たんぽぽ730
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
8月15日(金)会津駒ヶ岳の登山口は、福島県の桧枝岐村にある。いつか行ってみたいと思っていた場所。お盆と言うこともあり、道脇に長身が並び、懐かしい田舎の雰囲気を感じた。桧枝岐村へは、魚沼市から奥只見シルバーラインのトンネルを進みトンネル途中で右折して国道352号線を通っていく。シルバーラインのトンネルは越後駒ケ岳の時にも通ったが岩盤がむき出しのインパクトあるトンネルだ。国道352号線は、酷道352号線という異名の通り奥只見湖の縁に沿ってギザギザと進む、細くて大変な道。この道を通るのを目的にドライブする人もいるようだ。車3台に分乗して8名で行った。運転手さんは大変だったと思うが奥只見シルバーライン、酷道352号線を通って桧枝岐へ行けたことは私にとっては、会津駒ヶ岳登山なしでも、すごくうれしい経験だった。もちろん、登山も楽しい経験だった。トンネル事故による迂回、道迷いなど色々あり登山開始は計画より2時間遅れて10時。森の中の急登をしばらく登る。駒の小屋に近づいてくると、木々の間から周りの山々が顔を覗かせる。山と言う漢字の始まりみたいな日光白根山。森を抜けると高層湿原が現れる。後ろには雲に少し隠れて日光ファミリーも見えていた。湿原には池塘や池もあって、高山植物もたくさん咲いていて「ムーミン谷みたいだ」「こんなに良いところだったんだ」と感動した。駒の小屋手前の池の前にあるベンチでちょっと休憩。曇り空で時々ガスも湧き、山頂方向が見えたり隠れたり。お弁当はお預けにして、まずは山頂を目指すことにした。池のほとりにハクサンコザクラの群生があった。チングルマとコラボで写真を撮った。山頂に到着。天気が良ければ富士山まで見られるそうだが、あいにく今日はガスガスだった。中門岳まで縦走しようかとも考えたが登り始めが遅くなってしまったことと、快晴でなく景色が期待できないことで途中まで少しだけ行って引き返すことにした。駒の小屋手前のベンチで山ランチ。ランチの後、トイレついでに駒の小屋を訪問。友達が山バッジを買った。自炊するところがあった。ここに泊まってまったりするのもいいなぁ。小屋から出ると、見たことのない蝶が飛んでいた。止まったところを見たら、羽を開いている。「…ということは、蛾かな?」羽を閉じて止まったり、開いて止まったり、両方だ。後で調べたら、キベリタテハという蝶だった。下山し、道の駅尾瀬桧枝岐に立ち寄り、主人の車は早く帰りたい人を乗せて先に帰り私は友達の車で、日帰り温泉で汗を流して帰った。帰りは暗くなるので酷道ではなく日光からみどり市に抜けて帰った。一台は高速を使ったが、我らは渋滞を避けて下道を使った。日光を抜けみどり市を通り、これまた良い経験だったが、みどり市で草木湖花火大会が終わったところに遭遇し、渋滞に巻き込まれた。この時期、どこも渋滞だった。集合・解散場所のスカイテルメに着いたのは23時頃だった。スカイテルメの温泉で汗を流した主人が待っていてくれて主人の車で帰宅した。
Aug 15, 2025
コメント(2)