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澤田ふじ子さんの『闇の掟 公事宿事件書留帳』と『木戸の椿 公事宿事件書留帳』(幻冬舎文庫)は読了しました。続きを見つけに行きたいです。 感想を早く書かなくては、と思ってます。ほかにも結構溜めてますよね(汗)で、「シリーズ新刊に追いつけ!」テーマの森博嗣さんの「Vシリーズ」を読もうと思っていたのですが。・・・質問です。『四季』はどこで読めばいいんでしょうか。「Vシリーズ」の後でいいの??真賀田四季さんのお話ですよね?うむむ~。 森さん好きな方、どなたか教えてください・・・。今は、田中啓文さんの『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』(集英社文庫)を読んでます。コレ、面白い! ←画像は単行本です
2006年08月31日
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足の痛みがひいてきたので、自転車で古書店へ行ってきました。曇っていて日差しがなかったのは幸いでしたが、やはり暑かったです(笑)購入したのは以前から気になっていた澤田ふじ子さんの「公事宿事件書留帳シリーズ」です。図書館に行っても、どうしてかこの1・2巻がない!どんないやがらせなの~!と叫びたくなります(笑)連作短編集とはいえ、やはり巻を追って読まないことにはつながりってものがありますからね。ということで、10冊以上先がありますが楽しみたいと思います。【本日の購入本】澤田ふじ子『闇の掟 公事宿事件書留帳』(幻冬舎文庫)京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら、訳あって公事宿(訴訟人専用旅籠)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。京都の四季の風物を背景に、人の心の闇に迫る菊太郎の活躍を追う時代小説シリーズの第一作。鯉屋の主一行が景気払いに出かけた途中で狙撃された。難航する犯人探索の中、菊太郎の推理が光る「闇の掟」ほか、全七編を収録。 澤田ふじ子『木戸の椿 公事宿事件書留帳』(幻冬舎文庫)京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら訳あって京の公事宿(訴訟人専用旅篭)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。武士を捨てながらも、同心の弟を助け事件を解決していく。母と二人で貧しく暮らす幼女がかどかわされた。菊太郎が突き止めた犯人の意外な目的とは?「木戸の椿」ほか、全七編を収録した連作時代小説シリーズ第二作。 石持浅海『月の扉』(光文社文庫)沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。
2006年08月30日
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芦川淳一さんの『包丁浪人 ぶらぶら長屋始末帖』(ワンツー時代小説文庫)刀根新三郎は旗本の三男坊に生まれたが、訳あった現在は日本橋小舟町の棟割長屋で浪人暮らしをしている。大柄で凛々しい顔つきをしているせいで、周囲の者からは凄腕の剣客のように思われているが、実は剣はからきしダメ。刀を持つより包丁を握る方が大好きで、たまに料理屋の板場に立ったりもする変わり者である。そんな新三郎を頼って長屋の連中がやっかいな相談を持ちかけてくるが・・・。ユーモアとペーソス溢れる気鋭の書下ろし。作者はライトノベルズを多く書いてらっしゃる方のようですが、今回の時代物、楽しく読むことができました。兄の不始末を被って勘当してもらった(笑)新三郎はなによりの美味いもの好きで料理好き。浪人になって寺子屋の手伝いと、小料理屋の手伝いをしながら日々気楽に暮らし始めたものの、見た目に腕が立ちそうなせいで、いろいろとやっかいごとを相談される。友人の同心やその岡っ引きに手伝ってもらいながら、こじれた間を料理でなごませ解決していくお話です。ちょっと続きが気になる作品なので続刊が楽しみ。飯野笙子さんの『寿ぎ花弔い花』(ワンツー時代小説文庫)神田紺屋町に住むお紋はかつて深川芸者で、今は手習師匠として控えめに暮らしている。その塾に通う穀物商大黒屋の娘おきぬが祝言を間近に控えて行方不明となった。拐しか、あるいは婚約者とは別の男との駆け落ちか!?お紋の家で下女を務める十五歳のお清は両国広小路界隈を塒とする宿無しの少年仙吉とともに、事件の真相を探るために奔走する。二人は大人顔負けの知恵と行動力で江戸の町で起こる事件の数々を解決していく―。 飯野さんは廣済堂文庫から出版されている『いとま化粧』などが良かったので、今回も手に取ってみました。 あらすじを読むと手習師匠のお紋が主役のようですが、実は下女のお清と少年仙吉が主役。けれどまだ幼い二人には人の機微や大人の事情とやらが飲み込めず、事件を引っ掻き回してしまうことも。やっかいに関わることで、割り切れなくとも少しずつ大人になっていく二人のお話でした。もう、パソコンの調子が本当に悪くて(涙)長い感想が書けません。びくびくしながら書いてます。なにしろ最悪電源入れて30分で落ちるのですよ~。もう○ニータイマーめ!!!
