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淋しいでしょう つらいでしょう しかし辛棒してください もう少しです あけぬ闇はなく 尽きぬ冬はありません 歯をくいしばってでも 土にかじりついてでも どうなりこうなりこの峠を越えてください ”ああだめだ”などとはけっして言わぬことです 東でゆきづまったら西へまわりなさい 南がふさがったら北へお逃げなさい 東西南北みなだめでしたら しばらくそこで臥ていてください 天地は毎日かわる 晴れくもり寒くあたたかく 日が出たり月が出たり 闇になったり朝がきたり ゆきづまったままの状態が 永久につづくかのように思いなさるな 淋しいときは祈りなさい 辛いときはお願いなさい 神よりほかに真の杖も柱もありません あなたもお祈りなさい 私も祈ります (生きがいの探求 出口日出麿) ロサンゼルスオリンピック金メダリスト具志堅幸司氏、今は押しも押されぬ体操界の重鎮です。 大学1年の時、復帰絶望の怪我にみまわれ体操をやめようと思った時、高校恩師から送られた便りの一節で、彼の復帰の原動力となったものだそうです。 慌しい、考えられない荒んだニュースが洪水のごとくテレビの窓から流れてくるとき、ホットした気持ちがしましたので紹介します。 生きがいの探求
2006年05月31日
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残留農薬規制ポジティブリスト制度が発足しました。 この英断には心から賛成です。 原因不明の病気が増え、医療費が急増し、得たいのしれぬ犯罪が増えるのも、食の農薬汚染が一翼をになっているといえましょう。 産地である当地でも、出荷用と自家用と分けて作物を作っている人がいます。 普通、出荷用には形がおかしいので自家消費にするというのが人情です。出荷用は、こんなに農薬かけねばならないんで食えないと平気で言っています。害になることはしっているんです。 売るものは新鮮でみずみずしくまっすぐ伸びて虫の食っていない葉っぱの野菜であればいい。 道の駅で行列をして、野菜の出荷を待っていました。到着した軽トラックを見ると自家消費用は別に作っている方でした。 消費者は、見た目と値段が判断基準です。疑いもたぬ性善者です。 新鮮を保つために農薬をかけた輸入品の野菜もありました。 微量の薬品は、食ってもすぐ反応はありません。免疫力がありますから大概は排出しますが、残留して蓄積するから怖いのです。 1次産業の多い田舎です。いろんな心配が聞こえてきます。 基準を超える農薬が検出された場合、対象農作物は流通禁止となり、風評被害など産地のダメージは甚大となり、最悪の場合には産地崩壊のつながりかねないと危機感をつのらせています。 自分は使ってなくとも、周囲から飛散(ドリフト)してくるおそれがあります。非食品で農薬を使う業者をどうするかも心配のようです。 農薬散布時の飛散を小さくする「ドリフト低減型散布ノズル」商品の使用、販売中止になった場合の見舞金制度まで関係者は検討しているようです。 でもこの制度の意味を考えてください。 どこかの役所の分母減らしのような数値減らしでなく、真の安全な食品を供給する事を確立してください。 消費者も自分の体のために気をつけましょう。
2006年05月29日
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日記を書くことができるとは夢にも思っていませんでした。 5/23夜奇怪な音とともに、パソコンが言うこときかなくなってしまいました。 パソコンの脳溢血です。 今、友人が直してくれて、おそるおそる楽天さんよびだして、古巣をさがしたらありました。 みんななくなっているのかとおもっていました。 訪問の方もいらっしゃっています。 お返事できずすみませんでした。 全部なくなっていると思いました。 これから跡片付けです。 メールのアドレスなどは消失しました。
2006年05月28日
