









■ 「ドライバーに正確で繊細な操作を求め、それに応えられるドライバーには従順な操縦性を見せてくれる。純粋に走ることが面白い」(斎藤聡様)
→「純粋に走ることが面白い」というより、限界走行での怖さを私はより感じています。GT3で鈴鹿を走ったことはありませんが、「従順な操縦性」ではなく、限界で牙をむくアンダーからオーバーステアに急激に変化するトリッキーな特性は現代の電子的によく調教された安全マージンの大きい強豪他車群に比べると古さを感じませんか。
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「スポーツカーに精緻な操縦性を軸とした速さと快楽を求めるなら、911GT3以外に選択肢はない」(山田弘樹様)
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全く同じ「速さと快楽」の観点で考えて、私は選択肢から488ピスタに軍配を上げましたが、いかがでしょうか。端的にはピスタがあるからGT3RSを買いませんでした。PDK前提で考えますと、少なくとも991.2まででしたら、ピスタのZF7段デュアルミッションのAUTOのほうがキックダウンもスムースで優れていると評価しています。「速さと恐怖」を求めるなら、911GT3以外に選択肢はありません。
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「世界で最もモータースポーツと密接に関係し続けるメーカーの精神が凝縮された1台。エンジンのキレ味は自動車用として他に類がないと思う」(渡辺敏史様)
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目指す山は違うにしてもメーカーの精神が凝縮された1台であるのは間違いありません。それだけにその純粋さが強くマニアの心を鷲掴みにするのでしょう。「エンジンのキレ味」は確かに回転型NAとして究極のモデルですが、絶対的なトルク不足は否めず、458スペチアーレと同じ限界を持つように感じています。
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「ただただ速さに怖れおののいたGT2RSとは違って、何かとヤル気にさせてくれ、ドライバーを喜ばせてくれる点で、GT3RSに敵うNA+RRはなし」(西川淳様)
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数々のスーパーカーのベテランオーナーであり、プレスリリースの受け売りでない、いつも的確な試乗レポートを拝読しております。最後に加えられた「
NA+RRはなし
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「ドライバーの操作に対する反応も速ければ、クルマの動きをドライバーに知らせる伝達系も素早い911GT3。スポーツカーのスリルに満ちた1台」(大谷達也様)
→「スポーツカーのスリルに満ちた1台」とは本当に本質を突いたお言葉です。以前、NSXの鈴鹿での2泊3日のドライビングレッスンに参加して、
開発者の上原繁様が「人間中心のスポーツカーを作った。スポーツカーは緊張感を強いるだけでよいのか」と説明され、当時RUFのBTR3.4にも乗っていた手前、皮肉を言われたようで激しい議論になったことを思い出します。鈴鹿を走ると上原様の仰るように安全マージンの有難みを身に染みて感じますが、普段公道で走る大半の時間ではスポーツカーの皮をかぶった「レジェンド」になられるのも困るのですが(笑)。
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「大きく幅広くその接地性と高い操安性はRRか4WDなのかも判定不能なほど路面に喰い付いて何も起こらない驚愕の安定性」(桂伸一様)
→「RRか4WDなのかも判定不能なほど路面に喰いついて」というインプレッションはGT3ではなく、TURBO Sで私は感じましたが、いかがでしょうか。
操安性の観点からの評価するなら、私は296GTBアセットフィオラノがNo1と評価しています。モデルの出るたびに進化するトラクションコントロールの中でも、とりわけ電子デフによるトルク配分の絶妙さは舌を巻くしかない印象です。FISCOや岡山国際を走って、今まで一番怖くなかったクルマです。
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「アクセル、ブレーキ、ハンドル、全ての操作に対する素直な反応は当然として、操作するほどに路面に食い込むように安定感が増すのが期待越え」(五味康隆様)
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人馬一体となれるダイレクトで素直なドライブフィールでは、ピスタに軍配を上げますが、いかがでしょうか。コスパまで考えれば、アルピーヌA110Sかも知れませんが。
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「年に数回サーキット走行を楽しむ程度でも、GT3とGT3RSは魅力的だ。ナンバー付きで普段は快適なのに、レーシングカーを運転している感覚になれる」(菰田潔様)
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私も2台の458を普段乗りして、計83,000km乗りましたので、「普段の快適性」に関しては許容限度が高いほうです。ただ、GT3/GT3RSはバルクヘッド、タイヤハウスの遮音性が殆どなく、エンジン音に加えてシフトリンケージが噛み合う金属音もダイレクトに耳に飛び込んでくるので、日常では使えないと感じましたが、いかがでしょうか。ロールケージをレスオプションしても、余り普段使いにしたくはありません。992.2GT3RSになりますと、フロントラゲージスペースがなくなるので、荷物は助手席に置くしかなく、日常性は極端に悪くなります。
手荷物や上着など、出し入れが大変になりますが、それ以上に走行後、後ろに散乱した荷物を取り出すのに往生します。
バイザッハオプションになると、ロールケージもドライカーボン製になり、格子柄がくっきり見えます。
992.2のGT3RSのフロントフードを開けるとフロントノーズからのエアアウトレットが占領しています。
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「9000rpmまで嬉々として吹け上がり500psを発生するNAエンジンとMTの組み合わせにゾクゾクさせられる」(島下泰久様)
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確かに9,000prmまで回る俊敏なエンジンですが、超高速ではトルク不足で7,000rpm以上に回しても加速感は殆どありませんでした。私にはFISCOのストレートで300km/hが限界でした。パナソニックコーナーでビビッて、140km/h前後までしか速度が乗っていなかったこともありますが。
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「スポーツカーとしての911の究極の姿」(新井一樹様)
仰る通りです。
これ以上を求めるなら、911特有のパワートレインの呪縛から解き放つ必要があります。
私の思い違いもあるでしょうが、ご笑覧いただければ嬉しいです。
なお、閲覧数が246,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。
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