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-itarin-

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2024.05.19
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テーマ: 将棋(215)
カテゴリ: 将棋




<一日目>

ABEMAさんは所用の間、細切れで観たんですけど

解説者:横山泰明七段
解説者:三枚堂達也七段
解説者:門倉啓太五段
聞き手:塚田恵梨花女流二段

こんな布陣。

先手豊島九段が1六歩を早々に突いたことで話題に。
横歩取らせ作戦?渡辺明九段がXでコメントを出してはりましたね。
後手は青野流?

奨励会の話で解説者が結構盛り上がってはりました。
門倉五段が奨励会の時は
糸谷さん、豊島さん、菅井さん、
永瀬さん、佐々木(勇)さん、など被ってて大変だった的な
お話しをされていて、横山七段がひえ~となってはりました。

三枚堂七段は数少ない三段リーグ一期抜けの棋士ですが・・・
門倉:「藤井名人も一期抜けされましたけど、そんなすんなり上がった
    感じじゃなかったですよね」
三枚堂:「13勝だったと思うんですけど(13勝5敗)藤井さんは
     大注目浴びている訳ですから。当然若いですし中学生・・・」
門倉:「そうですね他の三段よりマークされますからね」
三枚堂:「ここにだけは負けないぞって気合入れて来る人も多いでしょうし」
    「・・・ですけどその中で常に結果を残してるっていうか
     ずっと注目されてる訳じゃないですか藤井さんは」
門倉:「勿論そうですね、もう奨励会入った時から」
三枚堂:「みんながフルのモチベーションでかかってくる訳ですけど
     そこをひたすら薙ぎ倒して」

・・・それで7年間8割以上の勝率ですもんね(汗)
第四局一日目は近年珍しいゆっくりした進行だったようです。

立会人は深浦康市九段。
盤側には豊川孝弘七段、佐々木大地七段の姿も。
副立会だったみたいです。
九州開催ではお馴染み。
現地大盤解説会には中田功八段、高崎一生七段が登場されていました。
別府、割烹旅館もみやさんのHP。
https://www.beppu-momiya.jp/
前日に別府温泉の海地獄で写真を撮ってはったり、恒例インタビューなども。

<藤井聡太名人>
https://www.youtube.com/watch?v=KaJ5BNoeo8Q
<豊島将之九段>
https://www.youtube.com/watch?v=FHDKoDB7Cqw

そういえば横山七段が割烹旅館もみやさんのメニューブックを
ガン見されててニヤニヤしてしまった・・・
おやつ、各種プリンがあって美味しそうでしたね。





<二日目>

ABEMAさんはこのような解説陣で。

解説者:藤井猛九段
解説者:髙野智史六段
聞き手:村田智穂女流二段
聞き手:武富礼衣女流初段

封じ手は7七桂。
とぎれとぎれの視聴だったんですが、めっちゃ面白かった。

髙野:「端歩一本で変わってくるというか・・・整理しきれないですね」
   「とっておきの作戦だったと思います」
武富:「非常に高度な」
   「(先手)8三角と」
髙野:「打ち込んでいきました」

昼食休憩時点では先手が受けに回っている状態だそうです。
髙野:「すごい図で昼食休憩・・・」



藤井(猛):「藤井さん、相手に有利になってもなんか難しくしてくるんですよ。
       ・・・あなたの勝ちは勝ちなんですが、
       この難しい局面を勝てますか?と言ってくる」
      「そのパターン多いんですよ。正しく指されたらダメなんだけど、
       私のこの手に対して正しく指せるんですか?とやってくる」
第一局、第二局がそんな感じだったんですかね~?

17時半の時点で時間差が1時間程・・・AIはほぼ互角?
中盤は豊島九段が押してたフンイキですよね。
藤井(猛):「7七角ですか」
      「しかし、しかし、ですよ」
村田智:「後手玉も相当怖い形ですが・・・」
藤井(猛):「詰めろかどうかも分からないですよね」

髙野:「(天候も相まって)風雲急を告げるって言うんですか?」
   「藤井名人が考えてるんですけど」

19時9分・・・AIは圧倒的互角?
時間も藤井名人残り40分、豊島九段53分

藤井(猛):「飛車って5五に打つ、どうもあんまり出てこないらしいですよ」
村田智:「確かに・・・(中飛車で)移動はしても」
藤井(猛):「(先日の王位リーグ)羽生vs飯島戦でも」
      「妙手か苦し紛れの手か」


20時13分、藤井名人残り8分、豊島九段34分。
手に汗握る最終盤。
藤井(猛):「どう決めるか」
      「意外な作戦からスタートした本局ですけども
       1番返せるのは大きいですよ」

”温泉入って疲れ癒して次は北海道”
”まだ終局まで過信は禁物”
”かぼすはちみつジュースだ”
”流石にあやがない”
”3手目から面白い対局だった”
”紋別大歓喜”

20時50分、後手95手で投了。

~本局3手目1六歩と突かれまして趣向を凝らしておられました~
豊島:「その後は全然違う展開もあるので深く準備が出来ている訳では・・・1日目は
    歩を二枚損して馬を作られているので、どうかと思ったんですけど・・・」
~封じ手7七桂からお互い桂を跳ね合って攻め合いという乱戦へ~
豊島:「仕方がないのかなと」
   「2五桂と跳ねられて2八飛車とかわした手とか・・・」
~夕休辺りは~
豊島:「金を打たれてしっかりした形になってしまったので、その前に
    良い手を指したかったんですけど具体的には分からなかったです」
   「8六角のほうが良かったかもしれないですけど、1歩捨てて角を打つのも・・・」
~均衡した戦いで夜戦に入ってからは?~
豊島:「5二玉と寄られた所とか4七角と打たれた所でミスしてしまったのかと
    思っていたので・・・」
~流れがきたと感じたところは~
豊島:「飛車を四筋2枚並べて自陣が左辺に逃げて、その辺りはいけるかと」
~名人戦、カド番をしのいだ勝利となりました~
豊島:「内容は精査してみたいと分からないですけど五局目に繋がったのは
    良かったと思いました」


~本局一日目を振り返って~
藤井総:「一日目はこちらの玉形が乱れて全く自信がない気がしたので、
     判断が甘かったかなと」
~受けに回らず攻め合いへ~
藤井総:「やっぱり陣形にキズが多くて、受けきれないかなと思いましたので
     2五桂で攻め合いにいったんですけど・・・無理気味だろうなと」
~夕休辺りでは互角の形勢でした~
藤井総:「6一金と打ってすぐに負ける形ではないと」
~どの手がまずかったとお考えですか~
藤井総:「5五飛車と打たれてまずくなったので、その前に工夫が必要だったかと」
~第五局へ向けて~
藤井総:「切り替えて頑張りたいと思います」


藤井(猛):「終局直後だから・・・第五局に繋がるっていうのが印象に残りましたね」
      「先手番で思い切った作戦に出ましたね」 
      「これは相手が研究されてないハズだから、と(1六歩)」
藤井猛九段の振り返り解説はタノシー。
YouTubeにABEMAさんチャンネルであがったら観る~(*´ω`*)

第五局は5月26~27日「ホテルオホーツクパレス」にて。

お二人とも移動距離が凄いですが、感想戦後はゆっくりされて頂きたいですね。










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Last updated  2024.05.19 22:00:01 コメントを書く


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