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昨日、仕事で中国に行き、帰りに羅湖を通りました。香港側で日本から出張できたスタッフを待っているときに、何となく「KCRC(九広鉄道)」のサービスセンターを覗いてみました。KCRCとMTRでは、それぞれお土産用のプレミアムアイテムを売っているので、久しぶりに新作がでていないか?確認してみたくなったのです。残念ながら新作はありませんでしたが、何とクリアランスセールをやっており、大幅にディスカウントされて販売されているのを見つけました。KCRCのアイテムは、マニアックな商品が多いので、これはいい機会だとばかりに買い込みました(笑)何回かに分けて、そのマニアックぶりを紹介したいと思います。知っている人なら、思わず欲しくなるアイテムばかりです。1.KCR運転車両これは、香港から羅湖駅(シンセンの国境)までを結ぶ電車の模型です。2001年に新車両が投入され、それを記念して製作されたものです。サイズはHOゲージに対応しており走らせることも可能です(注意!これにはモータは内蔵されていません)意外に精密に出来ており、観賞用にも十分ですし、お子さんのお土産には最適だと思います。今までは、225香港ドルでしたが、3月20日までは100香港ドルで購入できます。 2.改札口(クリップ入れ)これは、改札口のゲートの模型です。香港もスイカのようなオクトパスという自動改札カードがあり、それを使用するゲートです。上部がパカッと開くようになっており、その中にクリップを入れる仕様になっています。ダイキャスト製で重量感があります。今なら40香港ドルで購入可能です。
2005.01.31
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先日書いた上海のホテルのバスタブの反響が良かったので、今回も変わったホテルのシャワーブースを紹介します。下の画像は、昨日、宿泊した広東省東莞市の4つ星ホテルのシャワールームです。見たところ何も不思議なところはありませんよね。まぁちょっと殺風景ですが、石鹸やシャンプーは別のところにありました。では、視線をどんどんと下に下げていってみましょう…小学校の理科室によくあった流し台みたくないですか?シャワー中に、足がツルツルと滑ってしまって危なかったです(笑)
2005.01.28
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ここ数日の香港は、気温が20℃・湿度90%位と暖かく…と言うか、少し蒸し暑い気候です。そのせいでしょうか?朝とかは、街全体が霧に覆われてしまってます。今朝、起きても外が薄暗く、雨なのかなぁ?おかしいなぁ?と思って窓の外をみたら、50m先も見えない濃霧でした。 香港島の景色もぼんやりとしてしまい、高層ビルの上のほうは、雲か霧かわからないモノに隠れてしまってます。比較のために、いい天気のときの風景も入れておきましたが、違いがわかりますか?
2005.01.27
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香港人は、基本的に不平や不満を我慢しません。言うべき事は、はっきり口にする性格です。昨晩、階下の住人から、生活騒音(走ったり、ドアの開閉の音)がうるさいとクレームが入りました。私の住むアパートは、天井が薄くて階上の人たちの騒音が聞こえてきます。それなので、私達も出来るだけ気をつけて生活していたので、そのクレームは意外でした。詳しく事情を聞きましたが、どうも家人のいない時間など、思い当たるふしのない騒音に対するクレームなので、その人の部屋に行って、状況を確認させてもらうことにしました。家内を自分達の部屋に残し、携帯電話で指示して、走らせたりドアをわざと大きな音で閉めさせたりしました。確かに、激しくドアを閉めたり、ドンドンいわせて歩くと、階下まで聞こえてきますが、クレームされるほどの騒音ではありません。まして、狭い部屋のなので、部屋を走る事もありません。でも、階下の人は、昼間に走る音が気になるので、注意して欲しいと言うのです。子供もおらず、日中は、ほとんど誰もいない私達には、とても理解できません。そこまで話していて、私には、ふと気付く事がありました。私の階上の人たちです。