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先日「宅建士」の登録のための書類を揃えるのが面倒だということを書きましたが、そういえば、私、もうひとつあまり知られていない「認定心理士」なるものに登録します。資格といえるようなものでなく、「大学で心理学を履行した」という証明のようなものなのですが、そのための書類を揃えるのがまた大変だったことを思い出しました。心理学系の資格でもっとも権威があるのはおそらく「臨床心理士」と「公認心理師」でしょう。学校や病院、公的機関のカウンセラーなどの募集は、「臨床心理士」の資格を要件とするものが多いです。取得するためには、心理学系の大学院を修了する必要があります。「公認心理師」は比較的近年できた国家資格で、こちらはさらに大学でも心理学を履修する必要があります。法律や会計関連の資格のように試験そのものが難しいというよりは、福祉系の資格などと同様、大学または大学院を修了しなければならない、という意味で、社会人になってから取得するにはハードルが高いものです。実は、私も心理学科を卒業していますが、私が在籍していた当時、このような資格は存在していませんでした。社会人になってだいぶ経ってから、資格の存在を知って、仕事をしながら取得できないかと調べたことがありますが、社会人が入学できる大学院はあっても、授業が平日昼だったり、通信制の大学院といいながらも実習などで相当数の通学が要求されたりで、普通に働いている社会人が取得するのはあまり現実的ではないと思いました。一方で、カウンセラーという仕事は、特定の資格がなければできないというものではありません。そのため、「〇〇心理士」とか「〇〇カウンセラー」と称する、(「ナンチャッテ」とまではいいませんが)よくわからない民間資格が山のようにあって、非常にまぎらわしいのが実情です。認定心理士も、世間から見れば、ある意味、そうした「ナンチャッテ」資格の一つですが、少し異なるのは、主宰しているのが本家の日本心理学会だということです。前述のとおり、この呼称は特定の技能等を証明するものでなく「大学で心理学を学び、心理学の最低知識と技能を有する」ことを証明する基礎資格という位置づけです。たとえば、学部や学科が心理学でない人にとっては、心理学をそれなりに履修したという証明にはなります。日本心理学会がこのような呼称資格を設けた背景には、学会の傘下の団体が資格を乱発したことがあると言われています。とはいえ、この呼称もまた、まぎらわしいという意味では、それに輪をかけている感は否めないです。なお、取得にあたって、試験はなく、書類審査だけで済みます。費用は審査料1万、認定料3万の計4万円と結構かかりますが、これはまあ、日本心理学会へのお布施のようなものでしょう。私の場合、登録したきっかけは、これが心理学の世界と再びつながりを持つ何かのきっかけにならないかと思ったからなんですが、もうひとつ、当時申請の書式等が変更になり、その期限が迫っていたということもありました。詳しくは覚えていないのですが、2019年の春に申し込み要項が変更となり、新要項では、私のような卒業して日時の経過している者が書類を揃えるのが著しく困難でした。それで、旧要項で受け付けてもらえるギリギリのタイミングで、滑り込みで申請したのでした。申請に必要な書類というのは、たとえば、・心理学関係科目修得単位表・基礎科目c領域実験実習リスト(詳細は割愛)・基礎科目a,b,cのシラバスのコピー( 〃 )・成績証明書または単位取得証明書というようなものがありました。最近卒業した方にとっては、集めるのになんの困難もない書類だと思いますが、私のようなケースでは、そもそも40年近く前のシラバスなどが残っているはずもなく、といって現役で心理学に関わる仕事をしているわけでもなく、それでも履修内容できるだけ詳しく記入して提出せよということだったので、かなり大変な思いをしました。大学の研究室に電話したり、実家の過去の書類を引っ張り出したり、担当教官の過去の発表物を調べたりと、あまりに面倒だったので、途中で申請を断念しようかとすら思いました。とはいえ、長らく忘れていた心理学関連の用語や知識に久しぶりに触れたり、大学の方と話をしたりと、それはそれで刺激的な作業でもありました。そんなわけで、試験に合格したわけでも何でもないのですが、認定証をいただいた時にはそれなりの達成感と充足感があったものです。ちなみに、この認定証、登録料が高価なだけあって、パウチをしただけの「通訳案内士証」などよりよほどしっかりと作られています。紛失して困るものでもないので、話のネタ用に、財布に入れて持ち歩こうかと思います。笑
2022年04月30日
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亀戸天神、根津神社とはしごして、熱中症気味になりながら帰った話を書きましたが、ヘロヘロになりながら千駄木まで歩く途中、なんとも趣のある店を見つけました。1864年創業の江戸千代紙・おもちゃ絵の老舗・版元だそうです。https://www.isetatsu.com/少し敷居が高い感じを受けますが、勇気を出して入ってみると、千代紙は1枚ずつ単品で購入することが可能です。サイズはA3ぐらいあるので、ブックカバーにも最適。和紙好きの私としては、たまらない品ぞろえです。私が購入した千代紙はこちら。通常のものは1枚200円以下ですが、中には高価なものもあり、一番手前のものは、ちりめん加工を施してあるとのことで、1枚500円近いお値段でした。さっそくブックカバーに利用しています。「通訳案内士」の2次試験講座に通っていたころ、外国人の土産に最適な店の名前をいくつか紹介されましたが、そういうえばこの店の名前も挙がっていたような気がします。他にも民芸品の店とか、風呂敷の店とか、メモしておけばよかったなぁと。。
2022年04月29日
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ツツジを見に根津神社に行った帰り、熱中症気味でフラフラになり、とにかく座って水分補給をしようということで立ち寄った店です。店内は分煙とのことですが、知らずに入ったらカウンターでカップルがフツーにタバコを吸っているのを見て驚きました。(奥の方が禁煙スペースになっています。)喫茶店ながら、パスタやビーフシチューなど、フードメニューが豊富で、カレーだけでも実に5種類がラインアップされてました。わざわざ再訪しようとまでは思いませんが、近くに行くことがあれば、また立ち寄りたい店です。
2022年04月27日
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誰もいないネモフィラの花畑 苦労の末に撮影した写真が大反響 「努力がよく分かる」たしかに、誰もいないひたち海浜公園の写真をとるというのは、至難のワザですね。なにせ、2019年のGWに行ったときの人出がこんな感じでしたから。この時は、残念ながら少しばかり時期も少し遅かったようで、花がまばらでした。今年もピークに訪れるとしたら、4月中ですかね。でも、天気がイマイチそうですね。GW散策~ひたちなか海浜公園のネモフィラ藤、つつじと見てきたので、ぜひネモフィラも見に行きたいのですが、とんでもない混雑なんだろうなぁと、躊躇してしまいます。公園自体は屋外ですが、そこに行き着くまでに電車やバスを乗り継がねばならないので、コロナも心配です。やはり今年はムリかなぁ。。。
2022年04月27日
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亀戸天神に行ったあと、その足で根津神社にも行ってみました。つつじもさることながら、人の多さに圧倒されました。今でも十分綺麗でしたが、1週間後ぐらいがおそらくピークでないかと思います。それにしても、この日は季節外れの暑さと日差しで、後半すっかりバテてしまいました。
2022年04月26日
