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殿の最悪な風邪がうつったようです(涙)激しい頭痛、咳、喉の痛み。うえーん。本も読んでいられません(涙)活字が二重に見える・・・。そうそう。我が家のFF12進捗状況(笑)レベルは35でモスフォーラ山脈で経験値を稼いでおります。たまに精霊に出会って命カラガラで逃げてます(涙)モブはどうにか11体完了してます。ギーザ草原のギルガメに勝てない・・・(涙)お金は必死に貯めているのですが、朝にはカラッポになってます。そう。殿が深夜にこっそりと買い物しているからです。ムキー!!!交易品というレアアイテムがある条件下で売りにだされるのですが、「~の心得」とかいうアイテムはむちゃ高いのです。なのにそれをすでに二つも持っているのは何故?「また新しいのが売られてるんだけど、お金がないんだ」ってまったく悪びれることなく、あげくにおねだりするような目で見ないで!とにかく風邪が治るまでは無理だから。そんなわけでしばし更新も停滞します、すみません。超私信すみません、メールのお返事遅れます。でも続きは気になってます!あんなとこで終わるなんてっ!(悶)
2006年03月30日
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ディック・フランシスの『横断』(ハヤカワ文庫)を読み出しました。ずっと気になっていた漢字二文字シリーズですが、なにやら続き物ではなさそうなのであらすじがおもしろそうな本をチョイスしたのですが、どうでしょう。どなたか、ディック・フランシスでおすすめがあれば教えてください。で、今日は昨日書いた小説ディアプラスと、面白い!と聞いたドラマCDを買いにお出かけ。雑誌はあったもののドラマCDは置いてありませんでした(残念!)あとでネットで探してみようと思ってます。【本日の購入本】高橋克彦『おこう紅絵暦』(文春文庫)幼い花売り娘が人殺しの咎で奉行所に捕らえられた。娘はなぜ口を閉ざすのか(『願い鈴』)。北町奉行所筆頭与力の妻にして元柳橋芸者のおこうが、嫁に優しい舅の左門と力をあわせ、江戸の巷を騒がせる難事件に挑む。巧みなプロットと心あたたまる読後感は、まさに捕物帖の真骨頂。ジル・チャーチル『闇を見つめて』(創元推理文庫)世界大恐慌で全財産を失ったロバートとリリーの兄妹がヴォールブルグに来てから間もなく一年。長引く不況が町に影響を及ぼすなか、リリーは金持ちのふりを続けることに疑問を感じていた。そんなとき、ロバートは敷地内の氷貯蔵小屋で、ミイラ化した死体を見つける。一方、リリーも地元婦人会絡みの殺人事件に巻き込まれてしまい・・・。待ってましたー(涙)でもジェーンシリーズはもっと待ってますー!いおかいつき『真昼の月』(アイノベルズ)いおかいつき『真昼の月2』(アイノベルズ) 同僚に撃たれ警察を辞めた元刑事の神埼秀一は生きる張り合いを失っていた。そんな時、祖父から相続した大阪ミナミの雑居ビルで、密輸拳銃横取り事件に巻き込まれ、横取り犯を追うヤクザの若頭・辰巳の気に入られてしまう。抵抗する間もなく組み敷かれ、反発するが、辰巳の圧倒的な存在感と強烈なエゴはいっそ小気味よくて・・・。いおかさんのサイトに掲載されていた番外編にはまり(笑)本編を買ってきました。ヤクザ×元刑事ですね。いおかいつき『傲慢な愛は台詞にのせて』(プラチナ文庫)亮は、ずっと憧れていた人気俳優・大志の舞台脚本を書くことに。しかし、大志の強い視線に戸惑った様子が“誘ってる”と誤解され、濃厚なキスをされてしまった!!「俺を煽った責任は取ってもらうぞ」さらに大志の手のひらで追い上げられ、亮は抵抗も忘れて快感に飲み込まれた。稽古が始まってからも、思わせぶりな笑みで腰を撫でる大志に、亮は顔を赤らめて俯くことしかできなくて…!?傲慢な俳優×ウブな脚本家のスキャンダラス・ラブ。
2006年03月28日
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坂木司さんの『切れない糸』(東京創元社 創元クライム・クラブ)を読了。俺、新井和也。家は商店街によくある町のクリーニング屋さ。新井と洗いをかけた「アライクリーニング店」が屋号。年じゅうアイロンの蒸気に包まれて育った俺は、超寒がりときている。大学卒業をひかえたある日、親父が急死した。就職も決まっていない俺は、しかたなく家業を継ぐことに。おおざっぱな性格の母親、アイロン職人のシゲさん、そして長年パートとして店を盛り立ててくれている松竹梅トリオの松岡さん、竹田さん、梅本さんに助けられ、新たな生活がスタートしたんだ。目下のところクリーニング品の集荷が、俺の主な仕事。毎日、お得意さんの家を訪ねては、衣類を預かってくるというわけ。ところが、あるお得意さんから預かった衣類は…。冬前、そしてこの季節になると、真剣にクリーニング店の娘でないのが残念でなりません。ニット、スカート、コート・・・(涙)偶然にも私、実家がクリーニング店という友人がおります。彼女は生まれてこのかた自分で洗濯したことがないそうです。羨ましいよ・・・(涙)大事な服は結婚して引っ越すまでずっとそのお店に出してました。やはり実際に仕上げてくれる人を知っていればすごく安心ですよね。今は何軒かはしごして、感じのいいところやきちんと説明してくれるところに出してます。あああ、引越したからまた探さなくちゃ(涙)着物は着物でわざわざ実家に送って出してます・・・。本当に高くつきます(とほほ)さて、今回も人が死なないミステリです。父親の急死によって、就職も決まっていなかった和也は稼業であるクリーニング店を継ぐことに。就職を決め浮かれる同級生に対する少しの僻み。父親と比べられるプレッシャー。プライバシーが透けてみえるサービス業の難しさ。突然亡くなった父親への思い。へこみそうな和也は、産まれたときから彼の家族と過ごしてきたシゲさんや友人沢田のアドバイスを受けて、一歩ずつ町のクリーニング屋さんとして人間として成長していくのです。