 1-7件目)
1

一見すると華やかに見える香港ですが、実は、世界でも有数の所得格差の激しい地域。所得税を払っているのは、全人口の25%しかなく、残りは、所得税基準に達しない低所得者や生活困窮者。この地域だけが特別と言う事ではないですが、先日、倒壊したビルは、いわゆる低所得者層や不法滞在者が多く住む建物でした。ビルが崩壊したという衝撃は、香港内でも大きかったですが、「まぁ老朽化してたし、仕方ない」という空気が無いわけではありません。倒壊の危険があるということで、連なるビルの居住者は、政府の用意した施設(これも老朽化ビル!)に避難してますが、それ以上のアテンドをする気配がありません。だからと言う訳ではないでしょうが、ミニバス会社がチャリティを行いました。minibus posted by (C)skytrain今日の日曜日だけ、倒壊した地域を走るミニバスルートの運賃が無料。乗客は、任意で寄付金を運賃箱に入れ、ミニバス会社は、本日分の全ての収益を被災者に寄付という素晴らしい企画です。minibus (2) posted by (C)skytrainなので、オクトパス(スイカやパスモみたいなカード)は使えず。通常料金、約5ドルのところ、乗客は10~20ドルを寄付していました。今まで香港で生活してきて、こういった企画を初めて目にした気がします。minibus (1) posted by (C)skytrain香港では、この時期は、旧正月を控えた年末です。少ししか寄付していませんが、被災者に気持ちが伝わればいいなと思いました。minibus (3) posted by (C)skytrain乗車したとき、誰も他に乗客がいなかったので、車内を撮ってみました。上が前方、下が後方です。minibus (4) posted by (C)skytrain
2010.01.31
コメント(14)

新旧入り混じる混沌とした街が香港らしさと思ってきましたが、実は、危ないものは危ないのだと、昨日、気付かされました。昨日の昼、ホンハム近くにある地区50年の老朽化した6階建ビルが、突然、崩壊し、4人が死亡するという事件が発生しました。下の画像の赤い部分が、今回崩壊したビルの崩壊前の画像です。hk911 1 posted by (C)skytrain約10秒で瓦礫の山になりました。hk911 2 posted by (C)skytrain香港に来られた方なら分かるように、市内には、至るところに老朽化したビルがあります。それを探すのは難しい事ではなく、街の一画が、全て老朽化ビルなんて事も珍しくありません。ただ、これまでベランダ部分が落下するとか、壁が剥がれ落ちるなんて事はありましたが、1棟が全壊するなんて事故はありませんでした。hk911 4 posted by (C)skytrain今回起きた崩壊の原因は、まだ判っていませんが、1階で行われた改装工事中に、柱を傷付けたからではないか?と言われています。香港のテナントは入れ替わりが激しく、改築工事も盛んです。これが老朽化を早める原因の1つではないかと言われていますが、確かに納得できる部分もあります。今回の事故が、今後の教訓になってくれればと思います。hk911 3 posted by (C)skytrain
2010.01.30
コメント(20)

2月の旧正月に向けて、慌ただしい毎日が続いています。日本では、正月モードも抜けて調子が上がり始めている頃と思いますが、こちらは、徐々に動きがスローになっていきます。しばらく、ブログ更新もままならない状況が続いていたので、紹介する話しも、ちょっと古いです。maguro (5) posted by (C)skytrain新年初競りの「大間マグロ」を競り落としたのは、銀座有名寿司店&香港「板長寿司」でした。価格は、何と1,680万円!!我々も早速、味見に行ってみる事にしました。香港でも、回転寿司や安い寿司店は人気があります。中でも、この「板前寿司」や「板長寿司」は、人気チェーン店で、いつも混雑していますし、街角広告やTVCMも派手な方です。maguro (4) posted by (C)skytrain築地のマグロが香港に到着したのは、1月7日。我々がお店に行った10日は、既に「大トロ・中トロ」が品切れだったので、普通にマグロを選びました。maguro (2) posted by (C)skytrainちなみに「大トロ/95香港ドル(約1,100円)」、「中トロ/65香港ドル(約750円)」、「マグロ/35香港ドル(約400円)」。いずれも一貫の値段です。まずは、店に普通に出されているマグロ12香港ドル(約140円)を注文しました。maguro (3) posted by (C)skytrainまずまずの味で、日本の回転寿司でも普通に通用するレベルです。そして、いよいよ1,680万円の大間マグロ!maguro posted by (C)skytrainええ、これもまずまずの同じでした。でも、12ドルのマグロと、あまり変わらないかな?というのが正直な感想ですけどね。とりあえずイベントの1つという感じで食べたのですが、次回も行くかどうかは「微妙」です。
2010.01.29
コメント(15)