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子供が虫垂炎になって、結婚記念日当日にワインを開けることができませんでしたので、翌週の金曜日に開けることにしました。ちょうど仕事でも、ひと区切りとなる会議が終了したところでした。このダンピュイは、ウメムラさんで2本購入したうちの1本。輸入元はラックさん。抜栓してみると、ギガルらしい、非常に高質感のあるコルクですが、若干横の方まで染み出した痕跡があるようです。ただ、温度変化というよりはコルクが痩せてきて滲み出たような、そんな感じです。グラスはリーデルのボルドーグラスにしました。色調は濃厚なガーネットで、エッジはオレンジ色になっています。香りはブラックベリーやブラックチェリーのコンポート、深煎りのコーヒー、ビターチョコ、ユーカリ 味わいは、見た目からん感じるよりもずっと「軽やか」。液体が薄いというのではなく、むしろ濃すぎるほど濃いのですが、タンニンがシルキーで、スルリと喉を通るのです。酸は伸びやかで張りがあり、フィニッシュにはスモーキーな渋みがボワッと口の中に広がります。これはいいワインだなぁと改めて感心しました。これを飲んだあとだと、先日のCH.ピュイゲローのタンニンは、獰猛で粗野なものに感じられてしまいます。まあ価格のレンジが全く異なるので、比べるのは酷というものですが。それにしても98ギガル、24年が経過しているのに、まだまだ力強く若々しいぐらいなことに驚かされます。私たちも老け込んでいる場合ではないですね。★★★★☆翌日以降:小瓶に分けて3日かけて飲みました。98年のオールドVTということもあり、さすがに初日の官能性やフィネスは失われていましたが、それでも3日目までそれなりに美味しく飲めました。
2022年04月26日
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藤の花で有名な亀戸天神。毎年、微妙に早すぎたり遅すぎたりで、なかなかピークに当たらないのですが、今年は4月22日(土)に行ったところ、かなりよい感じに咲いていました。天気がよかったこともあり、すごい人出でした。スカイツリーを背に。境内はそれほど広いわけでなく、見所は主にこの一角です。まったりとしたいところでしたが、人の多さに辟易として、早々に移動することにしました。行き先は根津天神です。
2022年04月25日
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河野酒店よりルイ・ラトゥールのムルソー・ジュヌヴリエール06&バタール・モンラッシェ01同じく河野さんの86シャトー・ベイシュヴェルこれからの季節によいかと。みちのくさんよりマーティンボロー・ヴィンヤードの18ソーヴィニヨン・ブランもう20VTなんですね。割田さんのドメーヌ・バロー。以前注目してた生産者でした。割田さんよりエレスティンの91ジュヴレ・シャンベルタン同じく割田さんよりジョルジュ・シコトの93ニュイ・サン・ジョルジュ 1erCru『レ・サン・ジョルジュ』15Kお値段穏当です。割田さんの14,16,17ルネ・ルクレール。蔵出し。ウメムラさんの2008VTのミレジメを含むシャンパーニュ 3本セット3.5なら試してもよいかと。ウメムラさんの95シャトー・ベレール・ラグラーヴかわばたサンサンデーセール。ブリューノクラヴリエ、ヴォギュエ、モンジャールミュニュレ、アンリ・マニャンほかうきうきさんの12ドン・ペリニョン マル源さんの19シモン・ビーズタカムラさんよりシャルル エドシックの81ブリュット ブラン ド ブラン大したことなブル1級買うよりこちらの方がよほどよいかと。ビービー・グラーツの19テスタマッタ。12Kかわばたさんより安旨シャンパーニュ、ジョゼ・ミシェル・カルト・ブランシュのハーフ。こちらも旨安銘柄ですね。かわばたさんよりリシャール・シュルランのブリュット・カルト・ドール。ぎりぎり3k台18VTで引退してしまったのが残念。ショーヴネ・ショパンの15ニュイ・サン・ジョルジュ・1er・オー・トレイ。かばたさんよりかつて日本企業が所有していたシャトーです。07シャトー・シトラン。2k台みちのくさんよりフェブレの15ラトリシエール・シャンベルタンウメムラさんの家飲み応援・特別価格シャンパーニュ&スパークリング 4本セット同じくウメムラさんよりミシェル・グロの18ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・デ・レア アーベンさんの18シャトー・トロタノワ同じくアーベンさんのヴェガ・シシリアの11ウニコアーベンさんのブルゴーニュ 村名 3本セット。AFグロ、アンリグージュ、クリスチャン・クレルジェアーベンさんの12シャトー・ラトゥールエスカルゴさんの18フラッチェネッロ デッラ ピエヴェ(フォントディ)エスカルゴさんよりポル ロジェの13ブリュット ヴィンテージ同じクエスカルゴさんよりポル ロジェ キュヴェ サー ウィンストン チャーチル[2012]ヒグチワインさんの14シャトー シャス・スプリーン同じくヒグチワインさんよりアルベール・グリヴォーの13ムルソー ペリエール
2022年04月24日
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渋谷に用事で行った帰りに、先日の「宅建士登録講習」のランチ時に利用した「集」を再訪したのですが…。この日注文したのは、オムライスとコーヒー。なお、食事注文時はドリンクも注文しなければならないそうです。あれ、このようなこと前回は言われなかったよなぁ??と思ったら、会計時に納得しました。平日は、コーヒーとのセットで1500円前後でしたが、休日はセットメニューはなく、このなんの変哲もないオムライス単体でその値段なのです。よって、会計はコーヒーをつけて2000円超。いや、これはヤレれました。メニューもろくに見ず、注文した私が悪いのですがね。笑まあ、TOHOシネマ正面という立地代と思うしかないですね。それを言うなら、数軒となりのモスバーガーは、他店と変わらぬ値段なわけですが…。
2022年04月23日
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最近、痛感しているのが、ここ数年苦労して暗記してきた英語のボキャブラリーやフレーズをすっかり忘れていることです。昨年の7月に英検1級に合格した直後からいきなり舵を切って、宅建士の勉強にのみ集中したのがよくなかったのかもしれません。今思えば、その間も細々とでよいから英語の復習をしておけばよかったのです。まるでところてんのように、知識を蓄えていったそばから、過去の知識を忘れてしまっています。やはり加齢とともに、記憶力が低下していることは実感せずにいられません。新しいことを記憶することはできても、それを保持し続ける能力が著しく低下しているんですよね。このままでは、英検1級も通訳案内士も、「看板に偽りあり」で、まったく実力を伴っていないとの誹りを受けかねません。せめて日常会話の能力ぐらい一定の水準に戻さねば、職場で英語の電話をとったりすると恥をかくなぁということで(笑)、再び英会話に通うことにしました。といっても、これから試験を受けるとか、今すぐ仕事で使うとか、海外に赴任するといった明確なゴールがあるわけでもありません。だったら、コスト重視でなるべく安く済ませようと思い、以前通っていたことのある「ワンコイングリッシュ」のグループレッスンを受講することにしました。これなら、週1回レッスンを受けても月の費用は4,950円(月会費2,750円+授業料(550円×4回))です。なんなら週2回のレッスンでも月7千円ですみます。オンラインの英会話ならさらに安く済むというのは聞いていましたが、通訳案内士の講座の経験などから、オンラインのみの学習は避けたいと思い、対面式の英会話にこだわりました。一方で、数千円とはいえ、いろいろと物入りの今、定期的な出費を極力抑えたいという思いがありました。そこで、英会話とバーターでやめることにしたのが、表題の野菜ジュース(の宅配)です。カゴメの「つぶより野菜」は店頭で買えない通販専用の野菜ジュースです。お試し価格「15本1980円お試しセット」を購入してみたら、思いほか美味しくて、便通もよくなったので、ここ数ヶ月、継続して購入していました。ところが、さすがに1日1本飲んでいると、だんだん飽きてきて、そうなると7776円という通常価格の高さが堪えます。定期配送の会員になれば、1割引きになりますが、それでも月6千円以上です。私以外、家族が誰も飲もうとしないこともあって、だんだんと持て余すようになっていたところでした。というわけで、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、我が家の場合は、英語力アップのため、野菜ジュースを断念ということに相成りました。ちなみに「つぶより野菜」、味は大変気に入っています。コンビニやスーパーなどで1本ずつ、あるいは半ケースぐらいのロットで買えるなら多少高くても買うのですが。カゴメさん、ぜひご検討ください。
2022年04月22日
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カフェ・ド・クリエは、お気に入りの喫茶店ですが、新橋店がなくなって以来、めったに行くことがなくなってしまいました。この写真は一体いつ撮ったのだっけと思い返すに、1週間ほど前に西新橋の「村田クリニック」に胃薬をもらいにいった帰りに立ち寄った新虎通り沿いのカフェ・ド・クリエでのランチでした。スープスパゲティっぽい細麺のカルボナーラのお味は悪くありませんでしたが、量が少し物足りなく思いました。昔からこんなものでしたっけ?それにしても、ほんの1週間前のことをなかなか思い出せない私って、少しヤバイですかね。