さて、和也という男の子は、捨てられたペットや悩み事を抱えた人間が寄ってくる、というヘンな体質を持っている。その上、悩みが解決すればあっさりと和也からは離れていってしまうという損な相談ばかり。気がつくとお得意さん廻りをはじめてからもその体質はかわるべくもなく。普通は洗濯してしまう普段着の子供服をクリーニングに出す父親、近所に一人暮らしを始めて実家に顔を出さなくなった同級生の女の子。派手な女物の衣装ばかりをクリーニングに出す男。などなど。そんな和也を、クリーニングの品物からシゲさんがアドバイスを、そして友人沢田は推理によって助けてくれるのです。相談を持ちかけられる和也と反対に、自分から人の相談にのるのが沢田。普段深い悩みもない和也はそんな沢田と特に親しかったわけではなかったが、たまたま父親が倒れたとき側にいてくれたことによって距離が縮まっていく。沢田が近所の喫茶店で卒業後もバイトを続けているのも二人が仲良くなった一因かも。学生時代とは違って、就職すれば自然と行動範囲や自由になる時間帯もそれぞれ変わっていくから。会社勤めの友人たちから置いてけぼりをくらったような和也は、沢田がいてよかったと感じているようです。そして、沢田もまた和也というちょっとおせっかいで純粋な友人ができることによって自分を変えたかったのかもしれません。テイストは『青空の卵』に似てますね。小説だからといって「使い捨ての人間」を書きたくないというスタンスは変わらないようです。一滴の雫から波紋が大きく広がるように、和也から人の輪が出来ていくようなお話でした。
2006年03月27日
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BLがお嫌いな方はこの記事をスルーしてくださいませ。久我有加さん『短いゆびきり』(ディアプラス文庫)短いゆびきりは、決して違えない約束のしるし。かつて一度だけ“短いゆびきり”を交わした八つ年下の幼馴染み・昇と、敬祐は十二年ぶりに再会する。小学生だった昇は、強面の大学生に成長していた。父は亡くなり母は妹の嫁ぎ先に同行し、気づけば一人になっていた敬祐。昔のように懐いてくる昇と過ごす時間を何より心地よく感じ始めるが、それは寂しいだけが理由ではなくて…?年下攻リトル・エンゲージ・ラブ。ここ最近のお気に入り作家さんです。幼いころと変わらずに懐き、心地いい時間をくれる昇に対して、寂しい気持ちを埋めてくれるからなのか、恋愛感情なのか戸惑う敬祐。男同士というのもあるが、なによりも年齢差が気になってしまう。対して12年もの長い間、ずっと敬祐だけを思ってきた昇を思うと切ない。題名にある「短いゆびきり」、クリスマスプレゼントの目覚まし時計、チョコレートケーキ。きらきらとしたその思い出だけで我慢したり頑張ってきたんだろうと思うと、約束が叶えられて良かったと思います。-----------------------------------------------------神奈木智さん『おまえは、愛を食う獣。』(ルチル文庫)モグリの外科医・小田切優哉が始めて一ノ瀬響に会ったのは、響が15歳の時だった。優哉は会った瞬間、本能的に8歳年下の響を「これは俺のものだ」と直感、誘惑。以来6年、身体の関係を結んでいる。しかし響の2代目襲名を間近に控え、周囲は厳しい状況になってきた。反対派による襲撃も増え、身体だけのドライな関係だった二人の心も揺らぎ始め…!?これは先日、紹介した『やさしく殺して、僕の心を。』のスピンオフかと思ってましたが、どうやら続編でした(笑)前作の攻、室生の友人優哉と、室生が補佐する二代目予定の響のお話。響には彗という大変身体の弱い双子の兄弟がいるのですが、響にとって彗は最優先事項。彗以外に対してはまさしく狂犬と呼ばれるほど凶暴なのです。そんな人に懐かない獣に手を出した優哉。身体だけの付き合いだったはずの二人でしたが、気がつくと6年もその仲は続き、それぞれ互いに気持ちまでもハマってしまっていることに。というお話。室生と菜央のその後も垣間見れた本でした。次は彗のお話のようです。どうすんだろう、やくざの息子(超病弱)と熱血刑事さんて(笑)-----------------------------------------------------崎谷はるひさん『恋愛証明書』(ルチル文庫)始まりは三年前。カフェレストランで働く安芸遼一は、美しい妻と愛くるしい男の子・准と訪れる常連の客・皆川春海に一目惚れした。しばらくして離婚し落ち込んだ春海に夜の歓楽街で会った遼一は、身体だけの関係を持ちかける。それから一年。月に二度だけの逢瀬の度、春海に惹かれていく遼一だったが、想いは告白できない。やがて別れを決意した遼一に春海は・・・?!えーと、以前雑誌掲載されていたのを読んでました。正直、そのときは「なんか言葉たらず」な印象だったのですが、加筆されているので大分すんなりと読めたかな?という感じです。う~ん、最近パターン化してきた気もしないでもないですが、受が一人ぐるぐる考え哀しい方へ切ない方へと進んでいくお話かな(笑)いやでもそうなっても仕方ないような気がします。うん攻が悪い!(笑)二つだけ難点を申し上げますと(偉そうだな、オイ)子供の准ちゃんがあまりに幼児っぽすぎるところと、あー、そういう場面で受がショタっぽいところでしょうか(笑)幼い口調というのがここ最近の崎谷さんのマイブームなのかな?昔はそんなでもなかったと思うのですが。あ、でも面白かったとは思います。-----------------------------------------------------いおかいつきさん『君こそ僕の絶対』(ルチル文庫)白バイ隊から刑事になった諏訪内真二は、ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥と恋人同士に。忙しながら、相変わらず高城に夢中な真二だったが、ある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られ面食らう。