私の上の住人は、どうも小さな子供がいるらしく、部屋を走り回ったり、おもちゃで遊んだりする音が、結構聞こえてきます。正直、うるさいなぁと思う事もあるのですが、私らの兄弟にも小さな子がいますので、仕方ないと、特に注意することなく過ごしてきました。でも状況を整理して考えると、にわかには信じがたい事ですが、階下の人たちが言う「昼間に走り回る音」「物を転がす音」というのは、私らの階上の騒音が、階下に聞こえているとしか考えられないという結論になりました。そこからが大変でした。彼らは、私に階上の騒音の苦情をマネージメントオフィスに報告したのか?と聞き、したいないと答えると、不思議そうな顔で「それは、早急に言って改善してもらわないとダメだと激しく言うのです。ようやく、いづれちゃんと報告するからと、その家を辞してきました。我々が我慢すればいいのであれば、特に苦情を言うつもりはないけど、階下に迷惑をかけているのであれば、ちゃんと報告して改善してもらわないといけないのではないか?と家内に相談しましたが、我々としては、やはりそこまで気にしてないし、子供がいるという事情もわかるので文句をいうのも気が進まないということになりました。階下の人たちは、我々が原因ではないと理解してくれましたが、これが一向に改善されないと、一緒に上に行こうと言いだしかねない勢いですから、いづれは何か言ってくるかも知れません。困った問題だなぁと頭が痛いです(笑)
2005.01.26
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昨日行われたハーフマラソンなのですが、どういうところを走るのか?何人かに聞かれましたので、コース図をupしてみました。平面図では、UP-DOWNがわからないと思いますが、実際は何kmも続く上り下りがあり、素人ランナーには厳しいコースだと思いました。ただ、地図だけでも、何となく景色の良さそうなとこかな?という気がしませんか? このコースは、繁華街の尖沙咀から車で30分ほど走ったところにある「大埔大尾篤」というところです。前回は、景色を楽しむどころではなく、何も覚えていない状態でしたが、今回は、意識して周りを見るようにしました。緑の森と湖、点在するバーベキュー広場と走るというより、観光や散策にふさわしい場所でした。(画像については、いづれ大会実行委員会のサイトが更新されると思いますので、そのときに改めて紹介します)夜景や高層ビルで有名な香港ですが、一歩田舎に足を踏み入れると、意外にものどかな自然が広がっています。ハイキングコースなども設定されていて、バーベキュー広場もあります。以前の香港人には、ハイキングは、あまりメジャーな存在ではなかったのですが、SARSでどこも行けない時期が続いた時に、手軽なレクリエーションとして一気に広がりました。(余談ですが、最近は、政府の観光サイトにもハイキングを薦める記事がありますが、違法滞在中国人が山賊となって潜んでいて、実際に強盗などの被害も多くなっています。参加するときは大人数で行くとか貴重品をもたないとか気をつけてください。)
2005.01.24
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無事に完走しました!でも、記録更新ならずです、残念!!「Mizuno Hong Kong Half Marathon Championships 2005」が郊外の大埔大尾篤で行われました。まだ夜の明けきらない7時に現地集合で、準備体操をしながら8時のスタートを待ちます。このコースは、湖の周りを走るのですが、やがて朝日が昇り始め、旭日旗のように光が差し込み始めました。何となく神々しい気持ちになり、しばらく見つめていましたが、気が付くと周りのランナー達も見ていました。やがてスタート時間となり、皆一斉に走り始めます。前回でハーフを経験していたこともあり、苦しいながらも順調に走る事ができました。途中歩いたりしましたが、それでも無事に完走です。気になる時間は、2時間10分と前回と全く同タイム…自分の知らないうちに、2時間10分の壁が出来てしまってました(笑)とにもかくにも今回も無事に完走!気持ちに余裕はありましたが、やはり嬉しい事には変わりがありません。来月末は、いよいよ香港マラソンで、3万人近いランナーが香港市街を走る一大イベントです。この調子で、次回も完走を目指します。応援してくださったゆーみんさん、BRICSさん、本当にありがとうございました!!