2022年04月21日
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12月に宅建士の試験に合格後、3月末に登録実務講習を受けたところまで書きました。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果) 宅建士受験期番外編1〜登録講習に行ってきました宅建士受験記番外編2〜登録講習当日LECさんで受講した登録講習では、最後にテストがありましたが、これに落ちる人はほとんどいないとのこと。私も無事合格できたようで、講習の10日後ぐらいに「登録実務講習終了証」が送られてきました。この終了証が宅建士登録に必要になります。宅建証の交付を受けるためには、ここからさらに宅建士の登録と宅建士証の交付申請という2段階の手続きが必要です。でもって、この登録のための書類をそろえるのがかなり面倒です。<必要な書類>1.登録申請書…所定の書式に記入します。2.誓約書…こちらも所定の書式に記入します。3.身分証明書…免許証や戸籍謄本などではなく、本籍の市町村で発行されるものです。成年被後見人、被保佐人に該当しない旨、破産手続き開始の決定を受けて復権を得ていない旨の証明だそうです。このような証明書があるなんて知りませんでした!4.登記されていないことの証明書…成年被後見人および被保佐人に該当しない旨の登記事項証明だそうです。近所の出張所などではとれず、法務局に出向くか郵送で依頼する必要があります。私は郵送で依頼しました。1週間も待たずに送られてきたのはうれしい誤算でした。5.住民票…本籍地、続柄、マイナンバーの記載は不要。私は3の身分証明証と一緒に近所の出張所で取得しました。6.合格証明書のコピー…余白に「原本と相違ありません」と記入し署名。7.顔写真3×2.4cm …1の申請書に貼ります。8.従業者証明書…私は不動産業に勤務していないので不要でした。9.登録実務終了証…前述の講習の終了証です。2年以上の実務経験のある人は、代わりに実務経験証明書と従業員名簿のコピーを提出するそうです。10.返信用封筒11.運転免許証等顔写真の入った本人確認書類の拡大コピーというわけで結構な数の書類をそろえなければなりません。(なんだかいくつか被っているものがあるように思えるのは私だけでしょうか?)特に面倒なのは、4の「登記されていない旨の証明」ですね。法務局で取得しなければなりませんので…。3の身分証明についても、私のように本籍地が地元の場合は住民票と一緒に簡単に取得できますが、本籍地が遠方だと面倒でかもしれません。#ちなみに、「通訳案内士」の登録時は、制限行為能力者でない旨の医師の証明が必要でしたが、今回のような法務局の証明書類は不要でした。なお、これとは別に、登録手数料(37,000円!)を納めなければなりません。納め方については、書類到着後、電話で連絡があるとのこと。ひととおり書類をそろえて、書留で送付したところ、翌々日に担当者から電話がありました。「書類のひととおり確認して不備はなかった。」「登録手数料は、現金書留で送ってくれ。」とのことでした。なんというアナログなやりとりと驚きましたが、ひとつには書類の不備が多いのでしょうね。これだけの書類をそろえなければならないとなると、さもあらんと思います。それにしても、登録手数料はせめて振り込みにしてほしかったところです。自宅に現金書留封筒の取り置きがなかったので、また郵便局に行く羽目になりました。登録してから、登録が終わるまでは、通常で1か月、繁忙期だと2~3か月かかることもあるそうです。気長に待つことにします。それにしても、私のように仕事と直接関係ない人間は問題ないのですが、一刻も早く宅建士証が欲しい人にとっては、合格後のこれらの期間はかなりストレスになりますね。合格後結構な期間と手続きが必要ですから…。宅建士試験(12月19日)↓合格 (2月9日)↓ 登録実務講習(3月31日~4月1日)終了証送付(4月10日頃)↓宅建士登録申請(4月18日)↓ <今ココ>登録完了↓宅建士証申請↓宅建士証交付
2022年04月20日
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先日訪問したばかりの麻布十番のカジュアルイタリアン。オーダーが出てくるのまで時間がかかるのが難でしたが、この日は大腸内視鏡検査が予想外に早く終わり、時間の余裕もあったので、再訪することにしました。今回注文したのは、オージービーフをふんだんに使った、DiDi'sサンドイッチ。前回訪問したときに気になっていたメニューです。見た目ほどのボリュームはなく、意外にスルリと食べられました。美味しかったですよ。
2022年04月19日
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さて、前々エントリーで書いた「思いがけない事件」についてです。大腸内視鏡検査を終えた夜、下剤の影響で腹がまだゴロゴロしていて、なかなか寝付けずにいました。ようやくウトウトしていたところに、カミサンが突然部屋にやって来て、「娘が腹痛で苦しんでいる。救急車を呼ぼうかどうしようか?」とのこと。えぇ??驚いて居間に行ってみると、娘は悶え苦しんでいるというほどではありませんでしたが、かなり腹が痛そうな様子です。11時過ぎぐらいから痛くなり、だんだんと痛みの箇所が変わってきているそうです。寝てないこともあるのか、顔色も明らかに悪い。ただ、口ぶりはしっかりしていて、痛くて歩けないということもなさそうです。これで救急車を呼ぶかとなると微妙なところで、家内が躊躇するのもわかりました。だったら、私がクルマで大学病院の急患に連れて行こうかということになり、カミサンが近所の東邦医大病院に電話しました。ところが、この日は内科の当直はいるが、婦人科の当直がいない、他の病院をあたって欲しいとのこと。本人の様子や申告からして、婦人科系ではなく内科だと思われるので、まずは内科でみてもらえないかとカミサンが食い下がったのですが、色良い返事をもらえまず、代わりに内科と婦人科両方の当直がいる病院を紹介してもらうようにと、消防庁の電話番号を教えられました。言われた通り消防庁に電話をして、いくつか名前を挙げてもらったうち、我が家から一番近い病院は三宿にある「自衛隊中央病院」でした。今度は私が電話したのですが…。電話にでた看護師は、声からしてひどく鬱陶しいという様子で、「今はちょっと対応できません。」「でも、消防庁に電話をしたら、そちらを紹介されたのですが…」「それは単に婦人科の当直がいるかどうかという話で、今診療できるかというのは別なんです。」終始木で鼻をくくったような物言いで、断るにしても、もう少し言いようがあるだろうと、本当に腹が立ちました。また、コロナ禍が猛威をふるっていたころ、よく、急患の救急車が十箇所も診療を断られたというニュースを耳にしましたが、こういうことなのね、と妙に納得するものがありました。他に紹介されたところは、品川など、そこそこ遠方の病院ばかりでした。この時点ですでに明け方の5時になっていたのと、娘の腹痛自体、ぬるいお湯を飲んだら少し落ち着いてきたというので、翌朝まで待って、かかりつけ医にみてもらおうということにしました。翌朝。よく寝てい流娘を起こすのが忍びなくて、結局かかりつけ医に行ったのは、結局12時近くでした。この時点では、娘の腹痛はすっかり落ち着いていたので、きっと急性の胃腸炎か何かだったのだろとたかを括っていました。なので、医師に呼び込まれて、診断を聞いたときにはかなり驚きましたよ。「痛みの箇所や症状、それに白血球が1万を超えていることから、まず間違いなく虫垂炎ですね。」「よく効く抗生物質があるので、薬でちらしましょう。」「最近は、虫垂炎で手術をするケースはほとんどないんです。」へぇ、そんなものなんですか。「昔は、盲腸は人体に不要な臓器だと言われていて、虫垂炎になると、すぐ切りましたけどね。」たしかに私は大学生のとき、カミサンも小学生のときに手術を受けました。そんなわけで、この日は薬をもらって帰宅。翌日は日曜だったので、もしなにかあれば大病院を受診するようにと言われましたが、たぶん薬を服用すれば大丈夫と思いますよ、医師は楽観的でした。では薬局ででどんなすごい抗生物質が出されるのかと思ったら、出されたのは、私などもよく処方される「クラビット」でした。今はクラビットで虫垂炎を散らす、という時代なんですね。娘の様子ですが、日曜日、月曜日と安定した状態が続いていて、食欲も戻ってきている様子。なんとか無事にクスリで散らせそうな塩梅です。少しばかり残念なのは、今日が結婚記念日だったので、本来なら結婚年(98年)のワインを開けようと思っていたのが、かなわないことです。万一、夜中に娘が苦しみ出したら対処できないですからね。こちらはGWに延期ですかね。