その新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥で、兄の恋人を見ようとやってきたのだ。何かと高城にも敵意を向ける優弥に、真二は…!?『好きこそ恋の絶対』の続編です。感想書いたと思っていたのですが、書いてませんでした(笑)えー、箱根駅伝の先導をしたいがため白バイ隊員になった諏訪内でしたが、妙に事件に出くわし、しかも犯人を捕まえてしまうことから刑事になることに。赴任した先で刑事たちから目の上のコブと思われているエリート検事と運命の出会い(笑)で、今回はくっついた後のお話です。受の高城は美人さんですが、それでイヤな目にあったためにアマながら元チャンピオンボクサー。諏訪内との行為のときもなぐっちゃうから腕をしばれ!という男前(笑)対する諏訪内はまさしく憎めない男代表というか脱力系。本人が、というよりぎすぎすした周りを一瞬で和やかに脱力させてくれる天然さんです。続編でもその諏訪内パワー全開!なかなか面白いお話でした。『好きこそ恋の絶対』諏訪内真二は、白バイ隊から捜査課に人事異動され刑事となった25歳。配属されて最初の事件の担当検事は、先輩刑事たちから敵視されている高城幹弥だった。しかし事件を二人で調べるうち、真二は高城と親しくなりたいと思い休日を一緒に過ごすことに。やがて真二は、正義感溢れる高城に惹かれ始め…。新米刑事とエリート検事の恋は。いおかいつきさん、面白かったので今度は別の作品を試してみたいと思ってます。とと、小説ディアプラス買い忘れてます(涙)月村奎さんの『秋霖高校第二寮』が掲載されてるのに~!!!探してきます(涙)
2006年03月27日
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土曜日はいつもお誘いくださる皆さまとオフ会でした。寒いながらもいいお天気の中、1分から3分咲きの桜を堪能。でもお花見の人出もすごかったですけど。美味しい中華を頂いたり、カラオケに行ったり。またしても素敵な頂き物もいろいろ頂いてしまったり(汗)ありがとうございました。知らないこともいろいろ教えて頂きました!某国民的漫画の初めて知った秘密や音頭(?)、某マンガのミュージカル曲などなど。いやー、奥深い!!(笑)いつもどおり楽しい会話の連続でまたしても腹筋が痛いです。そして私も笑い皺もまた深くなりました・・・。来月のお約束もして、うきうきと帰って私を待っていたのはお腹をすかせた殿でした。・・・疲れがどっと出ます(涙)我が家は夫婦二人暮らしだと思ってましたが、なんだか母子家庭の気がする・・・。
2006年03月25日
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宇江佐真理さんの『銀の雨 堪忍旦那 為後勘八郎』(幻冬舎文庫)北町奉行所の同心、為後勘八郎は見廻りの道すがら、見なれぬ路地に通う近くの少女、おみちを目にする。おみちは客引きの中年男、富蔵のもとを訪ねているらしい。おみちを案じた勘八郎が探索すると、二人には意外な真相があって…。男と女、家族の情を描いた「その角を曲がって」ほか、市井の人々を温かくみつめた超一級の味、人情捕物帳。 下手人に対して寛容すぎるため、人に堪忍旦那と呼ばれる為後勘八郎。文武に優れ若さゆえの潔癖さから勘八郎につっかかる岡部主馬。そんな主馬のほのかな思いを寄せる勘八郎の娘小夜。この主な3人を中心に織り上げられた連作集です。ときには主人公でもある勘八郎がほんのちょっとしか登場しないお話もある。どれも切なかったりやり切れなかったり。誰でもすぐに傷は癒えるものではないし、心の整理がつくわけでもない。それでも日常は待ってくれないし生きていかなくてはいけない。でもそんな気持ちを勘八郎の怒り、小さな情けやかける言葉がちょっとだけ癒してくれました。人から受ける労わり、ささいな喜び、ふともれる笑いが、少しずつ降り積もるうちに傷は癒えていくのだろうと思います。でも痛みは消えても、傷跡は残るし痛みも憶えている。「堪忍旦那」と呼ばれるたびに過去を思い出し複雑な気持ちになる勘八郎。ままならぬ恋の面倒、親の不始末により人として大人になっていく主馬。妙齢になるに従い自分の面立ちが美しくないことに傷つく小夜。と、宇江佐さんの描かれる作品には誰一人として完璧な人間はおらず、それぞれに悩み痛み傷跡を抱え生きている人物ばかり。それがいいのかもしれない。勧善懲悪な痛快時代物もいいけど、時代を超え自分と変わらぬ等身大の人々の人生を見つめるのもいいのでは。と感じた作品でした。
2006年03月23日
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今日は自転車で図書館へ。10分ほどの道のりなのですが、桜のつぼみの確かなふくらみと沈丁花のいい香りを楽しんできました。お天気はいまいちですが春を感じました。残念ながら借りたい本は少なかったのですが、今度はバスに乗って中央図書館(今日は別館に行きました)にも行ってみようかなと思ってます。殿が体調が悪いらしく会社をお休み。ゲホゲホしながらゲームするのは止めなさい!まだ小学生の子供の方が聞き分けがいいハズ(涙)そうそう、昨日ゲームで好きなキャラのお話をしましたが、男性ではやっぱりバッシュ(服装の趣味は最悪)ですが、女性キャラではフラン姐さん!!どの男よりも男前!!で最高です(笑)あ、それから3月10日の記事で坂木司さんの本の題名が間違っておりました(汗)すみません!!正しくは『青空の卵』です!なんだ青空の空て(涙)修正しておきます。【本日の借入本】山本一力『いっぽん桜』(新潮社)仕事ひと筋で、娘に構ってやれずにきた。せめて嫁ぐまでの数年、娘と存分に花見がしたい。ひそかな願いを込めて庭に植えた一本の桜はしかし、毎年咲く桜ではなかった。そこへ突然訪れた、早すぎる「定年」…。陽春の光そそぐ桜、土佐湾の風に揺れる萩、立春のいまだ冷たい空気に佇むすいかずら、まっすぐな真夏の光のもとで咲き誇るあさがお。花にあふれる人情を託した四つの物語。坂木司『切れない糸』(東京創元社)俺、新井和也。