2005.01.23
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明日は、今年初めてのハーフマラソンです。「Mizuno Hong Kong Half Marathon Championships 2005」という大会で、約2,000人が21kmを走ります。昨年11月の別のハーフマラソンでは、2時間10分もかかりましたから、今回は2時間を切る事を目標にしてます。前回の目標が10km途中棄権でしたから、私もずいぶんと出世したものです!あまり、色々書いてしまうと、明日の結果が書きづらくなるので、今日は、この辺でやめておきます。何とか頑張って、明日の日記で自慢話しを書くつもりです(笑)PS私のマラソンのお師匠さんであるNYのゆーみんさんへ、 「明日頑張ってきます!!」
2005.01.22
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VCDを知っていますか?日本では、あまりVCDを見かけることはないと思います。でも、香港では、このVCDは、とてもメジャーな存在です。(それとは逆にビデオは、ほとんど見かけることがありません。)VCDは、VIDER-CDのことなのですが、香港では、映画用の存在として売られています。価格もDVDと比較すると全然安く、30~60香港ドル(約500円~1,000円)で購入することが出来ます。(たまに、1枚10香港ドル(約150円)とかで投売りもされます。)それに、香港の場合、恐らく海賊版対策だと思うのですが、一般上映からVCDやDVDになって販売されるまでの期間がとても短く、あっという間に店頭に並んでしまいます。それも上記のように格安ですから、あまり考えることなしに買えるのが魅力です。 ただし、洋画の場合は、版権の関係か?VCD化されるまでに時間がかかります。でも、それでも2ヶ月位です。写真の「エイリアンvsプレデター」も最近販売され、こちらでも売れ行きも好調のようです。お店のデモ用にも放映されていることが多く、通りのあちこちから、例のエイリアンのギャーギャーいう鳴声が聞こえてきます。この映画の場合、DVDだと199香港ドル(約3000円)ですから、「ゆっくり観たいけど、そこまでお金出使うの嫌だな」という人の場合、49香港ドルで買えるVCDは、貴重な存在なんです。
2005.01.21
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昨日、シンセンの地下鉄に乗りました。去年の12月末に鳴り物入りで開通した地下鉄ですが、完全開通ではなく、まだまだ未完成で工事中です。駅構内も概ね完成していましたが、あちこちで工事のおじさんがウロウロしていました。車両についても、わずか5編成しかないとのことで、運転間隔も15分と長めですが、時間とおりに運営されているのが驚きでした。でも、開業1ヶ月で3回も故障しているので、香港人は、まだまだ懐疑的ですが、香港の地下鉄(MTR)も、よく故障するので、個人的には、あまりかわらないんじゃないかな?と思ってます。気になる列車ですが、内装は白色で統一されていて、綺麗で清潔な印象を受けましたし、みんなお行儀よく乗っているので、安全な印象を持ちました。シンセンの難点は、安全な移動が難しい(タクシー、バスが危険)ということなので、これを使えば活動範囲が広がりますから、シンセン人気がUPするかも知れません。今回は、仕事で利用したため余計な時間がありませんでしたので、いづれ画像を撮影して、詳しくレポートしたいと思います。下の画像は、香港で市内からシンセン入口まで走る九広鉄道(KCR)の1等車の様子です。普通車は33香港ドル(約500円)、1等車は66香港ドル(約1000円)と倍も違う価格設定ですが空いているので、仕事で疲れてたときは、すぐに乗ってしまいます(笑)
2005.01.20
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上海のホテルに泊まりました。そこは、市中心から少し離れた4つ星ホテルだったのですが、最近改装したとはいえ古さを感じるホテルでした。でも、仕事が終わって寝るだけのものなので、あまり気にせず中に入り、何気なしにバスルームを覗きました。 するとバスタブに木製の階段が付き、その上には、シャワー用のガラスがグルリと巡っています。いろいろなホテルを利用してきましたが、こういう形式は初めてでした。合理的なのですが、なぜか何か変な違和感があります。数時間後、仕事を終えて部屋に戻ったとき、ふとバスタブが気になり、もう一度点検してみました。よくよく見れば、バスタブの側面には、ジェット噴流が出るようになっていますし、シャワーの横には、各吹き出し口から水流が飛び出るようになっています。