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早というか、ようやくというか、1年がきます。 ブログというものを恐る恐るはじめたのが昨年6月3日。 日記を書こうと念じて長くて1週間、早くて3日。これが今までの私の日記人生でした。熱しやすくて、醒めやすしです。 途中機械故障もあり、中断もありましたが、46時中意識のうちに緊張があったのは事実で、1年よく続きました。 そして、書くことによって、自分を客観視できました。 100の論旨ができればよい。アクセスが1000個なればよいと思ってはじめたのにしては上出来です。 書くからには、知って欲しい、為になった、感動したというものをプレゼントしたい、自堕落で生活習慣病を地で行った経験を披露して、1人でも回避してもらえればと思いました。 戦争時の子供感情がいかなものか、敗戦国がどんなものか、大人の態度はどうであったかなどいいたかったんですが、 続ける事は力なりといいます。 最近、力がなくなったんでしょうか。 わたしのブログの焦点がぼけてきました。 書くために書こうとしてる自分を発見します。 ブログってなに、 自分なりに検証をしてみようと思います。
2006年05月23日
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春の公民館総事が朝8時からありました。 町内の掃除、河川の岸辺の草の整理です。有志が前もって刈ってくださっているのを集めてトラックに積み込みました。 午後は河川のゴミあげと缶の回収でした。 川は流れます。上流に観光地ができ、来客が多くなったといいます。 そこからしか考えられない缶や発泡スチロールが川底、渦に流れついています。 なんで、上流のゴミ掃除せにゃならんのかと小言言うものもいます。 元気で掃除作業をみんなで一緒にさせてもらうからありがたいと思えば感謝ですがなというものもいて大笑いです。 もう一つ灌漑用水の川があるんですが、住宅地となり、田んぼがなくなり、3方コンクリートで川を5,6年前に整備しました。 掃除の手間ははぶかれ楽になりました。 所が異変がこの工事後に起きていることが今日聞いて分かりました。 昔から住んでいられる家の庭木が枯れるというんです。川から10メートルはなれたお家でも庭木に水かけしたことなかったのに潅水がいるようになったといいます。 雨がふっても護岸がしっかりして氾濫せず安全になりましたが、地下水脈がなくなり、土地が乾燥し生物層も変化しています。 昔この川には蛍が乱舞したといいますが、今は跡形もありません。 川が汚れてるから掃除する事をしてきましたが、考えを変えて蛍もすめる川、鴨が雛を育てられる川、岸辺の地も木々が育つ川の策を考えねばなりません。 秋田、佐賀の田舎で不逞な事件がありました。 ここも田舎です。公民館で対応考えようと考える会が召集されました。 格差が不逞の輩を産むのでしょうか。練炭積んで、集団で車の中で自殺したり、弱いものを殺害したり、人の行動ではないものがではじめました。
2006年05月21日
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ベルエスさんどうされましたか? ページが表示できませんとなりました。あなたの毎日の主張がたのしみでした。お友達で、気心許せる人とよろこんでましたのに残念です。 ブログをはじめて、1年がたとうとしています。 まだふなれですが、ブログの良さ、温かさをしりました。 つらさもしりました。 埼玉の大学にきてた山形の学生さんもなかなか立派な青年でした。 青年の論調が毎日聞けて、自分も若者の心になっていました。急にブログを閉じるとの報で終わりになりました。 考えてみれば、名前もしらず、顔もしらずの者が、同じ世紀の宇宙の中で電波を通じ、不思議な縁をもつ事は、すばらしいこととおもいます。 でもなにかの理由でもろくも霧散してしまうはかないものでもあります。 深い、悲しい理由があるやもしれません。 だったら元気で勇気をもってのりきってください。 時々越えだけでもきかせてください。
2006年05月20日
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ウラン残土をレンガ加工処分する事で関係者の話がまとまったようです。 県有地三朝町で処理することになりました。 三朝町は、ウラン掘削地、湯梨浜町の隣町なので、搬出仮置き場、工場建設場所、残土の安全性の具体的データなどを原子力機構側が説明して、町議会の同意を受けた模様です。 方面地区の残土の放射線量が1時間当たり平均0,38マイクロシーベルトで、2メートル離れると0,1-0,2マイクロシーベルトであり、ちなみに胃のエックス線検診は1回600マイクリシーベルトあることなど説明があったようです。 方面(かたも)地区から残土撤去に要する期間は、立木伐採を含め6ヶ月想定、三朝町の県有地は現地調査工場設置、最終製品の搬出まで5年、施設の解体、撤去、整地まで1年合計6年の予定のようです。 