家は商店街によくある町のクリーニング屋さ。新井と洗いをかけた「アライクリーニング店」が屋号。年じゅうアイロンの蒸気に包まれて育った俺は、超寒がりときている。大学卒業をひかえたある日、親父が急死した。就職も決まっていない俺は、しかたなく家業を継ぐことに。おおざっぱな性格の母親、アイロン職人のシゲさん、そして長年パートとして店を盛り立ててくれている松竹梅トリオの松岡さん、竹田さん、梅本さんに助けられ、新たな生活がスタートしたんだ。目下のところクリーニング品の集荷が、俺の主な仕事。毎日、お得意さんの家を訪ねては、衣類を預かってくるというわけ。ところが、あるお得意さんから預かった衣類は…。ディック・フランシス『横断』(ハヤカワ文庫)名馬、馬主、競馬ファンを満載してカナダ各地の競馬場を巡り、車内ではミステリ劇が演じられるという大陸横断競馬列車。英国ジョッキイ・クラブの保安部員ケルジイは、内偵中の馬主フィルマーを追って、この特別列車に乗り込んだ。恐喝容疑に問われながら巧みに追求を逃がれてきた競馬界の敵フィルマーの狙いは。身分を隠し俳優に扮して邪悪な陰謀に闘いを挑むケルジイ。大いなる危険に向かってサスペンスが鉄路を走る。シャーロット・マクラウド他『魔女のオレンジ猫』(二見文庫)古代エジプトでは神、中世ヨーロッパでは魔女の手先、そしていま猫たちはミステリ作家のミューズになる。猫と暮らす魔女が下宿人にもたらした奇跡を描くC・マクラドの表題作、猫の毛アレルギーがまきおこした結婚生活の危機…N・ピカードの「水曜日の女」、猫版サム・スペイドの登場か。キャロル・N・ダグラスの「マルタの鳥」など10編収録。大人気〈猫の事件薄シリーズ〉待望の第三巻。【本日の購入本】芦原すなお『ミミズクとオリーブ』(創元推理文庫)讃岐名物の「醤油豆」。焼いたカマスのすり身と味噌をこね合わせた「さつま」、黒砂糖と醤油で煮つけた豆腐と揚げの煮物。カラ付きの小海老と拍子木に切った大根の煮しめ。新ジャガと小ぶりの目板ガレイ(ぼくらの郷里ではこれをメダカと呼ぶ)の唐揚げ…次々と美味しいものを作るぼくの妻は、なんと名探偵だった!数々の難問を料理するそのお手並みを、とくとご賞味あれ。神奈木智『おまえは、愛を食う獣。』(ルチル文庫)モグリの外科医・小田切優哉が始めて一ノ瀬響に会ったのは、響が15歳の時だった。優哉は会った瞬間、本能的に8歳年下の響を「これは俺のものだ」と直感、誘惑。以来6年、身体の関係を結んでいる。しかし響の2代目襲名を間近に控え、周囲は厳しい状況になってきた。反対派による襲撃も増え、身体だけのドライな関係だった二人の心も揺らぎ始め…!?『やさしく殺して、僕の心を。』のスピンオフ崎谷はるひ『恋愛証明書』(ルチル文庫)はじまりは3年前。カフェレストランで働く安芸遼一は、美しい妻と愛くるしい男の子・准と訪れる常連の客・皆川春海に一目惚れした。しばらくして、離婚し落ち込んだ春海に夜の歓楽街で会った遼一は、身体だけの関係を持ちかける。それから1年。月に二度だけの逢瀬のたび、春海に惹かれていく遼一だったが、想いは告白できない。やがて別れを決意した遼一に春海は…!?いおかいつき『君こそ僕の絶対』(ルチル文庫)白バイ隊から刑事になった諏訪内真二は、ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥と恋人同士に。忙しながら、相変わらず高城に夢中な真二だったが、ある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られ面食らう。その新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥で、兄の恋人を見ようとやってきたのだ。何かと高城にも敵意を向ける優弥に、真二は…!?『好きこそ恋の絶対』の続編
2006年03月22日
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更新すると云っておきながらすいませ~ん!ええ、ご想像どおり。ゲームに夢中になっておりました(笑)一日、何度かGAMEOVERになりつつも、斬って斬って斬りまくり、レベルを3つも上げて、お金を25000も貯めました。なのにたった2時間で、殿にすべて使い果たされました(涙)うむむ~!以下、ゲームに関心のない方はスルーしてくださいませ。ニワトリス(『動物のお医者さん』のヒヨちゃん並みに凶悪)に瞬殺され、金の針(石化解消アイテム)を求め西の砂漠を命からがら横断したりしてました(笑)でも、レベルが上がれば街中でも購入アイテムが変わるなんて知らなかった・・・(涙)あとライセンスですか?いまいちワザのすごさとか武器の強さが判らず迷います~。毎回、ヘンなところが難しいですよね、FF(涙)そうそう。キャラのお話。私のお気に入りキャラはバッシュ!!将軍格好イイなぁ。男は30代からよね、と思っているたばさのストライクゾーンです(笑)←アホバルフレアもフランも素敵です。やはり自分の実年齢が高くなっているせいか、主人公や帝国の皇子たちがぴちぴちと青く若く感じられます。それもいい味ではあるんですけど。FFは毎回思うのですが、世話焼きGFキャラの女の子好きですよね。で、いつも思いが報われるのに時間がかかる(笑)主人公くらいのキャラの男の子って、この手の女の子を異性と感じてなくてただ口煩いと思ってる年頃ですよね。まあ今回はストーリーに恋愛関係はないようですけど。そんなこんなで、たばさは地道にレベル上げとお金集めに走りたいと思います。でもGAMEOVERのほとんどは宝欲しさに欲をかいた結果です(涙)皆さまはどこまで進まれたのでしょうね。さて。時代物の感想ですが、今しばらくお待ちを。たばさは感想をささっと書ける方ではないので、じっくり言葉を選んで(それでも充分伝えられないのですが)綴るのですが、殿がお家にいるとそれが無理なんです。あー、なにしろこのブログは秘密中の秘密(笑)だから云いたい放題なんですけどね!秘密にしたいことに限って、なんだか嗅ぎつかれます。猟犬か?
