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カーテンコール、客席が明るくなったのに手拍子で呼び戻されたときの、マエストロ・ムーティの本当にうれしそうな笑顔が印象的でした。 先週のシモン・ボッカネグラと比べたら、驚きの連続。まず午前のWEBでの今日の配役発表では、歌う予定だったアビガイッレ役タチアナ・セルジャンが、会場には、ラッファエッラ・アンジェレッティに急遽交替の告知。そして真ん丸のソニア・ガナッシ(笑)わたし舞台見たとき、あまりの変わり様に、代役かと思いましたよ!(爆) さて、アビガイッレ急遽代役はやっぱ痛いですね。うわさほどひどくなかった、全員で歌うとこで邪魔はしないし、高音フォルテはヒステリックに響くが・・・というのが正直な感想です。ただ頑張って歌ったことにたいして、大きな拍手は送られていました。 男声はやっぱザッカーリアのドミトリー・ベロセルスキーですね。とにかく品がいい、威厳がある、ノーブルな役から悪役までこれから何でもこなせそうですね。シモン・ボッカネグラにも出ていたし、今回一番印象に残った歌手です。 「金色の翼に乗って」はラストひっぱられた余韻が美しいこと!ここも印象に残ってます。 しかし、こうしてみると、ストーリーが本当によくわかんないオペラですよね。ムーティが振ったから、まとまったんだろうなぁと納得。やっぱオペラは指揮者できまるのだと改めての納得でした。 指揮 リッカルド・ムーティ演出・美術 ジャン=ポール・スカルピッタ衣装 マウリツィオ・ミレノッティ合唱指揮 ロベルト・ガッビアーニナブッコ ルカ・サルシイズマエーレ アントニオ・ポーリザッカーリア ドミトリー・ベロセルスキーアビガイッレ ラッファエッラ・アンジェレッティフェネーナ ソニア・ガナッシ大司祭 ルーカ・ダッラミーコアブダッロ サヴェリオ・フィオーレアンナ スィムゲ・ビュユックエデスローマ歌劇場管弦楽団ローマ歌劇場合宿団2014(平成26)年6月1日 NHKホールにて
2014年06月01日
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