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2009年12月09日

｢イワンの仔馬」Day2　Part2

カテゴリ：カテゴリ未分類

Mariinsky Ballet Japan Tour 2009
The Little Humpbacked Horse
Day2 Part2

December 9 (Wed.) 19:00
Tokyo Bunka Kaikan

Viktoria Tereshkina
Mikhail Lobukhin

マリインスキー・バレエ
｢イワンの仔馬」

Part2

第2幕

火の鳥の群れ。
姫君は火の鳥を仕切っている。
火の鳥にかしずかれているのだ。

火の鳥たちのすごいコールドダンス。
ラトマンスキーはコールドにも鬼のような激しい振り付けをする。

シングルピルエットの8回連続(女性）とか。

ジャンプ、リフト！
ダイナミックでパワフルですばらしい振り付け。

姫君が火の鳥に担がれて出てくる。

飛んでいるような姿勢。

彼女は横たわる鳥たちをおこす。

姫君の踊りを火の鳥たちが見ている。
これがまたスロウで難しい振り付けだ。
両手をぶらぶらさせて

という踊り。
両手を振り上げてポワントでアチチュードのまま1回転半
後ろを向いてポーズ

メランコリックというのとも違う。
子供っぽい、まだ恋を知らない女の子の退屈な時間つぶし。
踊り終わって床にだらんと寝そべる姫君。
だっるいわ～

そこへやってきたイワンと仔馬
王様の命令で姫君をつかまえにきたのだ。

イワンは火の鳥を追いかけるが鳥たちは逃げ去る
姫君を2人で追い詰める。
イワンはどうしたらいいかわからず
ぐいっと姫君の長い三つ網のお下げをつかむ。
髪は姫の弱点らしく
とたんにおとなしくなる。
いやだわ、痛い！
放して！
え？
放してよ。
放す
もおお～
髪をなでさするふくれっつらの姫君。可愛い。

まじまじと見たイワンはその美しさに驚く
思わず土下座(客笑)

やだわ！
近づく仔馬を追っ払って2人きりになる。
ここのダンスが実にすばらしい！
メロディアスな美しい調べで踊る。

イワンは思わず抱きしめる
姫君は突き飛ばす
キスする
今度は姫君がお返しのキス。
美しいダンス。

仔馬がやってきて3人で楽しく踊る
仔馬をなでてみて！
なでる。
仔馬は姫君を前足でド突く。
すると不思議。
姫君は眠りに落ちてしまった。

2人でかついでいく。
途中でよいしょと頭と足の方向を入れ替える(客笑)。

王様が待っている。

王様のもとに姫君を連れてくる
姫を椅子に横たえる。
きのうは足が落っこちてたがきょうはうまく寝かせた

寝ている姫に胸キュンの王様。
泣きだすぐらい。
姫が起きる
あらイワン！
仔馬ちゃんはどこ？
あそこだよ！
仔馬にあいさつする。
その方向に王様がいて合図しているがスルー
姫に説明するイワン
王様だよ
王様よろしく
大仰に礼する

姫はイワンと踊りたい。
じゃあ王様にお願いして。
王様お願い
じゃあいいのね
二人で踊り出す。
またすばらしいダンス

王様も踊りたいのでやきもき割って入るがスルーされて客は大喜び

王様は一計を案じる

心臓が痛い！
心配して椅子に座らせる2人。
王様は横に座った姫の手をとって婚約を宣言する。
そんな！
私はイワンが好きなのに！

すかさず指輪を持ってくる侍従。
だめよこんなの！
私は海の底からとってきたのでないと結婚しないわ！
こういう演技がすごくうまいテリョーシキナ。

なんだって！
じゃあお前行けよ
王様は侍従に。
侍従は当然のようにイワンに命令する。

イワンは馬鹿なもんだから仔馬とはりきって出かけていく。
この姿勢がまた、漫画みたいなんだよね～
足を大きく上げて。
大きくジャンプして去っていく。

海底

海底人たちは気が荒いらしく
スローモーションで殴り合いのけんかをしている(笑）

イワンたちがやってくる

イワンを誘惑する海底の女たち

駄目ですよ、見つめちゃ！
仔馬がイワンを制する。

イワンは彼らの前に立ってジャンプしてみたりして怒りをかう。

そこに出てきた海の女王とおつき2人。
コンダウーロワと荒馬の男性2人が二役を演じている。

ここのねえパドトロワが実にすばらしいんですわ～
ダイナミックでスロウでリフト満載。
すごい～
目が点
一瞬も飽きさせないんですよね、ラトマンスキーの振り付けって。

