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正子公也が表紙を描いた、村上元三著『戦国風流 前田慶次郎』が学陽書房より新装発売になりました。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。おのれの信ずるまま、自由に生きて、出世も望まず、権力を持とうとも思わなかった武将がいた!群雄割拠の戦国の世に前田利家の甥として生まれながら、特定の主君に仕えることを嫌い、生涯をかけて自分だけの生き方と哲学を求め続けた硬骨漢・前田慶次郎。その風流にして波瀾の生涯を描き出す傑作長編小説。著者:村上元三価格:本体 800円 +税文庫: 345ページ出版社: 学陽書房
2008年04月30日
こちらも「大三国志展」ポスターです。メインポスターなので、街のあちこちで見られるはず。チラシやチケットも同じデザインで作られています。
2008年04月29日
「大三国志展」のポスターが完成しました!絵は赤壁に立つ曹操と、若き諸葛亮です。同一のデザインで、B1・B2サイズが作製されました。B1サイズは高さ約1mと、かなり大きなものなので、駅などに貼られるのではないでしょうか。
2008年04月28日
“及時雨”宋江と九天玄女の画を飾っている素晴らしい額縁(写真上)は、正子公也が自らデザインし、中国の工房で熟練の彫刻師によって彫刻された一点ものです。大きさは高さが約1m(絵はA1サイズ)。木材に桧を使用している為、とても良い香りがします。写真下は、正子公也のオリジナルデザインです。かなり忠実に再現されていることに驚かされます。開発・販売は木彫工芸品の老舗 M-ARTS(エムアーツ)さん。たいへん高額になってしまうため、発売されるかどうかは未定ですが、こちらの額は大三国志展で、一部、仕様を変更し、“諸葛孔明”の画の展示用として公開される予定です。 M-ARTS
2008年04月27日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第五十一回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十七回に相当します)『絵巻水滸伝・五十一回 黒旋風』人を殺めるために生まれてきた男、天殺星“黒旋風”李逵。知府の愛児を殺したことで、宋江の怒りを買った李逵は、ついに梁山泊を追放される。しかし彼とて、鬼の子ではない。母もあり、兄もある。紛れもない人の子であった。沂州沂水県百丈村──李逵のふるさとである。その生まれ故郷で、彼は数多の虎と出会うことになる。老母を襲う四匹の人喰い虎、そして“虎”の異名を持つ二人の漢──“笑面虎”朱富と“青眼虎”李雲。無知で物騒で、しかし愛すべき豪傑“黒旋風”李逵が、黒い嵐を捲き起こす!
2008年04月26日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第五十回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十六回に相当します)『絵巻水滸伝・五十回 美髯公』ウン城県に都頭の官ふたり有り。騎兵都頭、姓は朱、名は仝と号す。身のたけ八尺四五寸にして、髯の長さ一尺五寸あり、恰も好く関雲長の相貌に似たるゆえ、人みな関雲長の綽名“美髯公”と云うを仮て、乃ち朱仝を称して“美髯公”という。元より富貴の人の子孫なり。歩兵都頭、姓は雷、名は横と号す。能く二三丈の広河を跳び渡るゆえ、人みな彼を称して、“挿翅虎”と云う。──朱仝と雷横。賢明なる読者諸君は、この二人の名を覚えておられるに違いない。即ち、生辰綱強奪の首魁たる晁蓋捕縛の任にありながら、進んで見逃し、北斗の党を梁山泊へと走らせた、あの二人である。義を重んじ、財を軽んじ、あくまで良民たらんとする二人に降り罹った災いこそは、運命の悪戯というほかはない。──高唐州篇、これより開幕。
2008年04月25日
5月3日から東京八王子の東京富士美術館で開催される「大三国志展」に、正子公也デザインの衣装をつけた3人のイケメン俳優が登場します。その勇姿を少しだけご紹介しましょう。配役は、キャストに選ばれた3人のなかから、それぞれの個性によって正子公也自身が決定しました。今日ご紹介するのは、劉備役の八代真吾さんです。→八代真吾さんのプロフィール正子公也のオリジナルデザインは→こちらイベントではトーク・バトルも行われる予定ですので、興味のある方はこちらの公式HPも見てみてくださいね!→東京富士美術館HP衣装制作;山木実千代スタイリスト;HISAKO SUGAIメイク;田鍋知佳(写真提供;東京富士美術館)