2006年08月29日
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芦川淳一さんの『包丁浪人 ぶらぶら長屋始末帖』と飯野笙子さんの『寿ぎ花弔い花』(ともにワンツー時代小説文庫)を読了。そして高里椎奈さんの「薬屋探偵シリーズ」の『海紡ぐ螺旋空の回廊』と『深山木薬店説話集』(ともに講談社ノベルズ)も読了してます。 パソコンが頻繁に電源が落ちるため(涙)感想はのちほど。
2006年08月28日
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「階段落ちのヤス」ならぬたばさです。こんばんは。ご心配をおかけしました。肩と腰の青タンは青から黄色の絶妙なグラデーションに変わりつつあり、足首の痛みも無理をしなければなんとか、という具合です。階段は立ってではなく、這うように登り降りしております。ホラー映画か楳図かずおさんのマンガのようです・・・(涙)で。我が家の心根の冷たい男・殿は接待宴会幹事を全うして、午前3時に帰宅あそばしました。・・・。「階段から落ちた~(涙)」のメールのお返事が「ドジ!で、大丈夫?怪我は?」だったことからわかってましてけどね・・・。これが新婚時代ならば「大丈夫?ドジだな」だったでしょう。どちらの単語が前にくるかで愛情度が計れますね(苦笑)今日はその罪滅ぼしか、書店と図書館に連れていってくれました。まぁ、勘弁してやろう(笑)ちなみに「階段落ちノヤス」はつかこうへいさんの『蒲田行進曲』です。笑いたいときはこの本がおすすめ『つかへい腹黒日記』【本日の購入本】芦川淳一『包丁浪人 ぶらぶら長屋始末帖』(ワンツー時代小説文庫)刀根新三郎は旗本の三男坊に生まれたが、訳あった現在は日本橋小舟町の棟割長屋で浪人暮らしをしている。大柄で凛々しい顔つきをしているせいで、周囲の者からは凄腕の剣客のように思われているが、実は剣はからきしダメ。刀を持つより包丁を握る方が大好きで、たまに料理屋の板場に立ったりもする変わり者である。そんな新三郎を頼って長屋の連中がやっかいな相談を持ちかけてくるが・・・。ユーモアとペーソス溢れる気鋭の書下ろし。飯野笙子『寿ぎ花弔い花』(ワンツー時代小説文庫)神田紺屋町に住むお紋はかつて深川芸者で、今は手習師匠として控えめに暮らしている。その塾に通う穀物商大黒屋の娘おきぬが祝言を間近に控えて行方不明となった。拐しか、あるいは婚約者とは別の男との駆け落ちか!?お紋の家で下女を務める十五歳のお清は両国広小路界隈を塒とする宿無しの少年仙吉とともに、事件の真相を探るために奔走する。二人は大人顔負けの知恵と行動力で江戸の町で起こる事件の数々を解決していく。 田中啓文『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』(集英社文庫)上方落語の大看板・笑酔亭梅寿のもとに無理やり弟子入りさせられた、金髪トサカ頭の不良少年・竜二。大酒呑みの師匠にどつかれ、けなされて、逃げ出すことばかりを考えていたが、古典落語の魅力にとりつかれてしまったのが運のツキ。ひたすらガマンの噺家修行の日々に、なぜか続発する怪事件!個性豊かな芸人たちの楽屋裏をまじえて描く笑いと涙の本格落語ミステリ。
2006年08月26日
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ピンチです。すごーく恥ずかしいお話なのですが・・・。今朝、自宅の階段から落ちました。あー、下から8段目ぐらいから側転状態で(涙)玄関先の靴箱棚に突っ込んで、気がついたら玄関の靴が枕でした。肩と肘、腰と打撲したもよう。ついでに足首もへん。いたいです・・・。キーが両手で打てません。これだけ書くのにも、結構時間がかかってます。なんというか、油のきれたロボットのような動きしかできません(涙)シップはあるのでなんとかなりそうですが、玄関に散乱した靴をどうしていいのか途方にくれてます。そしてこんな日に限って、殿は飲み会。明日は遊びに行く予定でしたが、これは無理そうです。いたい・・・・。というか、今夜の私のごはんはどうしよう。