2006年03月21日
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読んだ本の感想も書かず、FFプレイしてます。たばさです。こんばんは。いやー、オープニングの『ミスト』を思わせるような美しいグラフィックと懐かしい音楽に夫婦ともにやられました(笑)それにしてもメモリぎりぎりであろうグラフィックはかえって見づらい(笑)ですが、これもFFならではですね。今日は殿は休日出勤。なので私はもくもくと経験値を貯めるため砂漠で、斬って斬って斬りまくっております(笑)ロールプレイングはやはり経験値とお金を貯めて、お宝を探すのが醍醐味だと思っている私と、先へ先へ進む!イベント大好き!な殿は結構いいタッグではないかと思います(笑)たばさが貯めて、殿が使う。←これで前回喧嘩になった。アホ夫婦殿が今特に忙しいので、それほど進みませんが楽しんでゲームしたいと思ってます。そういえばゲーム雑誌を購入したのですが、そこにあったコーエーの『戦国無双2』に殿が興味津々。彼はキャラ的には前田慶次がお気に入りらしいですが、私としては茶髪ロンゲの浅井長政クンの顔が好みです!←間違った判断だって濃姫とかねねとかすごい格好で闘ってますし、長髪の明智に赤毛の三成って・・・。風魔小太郎に関してはどこから突っ込んでいいやら(笑)スゴイぜ、コーエー。興味のある方は書店のある攻略本でキャラを確認してみてください。というわけで脱線しすぎて(笑)若竹七海さんの『閉ざされた夏』(光文社文庫)は読みかけ中です。明日には時代物の感想をどれか記事にしたいと思ってます。
2006年03月18日
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昨日の天気が嘘のような陽気でしたが、日々近づく衣替えの言葉に焦るたばさです。こんばんは。物置部屋のバベルの塔の中から春物の服を全部取り出すうちに夏になるのでは?とどきどきです(涙)あ、先日書いた玄関周りは完了しました!靴は結局、下駄箱に収まるなんてワケもなく(笑)満杯の押入れに入れられもしないので、パーテーションを二枚使って箱を積み上げることに。のれんで目隠しして、とりあえず40箱。履きたい靴はジェンガの要領で抜く、と(笑) ←靴箱でやるとよりどきどき感が増します(アホ)ただし、物置部屋のバベルの塔の中にまだ礼装用の靴箱が眠っているのと、実は実家にいくつか和装の草履が残っていることは殿に打ち明けてません(汗)本当に引越し貧乏ってあるのですよねぇ。以前の部屋から持ってきても使えないスチールラックなどもあって。アレコレと掛かります。あとは貧乏ついでに、今度の家では衛星放送が受信できないので、どうせならスカパーに入ろうかと思ってます。今年はサッカーW杯もあるし、なにより「ミステリ・チャンネル」が魅力的!!!頑張って渋る殿を攻略しようと思ってます!(笑)そうそう。自転車を買いました!夫婦でそれぞれ。私は原付とか電動アシストとかが欲しかった(笑)のですが、殿に聞く耳を持ってもらえませんでした。くすん。ン十年ぶりの自転車で、殿ともどもお尻と太ももが痛いです(涙)そのうちいつか転ぶんじゃないかなぁと心配・・・。でも間違いなく、数年ぶりに体力が強化されてます!殿はといえば、この陽気に毎日汗を流しながら帰宅してます(笑)夫婦とも運動不足解消できそうな気配。引越しには関係ないですが、貧乏の追い討ち(笑)本日『FF12』を買ってきました!今からゲームするのが楽しみ!まずは殿が帰宅するのを待って、開封しようと思ってます。早く帰ってきて~!とこんな時だけは思います(鬼嫁)
2006年03月16日
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ぽかぽかといいお天気だったのでお布団を干してふかふかです。こんばんは、たばさです。コロコロと猫の目もびっくりの変わりやすいお天気ですが、一日一日春めいてきましたね。お洗濯も楽しくなってきました。乾燥機はふわふわに仕上がるけれど、やはりお日様で乾かしたほうが気分的にも好きです。しかし。この数日、殿がくしゃみを連発するようになりまして。どうやら花粉症なのではないかと思います。頭痛もするみたいだし。病院で診察してもらわないと。う~む。そうなると私のお洗濯ライフもお布団干しも危険信号です。私の家族、友人にも年季のはいった花粉症の方がおりまして。一番ひどい人はあらゆる花粉に反応してしまうらしいです。杉、ひのき、米などなど。一年のうち数日しかマスクを外せないとか。厳しいですよね。私の兄さまはもっぱら杉花粉で、酷い日になると「杉って字を見ただけで腹がたつっ!」と云ってました。同僚の杉山さんとか小杉さんとかそんな名前の人にいいがかりをつけていじめてそうで、怖いです(汗)どっちも不憫だ。そんな実家では、お外に干すなんて「殺す気か!?」だし、どんな日でも窓を開けて一瞬の換気をしたあと空気清浄機をガンガン回してます。我が家もそうなるのかなぁ。私もときおり顔が痒くなったりくしゃみが出ますが、頑なに「花粉症じゃないっ!」と信じてます。病は気から。認めてしまったらおしまいです!←アホな信念を持つ女そういえば、先日「つくし飴」なるものが効果があるらしいとニュースになってましたね。どこも完売みたいだけど、今度買って、兄さまに試してもらおう。私も外出の時はマスク使用。え?いやいや私のマスクは花粉症じゃなくて花粉症予防のためです!←諦めの悪い女当たり前だった暮らしができなくなってきたのは、やはり自分達のせいなのでしょうかねぇ。
2006年03月15日
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ピーター・ラヴゼイの『猟犬クラブ』(ハヤカワ文庫)を読了。ミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会員が世界最古の切手窃盗の疑いをかけられた。身に覚えのない嫌疑をかろうじてはらした男が自宅に戻ると、そこには会員の一人の死体が。しかも部屋は完全なる密室状態だった!海千山千のミステリ・マニアを相手に繰り広げる警視ピーター・ダイヤモンドの推理が冴える。前作『バースへの帰還』につづき、二年連続で英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞を受賞したシリーズ屈指の傑作。ということで、ピーター・ダイヤモンドシリーズの第4弾です。が。たばさはシリーズだとはつゆ知らず読んでしまいましたあうう。バースにある有名な絵画が盗まれるとの情報に、美術館の警備を厳重にした警察。それをあざ笑うように、実際に盗難にあったのは別な博物館の世界最古の切手だった。マスコミを使い謎かけを続ける犯人に警察はあたふた。窃盗事件に大事な部下を取られ、ダイヤモンドは面白くない。