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10/8の当ブログに、明星大学青梅校舎の学園祭で行われた「柳家喬太郎独演会」に行ってきたことを書き込みました。私はそこで来場者は、学生以外の一般の人は父兄と友人が多く、地元の人が多いというわけではないので、大学祭での落語会は地域寄席には相当しないと思います。と書き込んでいました。だから、その書き込みの分類も、<きょう行ってきた地域寄席>ではなく、<きょう行ってきた落語会>というカテゴリーにしたのです。ところが、きょう、その明星大学の主催者の方から届いたメールにお客様のアンケートの結果によると、昨日いらした方の7~8割は、飯能、羽村、八王子、そして本学の公開講演会で配られたチラシをみていらした方々でした。と書かれていました。どうやら、来場者は、学生以外の一般の人は父兄と友人が多く、地元の人が多いというわけではないというのは、私の思い込みだったようです。会場は、市の中心部から離れた広大な大学の中で開催されても、「地元の人たちが聴きにきていて」「年1回でも定期的に開催しようという意図で運営されている」のですから、やはり、この10/8の落語会も地域寄席の一つの形態だと訂正します。各地の小中高校で開催されている学校寄席も、生徒や父兄以外に、地元の人たちも自由に聴きにこられるスタイルであれば、それも地域寄席かもしれません。
2007.10.11
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きょう(10/08)は、明星大学青梅校舎の学園祭で開催された柳家喬太郎独演会に奥さんと行ってきました。明星大学には初めて行きましたが飯能市の自宅から車で30分でした。場所は環境の良い所でした。会場は会議室。テーブルを組み合わせて設営した高座はかなり見上げる位置でした。その高座に上った喬太郎師匠は頭を斜めに曲げないと天井にぶつかりそうでした。師匠の目線からは「見下ろす」という感じです。私たち夫婦は前から3列目でしたが、かなり「見上げる」姿勢でした。しかし、中入りの時に、最後尾の席に腰掛けてみたら、会場が平面なのでその位置からは、最前列のお客さんの頭の上に「高座の座布団」が見える丁度良い角度でした。大学祭の行事の一つとして企画されているので入場料は徴収できないということで無料でした。それで、喬太郎師匠の噺をたっぷり二時間3席も聞けたのですからラッキーです。昨年の学園祭で呼んだのは林家彦いち師匠とか。今回が学園祭としては第2回とのこと。来場者は、学生以外の一般の人は父兄と友人が多く、地元の人が多いというわけではないので、大学祭での落語会は地域寄席には相当しないと思います。<今日の演目> 初天神 時そば (中入り) 文七元結
2007.10.08
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きょう(10/04)は飯田橋の映画館ギンレイホールに行ってきました。この映画館は、年会費10500円の個人会員になると年間50本の映画が、二本立てで、いつでも何回でも観られるのです。しかも、そこで上映される映画は、早いもので一般公開が終わるとすぐに観られることが多いのです。(webサイトの上映スケジュールをみるとわかりますよ)『しゃべれども、しゃべれども』は、『東京タワー、オカンと僕と、時々、オトン』との二本立てで、9/22~10/05での上映なのです。一度観て面白かったからといって、また観ると案外「つまらなく感じる」ことが多いので、私は同じ映画を観るというのは「年に1本か2本」しかありません。ところが、この『しゃべれども・・・』は意外にも、私には二度目のときのほうが面白く感じたのです。すでに、登場人物の設定も、ストーリーも、結末も知っているから、余裕ができた分だけ細部に目を向けることができるからなのかもしれません。二度目の今回は、主人公の「三つ葉」と「戸川」だけでなく、他の登場人物すべてに、その表情や仕草の変化に、1回目では見落としていた「発見」が幾つも有ったのです。と、ここまで書いてから自分でも気づきました。(なんだ、落語なんか同じ噺を何回聴いても面白いじゃないか・・・・)そうでした!そうでした! それが落語の魅力でした!しかも、落語の場合、同じ噺でも、噺家によって味わいが異なることを楽しむ芸能でもあるのです。そこで閃いたことがあります。この『しゃべれども、しゃべれども』を脚本から監督、出演俳優のすべてを変えてリメイクしても面白い映画になるのではないでしょうか?10年後か20年後などと言わず、4,5年後でもいいのではないでしょうか?
2007.10.04
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