2022年04月18日
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久しぶりに名前をみました。みちのくさんよりルネ・ジョフロワのピュルテ ブリュット・ナチュールフィネスさん扱いです。割田さんの19]セラファン同じくこちらは19ドメーヌ・トラペ割田さんの18ジャン・フルニエマル源さんのエマニュエル・ルジェ、セット販売ですが。新VTです。ウメムラさんのドミニク・ローラン ブルゴーニュ キュヴェ・ヌメロ・アン同じくウメムラさんの17クロ・ド・タール 1万未満です。エミディオ・ペペ の18モンテプルチアーノ・ダブルッツオ。ウメムラさんよりこれも年代のわりに安いです。ウメムラさんの01カレラ ミルズ・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン 安すぎて逆に心配です。ウメムラさんよりシャルル・ノエラの96シャサーニュ・モンラッシェ 1er クロ・サン・ジャン ルージュ(セリエ・デ・ウルシュリーヌ)新VTも2k台なのがいいですね。ウメムラさんよりギィ・アミオの19ブルゴーニュ・シャルドネ キュヴェ・フラヴィウメムラさんの特別価格 極上ローヌワイン 紅白2本セットAカツダさんよりメオ カミュゼの14クロ ヴージョカツダさんのJ・J・コンフュロン。16&17VTかわばたさんサンデーセール。コンフュロンの19RSV、ルイラトゥールの10RSV、モンジャールミュニュレの17リシュブールなど20VTです。ユドロバイエのブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2020]河野酒店さんよりボーカステルのシャトーヌフ・デュ・パプ。15,96,93年こちらも20VTです。ウメムラさんのオレリアン・ヴェルデ もっとも思い入れのある銘柄のひとつです。ウメムラさんのペンフォールド グランジ [2014]同じくウメムラさんの06シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン木箱入りウメムラさんのペロ・ミノ マゾワイエール・シャンベルタン2015年グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2015]750ml同じくウメムラさんのドメーヌ・バシュレ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ2012年ウメムラさんの11シャトー・パルメ蔵出し。昔のラベルの方が好きでした。みちのくさんの14シャトー・クリネ。9900円同じくみちのくさんよりギガルの09エルミタージュ ルージュハーフボトル 3750円えらく安いですが、いろいろな意味で大丈夫でしょうか。うきうきさんよりシャルルノエラの07サヴィニ レ ボーヌ キタザワさんよりロブロ・マレシャンの19ブルゴーニュルージュ珍しい銘柄ですね。同じくキタザワさんよりアミオ・セルヴィルの18ブルゴーニュルージュ同じくキタザワさんよりジャック・プリウールのACブルうきうきさんの珍しいソーテルヌ2級シャトー ネラック 2004 5k台です同じくうきうきさんよりギー ミッシェルのシャンパーニュ ブリュット パリ フォリ ミレジム 1990年烏山川緑道沿いの藤の花が綺麗です。週末あたり、亀戸天神にでも行ってみようかと…。
2022年04月17日
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大腸内視鏡検査はかれこれ10回以上受けています。人間ドックで便潜血を指摘され、初めて大腸の内視鏡検査を受けたのが40歳のとき。その後、2011年に腸管出血で入院したこともあり、なるべく毎年受診するようにしていました。それが、ただでさえ検査自体が面倒なのに加えて、コロナ禍で足が遠のき、このところ1年半~2年おきのペースにおちています。今回も2020年9月以来、約1年半ぶりの検査となりました。今まで受診していた虎ノ門の村田クリニックが大腸内視鏡をやめてしまったため、今回は知り合いから紹介された麻布十番の「草間かほるクリニック」で検査を受けしました。前日の夜に飲むようにと出されたのは、今までのような下剤でなく、便秘薬でした。おかげで、朝方に便意を催すまで、前の晩は普通に眠ることができました。当日の朝は2リットルの下剤を飲みましたが、看護師さんたちは非常に手際がよく、2時間もしなううちに腸内は綺麗になりました。先生が上手なのでしょう、検査中の痛みも全くありませんでした。検査結果は、「所見なし」。ただ、「憩室」が2か所ありそれが炎症を起こして腹痛の原因となることがあるとは言われました。そういえば、10年前の腸管出血も憩室からの出血によるものでした。時代とともに、下剤や器具なども進化しているんでしょうかね。これまで、大腸の内視鏡検査というと、前日の晩から下剤で苦しみ、当日もほぼ一日がかりの面倒な検査、おまけに術者の技量次第では鎮静剤を用いても結構苦しいという印象があったのですが、今回はその点、体力的な負担も小さく、半日で済んで、実に楽でした。これなら、また毎年受診してもよいなと改めて思いました。p.s. ということで、今回は検査を受けるまでは楽だったのですが、終了後も下剤が意外なほど効いていて、その晩床についてもまだ腹がゴロゴロしていました。即効性がある分、事後に残るタイプの下剤だったんですかね?さらに p.s. 検査を終えた晩、そんなわけでなかなか寝付けずにいるところに思いがけない大事件が発生。詳細は次以降のエントリーにて。
2022年04月16日
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スーパーで買えるワインだと思いの外バリエーションに乏しいので、地元太子堂で信濃屋以外にどこかワインを買える店はないかと検索してみたら、「ラ・カーヴ・オン・ソワレ」という店がヒットしました。茶沢通りの西友から一歩入ったところという好立地にありますが、外観は一般客向けのワインショップというより、どうみても業務用、もしくは卸しの店にしか見えません。そういえばこの店、出来立ての頃に有料試飲をやっているのを見つけて、立ち寄ったことがありましたが、それ以来長らく忘れていました。おそるおそる入店して小売りもしているかと尋ねてみたら、店の人も、一般客が珍しいのか、一瞬怪訝な顔をしたあとで、「してますよ。」とのことでした。私ですらそんな感じなので、フツーの人にはさぞ敷居が高かろうと思います。店内にはカーヴになっていて、そこから選ぶ仕組みです。平野弥さんに少し似ています。扱っているワインはすべてフランス産で、フィネスさんはじめ特定のインポーターのみ扱っているようです。この日は持ち合わせがなかったので、「2K程度のデイリー。買ってその日のうちに飲むボトル」という条件で、何本か候補を出してもらいました。ブルは最低でも4K近い値段だったのでパス。2.5Kぐらいのボルドーもあり、そちらを選べば無難だったのかもしれませんが、たまに変化球で行きたくなって選んだのが今回の銘柄です。ラングドック産のワイン。格付けはACラングドックではなく、あえて「ペイドック」(地酒)としてリリースしているとのこと。輸入元はシュバリエ。「栃木県宇都宮市大谷町天然地下蔵熟成ワイン」というシールが実にまぎらわしいのですが、要は輸入したボトルをそちらで保管していたとのことのようです。セパージュは、グルナッシュ60%、カリニャン30%、シラー10%。飲んだ感想ですが、まず、状態は良好です。南仏のデイリーワインというと、往々にして流通時に雑に扱われたものが多く、それがただでさえジャミーな味わいをよりベッタリしたものにしがちなのですが、このボトルについては、みずみずしい果実感を保っているところには好感が持てます。タンニンもなめらかで、12.5%という控えめなアルコール度とあいまって、今飲んで美味しいワインです。ただ、なんだかんだいっても南仏のグルナッシュ&カリニャンなんですよね。煮詰めたイチジクやブルーベリーのジャムを溶かし込んだような甘くクドい果実味は、好き嫌いが分かれそうです。「パッション・グルナッシュ」などにも感じることですが、飲むたびに「この味筋を好きになれれば、自分のワインライフはさぞリーズナブルに上がるのに・・」と思わずにはいられません。ということで、これはまったくもって私の好みであり、この銘柄のせいではないのですが、綺麗に作られ、コンディションも良好なボトルであることは認めつつ、リピートはないだろうなぁという結論になってしまうのが切ないところです。★★★