ウラン残土が湯梨浜町方面から搬出されないと、6月から制裁金が原子力機構に、又かけられます。県としても対応のまずさを露呈する事になります。 出来たレンガは原子力機構の施設の道路の舗装材や園芸資材に利用する計画といいます。 県は、レンガもすべて県外に持ち去る事を条件にしているようですが、原子力機構の所領圏内は、安全というのに何故でしょう。輸送費がいらないだけ経済的で使用したらよいでしょうに。 又産業が少ない鳥取県に引き続きレンガ工場を継続すればよいのにと思いますが。 怨讐をこえた日本人同士の本当の和解を、県と国がやってほしいものです。
2006年05月19日
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知人が網戸の建て付けが具合悪いんで見てくれというので、駒の調整をしていたら、古くもろくなっていたのかもげてしまいました。 ホームセンターにいったら、網戸材料が種類おおくありました。 駒のつけかえをして治したら、こちらもみてくれなんて、網の張替えまですることになり、とうとう今日はサッシやさんでした。 説明をみながらやってると、簡単にきれいにできるものです。 うまく考えて作ったものだなと感心しながら楽しいものでした。 マイホームを自作する方がいますが、材料の調達から愛着もってかかると、出来上がった家に住む気持ちは又格別でしょう。子供の時の、秘密基地つくる心のようでしょう。 ホームセンターには、そんな気にするほどなんでもそろっていました。
2006年05月18日
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「堆肥使うといいもんができるけど、牛飼ってた時は、なんともなかったけど、人の家のは牛の糞の匂いが鼻について、今は使ってないよ」 「キャベツの青虫捕っても捕ってもすぐ蝶がくるし」 「食うのは消毒できんし、困るな」 「無農薬なんて言ってるけどありゃあ嘘だいな、できっこないって」 診療日で待合で新聞読んでると、中の上年齢のご婦人たちが世間話をしています。どうも出荷用の経済作物と自家用の作物の作りわけが常識のお話のようです。 お話をきいてると、きれいなキャベツは、青虫に食われるので、相当の消毒をしないといけないようです。それを知ってるから人のものは食えないとおっしゃいます。 きれいでないと消費者は買ってくれないし、金にならないようです。 見た目と中身。是非をどこで判断すべきか。 新聞記事では、愛国心を形で示すか、心で念ずるか表現で争ってるようです。 霊主体従が本筋なれど、導入として体主霊従が必要だけのことです。 寝そべっててありがとうでなく、おきて頭下げてありがとうと感謝はすべきでしょう。 拉致の事実があるのに、屁理屈つけて返さない。それを世界は放っている。 横田さんは韓国に行き、韓国の被害者家族とお会いになりました。 韓国政府は、拉致を認めないのか、この問題には冷ややかのようです。国益否、政情益?優先なんでしょうか。 竹島は韓国領土である。日本が侵略したと韓国主張。 侵略したんじゃなく、それ以前から日本の島だった日本の議員の会が発足したもようです。 我田引水と言う言葉があります。 正義を抜いた拉致の取り扱いをみるに竹島も正当性は考えられないようです。 歴史をひも解き、第三者で判断してもらうより仕方がないでしょう。 しかし第三者の国際裁判所にそんな力があるだろうか心配です。 魚釣島、天然ガス採掘だって、同じ問題です。 死者に鞭打つ感情、死して償ったものを許す感情で靖国問題も国際感情をかもしだしています。それが焦点なのか、照準の中に引っかかったのか中国、韓国政府が険悪です。 アメリカ議会にも靖国参拝の懸念があるようです。 戦争裁判そのものの是非、原爆被害もうやむや、しかして、いまだ核兵器開発して反省なき国がなにをやといいたくなります。 「血圧高めですね。」152、84.お医者さんに言われました。 井戸端はなし盗み聴と拉致、侵略問題で血圧が上がったわけではないでしょうけど、まあ、 わが身を大事にしましょう。 「人に迷惑をかけないこと」これが民主主義の第一歩らしいですから。
2006年05月17日