2006年08月25日
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佐伯泰英さんの本、「鎌倉河岸捕物控シリーズ」の最新作が、9月15日に発売と角川春樹事務所HPにありました!!嬉しい!タイトルは『埋みの棘 鎌倉河岸捕物控』だそうです。そして『鎌倉河岸捕物控読本』なるものも同日に発売されるとか。校正などいろいろ突っ込みどころ満載のこのシリーズ。一体どんなことが書かれているのか楽しみです。それにしても佐伯泰英さんの作品発表は早いですね。ファンとして嬉しいかぎりですが。「鎌倉河岸捕物控シリーズ」についての感想はこちらとこちら。
2006年08月24日
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samiadoさんからバトンを頂きました。「たとえるとバトン」だそうです。結構難問です(笑)1、自分を色に例えると? バトンを頂いたsamiadoさんには水色と云って頂きました。 好きな色が青系統なので、嬉しいです。 なので青!と答えたいところですが、実際は・・・う~ん。 こげ茶っぽい地味な色かもしれません(笑)2、自分を動物に例えると? 猫でしょうか。しかも雑種でふてぶてしい系。 殿には「自分が遊んでほしいときだけ寄ってくるのが似てる」とよく云われます。3、自分をキャラに例えると? 内弁慶なので、よくいる影の薄いクラスメート・キャラ?(笑)4、自分を食べ物に例えると? 難しいです!えー、きんつば?(笑) 地味なうえに外は白くて中は黒い。でも何事においても甘いヤツ。 5、次にまわす人を色に例えると? どなたにしようか考えましたが、dai583さんにお願いしようかと思います。 私のイメージでは「白」なのですが。 よろしくお願いします。・・・答えを見ると「地味で二面性がある女」丸出し(涙)しかし自分を見つめなおしたバトンでした。samiadoさん、ありがとうございました。
2006年08月24日
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たばさの夏の行動時間はとても限られています。夕方の5時から朝の5時まで。よほどの楽しみがない限り、これ以外の時間は外出しません。溶けるから。それは冗談ですが、立ちくらみがひどいのと、日焼けで皮膚がただれやすいからです。それでなくてもシミだらけの年寄り確実(涙)なのに、肌のブツブツ荒れは冬まで治らないうえ痒いので紫外線が本気で怖いです。そんなワケでここ最近、図書館や大型書店へいけません。で、積み本からチョイスして読み出したのはいいのですが・・・。ローラ・チャイルズの『グリーン・ティは裏切らない』(ランダムハウス講談社文庫)はナナメ読みで済ませてしまい感想は書けない(笑)「お茶と探偵」シリーズ 樋口有介さんの『彼女はたぶん魔法を使う』(創元推理文庫)は軟派なハードボイルドに135ページ目でう~むというカンジ(笑)どうも、魅力的な元上司に亭主がいる時点で私のテンションは下降したようです(笑)この本は積み本へ再度積みなおしです。そんな訳で以前も書きましたが、「シリーズ新刊に追いつけ!」をテーマに、篠田真由美さんの「建築探偵」か、森博嗣さんの「Vシリーズ」のシリーズ読破しようかと思ってます。どちらも4、5巻ぐらいで読んだ記憶があやふや・・・(汗)「建築探偵シリーズ」『未明の家』『玄い女神』『翡翠の城』『灰色の砦』『原罪の庭』 ・・・以下続刊あり「Vシリーズ」『黒猫の三角』『人形式モナリザ』『月は幽喉のデバイス』『夢・出会い・魔性』『魔剣飛翔』 『恋恋蓮歩の演習』『六人の超音波科学者』『捩れ屋敷の利鈍』『朽ちる散る落ちる』『赤緑黒白』
2006年08月23日