そんな中、バースの教会に集まるミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会合で、会員の本の中から盗まれた切手が出てきた。本の持ち主は警察に届け、警官と共に帰宅してみると、そこには別の会員の死体が。しかもそこは密室だった。切手の行方、殺人の予告と謎かけを発表する犯人とダイヤモンドの推理合戦ですね。600ページの長編でしたが、気難しいダイヤモンドと機転のきく部下ジュリーのやり取りが面白く、すんなり読めました。また、ミステリ愛好会「猟犬クラブ」のメンバーが話す、作家や探偵たちの名前も勉強になりました(笑)さて、この本のなかで盗難にあった切手ペニー・ブラックがはさまれていたのが、ディクスン・カーの『三つの棺』です。密室のバイブル?お恥ずかしいのですが、たばさは未読です。しかし、イギリス版とアメリカ版ではタイトルが違うというのは面白かったです。(米題ではThe Three Coffinsで、英題がThe Hollow Man)『三つの棺』を読んでいればまたこの皮肉も読み取れて面白かったかも(くすん)あ、ここの「魔女の隠れ家」はカーとはまったく関係のないネーミングです。たばさの読書傾向を見れば丸わかりですよね。わはは!←笑ってごまかす間違って訪問されてしまった皆さま、すみません・・・カーは『火刑法廷』くらいしか読んでません(恥)ちなみにこのピーター・ダイヤモンドシリーズ、現在は8作まで出版されているようです。 『最後の刑事』(ハヤカワ文庫)『単独捜査』『バースへの帰還』 『暗い迷宮』 『地下墓地』 『最後の声』『漂う殺人鬼』(ハヤカワノベルズ版)
2006年03月14日
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青井夏海さん『赤ちゃんをさがせ』(東京創元社)三人の妊婦が妻として登場した家で始まった本妻探し。女子高生の出産騒動。次々キャンセルされる依頼の謎。自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、何故かおかしな謎を抱えた家庭ばかり。それらの謎を鮮やかに解き明かすのは、「伝説のカリスマ助産婦」明楽先生!見習い助産婦・陽奈の成長と安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描く、爽やかなユーモアに満ちたシリーズ第一弾。読んでいたハズなのに、最後まで思い出せませんでした(笑)妊娠、出産のモロモロというのはたとえ女であっても経験した人しか判りませんよね。しかも痛みも辛さも喜びも十人十色。かくいう私、たばさもン十年女ではありますが、未経験(笑)内容はわりと面白かったです。見習い助産婦の陽奈のおっちょこちょいな暴走(笑)生真面目な先輩助産婦の聡子さん。茶のみ話の相談からあっと云う間に推理してしまう人生経験たっぷりの明楽先生。それぞれの経験値の違いが人間観察にも出ていて。さて、内容はあらすじにあるようにおかしな謎、不思議な家庭のお話ですが、事実は小説より奇なり。きっとこの小説以上の変わった人を本物の看護師さんや助産師はご存知なんでしょうね。それにしても出産方法も随分といろいろ変わってきたり違っているものですね。「痛い~!助けて!死んじゃう!」と叫びながら産む人あれば、歌を歌いながらの水中出産など。選択肢があるのはいいですよね。あとは英米などの小説でよく読むのですが、あちらの女性は大抵、出産時に旦那さまを罵ることが多いようです(笑)可哀そうだけど仕方ないですよね!(笑)立ち会うご主人も多いようですし、主産後には奥さまにプレゼントを贈るらしいし。そんなところは日本人にも見習って欲しいですね。人が死ぬミステリが多い中、人が生まれるミステリというのも乙です。続編『赤ちゃんがいっぱい』はこちら。アルバイト先の助産院を解雇された陽奈は、急場を凌ぐために“ハローベイビー研究所”に就職するが、そこでは価値のないものばかりが消え失せる目的不明の盗難が続き、さらには十八年前を再現したかのような赤ちゃん置き去り騒ぎが起きた。いったい研究所内で何が進行しているのか?「伝説の助産婦」にして安楽椅子探偵・明楽先生の推理が冴える!助産婦探偵シリーズ初長編。こちらのこの本。読んだか読まなかったという問題よりも、この本がどのダンボールに入っているのか探すのがもっと大きな問題です(涙)わーん。【読了本】築山桂さん『甲次郎浪華始末 蔵屋敷の遣い』『甲次郎浪華始末 残照の渡し』(ともに双葉文庫) カレン・ローズ『誰かに見られてる』(文春文庫)「代わりに最終審判を下した――あなたのつつましい僕(しもべ)より」。有罪となるべき極悪な被告たちが、金の力や脅しによって検事補クリスティンの担当する裁判から放免されると、決まって彼らは殺され、正義の味方気取りの犯人から手紙が届く。犯人との関係を疑われ身の危険が迫るクリスティンを守るのは、殺人課のレーガン刑事。やがて二人は互いの抱える心の傷に気づき、愛し合うようになる……。
2006年03月13日
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どうして、欲しい本を探しているときほど、読みたくなる本が見つかるのでしょうか。書店に行っても、一冊も「ぴん!」とこない日だってあるのに。マーフィの法則ってヤツ?わはは。笑うしかない状況です。でもこれでも我慢したのです。気になっている「蟲師」とか「ZE是」とか芦原すなおさんとか我慢しましたし、坂岡さんも築山さんもあと2冊ずつ続きがあるのに買わなかったし!・・・誰に言い訳しているのかしら、私。まあ、しばらく本は買いません。・・・月末までは。←オイ宇江佐真理さんの『銀の雨 堪忍旦那 為後勘八郎』(幻冬舎文庫)は読了しました。感想はのちほど。【本日の購入本】坂岡真『照れ照れ長屋風聞帖 大江戸人情小太刀』(双葉文庫)坂岡真『照れ照れ長屋風聞帖 残情十日の菊』(双葉文庫) 江戸堀江町は履物屋と傘屋が多く、照れ降れ町とも呼ばれていた。その裏長屋に住む浪人浅間三左衛門は、十分一屋(仲人屋)のおまつに食わせてもらっている。下駄職人次郎吉が身投げ女を救ったことから、持参金目当てで商家の娘を嫁に迎え借金返済を済ませたあとでいびり出すという札差と旗本の企みを知る。三左衛門の侠気と富田流小太刀が悪を断つ。江戸の情緒と人情を活写した書き下ろし長編時代小説。築山桂『甲次郎浪華始末 蔵屋敷の遣い』(双葉文庫)築山桂『甲次郎浪華始末 残照の渡し』(双葉文庫) 発端は呉服商若狭屋の娘信乃が拾った鳩だった。小判をつんで返却を迫る両替商泉屋の要求をつっぱねた番頭が、小浜藩の侍に襲われる。東町奉行所同心、丹羽祥吾を巻き込み真相解明に奔走する若狭屋の跡取り、甲次郎。気鋭の大型新人が嘉永年間の大坂を舞台に武士と商人の策謀を描く、書き下ろし長編時代小説。ジェフリー・ディーヴァー『ボーン・コレクター上』(文春文庫)ジェフリー・ディーヴァー『ボーン・コレクター下』(文春文庫) ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。