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三三さんの公式サイトに「当日券有り」と書かれていたので「ダメもと」で並ぶことに決めていました。内幸町ホールの出入り口は地下なので、並んでも「地下道の中だから寒くはないだろう」と予想して、とりあえず会場に行ってみました。並んでいる間は、読書に専念できるので、私は「待つ」ことを「時間が勿体ない」とは思ったことがありません。会場に着いたのは15:00 この時間なら「確実に入れるだろう」と思ったのですが、案の定、「二番乗り」。この順番なら「入場確実」です。1番乗りの男性と話したら、先日(12/17)の三三飯能独演会に来られたという方でした。この時刻から並んでいるということは、「枚違いなく三三さんファン」なので、しばし、二人で「三三さん談義」を。行列のすぐ後ろからが、私が並んでいた位置からは死角になって見えないので、どれくらいの人が並んでいるのかまったく判りませんでしたが、いつのまにか、開場30分前で、50人くらいは並んでいました。中から出てきた主催者スタッフが、その列の後方の人たちに「当日券はもう買えませんよ」とは言わないので、おそらく、全員入場させてくれるのでしょう。やっぱりかなりの人が立ち見でも入場でKました。 きょうの演目は下記の通りです。 桂佐ん吉 「手水回し」 柳家三三 「道具屋」 桂吉弥 「天災」 中入り 桂吉弥 「蛸芝居」 柳家三三 「薮入り」 終演は21:20桂吉弥さんは、マクラで「きょうの“ちりとてちん”は、一門会が無事に終わって、打上をいつもの“居酒屋・寝床”でやっている場面が有るんですが、そこで私はなぜか、トナカイの着グルミを着せられています」と話していました。私は、毎日、奥さんと就寝前に、その日に放送された『ちりとてちん』の録画を視るのが日課になっていますので、「ふたり会」から自宅に戻って、さっそく、その録画を視ました。私がとくに感心したのは、『ちりとてちん』での一門会の場面で、一番弟子・草原さん役の吉弥さんが高座で演じていたのが、「蛸芝居」だったことです。内幸町ホールでの「三三・吉弥ふたり会」のある12/25は、『ちりとてちん』の一門会でのシーンが放送される日であることは、吉弥さんには予め判っていることなのですから、だからこそ、「ふたり会」でも、同じ「蛸芝居」をやったのでしょうね。本物の噺家が、連続テレビドラマで現役の噺家の役で出演していて、その番組が続いている最中に、現実の自分の落語会の高座のマクラで、その番組のことに触れ、しかも、その当日放送されたドラマの場面で話した演目とまったく同じ演目をやる、というのは、おそらく、日本の落語史上、初めてのことではないでしょうか・・・・きょうの落語会は、とても貴重な経験をさせてもらいました。
2007.12.28
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12月23日(日)18:00~20:00 会場:瑞穂町福祉会館・2階和室 出演者:桂伸治 「棒たら」「ねずみ」 立川亭こはく(アマチュア)「牛ほめ」 入場料:前売り1000円 当日1500円 主催者:みずほ熟年塾主催者の「みずほ熟年塾」は、地元で定年退職したオジサンたちの活動グループだそうです。活動内容をとくに限定せずに、ハイキングや料理教室、健康教室、農作業などを自由に行っていこうというのがモットーで、その一環として、今回初めて落語会を開催したのだそうです。こちらの熟年塾の方々はいつも有望若手応援寄席飯能に来場されています。公民館に和室があれば、地域寄席の会場としては申し分ありません。会議室や教室など椅子席だけの会場よりも、「畳と座布団」や「襖や障子、屏風」などが六語会場の雰囲気を醸し出してくれるからです。この日の来場者は43人だったようですが、お客さんの中に和服の人が多いのも良い雰囲気になっていました。私は所用が有ったのと、道に迷ったせいで開演から30分経っての入場だったので前座のアマチュアの方の落語は残念ながら聞けませんでした。地域寄席では、プロの噺家さんとアマチュアの落語好きの方との共演は珍しいことではありません。有望若手応援寄席飯能でも1度やったことがあります。地元にそのようなアマチュアで落語を語る人たちがいれば、地域寄席がその人たちの場数を踏むための「修業の場」にもなっていきます。主催者の方は「会場が狭いので入場券は40人分しか作らなかった」と言われていましたが、今日の会場を見たら、60人くらいは入れる余裕が有りますので、次回の観客増も楽しみです。
2007.12.24
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今夜(12/16)の第28回三三独演会も、前回(9/16)に続いて依然として入場者数記録更新でした。 第24回 (2/18)90人 第25回 (4/22)103人 第26回 (6/17)116人 第26回 (9/16)125人 第27回 (12/16)141人この調子だと、次回の第20回は「入場制限」をしなければならなくなってしまうのでしょうか・・・・・もう会場の久下稲荷神社の境内には駐車しきれなくなってしまいました。近くの飯能中央病院の駐車場に駐車させて頂く了承を得ていますが、それでも上限があります。駐車できないお客さまには申し訳ありませんが、近くの有料駐車場に回ってもらうしかありません。本日の演目は「ふだんの袴」「言訳座頭」「五目講釈」の三席でした。きょうは、初めての試みとして、会場の入り口に行灯を12基ほど並べて蝋燭を灯してみました。言わば「キャンドルサービス」です。初めて来場する方のための<目印>にと考えたのですが、街灯が明るいので、蝋燭の明かりはあまり目立たなかったようです。来月はもう少し数を増やしてみようと思います(準備と片付けが大変ですが・・・・)写真を撮ってはみたのですが、露出が難しくてピンボケばかりでした。
2007.12.16
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