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昨日は、缶収集当番というので、初めてでました。いつも妻がでていました。 町内に3箇所収集場所があり、それぞれ当番を交代にして、コンテナにつめて、スプレー缶など穴があけてあるか点検します。 午後7時から30分でした。いろんな清涼飲料水の缶、ビールの缶がみるみるたまり、コンテナが積み上げられていきます。 朝7時に収集後のコンテナを水拭きして、倉庫にしまいました。 早朝練習でもあるのか中学生が登校しています。 「おはよう」と声かけると、慌てたように「おはようございます」と丁寧に挨拶かわします。 相方はまだきません。きれいになってなんだか良い事した気分になりました。 たった1回交代しただけなのに、朝から妻に感謝されました。 今度もでようかな。 今度の日曜日は公民館の総事で、みんなが出て街の大掃除です。 昼からは、河川愛護で川掃除でゴミや缶の収集作業です。 初夏の自然でリフレシュしようとおもいます。 力まず、田舎は田舎らしく、向こう三軒両隣でのんびりやっていきます。 自分で作った、毒薬抜きの作物食って、きれいな空気と水にかこまれて、天気には草に寝転び天をあおぎ、雨には書斎でブログうつ。 私はこういうくらしがしたいものです。
2006年05月16日
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人3化7とは、人の魂が3で化け物の魂が7の人の仮面をつけた化けものの事です。 朝から夕から洋の東西、国内のこの情け無い人3化7情報がテレビ、新聞で流れます。 現世の安らぎを説くべき宗教が、己至上で互いに排他行為を中東で行っています。石油という物質に魂を惑わされ、それぞれの教えが宙に浮いてしまっています。 猿は乳飲み子が死ぬと、いつまでもミイラになるまで抱いてるそうです。 3体の我が子のミイラを押入れにしまっていた母親が又成人の娘を殺害し、同居男性も自殺体で発見された猟奇事件が報じられています。 山形の静かな、鍵など要らないのどかな田園地帯で、70センチの小刀をもって、隣の男が2人殺傷しました。それも子供のときのいじめのしかえしといいます。理由はほかにもありましょうが、人1化9です。 ライオンもほかの動物を殺しますが、腹が一杯の時はしないといいます。 化け物は、自分の満足の為に、否不満足の為にほかの人を平気で殺します。 動物以下の化け物が多くなったことは事実です。 なんとか化け物になる前に救ってやれる世の中にしなければなりません。 今大相撲がおこなわれています。 相撲は何故人気があるかを教えてくれた老人がいました。 わずかな土俵の中でしのぎをけずり、勝ったものだけが、栄誉を受ける世界。負けたものはしもべとなるか、去らねばならない。きびしい世界だ。 だが負けたものが出世したものに、怨念をもたない。 出世したものは、後輩を育てる事に全力をつくしてお返しをする。 持って生まれた能力はしかたない。勝者、敗者はある。 でも勝者が、まわりに力を差し出し育てる所が相撲の人気だ。 中に私事優先に走る出世者もでるが、大概バッシングをうけている。 勝ち組になった人が、その周りの化け物になりそうな人に手を差し伸べる世になればよいでしょう。そのために勝ち組になってください。
2006年05月15日
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95歳になる母、いつも電話口で最後に言う。 「体に気をつけな」 折れ曲がった腰、遠い耳。 子を思う気持ちは、今も新鮮。 警戒警報。空襲警報のサイレンが頻繁にきはじめた大戦末期。 頭巾で眠る壕の中、うちわあおいでおきていた。 食い物少なき銃後の暮らし、育ち盛りを支えてた。 戦い終わり食い物尽きて世は闇に、農家に乞うる時となる。 教職なりし父厳し、買出し乞うは恥という。 仕立てや直しのミシン掛け、われ先みんな喜んだ。 お礼に食い物もってきた。 父は関知の外の顔。 夜なべのミシンの音は続く。 銃後の母は苦悩を呑んだ、お国の為の「白きの箱」に。 気丈なれども、先立つ子供に身を切る思い。 なぐさめ手伝い心を尽くす、教師の妻の影姿。 我が子幼く戦士は出さず、それがなにより幸せだった。 還暦越せずの他界の父は、白髪の子よりも若いまま。 母の思いは如何ならぬ、子より若い連れ添いの顔。 認知おぼろげまします父は、白髪、白髭、笑顔なり。 百まで生きるという元気。 どうぞいつまで持っててください。 そのうち帰っていきますから。
2006年05月14日