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今井絵美子さんの『雁渡り 照降町自身番書役日誌』(廣済堂文庫)日本橋北内神田堀江町、小舟町、小網町の三町は、雪駄屋、下駄屋、傘屋の問屋が軒を連ね、一方は晴天を、一方は雨天を望むので、通称照降町と呼ばれている。理由あって武家を捨て町人として小舟町の自身番書役を務める喜三次。自身番に持ち込まれる事件に怒り、悲しみ、涙し、癒され、町の人に助けられ三年が過ぎた。仕舞た屋の住人、裏店に住む町人たちの人間模様をほのぼのと描く書下ろし時代小説シリーズ第一弾。書役というのは、自身番に出勤して文書作成などの事務にあたる人のことです。この書役である喜三次の日誌という副題がついていますが、内容はそれぞれの短編で町内の人々が主人公です。「雁渡り」では木戸番の夫婦がかどわかされた子を預かる。亡くした子を思い出し可愛がるが、親が見つかって・・・。「あんちゃん」病気の父親を抱え働くおきぬ。所帯をと望んでくれる人がいるがおきぬには身を持ち崩した兄がいて・・・というお話。「猫字屋」岡っ引きの亭主をなくして、あちこちから引き取った子供達と髪結いをいとなむおたみ。息子は下っ引きになると云い出すし、娘の一人はその息子に惚れている。そのうえ客の一人が・・・。「かへり梅雨」紫陽花の根元から出てきた猫の死体。そこの長屋に住む浪人夫婦に、喜三次は己の過去を思い出す。「声」は母親を殺されて声の出なくなった娘の話。町内の皆はいろいろと心配するが、そんなとき木戸番に訪れた男の声に娘が怯えだす・・・。なにもかもが一件落着とはいかないのが当たり前。忘れられない過去や、後悔することもある中、日々を生きる照降町の日常が描かれてます。なかなか面白いので、続きを楽しみにしたいお話でした。今井絵美子さんの作品(カッコから感想にリンクしてます)『鷺の墓』(ハルキ文庫)『雀のお宿』(ハルキ文庫)
2006年08月22日
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ディック・フランシスの『証拠』(ハヤカワ文庫)の感想です。『証拠』サンテミリオン、マコン・・・私は一本一本、慎重に香りを嗅ぎ、味見をしては吐き出した。どれも同じワインだ。酒屋を営むビーチは、あるレストランで偽のラベルで売られている酒を発見した。しかも、それは氷山の一角で、偽酒は大量にでまわっていたのだ。利き酒の能力と知識を買われ、警察の捜査に協力するうち、ビーチは巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく・・・酒の世界を舞台に、謙虚な勇気と該博な知識を武器に闘う男の孤独な姿を描き出す傑作サスペンス酒屋を営むビーチは、お得意様である調教師のパーティに酒を頼まれていたが、そこに無人のトレーラが突っ込み、大惨事に巻き込まれる。パーティで聞いた偽酒の噂、惨事で亡くなった疑惑の男、共に怪我人を救出した調査コンサルタントの男、捜査にやってきた警視。惨事の起こったこのパーティを期に、ビーチは謎そして捜査・調査に巻き込まれることに。祖父・父親と続いた乗馬に関する才能がないことで勇気がないと思っているビーチ。ワインと出合ったことでやっと自分に自信を持ち始めたのだが、愛妻が妊娠中に亡くなり、またうつろな毎日を送っていた。そんな彼が利き酒ができること、観察力があること、考察力があることで、警察そして調査コンサルタントに協力を求められる。高い値段で出回る混ぜ物の酒、タンクローリーから大量に盗まれるスコッチ、そして殺人。大きな陰謀を暴くことも面白いのですが、調査を進めるうちに悩み、苦しみながらまた前向きに立ち上がるビーチ自身にも魅力のあるお話でした。ディック・フランシスの描く男って本当に格好いいんですよねぇ。お酒(特にワイン)に関する薀蓄も楽しめる作品です。お酒好きな方にオススメかも。ご紹介してくださったsamiadoさん、ありがとうございました!読み始めたら、止まらないスリル溢れるお話でした!今までのディック・フランシスの感想。(カッコから感想にリンクしてます)すべてハヤカワ文庫です。『横断』 『反射』 『標的』 『帰還』
2006年08月21日
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ディック・フランシスの『証拠』(ハヤカワ文庫)と今井絵美子さんの『雁渡り 照降町自身番書役日誌』(廣済堂文庫)を読了しました。感想はのちほど。ちょっと殿との晩酌をすごしてしまったようで、今夜はこれで。