2008年04月24日
5月3日から東京八王子の東京富士美術館で開催される「大三国志展」に、正子公也デザインの衣装をつけた3人のイケメン俳優が登場します。その勇姿を少しだけご紹介しましょう。配役は、キャストに選ばれた3人のなかから、それぞれの個性によって正子公也自身が決定しました。今日ご紹介するのは、孫権役の南圭介さんです。→南圭介さんの公式ホームページ正子公也のオリジナルデザインは→こちらイベントではトーク・バトルも行われる予定ですので、興味のある方はこちらの公式HPも見てみてくださいね!→東京富士美術館HP衣装制作;山木実千代スタイリスト;HISAKO SUGAIメイク;田鍋知佳(写真提供;東京富士美術館)
2008年04月23日
5月3日から東京八王子の東京富士美術館で開催される「大三国志展」に、正子公也デザインの衣装をつけた3人のイケメン俳優が登場します。その勇姿を少しだけご紹介しましょう。配役は、キャストに選ばれた3人のなかから、それぞれの個性によって正子公也自身が決定しました。今日ご紹介するのは、曹操役の中野雄一さんです。→中野雄一さんのプロフィール正子公也のオリジナルデザインは→こちらイベントではトーク・バトルも行われる予定ですので、興味のある方はこちらの公式HPも見てみてくださいね!→東京富士美術館HP衣装制作;山木実千代甲冑制作;百武 朋スタイリスト;HISAKO SUGAIメイク;田鍋知佳(写真提供;東京富士美術館)
2008年04月22日
『大三国志展』入場券プレゼントの応募は、今日いっぱいで締め切りとなります。まだの方は、どうぞ急いで応募してくださいね!五月三日から東京富士美術館(八王子)で開催される「大三国志展」の入場券を、抽選でペア1組様にプレゼントいたします。また抽選にもれた中から10名様にも、割引券として使えるチラシをお送りいたします。どうぞ奮ってご応募ください! なお、こちらの入場券・チラシは東京富士美術館(八王子)でのみ有効です。※当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。★応募方法 ~下記のフォームをコピーし、もれなくご記入の上、「メッセージを送る」から送信してください。(1)氏名(2)郵便番号(3)住所(4)三国志で好きな人物は?★応募締め切り 2008年4月21日(日付が変わるまで有効です)
2008年04月21日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十九回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十五回に相当します)★「大三国志展」入場券プレゼント★→詳しくはコチラへ『絵巻水滸伝・四十九回 落花流水』“矮脚虎”、王英──。「身のたけ五尺に満たずして、両眼の光あたかも日月のごとくなり。両淮の生にして、もと車引きの次男なり。彼はかくのごとく身のたけ低きゆえ、人みな矮脚虎と綽名せり」──梁山泊随一の好色漢である。そんな王英が、恋をした。相手は扈家の忘れ形見、“一丈青”扈三娘。高嶺の花である。男には、忘れえぬ女が生涯に一人は必ずあるという。さて、この奇妙な恋の結末は──。草燃ゆる梁山泊に、一點の清風が吹き抜ける。
2008年04月20日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十八回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十四回に相当します)★「大三国志展」入場券プレゼント★→詳しくはコチラへ『絵巻水滸伝・四十八回 決別あらたに梁山泊へ身を投じた、八つの星々。元登州兵馬提轄すなわち“病尉遅”孫立。解氏の二雄士“両頭蛇”解珍、“双尾蝎”解宝兄弟。登雲山の二竜“出林竜”鄒淵、“独角竜”鄒淵。“小尉遅”孫新と“母大虫”顧大嫂夫婦。そして“鉄叫子”の楽和。孫立が曰く、「かの欒廷玉、それがしと武芸の同門にして、彼が学び得たる所の武芸は、我も亦知らずと云ふ所なし」“病尉遅”が内応外合の計を告げれば、“智多星”が連環の計を囁く。再び激突する、祝家荘と梁山泊。乱戦のなか相対する、欒廷玉と孫立。欒廷玉の“鉄棒”か。孫立の“鉄鞭”か。“祝家荘篇”、いよいよ佳境へ──!
