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初夏の写真館の後は、夏の北海道旅行の写真。今年の北海道旅行は、飛行機を利用しての6泊7日。首からカメラを下げた彼も、幼児なりに旅を楽しんだ。 ※今年の旅行記は、テーマごとに分けたので、 以下の通り、旅程感に乏しい記事になっている。 北海道の動物 涼しい乗り物(その1) 駅と私 涼しい乗り物(その2) 北海道の歴史 気動車の運転体験 ※2年前の、4歳児の写真館(北海道編)はコチラ。---まずは、彼が撮影した鉄道の写真から...往路の空港アクセス特急が入線する様子。旅へのワクワク感に負けて、寄りすぎの写真。最も海に近い駅として知られる北浜駅と快速列車。誰もいない駅に、単行気動車のエンジン音が響く。「近いうちに電化されて廃車になるから...」とせがまれ、札沼線を走る朝夕の長大な気動車編成を見に行った。今にも動き出しそうなちほく高原鉄道の車両。メーテル列車には、イエローとホワイトがあるらしい。当時の鉄道名を見つけて、幼児なりに往時を偲ぶ様子。廃線時に乳児だった彼は、鉄道雑誌の記憶を辿るのだろう。流し撮りで私を打ち負かした写真...ホームの片隅に立てかけられた気動車用の行き先表示板。本人が「くたびれた鉄路」という題をつけた写真。いつの間に、写真家みたく題まで拘るようになったのか。---鉄道以外の写真もあった。飛行機は初めての撮影かな?機中では、空から見える箱庭日本に夢中になった。美瑛の空に、旭川に降りてゆく飛行機が浮かぶ。---ここからは生き物編。馬車鉄道のお馬さんのおしり。犬みたいに人慣れしたキタキツネ。クルマの前に現れた牡鹿。あんな角に刺されたら...流氷館にいたオホーツク海の魚。斜里バスに描かれたオジロワシ?---風景写真なんかも撮っていた。阿寒湖と雄阿寒岳。湖の反対側からは、こんな風に見える。中標津の夕暮れ。富良野のお花畑。小清水の原生花。---人間の営みをあらわした写真もあった。アイヌ舞踊館では、アイヌ民謡と踊りを観覧。誘われるままに舞台に上がり、一緒に踊った6歳児。網走監獄で出会った昭和の囚人。「この刑務所は、今は現役ではないですよね。」と、 案内人さんに、何度も繰り返し確かめていた。何かの手違いで、そのまま収監されはしないかと、幼児なりに、ちょっとコワくなっていたらしい。。。
Sep 24, 2011
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休日の朝、起きてきた子鉄とお出かけ先を協議。以下の3案を提示して、議論を尽くした結果... 1)フレフレ関西でフランス車を見る 2)関西近辺を乗り鉄して遊ぶ 3)近くの行きつけの博物館に行く秋の関西1デイパスを使って、乗り鉄することに。この切符の特徴は、関西エリアのJRだけではなく、テーマを決めて、私鉄エリアもセットになること。秋の企画では、湖都エリアの2鉄道と船に加えて、堺・住吉エリアの南海・阪堺線も対象になった。エリア内で利用できる鉄道は多種多様に存在。後で考えれば、聞くまでもない選択だったかも?---どこに行っても、まずは撮り鉄活動にいそしむ子鉄。昔懐かしいターミナル駅の風格を残す天王寺駅。今は通過線も多いが、子供時分のイメージのまま。都心部から少し離れるだけで、気動車のテリトリー。しかもワンマン運転なので、遠くに来た感も満点。木々に囲まれた森と里山が交互に現れる車窓風景。時に渓谷地帯に突入したり、ダイナミックな路線。でも、子鉄には退屈な部分もあったようで...---まだ乗ったことがなかった阪堺電車にも乗って、鉄道模型が楽しめる鉄道喫茶にも行ってみた。思いがけず、子鉄ともだちのあさひさんと合流。一緒に、阪堺電車の車庫に連れて行ってもらった。「うわ! 京都市電やんか!」と喜んでいた子鉄。さらに「電動貨車もあるやんか!」と、ますます興奮。小さなお友達同士、一緒に楽しく鉄道を楽しんでいた。幼稚園も年長になると、戦隊モノに流れる子が多い中、お友達と鉄道趣味を共有できて、ニコニコな昼下がり。あさひさん、本当にありがとうございました。
Sep 18, 2011
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6歳児をショッピングセンターに連れてゆくと、併設の旅行代理店の前で必ず立ち止まって、鉄道旅のパンフレットをチェックしている。先日見つけてきたこちらの記念プランでは、北海道行きとして運転されている寝台特急を、貸切臨時列車として、下関まで走らせるという。大阪を出発後、琵琶湖を一週して夕陽を見てから京都駅で機関車を付け替えて、山陽路へと向かう。わざわざ機関車を付け替えるという口コミ情報は、こちらのご同輩から、6歳児が自分で入手した情報。あらかじめ昼寝して、眠気対策も万全の午後九時。まずは国電で腕慣らし。関西以外では懐かしかろう。「7番線に回送列車が入ります。ご注意ください。」機関車の重そうな音ともにトワイライトエクスプレス入線。早速、連結切り離しの作業に取り掛かる。「客車のストッパーを入れたなぁ。」などと解説付き。女性駅員さんが、操車担当さんにいろいろ質問していた。待機中の機関車の連結器で実演して、親切に教える担当さん。6歳児曰く「あの駅員さん、まだ実習中なんやろ。」金曜の夜。帰宅時の通勤ラッシュで列車本数は非常に多い。合間をぬうように青信号が出て、機関車がその場を立ち去る。京都駅到着から30分。ようやく交代の機関車がやってきた。6歳児が、近くにいた助役さんから勝手に得た情報によると、複数の番線をちょっとずつ跨いで、7番線まで移ってくるらしい。機関車にぶら下がる操車の仕事は、6歳児の憧れの任務。連結部に群がる鉄道ファンな皆さん。「3回連続で 同じカマなんですよ。~」なんて、素人っぽい私にも、親切に教えてくれたりする。いつも見慣れた同色お揃いのトワイライトと違って、ブルートレイン塗装の機関車も新鮮でカッコいい。「ほほ~、川崎重工と富士電機か。 電気関係が富士電機なんやな。」6歳児の鉄な一日は、こうして今日も暮れていく。。。
Sep 17, 2011
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