2022年04月15日
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以下、メモのような雑記のようなつぶやきです。***********コーヒーの保存とワインの保存で似通っている点・空気に触れさせない(酸化促進)・光に触れさせない(紫外線)・開けたら(挽いたら)早めに飲む*ワインの保存と異なる点・コーヒーでは、振動については特に話題ならない・温度管理については、コーヒー豆の場合も高温はご法度のようだが、ワインのほうがはるかに繊細。・コーヒーは保管期間などにより保存方法が変わってくる。冷凍保存を推奨する説もあるが、ワインでにおいてはもちろん論外。・湿度はコーヒーの保存においては禁忌。ワインではむしろ高めのほうがコルクの乾燥対策のためによいとされる。したがって、コーヒー豆をワインセラーで保存するのは、湿度が高すぎて推奨されないということになる。**********飲み残したワインについて、我が家ではもっぱら、小瓶に移して保存している。この時のコツは、空気が残らないよう、瓶の口ギリギリまで注ぐこと、そしていうまでもなく瓶やキャップを清潔に保つことだ。この方法だと、「デキャンタージュ」をやっていることになり、酸化を早めてしまうのではないかという疑問もあるかと思うが、そもそもデキャンタージュの効能は、ボトルから移し替えることによって、香味を阻害している液体内の揮発成分を飛ばすことにあって、移し替えることによって酸化が急激に進むというものではないと思っている。我が家では、十年以上熟成した銘柄、ときには20年経過したようなものですら同様に小瓶に移して保存しているが、それが原因で翌日、ワインの香味が「壊れて」しまうことはほぼない。リリース間もないボトルや、初日に還元状態だったボトルは、翌日のほうが向上することも珍しくない。ただし、小瓶に移した場合、飲める範囲の香味を保つのは、せいぜい1週間で、それ以上になると明らかにバランスを崩す。そういう意味では、空気に触れることによる効果は即効性のものでなはく、遅効性のものなのだと思う。あとは、(最近減ってきたが)流通段階で熱を浴びたワインは、翌日以降ヘタるのが早い。これは、アルコール度が低めのワインや白ワインでは特に顕著。**********さて、コーヒー豆のについても、前項で書いたように、私は挽いてもらった袋を折りたたんで空気を抜いてから、冷凍庫で保存している。ただし、コーヒー豆で気を付けなければいけないのは、コーヒー豆自体が二酸化炭素を放出するということだ。焙煎直後は特に二酸化炭素をたくさん含んでおり、粉の状態になると多くが失われるものの、5〜3割ぐらいは残るとのこと。二酸化炭素は、豆の酸化を防ぎ、徐々に抜けると共に香りの成分を放出する。(つまり二酸化炭素が残っているほど、風味の良い新鮮なコーヒーといえるそうだ。)真空包装のコーヒーを常温下に置いておくと、袋が膨らむという現象が起こりうる。購入後すぐに冷凍保存してしまうとどうなのかまでは、よくわからない。まだまだコーヒーの保存については、学ばなければならないことが多そうだ。
2022年04月14日
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「酒を1日1合飲み続けるだけでも、がんのリスクは意外に上がる」「量にかかわらず飲酒は脳に悪影響 英研究」少し前に、酒の健康への影響に関する記事を紹介したばかりですが、そういえば私自身、川島なお美さんが亡くなられたときに、以下のようなコラムを某誌のコラムに書いていたことを思い出しました。改めて読んでみると、飲酒に関するリスクについてはこのころからすでに同様のことが言われ続けていて、最近その声が大きくなってきたという印象です。***************前回、「ワインは老後の趣味にはふさわしくないのではなかろうか?」というような趣旨のコラムを書いたばかりですが、そんなところに川島なお美さんの訃報が飛び込んできました。熱心なワイン愛好家として知られた川島なお美さん。彼女がワインエキスパート資格を取得したのは、私と同じ1999年のことでした。当時、彼女は主にアカデミー・デュバンに通っていると聞いていましたが、私が通っていた自由が丘ワインスクールの講座にも参加されたことがあって、講義終了後、熱心に講師に質問されていたのを覚えています。 その川島なお美さんが亡くなったことには、私も大変なショックを受けました。これまで飲んできたワインの価格やランクこそ雲泥の差かもしれませんが、飲酒の頻度や酒量については私とよい勝負でしょう。年齢的にも近いし、私自身、肺や胃に経過観察中の所見があることもあり、とても他人事とは思えません。川島さんの死因となった「肝臓胆管がん」については、飲酒との直接的な因果関係が証明されているわけではないようですが、そうは言っても、という部分はあります。あらためてアルコールと癌の関係についてネットで検索してみると、それこそ山ほどの記事がヒットすることに驚かされます。医学的な内容に関してあまり不正確なことを書くわけにもいかないので、詳細については読者のみなさんがご自身で調べていただければと思いますが、キーワードのように出てくるのが「一日1~2合程度(理想は1合程度)」、「飲酒と喫煙の組み合わせはよくない」「休肝日を設けるべき」といったことです。また、日本人には遺伝的にアセトアルデヒトを分解する力が弱い人が多く、そのような人が飲酒を続けるとリスクが高まるということもよく書かれています。私の場合はどうかと言われれば、喫煙はしないのですが、休肝日については完全にアウトです。(ここ数年、休肝日は2週間に一日程度でした。)酒量については、日本酒換算でギリギリ一日2合程度というところですが、ワインの特性として一度開けてしまうと日持ちしないという問題もあり、一日1合に抑えるのはハードルが高そうです。ひと晩でボトル半分程度という酒量は、愛好家の中ではとりたてて多いほうではないと思いますが、世間的に見れば、通年単位で、ろくに休肝日もとらずに飲んでいるというのは、いわゆる「大酒飲み」に分類されてしまうようです。遺伝子云々についてはどうでしょうか?「大酒飲み」の私がその心配をする必要はなさそうですが、実はワインを飲み始めたころの私はボトル三分の一程度しか飲めず、慣れと体重の増加によって次第に酒量が増えたという経緯があります。父方はみな酒飲みですが、母親はビール一杯で赤くなってしまうので、一部母方の遺伝子を継いでいるとすれば、本来は「飲める」「あまり飲めない」「まったく飲めない」の3分類の中では「あまり飲めない」タイプなのかもしれません。もうひとつ、ネットで検索していて、背筋が寒くなるような記事を見つけました。それは「長期にわたる多量の飲酒の習慣が認知症のリスクを高める」というものです。具体的に、一日にどのくらい飲むと何年早く脳の委縮が進行するといったデータを謳った記事もありましたが、ここでの引用は控えます。ただ、前述のように、世間的に「大酒飲み」に分類されてしまう私なぞは、やはりここでもリスクの高いグループであるようです。前号同様、なんだか世知辛い内容になってしまいましたが、前号のコラムでも書いたように、私としては、これまで辛いときやシンドイ時に何度もワインという趣味に助けられてきましたし、十分飲酒によるプラス面も享受してきたと思うので、決してこれまでワインを飲み続けてきたことを悔いているわけではありません。しかし、いかんせんこの2~3年、野放図に飲みすぎたことは大きな反省材料です。このままではいけない。日々そう思いつつも、かといって、ワインという趣味をバッサリと一切やめてしまう気はないし、日常的に飲酒を一切断つような覚悟や決意があるわけでもありません。現実には、ワインという趣味との距離感を保ちながら、だんだんとペースを落としていくしかないのだろうと思いますが、では、どうやってペースを落としていくか、それが問題です。■休肝日の定期的な取得。そのためには‥私がまずやらなければならないこと、それは「定期的に休肝日の取得する習慣をつけること」です。~週に四日、本数にして二本(二日で一本)に留め、残りの三日は休肝日とする。または~一本を三日に分けて飲み、週に四日休肝日にする。といったあたりが落としどころかなと思っています。三日で一本では酒量的に物足りないのですが、上の文献等を読むと、一日あたり二合までに留めておくのがよいらしいです。とはいっても、ワインの場合、保存性の面で三日目はちょっとキツいですよね。・・悩ましいです。 ・小瓶に分ける。200ml×2本と300ml瓶1本に分けるとちょうどきれいに分けられます。全部足しても700mlにしかなりませんが、ワインの保存時はきっちり瓶口すれすれまで注ぐので、実際は表記量より20~30mlほど多く注げるのです。・あらたなワインセーバーへの期待。