2006年08月19日
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若竹七海さんの『猫島ハウスの騒動』(光文社カッパノベルズ)の感想です。葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす通称・猫島。民宿・猫島ハウスの娘・杉浦響子は夏休みを迎え、家業の手伝いに精を出す日々を送っている。そんなある日、ナンパに勤しむ響子の同級生・菅野虎鉄が見つけてしまったのはナイフの突き立った猫の死体、いや、はく製だった!? 奇妙な「猫とナイフ」事件の三日後、マリンバイクで海の上を暴走中の男に人間が降ってきて衝突した、という不可解な通報が! 降ってきた男は「猫とナイフ」事件にかかわりがあるようだが・・・。のどかな「猫の楽園」でいったい何が!? 真夏の猫島を暴風雨と大騒動が直撃する!神奈川県の架空都市、葉崎を舞台にした若竹さんのコージー・ミステリ第3弾です。葉崎海岸の先に浮かぶ砂渡島こと通称「猫島」。住人は30人程度だが、そこで暮らす猫は人の倍以上。「猫の楽園」などと呼ばれ、そこそこ猫好きな観光客相手に成り立っている。そんな猫島も夏を向かえ、猫好き以外の海水浴客も増え、高校生の杉浦響子も実家の手伝いをする毎日。忙しいながらものどかな猫島に、この夏大事件が起こった!猫の(剥製)惨殺事件に、マリンバイクのありえない事故。その上他殺死体まで見つかる始末。たまたま非番で猫島に来ていた(奥さまに強制されてだけど)駒持警部補は一連の事件の解決に乗り出すことに。麻薬の密売に過去の銀行強盗に殺人事件と、猫の(剥製)惨殺事件からどんどん謎が深まって・・・。毎回、部下(というか手下?)をいいようにこき使って捜査する駒持警部補ですが、今回は島の臨時派出所の巡査が可哀想でした(笑)怪我また怪我。当の駒持警部補も実は猫アレルギーの持ち主で、ガスマスク装着でスー、パーッと苦しみながら捜査するんですけどね(笑)そう云えば、『ヴィラ・マグノリアの殺人』では一ツ橋、『古書店アゼリアの死体』では五木原。今回は七瀬と数字の警察官ばかりが手下いえ部下になってますね。ところでこの本で出てくる迷惑な猫好き観光客にドキッ!私も大変は猫スキーですが、追い掛け回してキャーキャー云うのは猫にとっても住人にとっても迷惑このうえないことなんですよね。「猫だらけの島!?行ってみたーい!!」なんて読み始めに思った私も反省(笑)あ、猫を捨てたおばさんには私も呪いを!本に出てくる猫の名前もセンスがあって素敵です。若竹さんご自身も猫好きだとわかる作品ですね。各章のタイトルも猫のことわざや作品名などで、それも面白い。さて、お楽しみのリンクですが、今回もあります。ラジオから聞こえる声、響子の同級生、新宿でのホテル火災の顛末。このシリーズ3作を紹介しましたが、どれも再読するのが楽しい作品です。きちんきちんと伏線が張られ、どの情報も読者へ提供されています。犯人や人の思惑がわかったうえでもう一度読むと「むふふ!」と思います。そんな楽しみ方もしてみてはいかがでしょうか?あ!最後の最後まで解けない謎が一つ。修学旅行でなにがあったのーーーー!?響子、虎鉄!!!(笑)『ヴィラ・マグノリアの殺人』の感想はこちら『古書店アゼリアの死体』の感想はこちら
2006年08月18日
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若竹七海さんの『古書店アゼリアの死体』(光文社文庫)の感想です。『古書店アゼリアの死体』勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ…。不幸のどん底にいた相沢真琴は、葉崎市の海岸で溺死体に出合ってしまう。運良く古書店アゼリアの店番にありついた真琴だが、そこにも新たな死体が!事件の陰には、葉崎市の名門・前田家にまつわる秘密があった・・・。笑いと驚きいっぱいのコージー・ミステリの大傑作!神奈川県の架空都市、葉崎を舞台にした若竹さんのコージー・ミステリ第2弾です。