日本航空なんて、将来安泰の代表格みたいな会社だと思ってましたが、もう基本的には「倒産」ですね。世の中、どうなるのか分からない混沌とした時代です。香港で、航空会社の倒産と言えば、やはり「オアシスホンコン航空」が有名です。OASIS HONG KONG posted by (C)skytrain市内には、以前に紹介したこともあるのですが、倒産処分グッズを売っている店もあります。ただ、明らかに投げ売りという感じで売っている店を、知り合いに教えてもらいましたので、ささっと紹介したいと思います。潰れた店の跡地を間借りした感じで商売してるこのお店。ある程度、売りきったら、さっさと閉店だと思います。oasishongkong shop posted by (C)skytrainこの店で売っているのは、グラスや皿とった機内食関係、販促ノベルティ関連といったものが中心で、価格は、本当にタダみたいに安いです。一番高かったのは、機内食を運ぶカート(お店の前面にあるオレンジ色)で、これだけ2,000香港ドル(約22,000円)でしたが、その他は、全て100~200円近辺でした。でも、この画像を撮影したのは、約1か月前。今も営業してるかどうかは分かりません。場所は、「MTR深水歩駅」の出口B2を上がったすぐの所。気になる方は、チェックしてみては、いかがでしょう?
2010.01.09
コメント(16)

先日、先月開店したばかりの「神屋流 博多道場」で「モツ鍋」を食べてきました。神屋流博多道場 香港店 (1) posted by (C)skytrain最近の香港では、いろいろな和食・居酒屋が進出してきたため、外食や接待の選択肢が、かなり広がってきました。香港で日本食…と思う方もいらっしゃると思いますが、やはり日本人ですから、どうしても和食を選んでしまうんです。さて、この博多道場ですが、詳しいことは知らないのですが、どうも日本にあるチェーン店の海外進出第一号店らしいです。神屋流博多道場 香港店 (2) posted by (C)skytrain内装も雰囲気を出してますし、お店も広くて、いい感じでした。久しぶりに食べたモツ鍋は、こんな感じです。神屋流博多道場 香港店 (4) posted by (C)skytrainそして、食べ頃になった状態。神屋流博多道場 香港店 posted by (C)skytrain他にもいろいろ注文したのですが、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れました…私は、芋焼酎が好きなので、それに合うツマミは、大好きです!これからも通ってしまうかも知れません。神屋流博多道場 香港店 (3) posted by (C)skytrainただ、1つ気になることがあります。お店には、モツ鍋はヘルシーメニューみたいな事が書いてあったのですが、それは、本当なんでしょうか?
2010.01.06
コメント(20)