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震撼させられた日本海海岸の住民の一日でした。 鳥取境港で、北朝鮮貨物船を覚せい剤の捜索が12日おこなわれました。 4月には保安庁の測量船が竹島周辺海洋調査で入航し、韓国との緊迫ムードがあったばかりです。 3年前に大量の覚せい剤が海岸に漂着した怪事件がありました。 数百億円の値段と言うから驚きです。あれから警察は調べていたんですね。暴力団が関与しての密輸入です。海に放り込み、それを遊魚船で拾うというやり方らしいです。何回もあったようです。 覚せい剤で廃人ができ、犯罪を生み世がみだれるのを承知で、自分達が儲けたらよろしいが、国境を越え手を結んでいます。 北朝鮮貨物船がおもにカニなどの海産物を持ってきて、中古自転車、家電、自動車をつんでかえります。この船がどうも張本人らしいようです。 ハングル文字の漂流物が海岸に漂着したり、黄砂は家の中まで進入し、俺らが島と互いに取り合いしている暇はなくなったようです。仲良くして解決しないと犯罪者のワレヨシ連に蹂躙されてしまいます。
2006年05月13日
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私達の体の中に3つのリズムが生まれた時から動きつずけています。 1つは、体のコンディションを支配する23日周期の身体リズム。 2つは、感情の起伏を支配する28日周期の感情リズム。 3つめは、知的能力を支配する33日周期の知性リズム。 誕生を起点にして、その人のリズムが過去、現在、未来をとおして判断できるので、なかなか便利でおもしろいものです。 低調周期の時は用心して、好調周期には、プラス感情をハッスルすれば、免疫力も倍加するでしょう。 GWの後遺症がある人も、5月病真っ只中の人も気分転換にやってみてはどうでしょうか。あなたのバイオリズム
2006年05月12日
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5月の風物詩である鯉幟が大空を泳ぎでいます。 その横にその家の家紋が描かれ、武者の勇士の幟がはためいています。 家紋の起こりは、いまから約900年ほど前の平安時代後期ころ 牛車の紋様として使用されたのが始まりといわれています。 鎌倉時代、戦場での敵味方を識別する実用的な意味あいがでると、武士はこぞって幟や旗に家紋を付けました。平安時代の優雅なものから、遠くからでも分かるような簡素で明瞭な文様になりました。 家紋には、ひとつひとつに意味がふくまれています。 花言葉ならぬ家紋言葉というべきでしょう。その原形は、動物、植物、文様、用具、建造、自然現象など、約350種にのぼり、これらは長い間に増えに増えて来ました。 日本人は雪・月・花といった風流を好みます。 だから家紋にも数多く用ちいられています。 又、団子、恋文、玩具、虫から、波、雷といった自然現象や突飛なものまでをもシンプルにまとめ、紋章にする気軽さと貪欲さは日本人の特技です。 日本の家紋の特徴は、ひとつひとつがデザイン的にも洗練されており、シンプルでありながら「心」が感じられます。 これは「家紋」がたんなる美術品ではなく「家」と結びついているからでしょう。家紋には集約された伝統美と、祖先の魂が宿っている、と言えるのではないでしょうか。 これが我が家の家紋と知った時、なにか親しみと暖かさを感ずるのは、譲り受けたDNAがなせる技と言っても過言ではないでしょう。 歴史に名を残す家でなくとも、例え1代、2代前の祖先が定めたとしても、その間に、真摯に生き家紋を誇りに生きた証を感ずるようになるのでしょう。 親、祖先への感謝、子、孫への慈しみが家紋の絵柄、デザインの家紋言葉にふれた時生まれて来るのではないでしょうか。 どの家にもあるこの宝の家紋を大事にしましょう。殺伐になりかけた世がよくなることを期待して。 桐の紋 "娘が生まれたら桐を植えよ。"と諺がありますが、娘が嫁に行く時に、桐の木で家具が出来るといいます。そのくらい桐には成長力があります。そして、伐った後、切り株の横から出た側芽は親の木より早く成長します。 鳳凰は桐の林に住むと言う中国の故事も桐を尊厳の木としています。 蔦の紋 蔦の成長もすごいものがあります。そして、相手が丸でも角でも、大きくっても小さくても包み込んでしまいます。甲子園の蔦のように。大和なでしこもかくありなんと女紋の代表にされています。
2006年05月11日