コルクを抜かずに、高級ワインを酸化させることなくバイ・ザ・グラスで楽しめる機器を開発した「コラヴァン」。コルクに針をさして、不活性ガスを注入しながらワインを吸い出すことでワインボトルのコルク(キャップのシールは付けたままでOKとのこと)に細い針を挿し、アルゴンガスを注入しながらワインを注げるようにします。ワインを注いだ後は針を抜くだけ。あたかも未開封のワインのように保存できます。ロバート・パーカーは「過去35年でワイン業界における最も画期的な発明だ」としています(パーカーは同社への出資などはおこなっていないとのこと)。・つまみを常備しない。これは私独特の方法かもしれません。たとえば、あまり夕食がワインを飲もうという気にならないメニューだったとしても、冷蔵庫にチーズとナッツがあれば、それだけでワインが進みます。逆に言うと、これらのつまみを常備しておかないことが、無駄に酒量を増やすことへの抑止力になるのではなかろうかと思っています。うものです。ひとつには、前号で書いたように、もっと他に打ち込めるような趣味を見つけること。ただし、新たな趣味といっても、「内なる衝動」がないとなかなか長続きするものでもないでしょう。■日頃飲むワインの種類を見直す実は今回の記事で書きたかったのはこのことなのです。万人にあてはまえるかどうかはわかりませんが、私は最近、最近晩酌でシャンパーニュをよく飲むようになって、ブル赤を飲む機会が相対的に減っています。実は、これが、今後の私のワインとのつきあいの中で大きな意味合いをもつことになりそうな予感がしています。プライス高騰が大きな理由であるのはいうまでもありませんが、それ以外にも、・アルコール度(12%)の点で自分好みだったり、・さまざまな食事に合わせやすい。・炭酸のおかげで、腹が膨れる。(あまり量を飲まなくても満足できる)・品質が比較的均質化されている、ブルゴーニュで出くわすような馬小屋臭がしたり、泥水みたいだったり、枯れてスカスカだったりというようなボトルにあまり出会わないのも利点だと感じています。そう思うと、小規模ドメーヌによる手製&農作物的要素の強い多いブルゴーニュワインは、アルコール飲料としては、甚だ不完全な飲み物だよなぁと今更ながらに思います。まあシャンパーニュもこのご時世結構なお値段なので、日常的に飲み続けるというわけにもいきませんがね。■シャンパーニュを飲み始めてあらためて思うことこうしてシャンパーニュに凝り始めてみると、今までなんて「もったいない」ことをしていたのだろうと悔やむことがあります。それは、今まで数多くのワイン会に出席してきて、参加者のみなさんからそれこそめくるめくような絢爛たるシャンパーニュの銘柄たちをご馳走になってきたのにもかかわらず、私自身の興味の対象から外れいてたため、「のんべんだらりと飲んでいた」り、単なるスターターとしての扱いしかしてこなかったことです。僻地で作られる無名生産者のムニエばかりのセットを飲んで、シャンパーニュって大したことないよね、といいっていた時期もありました。もうひとつは、せめてもう少し基本的な知識を身に着けて飲んでいればこんなに遠回りをしないですんだのだろうな、ということ。日頃、ワイン初心者に対して言っていることが、そのままシャンパーニュ初心者の自分に当てはまってしまうから、なんとも笑えます。ただ、飲み続けるには難しい面もあります。・価格レンジが高いこと。・保存性という面では、翌日は全く問題ないと思っていますが、「小瓶に移す」という芸当ができないことから、ついつい初日に飲みすぎてしまいます。・状態管理の面でも、あまりコンディションのよくないボトルにあたる可能性も少なくなさそうです。これなどはかつて「脱酸素パック」に入れ込んでいた身からすれば、本来酸素が流入しない(炭酸ガスが瓶内に満たされているため)シャンパーニュが劣化するというのは理屈がつかないことであり、温度以外に「光」の要因。温度についてはどうなのか?・具体的にはポリフェノールやリスベラトロールといった成分による、いわゆる「健康酒」としてのワインの効能については、赤ワインの方が好ましい。・夏場はよいが冬場になってくると、習慣的に赤ワインの方が恋しくなってくる。(クリスマスと正月を除く)とはいえ、前後からずっとワインという趣味に対してネガティブな視点で書き続けてきましたが、ここにきて、シャンパーニュとの新たな出会いが、また別のワインライフを切り開いてくれるかもしれないなと思い始めています。前に書いた休肝日との兼ね合いでいえば、一週間のうち3日間ノンアルコール日を作り、残りの四日については、主にブルゴーニュを中心とした赤ワインとシャンパーニュ(や白ワイン)とのローテーションにするという方法もあります。文末になりましたが、あらためて川島なお美さんのご冥福をお祈りします。
2022年04月13日
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麻布十番に用事で行った際に、ぶらりと立ち寄ったカジュアルイタリアン。ガーナ人の店主がやっているそうです。メニューにあったハンバーガーとサンドイッチがおいしそうだったのですが、この日は順当にパスタのセットを注文してみました。前菜はサラダかスープから選べます。ヤリイカのペペロンチーノ。ガッツリにんにくの効いた、しっかりした味でした。昼時に本格的なパスタを食べられたという満足感はありましたが、オーダーしてから出てくるまでかなり時間がかかりました。(食べログにも同じようなコメントがあるので、たまたまこの日のみということでもないようです。)たまたまこの日は時間に余裕があったからよかったのですが、通常運転の平日にはちょっとキツイかもと思いました。ディディグランデhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13243005/
2022年04月13日
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コロナ禍で入りずらくなってしまいましたが、相変わらず、この界隈で屈指の立ち食い蕎麦だと思います。立ち食い蕎麦といいつつ、カレーも有名な店ですが、最近はネパール人のバイトさんを見かなくなりました。コロナで人件費削減せざるをえないのでしょうね。それにしてもこの店、店内の衛生環境にもう少し気を配ってほしいなぁと思ってしまいます。カウンター越しに無造作に置いてある天ぷらや総菜に客の唾液の飛沫がかかりかねないんですよね。コロナ前にはさして気にならなかったことですが…。
2022年04月12日
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ルパンを所有するティアンポン家がコート・ド・フラン地区に所有するシャトー。信濃屋さんで安かったので買ってみました。アルコール度はなんと14.5%。グラスに注ぐと、濃厚なルビーでエッジは紫色です。香りは黒系果実のコンポートやスパイス類、墨、黒土、それにパウンドケーキのような華やかなニュアンスもあります。口に含むと、豊かな果実味のアタック。メルロ主体なこともあり、タンニンは攻撃的ではありませんが、総量は豊富で、良くも悪くも「飲みごたえのある」味わいです。よくできたボルドーという印象は受けますが、いかんせん一本調子で、アルコール度の高さもあって、2杯ぐらいで飲み飽きてきます。数年寝かせるとまた違った表情を見せてくれそうですが、2Kのワインを手元で熟成させるかといえば、大半の消費者は買ってすぐに飲んでしまうわけで、その辺がこのレンジのワインの難しさですね。まあワイン雑誌などでは、こういうワインに高得点がつくのでしょうけど。笑★★★翌日:小瓶に残した分を飲んだら、味わいがほどよくこなれて滑らかになっていました。香りが減衰してしまっていたので、2日目のほうが明らかに良いとまではいえませんが…。
2022年04月12日
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掲載タイミングを逃してしまいましたが、1週間ぐらい前の水槽の様子です。姿勢を保てなくなってしまったブラックエンジェル。我が家の最後の生き残りで、さすがにもう寿命なのだろと思われますが、横になったり逆さになったりしながら、なんとか餌を食べています。一方、ブラックモーリーの二度目の産卵で生まれた稚魚たちは、水草に隠れてなかなか姿を現しませんが、数えてみるとどうやら6匹いるようです。こちらは初回の産卵で生まれた稚魚。気づけばずいぶん大きくなりました。めずらしく親子兄弟そろい踏みになりました。親魚と初回産卵の稚魚、そして今回の稚魚。大きさがこんなに違います。稚魚たちは日々成長していて、最初の2匹の稚魚は現在ほぼネオネトラ並みの大きさに、末っ子たちもさらにひとまわりぐらい大きくなっています。そうこうしているうちに、また親魚の腹が大きくなってきました。遠からず3度目の出産があるかも…。