2008年04月19日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十七回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十三回に相当します)★「大三国志展」入場券プレゼント★→詳しくはコチラへ『絵巻水滸伝・四十七回 血族』「祝家荘、自ら滅亡を取るなり」急遽、山塞より到着した“智多星”呉学究。その胸中に秘策あり。山東の海辺、登州からやって来た八人の仲間。登州府兵馬提轄“病尉遅”孫立を長とする“孫”の一族である。 解珍解宝、双んで獄を逃れ 孫立孫新、大いに牢を脅かす彼らが献じた、打倒祝氏の一計とは。山東の一角に燈った、新たな八つの灯火は、はたして梁山泊の救世主となるのか──。
2008年04月18日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十六回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十二回後半に相当します)『絵巻水滸伝・四十六回 戦火・後篇』──危うし、梁山泊。祝氏一族の前に、惨敗をかさねる宋江。敵中深く潜入した石秀は、無事、生還できるのか。そして祝家荘の虜となった時遷、楊林、黄信──彼らに救いはあるのか。追い詰められた梁山泊軍は、“小李広”花栄指揮の下、背水の陣で決死の脱出を図るのだった──。薄紅の花ふぶき舞うなか、蛇矛と双剣が交叉する。「私は、自由になるの。 勝って、私は自由になるの──」なにかを求めて、あしたを探して、“一丈青”扈三娘が、林冲に挑む──。
2008年04月17日
五月三日から東京富士美術館(八王子)で開催される「大三国志展」の入場券を、抽選でペア1組様にプレゼントいたします。また抽選にもれた中から10名様にも、割引券として使えるチラシをお送りいたします。どうぞ奮ってご応募ください! なお、こちらの入場券・チラシは東京富士美術館(八王子)でのみ有効です。※当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。★応募方法 ~下記のフォームをコピーし、もれなくご記入の上、「メッセージを送る」から送信してください。(1)氏名(2)郵便番号(3)住所(4)三国志で好きな人物は?★応募締め切り 2008年4月21日(日付が変わるまで有効です)
2008年04月16日
今年5月から東京八王子の東京富士美術館で開催される「大三国志展」に、正子公也デザインの衣装をつけた3人のイケメン俳優が登場します。そのトークイベントの参加者募集が始まりましたので、興味のあるかたは是非応募してくださいね。告知ページでは、実際の衣装をつけた3人の画像も見ることができます。曹操役の中野雄一さん、孫権役の南圭介さん、劉備役の八代真吾さん、皆さんとても素敵で一見の価値アリです!大三国志展コンサート・イベントのご案内
2008年04月15日
現在、正子公也のイラストに基づく、三国志フィギュアが鋭意開発中です。以前にご紹介した、第一弾の桃園三兄弟に続き、趙雲のフィギュアも着々と製作が進んでいます。こちらのM-ARTSさんのブログで最新情報がUPされていますので、興味のある方は見てみてくださいね。ブロンズ風仕上げの作品や、話題のあの武将の原型も…。開発秘話(?)なども順次UPされるようなので、フィギュアに興味のある方は必見です!M-ARTSブログ
2008年04月14日
