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さて2022年大晦の日である。コロナウィルス禍も終息に向かうどころか、変種が次々に現れ、第7波は1波に較べたらもう未曾有の事態となっている。第8波に突入しているとも言われるがどこまでこの勢いが伸張するのかあるいは勢いが止まり沈静化に向かうのか誰にも予想できない。 発源国の対策が不十分であるのに謝罪すらない、ついこの間までそれを封じ込めるための政策を続けていたらその厳しさにウンザリした国民の一部がほとんど無言ながら強い抵抗を示し、政権批判や権力者批判も暗示したためついにはと言うか当座その政策は取りやめになった。 予断は許されないが現時点ではそう報道されている。 もちろん世界の潮流似合わないからと言ってそれが正しいとは限らないが経済活動の停滞や後退の事象が見られたこともあり取りやめることになったとのこと。 でも中華思想の震源地でありそれをテーゼとしており取りあえず清朝時代の国境線の回復を目指し、さらには柵封体制まで目論んでいるかもしれないから油断できない。 民主主義が定着しないまま藩閥勢力的思考がまかり通り易い国民性はこれまでの歴史が証明している。柵封体制は西洋型とは異なる帝国主義で中原(ちゅうげん)と呼ばれる漢民族の居留する地域だけが人間の住むところでそれ以外の土地は禽獣の住むところでたとえ人間の格好をしていても彼らにとっては禽獣すなわち徳を持たない動物の水準で教化・馴致してゆくべき存在である。 これが中華思想と呼ばれるものである。 五千年も続けた思想がたかだか百年で覆るとは思えない。 傑出した帝王が現れ、統治することで世界に冠たる国でその地域世界で盟主となった成功体験・栄光はとても忘れられるものではない。 日本などから詐術で盗んだ技術を自主開発と嘯いている。 それを利用して稼いだ資金で中華思想の再現を行おうと邁進しているように思える。 かっての百家争鳴を勝ち抜いた儒教や老荘思想は強固であり、彼らなりの他民族からうかがい知れない国家戦略を構築強化している。 建国二百年の国が日本国を抑えるためにそれと国交回復認めにそれまでの封じ込め政策が転換し国際復帰がなり、世界進出の基礎を提供した。 その結果がこれである。 野蛮時代からたかだか千年の民族の思考が五千年考え続けて構築した国家思想に太刀打ちできる訳がないのである。 中華思想を不十分に身につけた大日本帝国を打破したから増長した思考では勝てるワケがないのである。 タクテクス(Tactics)では無理なのである。 トータル「ストラテジー(strateg)」でなければなければならない。 数千年前から虚々実々の戦いを国内で繰り広げてきた民族で支配も他民族による被支配受けてきたことでその強靱さは瞠目すべきものがある。 ノウハウの積み重ねから得たものも多いだろう。 近年そのあまりの発展にそれを阻止すべく再封じ込め政策をそれ以外のの国が共同して構築しているがその成否はどうなるか。 ロシアによるウクライナ侵攻はロシア的中華思想の再構築の試みであり、その成否が今後の世界情勢を動かすことになる。 国内に眼を転ずれば岸田政権の失政によるレイムダック化が進行しており、いつ倒れるか秒読みの状態である。 断末魔の状態ながら破れかぶれの中、物価値上げが進行中でコロナ禍にあえいでいるにもかかわらず、さらに軍事力強化のためと称する税の負担を求める方針を打ち出した。 赤字国債は膨張し続け、いつ国家破綻が告げられるか予想できな状態であるのは明白であるのにこの状態である。 今更に遅いが国内金利施策も変化した。 さあ、来年は国外・国内どうなるのか混沌で予想がつかないが明るい年となるのを希求したい。
2022年12月31日
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く変化しあたかも石のようになった。 それで容器を作ってみた。 最初は皿のようなものだったかも。 可塑性を利用してそれを深鉢にし、甕や瓶状のような立体的形状を創作したのだろう。 それで煮炊きができ、湯を利用できることを発見した。 そうする事で料理する材料から成分が溶け出し、それらがまざりあうことで柔らかくなったり美味しく食べられることに気がついた.。 それを土器と言います。 <参考>ジャレド・ダイヤモンドはその著書「銃・病原菌・鉄」下84ページの第13章で”土器の考案は、 火の効用・利用について その3
2022年12月27日
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って光の海であったろう。 本人の努力は高く評価できるがそれを育成してゆく社会背景を賞賛するべきであろうと思う。 才覚を正しく理解できる社会背景は結果的にその社会に寄与すると言うことは経験的に共有化されており、その社会の社会通念となっていたと思えるのが兵庫津である。 後に大阪商人の末裔である現・サントリーの佐治氏が放った”やってみなはれ”精神はそれを体現化させるものであったと言える。 江戸時代から明治時代の兵庫なり神戸は”魁 さきがけ”の精神にあふれていたように思う。 兵庫の津には
2022年12月23日
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いつものスーパーに行った帰りのことである。 レジを終えサッカー台で持参したレジ袋に購入した食品を詰め終わり、カゴを付近のカートに戻そうとしたとき別の人とかち合った。 先にと促すサインを示したところ、それに同意したのか行った。 そして当方のカゴに手を伸ばしこちらに目でサインを送って来、こちらも同意のそれを行ったらカートに収納した。 現代の若者間にはできない動作、振る舞いであろう。
2022年12月17日
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古代に遣隋使・遣唐使が使ったという説もある。 いずれも賀を意味する神、庫、敏が含まれており、”豊かな” に通じる。才覚があれば頭角を表せる世界をその土壌が生み出しニューカマー(新来者)を排除せず、その知恵を取り込み、対等な競争者としてその社会の構成員としその全体の地位の向上に寄与させるという度量の深さを有するに至った。 その恩恵を受けたのは江戸時代においては高田屋嘉兵衛であり、工楽松右衛門である。 すでに北前船で豊饒の海の恩恵を受けていた兵庫津は海運界での成功を夢見る青年にと豊饒の海としての兵庫津等 その1
2022年12月16日
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人? At first glance, it may be a word that falls into my mind. However, if you think about it for a while, you may notice that something is different. “Law” is a “teaching” in Buddhism, unlike the “law” of the currently recognized law. There is an "idea" that a person can think out of the way
2022年12月09日
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三島由紀夫 の最後の 長編小説 に『 豊饒の海 』(ほうじょうのうみ)がある。 『 浜松中納言物語 』を典拠とした 夢 と 転生 の物語で 、『 春の雪 』『 奔馬 』『 暁の寺 』『 天人五衰 』の全4巻から成るが本来の意味は文字通り富を生み出す豊かな海である。 北前船が一航海で数千両の利益をもたらしたと言われる。 古来より豊かな海の恩恵を受けたのは自然環境と地の利を活かしてしてきた”神戸”でありその前身である”兵庫” である。 もっと言えばさらに東の 敏馬(みぬめ)であろう。 敏馬は現在では“みるめ”とも言う。
2022年12月08日
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