踊る!歌う!ムジカ・チェレステ「チャールダーシュの女王」

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2018年04月18日

カテゴリ： OPERA

Photo Album
Photo:©Shevaibra, courtesy of the artist

株式会社ムジカ・チェレステ（Musica Celeste）
オペレッタ「チャールダーシュの女王」　2018var.
エメリッヒ・カールマーン　作曲　　

2018年4月18日（水）18:45開演
豊洲シビックセンターホール　　

18日
シルヴァ　　　　今野　絵理香
エドウィン　　　佐々木洋平
ボニ　　　　　　大石　洋史

フェリ・バーチ　勝村大城
支配人　　　　　大石　将史
候爵夫人　　　　大音絵莉

下記シングルキャスト
公爵　　　　　　山下直
公証人　　　　　藤川鉄馬
ローンスドルフ　山下健一
ヴァイオリン　　長谷川　智恵
ピアノ　　　　　山本　有紗
踊り子　　　　　鈴木　桃子　　　織田　彩耶子　　佐藤　綾香
貴族　　　　　　吉岡努

スタッフ
プロデュース　佐藤智恵
舞台監督／演出助手　下條高裕
音響　五十嵐優
照明　針谷あゆみ

稽古ピアニスト　富永　有里乃　樋口めぐみ
振付　山本恵子／宇田川路代
台本協力　吉井淳
広報デザイン　マーブルデザイン
制作　株式会社ムジカ・チェレステ
協賛　元祖人形焼木村家本店
＊＊＊

豊洲のチャールダーシュの女王Day 2
すごく楽しかったです。

歌あり踊りありって言いますけど、本当にその通りです
これだけオペラ歌手が本格的に踊るのを見るのは初めて！

しかも会場から bis! が飛び
何遍踊ったことか！

振り付けがきちんと付いていて、ステップもちゃんと踏む本格的なものでした。
すばらしい！

ラインダンスまで！
瞠目でした。

ボニを演じた大石洋史さんすばらしかったです。

芝居歌踊りどれをとっても一級品でした。

陽気で明るく楽しいボニそのもので、生き生きと舞台を牽引していました。

初めてだとおっしゃっていましたが信じられないぐらい達者でした。

主役のエドウィンの佐々木洋平さん甘い美声がすばらしい！まるで声優のような声です。
うっとり聞き惚れました。
歌もパワーに溢れ最後はHigh Cに上げてました。 (→訂正：ご本人によると最後はHigh Dだったそうです。失礼しました！High Dとはすごい！！！ ((；ﾟДﾟ)）

侯爵夫人役の大音えりさん
最後の最後で舞台をさらいました。
美しいコロラトゥーラソプラノで日本語でもはっきり聞き取れる歌唱でした。
彼女もソロでHigh C 出してました。

主役のシルヴァの今野さんパワフルな歌唱ですばらしかったです。スレンダーで背が高くロングドレスが似合います。
情熱的に演じました。

フェリの勝村さん三枚目に徹していましたが、パワフルな美声のバリトンでとても好きなお声です。

シュタージの神田さん演技が上手く歌唱も良かったです。

お疲れ様でした。

＊＊＊

ドイツ語は冒頭のシルヴァの歌と勝村さんの一部だけで他全て歌も日本語です。

日本語で歌うと本当にびっくりするぐらい日本語って聞き取れないのです。
外国語で歌うともちろん英語以外は言葉がわからないので聞き流しちゃうじゃないですか。日本語で歌うと聞き取らないとお話しに入れないから必死に客も聞くんですよね。
そういう意味でやっぱり日本語で歌うのって本質的な意味があるのだなと痛感しました。

やっぱり喜劇は言葉がわからないと笑えないので、このアプローチは正解だと思います。

お客さんの温かい反応や声がけコミュニケーションも日本語で演じているからこそのリアクションだと思います。

オペラ歌手にとっては一番大変なことが日本語で歌うことだと思うのですが、それに加えて超本格的激しいダンスにアドリブ満載のトーク
本当にお疲れ様でした。
楽しませてもらいました。

…
後ほど追記させていただきます。

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