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正子公也が表紙を描いた、童門冬二著『蒲生氏郷』上下巻が学陽書房より発売になりました。こちらが下巻のカバーイラストです。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。「近江商人魂」(人物文庫 1996年刊)の改題です。「信用」「情報」「忍耐」「才覚」「倹約」をモットーに一世を風靡した近江商人の「商いの原点」と天秤棒精神。天下取りの苛烈な時代を背景に、“信用”第一の着実な歩みが生み出す世界を切り開いていった男と、目まぐるしい闘争が繰り返される権力の世界に生きた男の生涯を通して、現代の日本人の生き方、経営のあり方を問うた雄渾の長編小説。蒲生氏郷(下)価格:¥ 819 (税込) 文庫: 391ページ出版社: 学陽書房 (2008/04)
2008年04月13日
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正子公也が表紙を描いた、童門冬二著『蒲生氏郷』上下巻が学陽書房より発売になりました。こちらが上巻のカバーイラストです。興味のある方はぜひ書店でご覧ください。「近江商人魂」(人物文庫 1996年刊)の改題です。信長の上洛により近江観音寺城は落城。これによって運命の第一歩を踏み出した二人の男がいた。人質に入った信長の元で薫陶を受け、大きく成長する戦国武将蒲生氏郷と、天秤棒一つを手にさまざまな苦難の中から商いの正道を切り開いて行く近江商人西野仁右衛門。現代に似た混迷の戦国末期を背景にそれぞれの戦いの生涯を描く。蒲生氏郷(上)価格:¥ 819 (税込) 文庫: 393ページ出版社: 学陽書房
2008年04月12日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十五回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十二回に相当します)『絵巻水滸伝・四十五回 戦火』 梁山泊、動く!“ヘン命三郎”石秀の要請を受け、宋江以下、林冲、花栄、李俊らに率いられた六千の梁山泊軍が祝家荘へと向かう。 水泊を填平して晁蓋を擒え 梁山を踏破して宋江を捉えん打倒梁山泊の野望に燃える、祝一族。地の利に勝る祝家荘に、梁山泊軍は思わぬ苦戦を強いられる。 立ちはだかる万夫不当の武芸者、“鉄棒”欒廷玉。そして絶体絶命の宋江に追い縋る花の女剣士“一丈青”扈三娘。花ふぶき舞うなか、籠から放たれた蝶のように、“一丈青”は、晴天に羽ばたく──。
2008年04月11日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十四回は、魁星出版絵巻水滸伝(第6巻)収録第四十一回に相当します)『絵巻水滸伝・四十四回 一丈青』薊州を逃れた楊雄ら一行は、無法者の別天地“梁山泊”へ身を投ずべく、一路、南へと旅だった。その途上で、天下の怪盗・“鼓上蚤”時遷が一羽の鶏を盗んだことから、物語は思わぬ方向へ展開してゆく──。 凛々しき顔立ち、眼色涼しく眉に力味あり、日・月二振りの刀を自在に操り、扈家荘の“おひいさま”、華麗に登場。その名は扈三娘、ひと呼んで“一丈青”。男たちの戦場に、儚くも眩い、白き妖精が舞う──。
2008年04月10日
北宋時代、梁山泊に集まった好漢たちの物語は、はじめから今の「水滸伝」の形をとっていたわけではありません。『宋江三十六人賛』は、『水滸伝』の誕生に先駆けて、南宋時代(1127~1279)に書かれた宋江ら三十六人の仲間を讃える文章です。もともとは画がついた“画賛”でしたが、画は散逸して、今では文章だけが残っています。古文なので訳すのは大変に難しいのですが、一人ずつ紹介していきましょう。南宋時代の梁山泊にはどんなメンバーがいたのか、そして、彼らはどのような人物としてイメージされていたのでしょう。※訳文はあくまで素人の推測・想像です。多少とも合っているのかどうか、まったく分かりません。識者のご教示をお待ちしています!船火児張横; 太行好漢(太行の好漢) 三十有六(三十有六) 無此火児(此の火児無くば) 其数不足(其の数、不足)「太行山の好漢、数は三十と六。