実は豪華な仕様なのかもしれない!と考えるようになりました。 そこで、シャワーではなく、お湯を張ってジェットバスを楽しむことにしました。蛇口をひねって、お湯温度を調整します。流れの勢いはありませんが、ここは中国です。そんな些細なことは慣れてしまい、全く気にしません。テレビを観ながら時間を潰し、もう貯まったころかなぁとバスルームを覗きました。すると、何かお湯が匂うんです…と言うか臭い!例えると、そうですねー・・・「池の水の匂い」・・・という感じでしょうか?中国は、上下水道の設備がイマイチなので、これは仕方のないことなのですが、上海の4つ星ホテルでもダメでした(笑)もう、すっかり諦めて萎えそうになる気持ちを振り絞って、お湯につかり、ジェットバスのスイッチを入れました!!でも、すぐ止めました…なぜかって?池の匂いが攪拌されて猛烈な勢いで、私の鼻を襲い始めたからです…今度こそ、もうダメだと諦め、お湯を排水しました。でも、なぜか水の流れる音が、すぐ近くで聞こえてきます…そうなんです、何と排水口と配管が接続されておらず、バスルームの排水溝に流れるようになっていたのです。バスルームの床は、すぐに流された湯で満たされ、本当に「池」の状態です。しかも、たまった汚れも、どこからか流されてきてしまって…そのあまりの光景に、画像に撮る勇気も起きませんでした…
2005.01.18
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リニアモーターカーに、また乗りました。試乗記にも書いたのですが、この上海名物のリニアモーターカーは、世界で唯一の実用路線です。今回は、初上海の同僚がいたので、取引先の送迎車を断っての乗車です(笑)このリニアは、最高時速430km約30秒間含まれた合計7分半の短い時間です。当初は料金が高かったと聞きますが、現在は片道50元(当日航空券あれば40元)で乗ることができます。早速チケットを買いホームに上がりました。リニアの各入り口には、客室乗務員が立っていて、乗客を迎えてくれます。今回の列車は前回と違って3列×3列の座席配置です。古い車両なのでしょうか?こころなし狭く感じます。 ドアが閉まるとブォンという感じで車両が1cmほど浮き上がります。そして、そのまま滑るように加速していきます。時速50kmを越えたあたりから車両に細かい振動が起こり、だんだん揺れが始まります。これは、恐らく風圧の問題だと思いますが、新幹線よりは少ない揺れです。窓の外を見ると景色がどんどん後方に流れていきますが、新幹線に馴染んでいる我々は、それほど新鮮な感動はありません。でも、発車まで騒がしかった中国人の団体は、写真を撮るのも忘れて黙って外を見ているばかりになってしまいました。確かに中国では、ここまでスピードのある乗り物は無いですから、初体験の人が多いはずで、黙ってしまうのもわかる気がしました。やがて速度表示板が430kmを示すと、社内で小さな歓声が起こりました。乗り合わせた子供達は大喜びです。その後、徐々に減速が始まると、それまでポカーンとしていた団体さんが、落ちついたのかワイワイと会話が始まりました。何かわかりやすくて見ていて楽しかったです。下の画像は、駅の資料館で購入したお土産です。リニアのNゲージサイズの模型で、350元(約5000円)でした。意外に精巧にできていました。注)動きません!
2005.01.17
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また仕事で上海に出張してきました。上海の気温は3℃程度しかなく、日中で15℃くらいある香港から行った我々には、とても耐え難い寒さでした。ある程度厚着していったのですが、とても甘ちゃんで、外を歩くのも嫌で、気持ち悪くなってしまうくらい辛かったです。暖かい香港で暮らしているうちに、寒さに対して素人になってしまったようです。初上海で興奮した前回に比べ、今回は、余裕で過ごすことができました。初上海の同僚がいたので、一通り観光案内をしましたが、空気が寒くて澄んでいたせいか夜景の写りも前回より鮮明です。 香港に戻る日は、豫園にある小龍包を食べに行きました。土曜日の早朝だったということもあり、2階のレストラン席は90%日本人で占められていました。1階では、少し割安で店頭販売しているのですが、ここも朝から行列です。寒い朝だったので、ハフハフ言いながら外で食べる方が美味しいかも知れません。お土産屋を冷やかしながら歩いたのですが、ブランドのコピー品を勧める闇屋が多かったです。でも、同じコピー天国のシンセンを控える我々香港在住者には、全く興味がありません。でも、袖を引きながら「友達!友達!」と誘うのは、何か可愛く愛嬌がありました。下の写真は、豫園で見つけた公衆電話です・・・だと思います。なかなか、いい味をだしていると思いませんか?