前作で殺人事件の舞台となってしまった、<ヴィラ・マグノリア>の土地やハードボイルド作家の自宅は元は葉崎の名士前田家のもの。今回はこの前田家に起こった不幸を巡って、その恩恵を多く被っている葉崎市民を巻き込んでの事件。勤め先の編集社は大手にすべていいトコ取りされてつぶれて失業。ウサ晴らしに泊まったホテルが火事になり、焼死体を見てショックとストレスで円形脱毛症。知人からは怪しげな新興宗教の入会を迫られ騒ぎでアパートを追い出される。とことん不幸に見舞われた相沢真琴がやってきたのは葉崎海岸。ここでひとつ、海に向かって「バカヤロー!」と叫ぼうと思ったら、なんと足元に死体が流れ着いて・・・。・・・不運は続くよ、どこまでも(笑)というカンジ。第一発見者として葉崎に残ることになってしまった真琴はひょんなことから、前田家の一員として市民から多大な尊敬を得ている紅子の店、<古書アゼリア>の留守番を仰せつかってしまった。やっと一息つけると思ったのに、その店に泥棒は入るは死体は転がっているは・・・。一体なんでこんな目に!?という真琴です(笑)そんな一連の捜査に乗り出したのはもちろん、駒持警部補です。今回も若い部下をきりきり舞いさせながら事件を解決していきます。ミステリでは沢山の糸が絡み合って、事件が起こったりするわけですが、若竹さんのお話はパイ生地を思わせます。幾重にも重なった、人の思惑、隠し事、良かれと思う行為、「そういえば」と思い出すような何気ない出来事。殺人事件の犯人探し、という場面ももちろん面白いのですが、やはり最後の1章はもっと面白い!本当に、誰一人として気を抜けない登場人物たちです(笑)また今回は古書店が舞台。でも店主紅子さんの趣味に走ったロマンス専門店(笑)ロマンス小説に関するカルトクイズから、紅子さん推薦のロマンス小説の紹介と、なかなか楽しめますよ!作家「アシューザ・モンク」には爆笑してしまいましたが!←アリサ・クレイグのディタニー・シリーズに登場前作の登場人物や最新作『猫島ハウスの騒動』の舞台となる猫島なども出てきてサービス満点です。さて次は、やっとの本題『猫島ハウスの騒動』(光文社ノベルズ)です。
2006年08月16日
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若竹七海さんの『ヴィラ・マグノリアの殺人』(光文社)の感想です。『ヴィラ・マグノリアの殺人』海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、死体が発見された。ヴィラの住人は一癖ある人ばかりで、担当刑事達は聞き込み一つにてんてこ舞い。捜査に手間取るうちに、ヴィラの住人が殺される第二の事件が発生!二つの事件のつながりはどこに?住人達の素顔も次第に明らかになって―。粒よりユーモアをちりばめたコージー・ミステリーの快作!神奈川県の架空都市、葉崎を舞台にした若竹さんのコージー・ミステリ第1弾です。最新作の感想を書こうとして、前作の感想がないことに気がつきまして(汗)というのも、このシリーズは結構遊びな部分もあって、微妙なリンクが楽しめるからです。この本でも、名前だけ登場するあるアルバイト店員さんとか(笑)さて。お話は10軒ならぶ建売住宅、ヴィラ・葉崎マグノリアの空き家で死体が発見されたところから始まります。通勤圏内への交通の便は悪く、学校へ行くのも買い物に行くのもこれまた不便。しかも目の前の海岸道路は慢性渋滞。お蔭で家の持ち主がたびたび変わり、不動産屋泣かせの<ヴィラ・マグノリア>。そこへ客を案内してきた不動産屋がドアを開けて見つけたのは身元不明の男の死体。海釣りの最中に呼び出され不機嫌な駒持警部補を待ち受けていたのは、クセのある近所の住人ばかり。誰もがどこか後ろ暗いところがあって正直に話してくれないばかりか、新しい殺人まで起こってしまい・・・。もう、若竹さんならでは。というべきでしょうか。誰も彼もが、胡散臭い(笑)自分のことは聞かれたことしか応えないけど、他人のことならあれこれ話す。しかも大人ばかりじゃなくて子供でさえもそのありさま(笑)なんというか、「実際いるよ、こんな人」と思ってしまうくらいちょっとリアルな困った住人ばかり。そんな彼らを相手に、さらにクセのある(笑)駒持警部補とその部下は捜査にあたるのです。そしてぴりっとしたラスト。ここらへんは『クール・キャンディ』に似た味わいですね。コージー・ミステリと云いつつも、若竹さん特有のブラックが効いているお話です。『クール・キャンディ』(祥伝社文庫)もお値段安くて、ブラックで面白いお話ですよ。