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成人の内、有病者1300万人、有病手前の予備軍が約1400万人が内臓脂肪症候群いわゆるメタボリック症候群であると厚生労働省の2004年国民健康・栄養調査は発表しました。 おなかの中、腹筋の内側に内臓脂肪が溜まった上半身肥満の人は、血中脂質、血圧、血糖値が高い状態で、それぞれはそれほど高い数値でなくとも、複数の数値がたかめだと心筋梗塞や脳卒中などの危険が一気に増えます。 内臓脂肪がホルモン分泌に関与して糖や脂質代謝に悪い影響をあたえます。 ウエストが男性85cm、女性90cmの基準値以上は上半身肥満で危険サインです。 一方お尻や腕、脚などの筋肉の外側にある皮下脂肪はエネルギーの蓄えで代謝には影響ありません。 自分のウエストを測定して、おなかをつまんでみて皮下脂肪があんまりないのに85cm以上あれば上半身肥満であり、要注意となります。 厚労省生活習慣病対策室は、原因となる不健康な生活習慣を改善するには適度な運動とバランスの良い食事、禁煙が大切だといっています。 「○○で血液さらさら」、「○○でみるみるやせる」など健康情報も豊富です。 こんなものに頼らず、喫煙、暴飲暴食、運動不足といった悪い要素を減らすことが重要です。されど、分かっちゃいるけどやめられないのが人情です。 急に発病すると慌てますが、普段の生活では、なんともありませんから私だけは、俺だけは別で発病しない、の油断があります。 かく言う私もそうでした。 ひっくり返って慌てます。反省します。ああしてればよかった。 つまらぬ、余分なリハビリを真剣にする羽目になります。 それじゃ遅いんです。 私は、酒もやめました。タバコもやめました。夜更かしもやめました。 玄米食、菜食、ミネラル水摂取、半身浴、散歩真剣にやっています。 でも、元の健康には戻りません。 もし、タバコすっている人でやめようと思ってもやめれない人がいましたら、それが一番体に悪い事を認識してください。 霊柩車を想定して、只今からタバコやめましょう。 関係ないや、その時はその時だというへそ曲がりの人は別です。 健康のありがたさは、病中になり感じるものです。
2006年05月09日
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今日は5,8、ゴーヤの日だそうです。 それにしても天気のよかったGWが済んだら、この冷えはなんでしょう。 先日植えつけた畑を見に行ったら、豆もジャガイモも元気な芽をだしていましたが、寒むそうでした。。 ゴーヤはまだ2葉の域でした。 九州の家の垣根には、ゴーヤ、ニガウリが毎年自然生えででていました。 熟した種がおちて翌年芽をだします。山陰では、技術がいりそうです。 今は有名になったゴーヤ、ニガウリですが、私は小さいときからあの苦さが好きでした。2,3年前スーパーで見つけたとき懐かしく感じた事を思い出します。 どうしてどうしてゴーヤは押しも押されぬ健康食材として君臨しています。 ヤマモモも梅雨の晴れ間に山に良くとりにいってました。 6年生の先輩が木にのぼり、実のなった枝を折り落とします。それを木の下で拾って、駕籠にいれました。当時の宝石のような果物でした。 今街路樹として見られるようになり思い出もなつかしめます。 庭のカリンも花が終わり、小さなふくらみをつけています。去年は実が落ちましたが、今年はどうなるのか。
2006年05月08日
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便利な時代になりました。 昨日、知人が引越しをしました。みると防虫ネットが破けています。 DIYにいってネットを買ってきて、所用の用具ではめたら、立派なものができました。素人の作業範囲がかなり高度な所まで簡単にできるようになったようです。 脱衣場の扉が洗濯機をおいたら、開きにくくなったので、蝶番をはずし、駒をつけて引き戸にしたら、とても便利になりました。 ちょっとの事でも何でもできる便利な時代です。 親子の関係ももつれたらすぐとける物があればいいんですが。 実は、この知人二人の男の子が小学生の時に母親となり、いわゆる継母です。 20年がたち、ご主人が亡くなり長男が後を継ぎ、次男は養子にでました。 急に折り合いが悪くなり、ご主人との間の20の女の子を連れて別居したわけです。 20年はなんだったかとなげかれます。 息子さんは、嫁が出来ないのは、継母の為だとなじります。 冷却期間があれば治るというものでもありませんでしょうけど。 大棚のお宅ですから、出入りの人が多いので、解決策がでてほしいものです。 それまで力ぞえになりたいと思います。