2005.01.16
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「Watsons Water Champions Challenge 2005」の決勝戦は、シングルスとダブルスの2組の試合が行われました。シングルス決勝は「Elena Dementieva vs Venus Williams」の組み合わせでした。試合開始されても、なぜか2人とも調子がイマイチの感じで、盛り上がりと言うよりか淡々と進んでいくという感じでした。Elenaにいたっては、ダブルフォルトを連発しまくっていて、このままでは自滅か?と誰もが考えていたのに、気が付くと 6-3,6-2 でElenaの勝ちでした。何かちょっと意外な気がしましたね。ダブルス決勝は「S. Williams & V. Williams vs S. Kuznetsova & A. Sanchez-Vicario」の組み合わせで、強力姉妹vs新鋭&ベテランコンビの対決でした。1セット目は、双方とも白熱し盛り上がましたので、さすが新鋭!とか思ったのですが、2セット目は、見せ場を作ることなく、あっさり凡退してしまい、スコアも 6-4, 6-0 と肩透かしされたような結末でした。でも、有名なスター選手を近距離で見れて嬉しかったです。エキシビジョンのような試合展開でしたが、まあまあ楽しめました。1年に1回ある香港の有名なイベントですからね。また来年を期待して待っています。PS今度は、Daniela Hantuchova に来港してもらいたいです!
2005.01.12
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1月8日に香港で開かれたテニスの国際大会「Watsons Water Champions Challenge 2005」の決勝戦を観にいってきました。会場は銅羅湾のビクトリアパークの中規模のコートです。当日は、寒くもなくいい感じの天候で、会場もほぼ満席でした。前日の日記で書いたMaria Sharapovaは、最終的には棄権となってしまい、残念ながらその勇姿を見ることはできませんでしたが、下記のような好カードを堪能することができました。シングル決勝 : Elena Dementieva vs Venus Williams ダブルス決勝 : S. Williams & V. Williams vs S. Kuznetsova & A. Sanchez-Vicario 試合については、次回の日記に書こうと思いますが、今日は、試合前に行われたチャリティオークションについて書きたいと思います。試合の前にMaria Sharapova含めた全参加選手がコートに並び、そのタオルとラケットのオークションが行われました。最初のうちは、20万円くらいで落札されていたので、考えようによっては、その程度でプロのサイン入りラケットが手に入るなら安いなぁと思っていたのですが、そんな甘い考えもS. Williamsのときに軽く吹き飛ばされました。 1万香港ドルレベルの価格は、あっつというまに過ぎていき、気が付くと5万、10万香港ドルと加熱していきます。コート上のS. Williams も興奮していますが、それを上回る熱気で価格は。どんどん吊り上っていきます。最後は2人が争い、最終的には、何と40万香港ドル(約600万円!)で落札されました!!会場も騒然とし、興奮状態に陥っています。そしてトリは、あのMaria Sharapovaです。会場の熱気そのままに、価格は5万香港ドルからスタートしました。もう皆さんお分かりのように、価格のコールは止まりません。会場のあちこちから声がかけられます。最終的には、先ほど競り負けた1人と他1人が争い続け、とうとう先ほど競り負けた人が落札しました。気になる落札金額は…なんと60万香港ドル(約1000万円)でした!!!Sharapovaも大興奮です!!! いやぁ、さすがに金持ちが多い香港パワーを目の当たりにしましたね。20万円でSharapovaのラケットが手に入ると思った自分が悲しかったです。
2005.01.10
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香港でも日本の雑誌は買うことができます。距離も近いせいか、日本の発売日と同時に購入できるのは嬉しいのですが、価格については、やはり輸送費がかかるので、約1.5倍~2.0倍くらいになってしまいます。ただ、実は雑誌を買うときに1つ困った問題(?)があります。日本の雑誌を扱う書店は、ほとんどの場合、下の画像のようにビニール袋で覆ってしまい、中が読めないようになっています。もちろん、これは問題ではありません。問題は、そのビニールに貼ってあるステッカーの内容です。 まあ、要するに、「この本は、あまりよろしい内容ではないので、18歳以下の青少年には見せないことをお勧めします。」というような事が書いてあるわけです。このステッカーが貼られるのは、その手の雑誌のみですから、なぜか、これらもそれと同類にくくられてしまっているわけです…日本人であるなら、スピリッツやモーニングが、そういう雑誌でないことはわかっていると思います。でも、香港人は、知らない人がほとんどなので、これを買う私の姿は、なにかスケベな雑誌を買っている日本人と映ってしまうわけですね(笑)まあいいんですけどね、照れるような年齢ではないですから。でも、人目のあるところで、この袋を出すときは、やはり周りを少し意識してしまいます…
