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Terry9192

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2015年09月09日
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カテゴリ: ご当地グルメ





 サミットは、安芸市が釜あげちりめん丼をB級グルメとしてアピールし、市を「じゃこの聖地」にしようと2013年に始めた。初回は四国4県の争いだったが、14年は西日本大会として、奈良、広島、鹿児島各県が参戦。カタクチイワシの稚魚であるじゃこ(しらす)を食べる文化は古来、日本各地にあることから今年から全国大会化した。参加全19チームには淡路島のほか神奈川県小田原市、静岡県浜松市、鹿児島県いちき串木野市も名を連ねる。

 生のしらすを使う丼は、日本広しといえども少数派といい、今回のサミットでも淡路島と小田原市だけ。ただ、同市は「湘南しらすの三色丼」と称した、生しらすと釜揚げ、沖漬けが同居するスタイルで、完全生の丼は淡路島だけとなる。

 生しらす丼は、岩屋漁協の組合員が取ったしらすを水揚げから30分~2時間で袋詰めして急速冷凍したものを使う。北淡路ブランド推進協議会事務局の倉本宏明さんによると、同漁協は鮮度を保ったまましらすを水揚げする技術に優れ、解凍すれば取れたてに近い状態で丼にできるのだという。  解凍法にも工夫がある。現在、冷凍しらすは島内52店舗に提供されており、同協議会は、袋を氷水に浸して解凍することを各店舗に求めている。ブランド化にあたって編み出したこの技法を使えば、港で水揚げされた時点に近い、みずみずしく、ぷりぷりした食感の生しらすになる。

 今年のサミットには、実行委員会から招かれるかたちで参加する。ご飯に80グラムほどの生しらすを乗せてワサビと海草などを添えたものに、ポン酢をかけて食べてもらう、最もシンプルなスタイルで挑む。

 倉本さんらは3日、現地で試食会に臨んだ。実行委の関係者からは「これが解凍したしらすの食感か?」との声が上がったという。

 実行委事務局の担当者も「これほどまでに鮮度が保たれているとは、驚いた。委員の間では、すでに『初出場で優勝候補だ』と評価されている」と明かす。

 実行委は、サミットには最大2万人の食通が詰めかけると期待している。評価は、実際に食べた人たちの投票で決まる。

 問い合わせは、実行委事務局(0887・34・1311)。









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最終更新日  2015年09月09日 08時20分07秒
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