この“船火児”なくば、その数、足りず」水滸伝では第二十六位の“船火児”張横が、自慢の弟“浪裏白跳”張順に続いて登場です。あだ名は同じ“船火児”──「船頭」。張順と兄弟だったかは分かりませんが、やはり二人とも水に関わりの深い人物だったことが分かります。『水滸伝』でも、兄の張横より弟の張順のほうが、頭もよく、慎重で、しばしば重要な役目を果たしますが、もともとの順位も影響しているのかもしれませんね。文章の意味をSUIKO108的に超訳(?)してみると、「太行山にたてこもる好漢の数は三十六人。その中に、もし船頭“船火児”張横がいなければ、まるでお話にならないだろう」※こんな感じでしょうか? 他の人の賛に比べると、ちょっと簡単というか、もの足りないような……? あまり張横の性格などが伝わってきませんね。いまひとつ人気がなかったのか、張順との差別化が出来なかったのか……。なお、張横、張順の物語には、『宋史』にも残る、張順・張貴の事跡も影響を受けていると思われます。
2008年04月09日
阿姜(あきょう)本名は姜小玉。“白日鼠”白勝の幼なじみだった呂三の妻。貧農の娘で、借金のかたに嫁いだ。呂三の死後、白勝と気持ちを通わせ、生辰綱強奪では夫婦のふりをして黄泥岡へ痺れ薬の入った酒を売りにいく。事件が発覚した後は、阮兄弟の老母とともに尼寺に身を寄せるが、子供を生み、まもなく眠るように世を去った。
2008年04月08日
「大三国志展」は全国7箇所で開催されます。展示規模は会場によって異なるようですが、ぜひお近くの会場に足を運んでみてくださいね! ◎東京(八王子) 東京富士美術館 平成20年5月3日(土)~7月13日(日) ◎北海道(旭川) 北海道立旭川美術館 平成20年7月24日(木)~8月24日(日) ◎関西(神戸) 関西国際文化センター 平成20年9月5日(金)~10月5日(日) ◎九州(福岡) 福岡アジア美術館 平成20年10月17日(金)~11月16日(日) ◎四国(高松) 香川県立ミュージアム 平成20年11月26日 (水)~12月24日(水) ◎中部(名古屋) 松坂屋美術館 平成21年1月2日(金)~2月1日(日) ◎群馬(前橋) グリーンドーム前橋 平成21年2月11日(水)~3月15日(日) 「大三国志展」の詳細はこちらをご覧ください。東京富士美術館HP
2008年04月07日
今年五月から東京富士美術館(八王子)で開催される「大三国志展」では、展示会のイメージキャラクターとして、三人の若手俳優が三国志の英雄に扮します。こちらは正子公也がデザインした『劉備』の衣装です。この画が、どんなふうに実現するのか……ぜひ会場で確かめてくださいね。劉備の衣装デザインについてのコメント(BY 正子公也)劉備の「青」は「青空、青春」のブルーです。“仁愛の人”劉備の衣装は、ライバル曹操の衣装とは対照的に、気品のある穏やかなデザインに描くよう努めました。黒いマントや頭に一輪の花を飾ったもの等、数点の異なるバージョンをデザインしましたが、最終的にこちらが採用されました。青色を強調するというよりは、白を基調にして随所に青をちりばめ、清廉さを表現してみました。「大三国志展」の詳細はこちらをご覧ください。東京富士美術館HP
2008年04月06日
今年五月から東京富士美術館(八王子)で開催される「大三国志展」では、展示会のイメージキャラクターとして、三人の若手俳優が三国志の英雄に扮します。こちらは正子公也がデザインした『孫権』の衣装です。この画が、どんなふうに実現するのか……ぜひ会場で確かめてくださいね。孫権の衣装デザインについてのコメント(BY 正子公也)孫権の「黄」は、「光、ゴールド(金)」。金色に輝く長江を連想します。そして、孫権は「碧眼(蒼い目)児」と呼ばれていることから、西洋人のような金髪にしてみました。史実では紫髯(赤ひげ)なのですが、演じる俳優さんがちょうど茶髪だったので…。目にはブルーのコンタクトレンズを入れてもらいました。また、「黄」は中国では皇帝が使用する色とされています。この衣装も“皇帝”孫権をイメージしてデザインしています。そういえば、呉の元号も“黄武”でしたね。「大三国志展」の詳細はこちらをご覧ください。東京富士美術館HP