2005.01.07
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香港にMaria Sharapova が来ています。1月5日から8日までの予定で「Watsons Water Champions Challenge 2005」というテニスの国際大会が開かれています。Sharapova以外にもVenus Williams、Serena Williams、Svetlana Kuznetsova、Elena Dementievaら合計8人が試合を行います。家内がテニスを好きなので、7,8日の準決勝、決勝のチケットをとりました。特別気にっているというわけではないのですが、どうせならMaria Sharapovaを観たいと思っています。でも、仕事の都合で、私が見いけるのは8日の決勝なので、そこまで勝ち残ってもらわないと観ることができません。昨日のテレビで結果速報を見ていたら、グループの総当り戦で Maria Sharapova がやる気無し無しで、あっさり負けてしまったのを見てしまいました(泣)果たして決勝で観戦することができるのか?何となく落ち着かない日々ですが楽しみに待つことにします
2005.01.06
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今日の話しは、香港空港をよく利用する人しかわからないと思います。香港空港の出発ロビーは2階、到着ロビーは1階にあり、市内から空港に行くバスや電車は、2階の出発ロビーに着くことになります。空港を使う目的は出国が多いのでしょうが、私のような駐在員はお客様のお出迎えという仕事もあるので、到着ロビーを利用することが多いです。また、マック等の安い食堂やアイリッシュパブなども到着ロビーしかないので、出国の場合でも到着ロビーを使用することがあります。ただし、この香港空港は、2階と1階の往復がとても不便なのです。その移動には、広いロビーの両端にあるエスカレーターを使うか中央部にあるエレベーターを使わなければなりません。ロビーの端まで歩いていくのは時間がかかるので、中央のエレベーターを使用するしかないのですが、これがたくさんの人が利用する割に、上昇下降速度が遅くてイライラする代物なのです。どこにも階段がないので、皆じっと待つしかないのですが、カートが2,3台並ぶと、割を食って乗れなくなることを恐れた人がジリジリとドアに寄っていく静かな戦争が始まります(笑)私は、これは欠陥構造だと思っていて大嫌いだったのですが、昨日、家内を迎えに空港に行ったときに、そこに見慣れない光景を目にしました。 なんと、エレベーターの両側に階段とエスカレーターが増設されていたのです!いつの間に!!やはり、欠陥構造だと思っていた人は、意外に多かったので、このように改善されたのかなぁと思います。ほんの些細な出来事ですが、これで空港の嫌いなところがなくなりスッキリしました。少し大袈裟ですか?
2005.01.04
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12月31日の年越しは、中国の田舎のホテル迎えましたが、実は、そこでもカウントダウンがありました。31日は、同僚達と日式居酒屋で簡単な忘年会を行い、年越し蕎麦を食べてからホテルに戻りました。部屋には、当日11時45分からロビーでカウントダウンパーティを行いますという案内が置いてありましたが、あまり期待していないので、気に留めなかったのですが、まあ他にすることもないので、皆でそれに参加しようということになりました。ただ、その時の時間が22時過ぎと中途半端だったので、足按摩に行って時間を潰すことにしました。でも、これが失敗の始まりでした。按摩の時間の目算を誤り、終わったのが12時2分と少し過ぎてしまったのです。折角の年越しをなんでもない足按摩で過ごしてしまうなんて…と皆で半笑いしながら、それでもロビーに行ってみようと言う事で、早足で向かいます。すると、段々と遠くの方から「蛍の光」が聞こえてきました。ようやくロビーに到着したときが、下の画像です。 「蛍の光」が繰り返し流れる中、異様に多いホテルスタッフだけが記念写真撮影とかで浮かれていました。宿泊者も少数ながら、ロビーにいたのですが、何となくその輪の中に入れず、遠巻きにして見ているだけです。何となく外したなぁという寂しい気持ちに、「蛍の光」の侘しいフレーズが、寒い心に滲みていきます。ふと見ると、同僚達も、何となくそんな感じで、誰からともなく「部屋に戻ろう…」とい言い出し、早々にその場を退散しました。感傷的な気分を求めていたわけではないのですが、何となく寂しい年越しでした・・・(泣)PS「蛍の光」は、送別の歌ではないということは、よくわかっているのですが、どうも別れの歌というイメージが強すぎて、イマイチ盛り上がれないんですよね。
2005.01.03
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2005.01.01
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