青井夏海『スタジアム虹の事件簿』(創元推理文庫)いつも優雅なドレスに身を包み、綺麗な靴を履いて観客席に現れるおっとりした女性・虹森多佳子。超弩級の野球音痴でありながら、なぜかプロ野球球団・東海レインボーズのオーナーを務める彼女は、奇妙な謎を次々と解決に導く才能も持ち合わせていた!安楽椅子探偵の冴え渡る推理と、優勝の夢に向かって疾走する万年最下位球団の奮闘を描いた、値千金の愛すべき本格ミステリ。 スーザン・エリザベス・フィリップス『あなたがいたから』(ライムブックス)カレン・ローズ『誰かに見られてる』(文春文庫)ジェイン・オースティン『エマ』(中公文庫)物語は明るく快い南イングランドの田園的社交性を背景に、年若く美貌で才気に富むエマを中心に展開される。恋のキューピッドをきどるエマだが、他人の恋はおろか、自分の恋すらままならない―。鋭くかつ繊細に、辛辣にまたユーモラスに人間像を描き出す「完璧な小説家」の、円熟期における最高傑作である。早水しほり『嘘つきなキス』(リーフノベルズ)
2006年03月11日
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坂木司さんの『青空の卵』(創元推理文庫)僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。複数の男を襲う浮気性のストーカー。盲目の男性を尾行する双子。歌舞伎役者に送られてくる不思議な贈り物。単語しか話さない迷子の男の子。などなど、坂木が出会う不思議な謎を鳥井は鮮やかに解き明かす。母性愛(というか多分自分自身以外に対する情がない)を持ち合わせていない母親に生後すぐに捨てられ、子育ての責任から逃避するために海外での仕事に熱中する父親と、母親に対する憎しみを植えつけた祖母に育てられた鳥井。特殊な環境とどこか毅然とした鳥井は中学時代にいじめにあう。そんなとき、坂木はただ一人、彼に友達になろうとした。自分の何もかもが凡庸だと思っている坂木にとってどこか普通とは違う鳥井はとても「魅力的な人」だったから。以来鳥井は、自分を求めてくれた坂木をまるで「世界でたった一人大切にすべき存在」と思っている。坂木に関することや彼の感情が乱れると、鳥井はパニックに陥ってしまうほど。不思議な謎を解くのはただ、坂木が巻き込まれたからでしかない。坂木は「まるで僕という一神教の熱烈な信徒」のような鳥井を不安定にさせないよう、きちんとした行動を取ることで、自分の人間性は随分といい方に向上していると思っている。そして少しずつでもいいからひきこもってしまった鳥井に外の世界を教えたいと思っている。だが心の底では、ずるい手段で取り入って友人になったという思いや、人嫌いな鳥井がだんだんと話をする人間が増えて、まるで子離れしていくような寂しさを感じ利己的な人間だとも思ったり。依存されているようで、実は自分こそ鳥井に依存しているんだと考える坂木がとても素直で真っ正直に思えました。ちょろいたばさは毎回、坂木につられて涙ぐむ有様(笑)鳥井の坂木に対する絶対の信頼。坂木が泣いたりすると、普段は冷静な鳥井が子供返りしたように激しく動揺するところは、まるで幼子が母親(あるいは保護者)の感情を敏感に察知する様に見てとれました。その信頼に応えられる人間となろうとしつつ、自分だけではない世界を鳥井に見せようとする坂木。絶望の中で見つけた唯一の光として、自分に対する強烈な刷り込みを持つ鳥井の側にいるために、就職でさえ自由な時間が取れる会社を選ぶ坂木。坂木は鳥井のために。鳥井は坂木のために。これは友情なのか、愛情なのか、それとも家族愛なのか。人間愛なのか。どれにも当てはめられないようで、どれも当たっているような、とても不思議な感じを憶えました。この本は全部で三部作(というか連作)のようなのですが、まだこの一冊目だけしか文庫化されてません。坂木と鳥井の人柄に惹かれ、少しずつ友人の輪が広がっていく様を思うと続きが読みたい。二人はどんな風に変化していくんだろう。どんな風に成長するんだろうかと。その他の本も読んでみたいと思う作家さんでした。坂木司さんの作品(すべて創元クライム・クラブ)「ひきこもり探偵シリーズ」『仔羊の巣』 『動物園の鳥』 最新刊『切れない糸』俺、新井和也。家は商店街によくある町のクリーニング屋さ。新井と洗いをかけた「アライクリーニング店」が屋号。年じゅうアイロンの蒸気に包まれて育った俺は、超寒がりときている。大学卒業をひかえたある日、親父が急死した。就職も決まっていない俺は、しかたなく家業を継ぐことに。おおざっぱな性格の母親、アイロン職人のシゲさん、そして長年パートとして店を盛り立ててくれている松竹梅トリオの松岡さん、竹田さん、梅本さんに助けられ、新たな生活がスタートしたんだ。目下のところクリーニング品の集荷が、俺の主な仕事。毎日、お得意さんの家を訪ねては、衣類を預かってくるというわけ。ところが、あるお得意さんから預かった衣類は…。
2006年03月10日
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もう3月。ということで模様替えしました。ゴージャスなベルベット地におバカな日記ブログを展開・・・微妙ついでにネ落ち中に買った本と読んだ本を書いておきます。・・・。引越しで散々痛い目にあったのに、またも沢山買っているたばさ。懲りない女と呼んでください【ネ落ち中の購入本】ジョン・ダニング『死の蔵書』(ハヤカワ文庫)十セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探しだす―そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。捜査に当たった刑事のクリフは、被害者の蔵書に莫大な価値があることを知る。貧乏だったはずなのに、いったいどこから。さらに、その男が掘出し屋を廃業すると宣言していた事実も判明し…古書に関して博覧強記を誇る刑事が、稀覯本取引に絡む殺人を追う。すべての本好きに捧げるネロ・ウルフ賞受賞作。ロング・グーラート『ゴーストなんか怖くない』(扶桑社ミステリー)広告代理店で働くマックス・カーニには、もうひとつ、別の顔があった。オカルトが趣味で、幽霊退治人をやっているのだ。西海岸の華やかなマスコミの世界には、なぜか霊やら魔術やらが横行し、ときには本業そっちのけで振りまわされてしまう。象に変身してしまう男だの、人魚と浮気する夫だの、テレビに死人が映るだのといった、常識はずれの怪現象・難事件・大騒動に挑むマックスの手腕やいかに―愛すべき職人作家グーラートが贈る、奇々怪々にして抱腹絶倒のユーモア・ゴースト・ミステリー。坂木司『青空の卵』(創元推理文庫)僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。