2022年04月11日
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ウメムラさんよりジョセフ・ロティの18 シャルム・シャンベルタン ・トレ ヴィエーユ・ヴィーニュ同じくウメムラさんよりアンリ・マニャンのジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2020]かわばたさんのシャトー・カントメルル[2019]みちのくさんよりプスドールの15ボンヌ・マール タカムラさんの18モンラッシェ マルキ ド ラギッシュ こちらはルイ・ラトゥールの12モンラッシェ 微妙なVTですが…。タカムラさんよりDRCの73 モンラッシェ割田さんのシャトー・ムートン・ロートシルト [2016]同じく割田さんのシャトー・マルゴー [2018]こちらはシャトー・オー・ブリオン [2015] 箱入り特別限定ラベルです。割田さんのシャトー・ソシアンド・マレ [2018]こちらも特別デザインボトル。割田さんのシャトー・タルボ [2018]割田さんの18ジャン・フルニエ河野さんよりトゥア・リータのロッソ・ディ・ノートリ[2020]ほか河野酒店さんのシャトー・メイネイ[2002]河野さんのボランジェRD[2007]ウメムラさんよりジャン・グリヴォの リシュブール グラン・クリュ [2018]木箱入りウメムラさんの19シャトー・マルゴー同じく19シャトー・オー・ブリオンマル源さんの19セラファンセラー専科さんの19レ ヴォルテ デル オルネッライアエスカルゴさんの18ポール・ペルノエスカルゴさんよりルジェの18ブルゴーニュ ピノ ノワール。高くなりましたね。エスカルゴさんのボランジェ PN VZ16[2016]
2022年04月10日
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カレースタンドの中では、お気に入りの「日乃屋」。知らない間にカレッタ汐留に店舗が出来ていたので入ってみました。注文したのは、カツカレー、ライス少なめ(250g)。最近はサラサラとしたスパイシーなカレーを食べる機会が多いのですが、こちらはガッシリとしたコクのあるカレーです。食べているうちにダンダンと頭皮にじんわりと汗がにじんできます。玉子をトッピングに加えたくなる味ですね。とまあ味はいつもの日乃屋でしたが、店員がガサツで、厨房で大声でおしゃべりしていたのが印象としてはややマイナスでした。
2022年04月09日
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宅建士の登録講習時、昼休みに入った「珈琲茶館 集」のクロックムッシュ。飲み物付きで約1500円(正確な価格失念)と高額でしたが、TOHOシネマの正面という立地を考えれば仕方ないですかね。貴重な昼休みをゆったりと過ごせたのと、あまり満腹にはならかかった分、午後眠くならずに済んだで、結果オーライでした。https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13108463/食べログの写真では、1250円となっていましたが、もっと高かったような…。その後値上がりしたんですかね?
2022年04月08日
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当サイトにはほとんど登場したことのない南アフリカのワインです。北沢川緑道の桜を見に行ったついでに、信濃屋ワイン舘で見繕って買ってきました。明るい色調のルビーで、色調は最近のピノの中では淡い方です。エッジは少しピンク色がかっています。香りはラズベリーやチェリーなどの赤い果実、紅茶、小梅、スパイス類、それに獣や赤み肉っぽいの少し独特なニュアンスを感じます。口に含むと、味わいはなかなかアロマチックなもので、口中で含み香が広がって鼻腔に抜けていきます。酸もしなやかで好感のもてるナチュラルな造りです。今回意外だったのは、果実味の品の良さですね。新世界ピノの場合、果実味がリッチな分、メリハリの効き過ぎた少しドギツい味に仕上がってしまうことが多いように思いますが、この銘柄はその点のバランスがよく、ブラインドだとブルゴーニュのそれなりの作り手のACブルとか答えてしまいそうです。残念なのは、前述のとおり、香りにややノイジーな要素を感じる点。これが還元的なものなのか、醸造上の問題なのか、あるいはコンディションの問題なのか、小瓶に残した翌日の香味であらためて判断したいと思います。翌日:香味ともほとんど落ちることなく、美味しく飲めました。ただ、初日ほど気にならなくなったとはいえ、香りに相変わらず少し獣的な要素、それに硝煙っぽいニュアンスが感じられます。ピノの場合、「香り命」なところもあるので、すべてのボトルにこの傾向があるようだと気になる人は気になるでしょうね。機会があればリピートして、これがボトル差なのか醸造的な特性なのかを確認してみます。★★★☆
2022年04月07日
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宅建士受験期番外編1〜登録講習に行ってきました前のエントリーからのつづきです。LECさんの講習は、土日には実施していないようです。おそらく多くの受講生は仕事のある日に研修扱いで受講するのでしょうね。私は木金のコースを選択したのですが、たまたまこの時に限って、前日から急な仕事が入ってしまい、休み時間のたびにメールのやりとりをしなくてはならくて、結構なストレスになりました。もっとも他の受講生の中にも、休み時間中ずっとお客様と思しき相手と電話でやりとりをしている人が何人かいました。この景色、見たことある人いますよね?TOHOシネマの脇からオフィス棟に入っていきます。LECさんは9階と10階。渋谷の駅から外を歩かずにすむし、昼飯のチョイスには困らないし、実によいロケーションです。こういうところなら通勤も楽だなぁと思いました。そのスクーリングですが、時間割はなかなかハードでした。9時40分集合、10時開始、午前中90分×2、1時間の昼食休憩をはさんで、午後は90分×1、60分×2。二日目は、最後の60分が終了試験の時間となります。昔、40代後半のときに、「防火管理者」の講習でこのような2日間の講習を受講しましたが、さすがに60近い年になってみると、このスケジュールは予想以上に体力を削られるものでした。2日目の午後などは、ヘロヘロでした。なお、遅刻は厳禁とのことですので、気をつけてください。社会人なら当たり前ですよね。テキストと資料集は事前に送られてきたもの。これに加えて、当日ワークブックが配られ、重要事項説明や契約書の空欄を埋めていく学習をします。試験に出るところについては、講師が「この部分をマーキングしておくように」と逐次念押してくれます。なお、終了試験中はテキストの閲覧が許されています。総じて、一言一句漏らさぬよう、必死になって聴講する必要は全くありませんでしたが、といって全く聴いていないと、終了試験のときに若干戸惑う(特に書式の穴埋め問題)ので、ずっと寝てられるというものではありませんでした。まあ周囲の受講生は結構寝ていましたが…。#ちなみに受講生といえば、この日の受講者は18名。ほとんど20代ぐらいの若い人ばかりで、高齢者は私ともう1人ぐらいしかいませんでした。コロナ対策でしょうか、教室は広めで余裕があり、長机を1人ひとつ占有できましたので、スペース的には楽でした。これでギュウギュウだったら地獄だったと思います。内容は、公簿調査とか、顧客とのやりとりとか、本当に実務的なもので、宅建士試験とはほとんど被っていません。とはいえ、私のような門外漢にとっては、目から鱗の話も多く、興味深く聞くことができました。宅建試験に合格しただけではペーパーラインセンスにすぎないのだなあと改めて思いました。#ワインの資格でいうと、ソムリエ試験では、ビンテージの良し悪しとか、ブルゴーニュの著名生産者名とか、コンディションの問題とか、そういうものは出題されませんが、まさにそのような分野です。で、最後に行われる終了試験ですが、結論から書くと、何も心配はいりません。試験は○×問題が20問、書式の穴埋め問題が20問。○×問題は、前述のとおり、テキストについてくる問題とほぼ同じものが出題されます。穴埋め問題も、登記書類などを単純に転機するものがほとんどなので、スクーリングを聴いてさえいれば楽に回答できます。8割以上正解で合格とのことですが、まずめったに不合格となる人はいないそうです。なお、宅建士の登録には、この試験結果(「登録する資格を有することの証明」)のほか、「登記されていないことの証明書」だの「誓約書」だの、なんだかんだで10種類の書類が必要になります。合否の結果が送られてくるまで、結構時間がかかるようなので、それまでに提出書類を揃えておこうと思います。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果) 宅建士受験記番外編2〜登録講習当日