2006年05月07日
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子どもの日も過ぎました。 今日は高速自動車道の混雑を避ける為に昼ごはんを早めにして、娘一家は車でかえりました。1年生の女の子は、とうとう竹馬を乗りこなし、帰る寸前まで竹馬に乗っており、しまいには竹馬を車に積んで帰ると言い出し母親に怒られしょげ返っていました。 下の男の子の大きな「さよなら」のおおきな声と対照的に、「明日は日曜日だから、明日帰ろう」の願いもかなえてもらえない女の子は、車の中で下を向いて涙をこらえていました。 「バイ、バイ」で台風一過。見送ったもの達は淋しさ隠せず無言でした。家の中に入ったらオモチャや駆けずっていた後が思い出されなお淋しくなりました。 作ってやった竹馬でしたが、乗りこなしはだめだろうと思っていましたが、たんびに駆り出され添い歩きさせられました。 それが、2日目、一人で平均とって竹馬に足を置いたと思ったら、コトコトと上手にあるきだしました。 この機を境に乗り出しました。子どものバランス感覚は想像以上に順応力があるものです。 小さな手をつないで、公園に散歩に行った時、女の子が4葉のクロバーをみつけました。 「すごいな、なにかいいことあるぞ」 うれしそうです。 押し葉にして大事にもちかえりました。爺と竹馬した事をいつか思い出す乙女になることでしょう。元気で育ってほしいものです。 台風の目の中でも、にぎやかなほうが良いようです。 次の台風はいつ来るか、待ってる心に気付きました。
2006年05月06日
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川風もこころなしかほの温かい土手の道、新月の光はあたりを照らすほどではないおぼろの様相です。いつもの散歩道を歩いていきました。 向こうから、中年の女性が2人こちらの方へ歩いてきます。 2人が道をはさみ両端を歩いてきます。私は右端を歩いていたのですが、先方は道を開けて片方によると思いきやそのまま進んできます。 なんのつもりか、これではぶっつかります。歩を真ん中に変え「こんばんわ」と挨拶をして2人の間をすりぬけました。 「ぎゃっつ」と大きな声で驚き2人はなにやら早口でお話しています。 この2人はなにを考えて歩いていたんだろう。でも驚かしたので、「どうもすみません」とふりかえり挨拶をしました。 私の来た方には、橋の欄干の照明とその向こうに街の灯がきらめいています。2人の姿は光の中に入ってみえません。 私には2人が見えても、2人には見えなかったわけです。急に声がしてびっくりしたわけです。 早合点とか、自分本位とか言うのは、相手も自分と同じだと思ってる事からくるのでしょう。 何十キロ渋滞という、GWの高速道路の報道をきくと息苦しく感ずるのは、ロートルの証拠。子どもが幼稚園、小学の小さな時代は、喜ばす為よりも、親のほうが動くことが楽しかった事を思い出しました。 滋賀から小学、幼稚園の2人の孫をつれて、娘夫婦が渋滞ぬってやってきました。 今朝、筍堀に連れて行ったら、その喜ぶ姿に今年のGWは最高と感じいっています。
2006年05月03日
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日進日新、人類は利便を求めて文明を発展させています。 よかれと思って事をなしたのに、不都合が発生して、成果に輝く反面、泥沼にはいる影の部分も出ることがあります。 水俣病もその一つです。世に知られてから、50の歳月がながれました。 先祖伝来、海に育ち魚を食ってきた人がその魚で病気になるなんて、夢想だにしなかったでしょう。 日本経済の立役者として、地域をのみこんだ産業構造であるだけに、公害発生には、いろんな確執が生じました。 恩が怨となったり、因果を否定しあったり、平和が地獄になったり、大変な道のりでした。まだ認定がされてない人もあるようですが、双方の見解が違うのでしょうか。早く解決して欲しいものです。 富山の神通川のいたいいたい病、宮崎高千穂の砒素鉱毒も華やかな経済発展効果の裏側で、痛ましい犠牲がはらわれました。 光の部分の効用は大歓迎ですが、影を出さない努力、そして、想定外の影がでたら早急に対策するようにしてほしいものです。
2006年05月01日
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