若竹七海『閉ざされた夏』(光文社文庫)夭逝した天才作家の文学記念館で、奇妙な放火未遂が相次いだ。和気あいあいとした記念館の雰囲気は一変し、職員たちの言動にもおかしな様子が…。新入り学芸員とミステリ作家の兄妹が、謎を追い始める。そんな折り、同僚の一人が他殺体で発見された!事件を解くカギは、天才作家の過去に!?ユーモラスでいて切なくほろ苦い、傑作青春ミステリ。ケイ・フーパー『ささやきの囚われ人』(ヴィレッジブックス)卒業パーティの日、突如町から姿を消したネルが、12年ぶりに故郷へ帰ってきた。亡父の遺産処理のためというのは表向き、本当は付近で発生した不可解な連続殺人事件の捜査のために・・・。幻視ができる特殊な能力を活かしてFBIの捜査官になっていたネルは、昔の恋人マックスに心乱されながらも極秘裏に捜査を進めるが、殺人事件では失踪した姉ヘイリーの幻影が、自宅ではひどいことをする父の幻影が見えてしまう。まさか自分の家族が事件の鍵を?さらに夜ごと聞こえてくるささやき声は、ネルに何をさせようとしているのか?宇江佐真理『銀の雨 堪忍旦那 為後勘八郎』(幻冬舎文庫)北町奉行所の同心、為後勘八郎は見廻りの道すがら、見なれぬ路地に通う近くの少女、おみちを目にする。おみちは客引きの中年男、富蔵のもとを訪ねているらしい。おみちを案じた勘八郎が探索すると、二人には意外な真相があって…。男と女、家族の情を描いた「その角を曲がって」ほか、市井の人々を温かくみつめた超一級の味、人情捕物帳。久我有加『短いゆびきり』(ディアプラス文庫)短いゆびきりは、決して違えない約束のしるし。かつて一度だけ“短いゆびきり”を交わした八つ年下の幼馴染み・昇と、敬祐は十二年ぶりに再会する。小学生だった昇は、強面の大学生に成長していた。父は亡くなり母は妹の嫁ぎ先に同行し、気づけば一人になっていた敬祐。昔のように懐いてくる昇と過ごす時間を何より心地よく感じ始めるが、それは寂しいだけが理由ではなくて…?年下攻リトル・エンゲージ・ラブ。 新田一実『キャットテールレポートNO6』(パレット文庫)【読了本】ピーター・ラヴゼイ『猟犬クラブ』(ハヤカワ文庫)ミステリ愛好会「猟犬クラブ」の会員が世界最古の切手窃盗の疑いをかけられた。身に覚えのない嫌疑をかろうじてはらした男が自宅に戻ると、そこには会員の一人の死体が。しかも部屋は完全なる密室状態だった!海千山千のミステリ・マニアを相手に繰り広げる警視ピーター・ダイヤモンドの推理が冴える。前作『バースへの帰還』につづき、二年連続で英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞を受賞したシリーズ屈指の傑作。青井夏海『赤ちゃんをさがせ』(創元推理文庫)三人の妊婦が妻として登場した家で始まった本妻捜し。女子高生の出産騒動。次々キャンセルされる依頼の謎。自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、何故かおかしな謎を抱えた家庭ばかり。それらの謎を鮮やかに解き明かすのは、「伝説のカリスマ助産婦」明楽先生!見習い助産婦・陽奈の成長と安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描く、爽やかなユーモアに満ちたシリーズ第一弾。坂本司『青空の卵』(創元推理文庫)キャサリン・コールター『死角』(二見文庫)ケイ・フーパー『ささやきの囚われ人』(ヴィレッジブックス)久我有加『短いゆびきり』(ディアプラス文庫)新田一実『キャットテールレポートNO6』(パレット文庫)
2006年03月09日
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新居からこんにちは、たばさです。すっかりご無沙汰してしまいました~(汗)コメント頂いた皆さま、ありがとうございました。またいくつもTB頂いたようで、今から内容を見にいくのが楽しみです。さて。先日、携帯から書いたように、ネ落ちの原因はのんきな殿ではなく、プロバイダに連絡するのを忘れた私のせいやっと繋がりました~!!なんでこんなに時間がかかるんでしょうか!?中毒には辛かった!!!どんな情報もネット利用していたツケを一杯払いました・・・。さて、現実世界ではというと。ここ数年来ない!というほど働いております(笑)しかし。・・・終わらない。「荷物を運び込んだ」という意味では引越し完了と云えますが、「なんとか人が住める状態」になるまで3日掛かりました(涙)「綺麗で快適な生活」には・・・まだ遠い状態です(ため息)寝室、リビングなどはあと2,3個のダンボール(ほとんど不要品)を残すだけとなりましたが、箪笥部屋兼物置はダンボールがバベルの塔も真っ青の状態。・・・なんていうか、お城の石垣みたいです。難攻不落?ははは、はぁ(汗)引越し屋のお兄ちゃんにも心配されました。「お客さま、このまま積んでいきますとお部屋に一歩も入れなくなりますが・・・」うん。判ってる。でも、安心して(笑顔)前回の引越しでも6畳間ひとつダンボールで満杯にしたから。あの時は入り口までぎっしり積み上げられて、つま先しか入れなかったけど、今回は道があるもん!!すごいよ!!↑間違った開き直りそんな場所から殿の着替えとか発掘してます。地震があったら、たばさは間違いなく圧死するでしょう・・・。玄関にも靴のダンボール(大6箱)が積みあがっていて、大変な圧迫感です。殿に「当分、靴は買ってはいけません!」とお叱りを頂きました(くすん)すべてのダンボールに手を触れ、中身を確認しては立体パズルのようにあちらにこちらにと動かしてます。おかげで二の腕は重く、背筋はビキビキ。もともと13しかない(ちなみに右)握力は既になく、重いダンボールを取り落としそうになっては膝で受け止めるので、膝頭には青タンが数個(涙)あと、今回の家はメゾネットなので、荷物を持っての階段の往復だけで脹脛は筋肉痛で、足取りはヨタヨタです(涙)つねづねたばさの運動不足を指摘してきた殿には「いい運動だ!」と喜ばれてますが。鬼め~!!全身バラバラになるような痛みですが、頑張ります(涙)ああ、道のりは遠い・・・。しばらく鬱陶しい記事ばかりで申し訳ありませんでしたが、これからは以前通りのお笑い記事になります(笑)またよろしくお付き合いのほどを!
2006年03月09日
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おはようございます、たばさです。 今日は啓蟄ですね。春ももうすぐ! そして我が家のネット復活ももうすぐ。の予定。 今週中にはなんとか! どっちが早いかな? さて、そんなネ落ちの欝憤を読書ではらしてます。涙。 でもおかげで、片付けも読書も進むようで、またこれも吉かも、ですね。 では、次回は復活報告になると思います!
2006年03月05日
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