2022年04月06日
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さて、これまで何回か書いてきた宅建の受験記ですが、実は宅建の試験に合格しても、まだ宅建士として活動できるわけではありません。宅建士証が交付されるまではまだ2段階あるのです。*宅建士試験合格<一生有効>↓*宅建士として登録<登録すれば一生有効>〜2年以上の実務経験必要〜上記実務経験がない場合は、2日間の講習を受講し、終了試験に合格することが必要↓*宅建士証の交付<有効期間5年>〜別途申請が必要〜交付時に講習受講〜ただし宅建士試験合格後1年以内なら講習は免除されるしたがって、宅建士証の交付を受けるためには、まず登録のための講習を受けて登録をすませなければなりません。講習と登録とで結構な費用もかかります。(5万円前後)さらに、合格後1年以上経過してしまうと、宅建士証の交付のためにもうひとつ講習を受けねばならなくなります。直接業務に携わるわけでもなく自己啓発で受けた人の場合、登録まではしない人が多いようです。とはいえ私の場合、2年後に定年を控えて、この先何がどう転ぶかもわからないので、もうひと頑張りして登録まで済ませることにしました。講習を申し込んだのは、参考書等でお世話になったLECさん。渋谷本校がTOHOシネタワーという立地に惹かれて選んだのですが、結構先まで申し込みが埋まっていて、受講できたのがこのタイミングになってしまいました。宅建の試験を終えてからあまり時間があくと、試験時の知識を忘れてしまい、苦労するのではなかろうかと不安になる人もいるかと思います。私もそうでした。しかし結論からいうと、登録実務講習の内容は(宅建試験の内容とは多少重なっているとはいえ)細かい知識を問われるようなものでなく、より実務的なものばかりで、受験知識を忘れてしまっていても問題はありませんでした。終了試験の内容もごく平易なもので、当日のスクーリングさえ聞いていれば、問題なく答えられるものばかりでした。さて、申し込みを済ませると、ほどなくテキスト類一式とDVDが送られてきます。スクーリング(講習)までの1ヶ月の間に、DVD(3時間)を見ながらテキストの学習を済ませ、付属の60問の試験問題を済ませておかねばならない、ということになっています(建前上は…)。とはいえ、実際に、分厚いテキストをくまなく予習する人はほとんどいないと思いますし、実際そこまで準備をしなくても大丈夫です。ただし、〜DVDはざっとひととおり見ておいたほうがよいと思います。スクーリング当日に何を学習するのかの概要が概ねこれでわかりますので。〜付属の試験問題は、回答の提出を求められるものではありませんが、絶対にやっておいたほうがよいです。というのも、スクーリング終了後の試験(40問)のうち、20問はこのテスト問題とほぼ同じ内容が出題されるからです。〜ちなみに、テキストについてくる試験問題は○×式で、内容は平易です。何も学習せずにいきなり解いても9割方正解できました。#上記は、LECさんの講習についての話です。他校のことは知りません。DVDの画面。講師の話はわりと面白かったですが、画質があまりよろしくないのが玉に瑕でした。「宅建士」合格しました 宅建士受験記~その1(きっかけとスケジュールについての悩み)宅建士受験記~その2(各分野の傾向と対策)宅建士受験記~その3(通信講座は必要?)宅建士受験記~その4(参考書と問題集)宅建士受験記~その5(便利なアプリ「過去問道場」)宅建士受験記~その6(私が試験勉強で犯した大きな過ち)宅建士受験記~その7(試験当日とその結果) 宅建士受験期番外編2〜登録講習当日
2022年04月05日
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割田さんよりリッポンのマチュア・ヴァイン・ピノノワール2017美味しそうな銘柄ですね。同じく割田さんよりマーティンボロー・ヴィンヤードのマヌ・リースリング [2018] これはまたレアな古酒です。ウメムラさんよりドメーヌ・エレスティンのジュヴレ・シャンベルタン [1991]ウメムラさんのシャトー・レオヴィル・バルトン [2019]。13.8K同じくウメムラさんのド・スーザ キュヴェ・デ・コダリー ギフトボックス入り同じくウメムラさんのシャルトーニュ・タイエ キュヴェ・サン・タンヌ ブリュット同じくウメムラさんのダヴィド・デュバン ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ルイ・オーギュスト [2019]ウメムラさんのNEW 世界のスパークリングワイン 6本セット (フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・南ア)保管量含めてこの値段でよいのでしょうか。ドラジェさんのカオール [2009] シャトー・キャトル最近飲んでませんが…。河野酒店さんの18ルネ・ルクレール同じく河野さんのミアーニ・ビアンコ20&シャルドネ20&ロッソ16これまた、こんな年代が出てくるんですね。河野さんのベリンジャー・プライベート・リザーヴ・カベルネ・ソーヴィニヨン[2004]これまた珍しい古酒ですね。AWCさんよりオボンクリマの98ノックス アレキサンダー ピノ・ノワール
2022年04月03日
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週末、目黒川の桜を見に行った帰りに立ち寄りました。以前から何度か行ったことのある店でしたが、値上がりしたみたいですね。春巻きやスープつきとはいえ、ランチ税込1200円は少し高いように思います。この日注文したのは、タイ式ビーフン「パッタイ」。味は普通ですかね。タイ料理らしいベトッとした食感のビーフンでした。量が多くて食べきれずにいくらか残しました。ソウルフードバンコクhttps://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13042141/
2022年04月03日
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目黒川上流にあたる北沢川緑道の桜です。都内では今年、前週、今週と二週にわたって週末に桜を楽楽しめるという幸運に恵まれました。今週は前週に比べるとだいぶ散ってしまいましたが、まだまだ楽しめますし、曇りがちだった先週より天候もよく、絶好の花見日和ですね。それにしても、1枚目の写真、露出を少しオーバーで撮影したからか、まるで水彩画のような不思議な仕上がりになりました。
2022年04月02日
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都内で蔓延防止策が発令される中、我が家では子供の受験を控えて、私が家庭内にコロナを持ち込むわけにいかなかったので、1月の末から3月初旬まで、行きつけの喫茶店にはほとんど顔を出しませんでした。3月になって、ボチボチ再訪するようになりましたが、まずショックだったのが、「蔵味」の女性店長が代わってしまっていたこと。数回訪れても一向に顔をみかけないのに加えて、初老の男性がホールスタッフとして働いていたことで、ひょっとしてと思い聞いてみたら、案の定、その男性が新店長で、前の店長は本社のデスクワークに配転となったのだとか。同時期に、ラストオーダーが19時に早まり、スタッフもほぼ一新されたあたり、業績的に厳しかったのかもしれません。私が通い始めて約3年、特に親しいとか、頻繁にお話しするといった間柄ではありませんでしたが、とにかく感じのよい人で、あの笑顔に癒されていた常連客は多かっただろうと思います。最後にご挨拶もできなかったのは地味にショックです。その「蔵味」に限らず、他の喫茶店でも最近目に付くのが、客が帰ったあとの「片付け」の緩慢さです。どの店でも、客が帰ったあと、このように食器が片付けられないまま、テーブルに放置されているのが目立ちます。おそらく、コロナ禍でホールスタッフの人数を減らした分、そのあたりの規律を緩めたのでしょう。昼時や満員時など、忙しい時は仕方がないのかもしれませんが、店内が空いているときにも、グラスが放ったらかされたまま、スタッフがレジのそばで談笑していたりするのはどうかと思います。まぁ、私のような、喫茶店内で勉強などして長居する迷惑客に小言など言われたくないかもしれませんが…。
2022年04月01日
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