2006年08月15日
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お盆ですね。この週末、両家のお墓掃除してお迎えしてきました。我が実家には1泊2日。・・・とはいえ深夜に出て、深夜に帰る強行軍。実質滞在時間は24時間(笑)いやー、ETCの高速夜間割引が魅力的なもので!あ、でもちゃんとしてきましたよ!朝6時からお墓の周りの草抜き、墓石掃除。おかげで鎌のせいでまめは出来てつぶれるし、ちょっと筋肉痛ですケド(汗)殿の実家のお墓も昨日キレイにしてきました。今回の帰省ドライブの友、というか聞いていたCD。すっごく懐かしいものをチョイス。古内東子さんのベスト。結婚して10年も経つと、彼女の歌う恋愛のどきどきとかすっかり忘れてる日常に気づきました(笑)あとコレ。その名の通り、35歳以上の人間には懐かしい洋楽HITです(笑)ヴァン・ヘイレンに、ブラインアン・フェリーとかジェネシス、イエスにデュランデュラン!ドライブ中のひとときだけ、ちょっと昔の思い出にいろいろ浸ってみました(笑)
2006年08月14日
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若竹七海さんの『猫島ハウスの騒動』(光文社カッパノベルズ)は読了しました。しかし、葉崎シリーズの感想って書いてないなぁ、本棚を漁ってみたのですが、案の定内容を覚えてません(涙)なんとか感想をそれぞれ書いてみようと思ってます!神奈川県の架空都市、葉崎を舞台にした若竹さんのコージー(?)ミステリ『ヴィラ・マグノリアの殺人』『古書店アゼリアの死体』なんで画像がどれもないんだ、楽天ブックス!そうそう。先日、殿とCDが欲しくてお買い物に行ったのですが。結局置いてなくて、ゲームセンターにちょっと寄ったのです。殿は以前も書きましたが、UFOキャッチャー好き。で、今回の戦利品はコレ↓小さいのですが、いくつも繋げられるそうです。たらこキューピー・たらこキューピー・たらこキューピー・・・。・・・イヤだ~!そんな歌がグルグルしそうなキーホルダー(涙)
2006年08月10日
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PCの調子が悪かったり、殿が変則勤務だったり、台風で雷が鳴ったり、FF12の2周目だったり、シューマッハがポイント取れなかったり、体調不良ではありますが、生きてます!ただし読書の進みはいまいち(笑)明日以降はまた更新をマメにしたいです。でも、これだけは今日のうちに。岩瀬くん、お誕生日おめでとう!大好きだ。判る方だけ祝ってくださいませ(笑)
2006年08月08日
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朝、人様のブログにコメント書いていたら、パソコンの電源落ちやがりました(涙)もー、ヤダ。このドキドキ感(涙)心臓に悪いです。ついでに、今日は殿が夜出出勤(涙)なので、この週末のブログ更新は微妙です・・・。ただ今、若竹七海さんの『猫島ハウスの騒動』(光文社カッパノベルズ)を読んでます。『ヴィラ・マグノリアの殺人』や『古書店アゼリアの死体』と同じく葉崎を舞台にしたお話です。もちろん駒持警部補も登場。では。
2006年08月04日