2008年04月05日
今年五月から東京富士美術館(八王子)で開催される「大三国志展」では、展示会のイメージキャラクターとして、三人の若手俳優が三国志の英雄に扮します。こちらは正子公也がデザインした『曹操』の衣装です。この画が、どんなふうに実現するのか……ぜひ会場で確かめてくださいね。曹操の衣装デザインについてのコメント(BY 正子公也)東京富士美術館さんからは、「吉川英治『三国志』のファンにも、ゲームやコミックで三国志を知った若い方にもアピールする衣装を」というご依頼でした。デザインするにあたり、若手イケメン俳優が演じるということで、史実重視よりも、曹操、孫権、劉備のイメージを優先して、許されるギリギリのところまでデフォルメしたつもりです。イメージカラーを決めて欲しいというご要望があり、「魏の曹操」は赤、「呉の孫権」は黄、「蜀の劉備」は青、と即答いたしました。顔の部分は、実際にこれらの衣装を着ることになる役者さんの顔写真を基に描きました。 曹操の「赤」は、「炎、太陽」の象徴であり「力、情熱」のイメージです。説明は不要でしょう。彼は、智と勇、善と悪を兼ね備えた非常の人ですが、今回は若い方が演じるということで、“武”を強調し、“戦う”若き曹操に仕上げてみました。「大三国志展」の詳細はこちらをご覧ください。東京富士美術館HP
2008年04月04日
今年5月から東京富士美術館をはじめ全国七ヶ所で行われる、三国志に関する大型展覧会・「大三国志展」に、正子公也がビジュアルデザインとして参加することになりました。3人のイケメン俳優が扮する展覧会のイメージキャラクターの衣装デザインや、もちろん展示にも全面的に協力させていただいています。詳細は順次お知らせしていきますので、どうぞ続報をお楽しみに!「大三国志展」の詳細はこちらをご覧ください。東京富士美術館HP
2008年04月03日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十三回は、魁星出版絵巻水滸伝(第5巻)収録第四十回に相当します)『絵巻水滸伝・四十三回 挽歌』“首斬り”楊雄──。刀、鋭きこと風の如し、ひと呼んで“病関索”、両院押獄兼首斬り役人である。豪傑の遭い逢うは信に因あり。果して彼の運命は、ひとりの流れ者の出現によって大きく変わる事となった。薪を背負ったその男、“命しらず”の石秀──。性、火上に油を注ぐが如し、人は彼を“ヘン命三郎”と呼ぶ。禍は天より降り、災は地より生ず。“病関索”の妻・巧雲を、禁断の色慾曼陀羅へと誘う、海闍梨・裴如海。二人の許されざる不義を知った石秀は──。夜明けの墓場に、哀しき“挽歌”が谺する。
2008年04月02日
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第四十二回は、魁星出版絵巻水滸伝(第5巻)収録第三十九回に相当します)『絵巻水滸伝・四十二回 病関索』──江州は白竜廟に集いし豪傑すべて二十九人、これを名づけて“白竜廟小聚義”とは云うなり──。新たな仲間を迎え、意気あがる梁山泊。しかし、宋江が持ち帰った三巻の天書を開いた二人の軍師──“智多星”呉用と“入雲龍”公孫勝は、なぜか危うい戦慄を覚えるのであった。天書と共に消えた公孫勝を追って“神行太保”が走る。──目指すは薊州二仙山。暗雲たち籠める薊州に、眠りから覚める天の星・地の星を見よ。
2008年04月01日
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