香港には「茶餐店」と呼ばれる「喫茶店+ファーストフード+大衆食堂」を混ぜたような小さなレストランが、数多く存在します。値段も安く、種類も豊富なので、当地では大人気なのですが、中には、麺類のみと言ったような専門店もあったりします。そんな中で異色の存在なのが、今回紹介するハンバーガー専門店です。(厳密には、いわゆる茶餐店メニューも存在しますが、圧倒的な販売シェアを誇るのがハンバーガーです。)時新快餐店 (5) posted by (C)skytrainこの「時新快餐店」は、ホンハム駅近くにあるものの、あまり奇麗な店構えで無い事もあり、近くに行かないと分かりません。ただ、歴史は意外に古く、ワンポア地区が広大な造船所だった頃からある老舗で、そこで働く作業員が多く通ったと、何かで読んだことがあります。時新快餐店 posted by (C)skytrain有名な事も知っていて、店の場所も分かっていたのですが、この店に来るまでにしばらくかかりました。なぜなら老舗の茶餐店は、常連客が多く、その敷居が高く感じられた事。それに、常にたくさんの人が集まっていて、その中に入ることに気後れしていたからです。でも、どうしてもお腹がすいてしまい、その日、家にも何も無い事が分かっていたので、思い切って、この店に挑戦する事に決めたのです。時新快餐店 (3) posted by (C)skytrain写真では、わからないかも知れませんが、狭い店内は、密航船の難民のようにお客がぎゅうぎゅうに詰まっているんです。そのため、あぶれた人が、外で待っているという感じですね。狭いスペースに座るレジ係に注文し、番号が書かれたレシートを渡され、注文した品物が出来上がるのを待つというシステムです。私らは、システムを知らなかったので、外に張り出されたメニューを見て注文しましたが、レジ横には、日本語メニューも置いてありました。今回注文したのは、チーズバーガーで、1個11香港ドル(約130円)。ソースをブラックペパー、カレー、自家製マヨネーズの3種類から選びます。ソースを選ぶ事を知らなかったのですが、レシートを見ると自家製マヨネーズになってました。どうも、お客のほとんどは、このソースを選んでいるようです。ハンバーガーは、コンビニで肉まんを買った時のような袋に入れられています。時新快餐店 (4) posted by (C)skytrain品物は、こんな感じです。時新快餐店 (2) posted by (C)skytrainさて、気になる味のほうですが、正直、まあ、こんなもんでしょという感じでした。実は、私は、玉ねぎが大嫌いなので、ハンバーグの中に大きめに切った玉ねぎがあると、急激にテンションが落ちてしまうんです…私の評価は、それに起因してる可能性がありますいずれにしても、毎日かなりの客が集まってくる、隠れた名店です。私の評価を信じず、機会があれば、是非、挑戦してみてください!
2010.01.05
コメント(14)

12月31日が仕事納めで、通常であれば1月2日が仕事始めになるのですが、今年は、元旦が金曜日だったため、正月三ケ日が休みになりました。ゆっくり起きて、元旦の読売新聞を開くと、その裏一面には「JAL」の全面広告…happy new year 2010 (5) posted by (C)skytrainそんな経費を使う余裕ないんじゃないの?と突っ込みたくもなります。飛行機とは切っても切れない縁の海外暮らし。飛行機のサービスが一番気になる話題ですが、最近は、JALのサービス低下が著しく、乗務員のやる気も感じられずで、その人気も評判も急降下です。さて、言うまでも無いと思いますが、日本以外のアジアのメインは「旧正月」日系スーパーに行けば、お正月らしい雰囲気もあるのですが、それ以外は、全く普通の休日です。でも、年明けのカウントダウンだけは、様々なイベントが行われるようになりました。12月31日午後11時59分から始まるカウントダウン花火が始まり、happy new year 2010 (2) posted by (C)skytrain年が変わった瞬間、香港で一番高いIFCビル全体が花火で包まれます。happy new year 2010 posted by (C)skytrainIFCだけをアップにしてみましょう。happy new year 2010 (3) posted by (C)skytrain全体がまばゆい光に包まれます。happy new year 2010 (4) posted by (C)skytrain迫力はあるのですが、よく火事が起きないなと思います。旧年中は、いろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
2010.01.01
コメント(26)
全7件 (7件中 1-7件目)
1