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北森鴻さんの『支那そば館の謎 裏京都ミステリー』(光文社文庫)を読了。『支那そば館の謎』僕の名は有馬次郎。京都でも指折りの貧乏寺、大悲閣千光寺の寺男だ。怪盗と呼ばれた過去もあったが、縁あって慈悲深い住職に拾われ、表の世界の住人となった。厄介なのは、寺に奇妙な事件ばかりが持ち込まれること。持ち前の身軽さと裏の人脈を駆使、住職の知恵をお借りして、解決にひた走る毎日だ。京の風情と垂涎の料理の数々も楽しい、本格推理の傑作登場!京都を舞台に、怪盗から足を洗い寺男として静かに暮らす・・・ハズだった有馬次郎ですが(笑)、好奇心旺盛、自称「京都みやこ新聞文化部のエース」折原けいの持ってくるネタに引きずり込まれ、気がつけば事件に首を突っ込んでしまう日々。元の稼業のツテや技、折原や京都府警かあの情報と、大恩ある住職の知恵を使って事件の謎、そのまた裏の謎にせまります。連作短編ですが、面白かったです。たばさは生粋の関東生まれ関東育ち。ですが、主人公有馬を関東者にしてくれたおかげで、京都を知らない人でも京都ならではのものも判るようになってます。登場する名刹や路線など地図で追ってみるのも楽しそうです。実際に大悲閣千光寺にこの本を見て行かれた方も多いようです(本当のご住職が解説で書かれてます)北森さんらしく、もちろん美味しそうな食べ物も毎回登場してきます。寒ブリ、こっぺ蟹(?)、鯖棒、鯨のコロ。壬生菜とかしわに揚げの炊き合わせ、ハモの柚味噌焼き、蒸し海老芋と小鯛の笹漬けの甘酢かけ・・・。鯖棒↓ ハモ↓ 小鯛の笹漬↓ くすん。たばさはここに書いた食べ物を食べたことがありません(涙)美味しいのかなぁ。どんな味なのかなぁ~(涎)ただね。京都の方にはすっごく失礼なんですが、私はきっと京都いや関西では生きていけないと思います。なにしろ、黒い醤油と鮮魚と合せ味噌と納豆が、体に染み付いている鄙ものなので(笑)きっと、作中の有馬次郎と同じように関東風の鴨なんばが恋しく感じてしまうでしょうね。もちろん旅行なら大丈夫です!(笑)京都、嵐山の山中までアルマジロこと有馬次郎と素敵な住職を探しにいくのもいいかもしれません。続編も発売されているので、読みたいところです(涙)『ぶぶ漬け伝説の謎』(光文社)
2006年08月02日
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風があると暑くても過ごし易くなりますね。ところでたばさは普段テレビをほとんど見ません。欠かさず見るとしたら、フジTVの「SMAP×2」かTV東京の「ガイアの夜明け」の2本。特に、TV東京の「ガイアの夜明け」は普段知らなかった、業種の企業努力とか問題点とかが面白くて。「緑茶の世界進出」とか「伝統工芸」に「外資ファンド」とか。今夜は「ブライダル事情」のようで、これも面白そうです。さて、先週は「蚊取り線香」でした。それ見て、初めて知ったことが3つ(笑)・世界で始めて「蚊取り線香」を作ったのが「金鳥」・除虫菊神社が尾道にある・インドネシアの蚊は日本の蚊の5倍も耐性力があるう~ん、勉強になります(笑)そんな中、気になる商品がありました!携帯用電池式蚊取り!首から提げたり、ベルトに挟むタイプ腕時計タイプ私、蚊に刺され易い女でして(涙)実家などに帰ると毎回ひどい目にあっていたのですが、これでこの夏はラクチンかも!腕時計タイプは日焼け跡が残るので、「おでかけカトリス」の方を買おうと思ってます。う~ん、便利な時代になってきましたね。【本日の購入本】若竹七海『猫島ハウスの騒動』(光文社カッパノベルズ)『猫島ハウスの騒動』葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす通称・猫島。民宿・猫島ハウスの娘・杉浦響子は夏休みを迎え、家業の手伝いに精を出す日々を送っている。そんなある日、ナンパに勤しむ響子の同級生・菅野虎徹が見つけてしまったのはナイフの突き立った猫の死体、いやはく製だった!?奇妙な「猫とナイフ」事件の三日後、マリンバイクで海の上を暴走中の男に人間が降ってきて衝突した、という不可解な通報が!降ってきた男は「猫とナイフ」事件にかかわりがあるようだが・・・。のどかな「猫の楽園」でいったい何が!?真夏の猫島を暴風雨と大騒動が直撃する!藤崎都『純愛エゴイスト2』(角川ルビー文庫)マイラブ野分の第2弾!(笑)今回のマンガも楽しめました!ヒロさんてば!(爆笑)
2006年08月01日
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