イワンはお願いする指輪がほしいんです。
王様のために！

海の女王は承知し指輪を持って来させる
ありがとう！
手を振って去るイワンたち

待っている王様と姫君

踊る？
姫君は王様と踊ってあげる。
しかし背が低い王様はうまくリードできない。
しまいにゃあ姫君にぶん投げられる(笑)

ぜーはーぜーはー言っている王様
涼しい顔の姫君
サディストらしい(笑)

帰ってきたよ～！
イワンが現れる
指輪を奪う侍従。
指輪を受け取る姫。
ふ～ん。
でもね。

今度は熱い水槽に入ってくれないといや！
水槽が出てくる。
あたしのように永遠の美しさがほしいなら入るのよ！
魔性の姫君だ。
4人が姫君の周りをぐるぐる回る。

王様は手をつけるが
あっつい！熱い！
騒ぐ
王様と侍従はイワンを水槽に投げ入れる。
姫君は止めようとする
皆目を背ける
仔馬が姫君を連れていく
仔馬が帰ってきて王子の衣裳を水槽に投げ込む
イワンが着替えている間にやきもきしながら騒ぐ仔馬
ここ、きょうの子はかりかり水槽を引っ掻いたり小さくジャンプしたりしていたが
きのうのポポフはずっと開脚ジャンプを続けていて客席の拍手を呼んだ

出てきたイワンを見てびっくり
白い王様の帽子
王様の衣裳。
かつがれてしもてにはけるイワン

王様は水槽に飛び込む。
しかし王様は熱湯で溺れて死んでしまう。
驚愕する侍従。
悲しみの侍従と宮廷式部官たちのダンス。
しかし侍従は王様の水槽がはけると急に気が変わる
ま、しょうがないっか、っと。
さ、新しいご主人様～とイワンを追いかける。

イワンと姫君のパドドゥ。
イワンの美しいダイナミックな空中で足を入れ替えるジュテ
高くてびっくり。

ジャージーな振り付けがところどころにある。
やったね！という感じで手を振ったり
自由で優雅ですてきな振り付けだ。
リフトはきょうのロブーヒンの方がスムーズ。
パートナーリングははるかにロブーヒンの方が堂にいってた。
安心して見ていられた。
サラファーノフは手をつなぐ時もあれ？という箇所があった。

大拍手。

二人はかみてにはける
（きのうのサラたちはしもてにはけた）

コールド。
農民たちのダンス

姫君が出てくる。
姫君のソロ。

ここはすごく超絶技巧がちりばめられている
完璧なダブルのピケピルエット8回ぐらい連続でやったかな
（これはソーモワもやっていました）

後半はしゃきしゃきパッセ。
しめ。
（きのうのソーモワは最後にジャンプしながらのフェッテ1回転という得意技をやっていました）

大拍手
イワンも踊って！
え～僕、いいよ！
駄目、踊ってよ。
じゃあ。
いきなり走ってジャンプ
空中2回転のジュテ。
迫力。
そしてピルエット3回転（きのうのサラは5回転)
ブリゼボレ。
途中でやめてしまう（きのうも同じ）
あれ？
もう一度いい？
同じことを繰り返す
またやめてしまう
またブリゼ
そして今度はアラスゴンドのピルエット
超高速。
（きのうのサラはお得意の連続で回るアラスゴンドのピルエット）
ロブーヒンは1回ごとにアテールに下りるアラスゴンドのピルエット
締め。
大拍手

カーテンコール。

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