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アポ面談2件、飛び込み1件、 ・・の一日。
顧問会員のMさん(30代)
(相談:生活設計・マイホーム建築)
午前・・ご夫婦で来所。
マイホームの間取りの打ち合わせです。
あらかじめ私がプランを作っておきました。
間取り用のソフトではなく、エクセルで作った
オリジナル方眼紙を使って描いています。
( 約80坪の2階建て )
1階は24畳の大面積リビング、続き座敷、
ダイニング・キッチン・・等々。
2階に・・ご両親の寝室、夫婦の寝室、
これからできる予定の2人の子ども部屋スペース、
・・と、大きな吹き抜け・・です。
農家で本家なので・・独特な注文も発生します。
・人がよく集まるから、1階にトイレは2つ欲しい。
( 大小・・別に )
・お茶飲みスペース
家の中と外の中間部分に休憩スペースが欲しい。
その他にも、色々な注文が・・。
・リビングだけでなく、キッチン・ダイニングも
北側でないところに配置したい。
・洗面と脱衣は別(の部屋)にしたい。
・玄関は段差なしにしたい。
間取り・・は、ひとつの変更が家全体に及びます。
トイレがひとつ増えたために、2階の間取りが
ガラッと変わることも・・。 (^^ゞ
これから作成したプランを・・、
メール添付で送ることにしました。
逆に・・希望・要望を、プランに描き込んで
送ってもらうこともできます。
次に面談して作成プランを見せる前に
細かな微調整ができて、いいかもしれません。
Mさんのマイホーム進行状況
※望ましいマイホーム取得の順序
1 家計の現状診断・問題点把握
2 ライフプランニング(生活設計)
3 資金・ローンの目安を立てる
4 土地探し・土地売買契約
5 展示場ほか見学
6 事前手続き・住宅プラン検討
・作成
7 住宅会社・数社が提案競争
8 業者決定・請負契約
9 着工~上棟
10 完成・入居
11 住宅ローン返済開始
突然の来客
Mさんの面談を終えて・・ローソンへ。
お昼の弁当を買ってきて・・
午後の来客に備えるために
さっさと食べようとしていたところに・・。
「アポも無しに、突然失礼します。
武田先生にぜひ見ていただきたいのですが・・。」
・・と、見たこともない男性が・・。
かいつまんで言うと・・、
・自分はFPの資格を取った。
・実務経験は無い。
・今度・・消費者向けにFP関連の本を出版する。
・原稿の内容をチェックしてほしい。
武田FP 「どうして・・私が?」
( 早く・・弁当を食べたい・・ )
・独立系で実務経験が豊富だから・・。
・自分は実務経験がないために、おかしい内容に
なっていないか・・チェックしてほしい。
・原稿文章の中で言っていることのひとつ・・、
「一般消費者が相談する時は中立の独立系FPへ」
・・と勧めているようです。
・・言っていることが甘い!
( 早く弁当を食べたい! )
私に言わせれば・・、
〇中立の立場のFP・・なんて存在しない。
たとえば・・
・保険の乗り合い代理店
「保険選びを中立の立場で」・・と言っているが、
現在加入中の保険をやめさせて、
自分が扱っている保険商品を売るだけ。
( 手数料が高い商品を勧める・・ただの売り子 )
「保険の見直し」は・・しょせん、
保険屋さんどうしの客の奪い合いにすぎない。
現在よりも保険料が安くなれば消費者は満足。
保険販売を生業としているから、
「保険に加入すること」
を前提にアドバイスする。
ひるがえって・・私の立場は、
「保険に加入しないこと」
を前提にアドバイスする。
保険販売を前提に、「中立」の立場はありえない。
〇中立のFPは、ビジネスとして成立しない。
( だから・・中立のプロのFPは存在しない )
・商品販売をしないで「相談料」だけでの運営は無理。
事務所を構えて本格的な生活設計を行なう場合、
1人の相談者から30~50万円を頂かないと成り立たない。
一般の消費者は、相談にそんなにお金を払わない。
だからと言って・・相談料を払える料金にすると、
事務所の運営は成り立たない。
だから・・
FP事務所を名乗るところは皆、商品販売をしている。
多くの顧客を抱えれば・・安定的に手数料が入る。
そんな成り立たない状況でも・・
ヤセがまんしてがんばっているのは、当事務所だけ。
世の中の「おバカさん消費者」(失礼!)のために・・と、
私のライフワークとして覚悟を決めているから。
私の身銭を切っているから・・に過ぎません。
( 一般のFPさんは・・無理 )
中立の(正確には・・消費者側の)FP事務所は、
実際には・・存在しないんです。
「相談に行け。」・・と本に書かれても、存在しない。
・・というようなお話をしてあげました。
本当の現実を認識しておられなかった・・ようだから。
( 早く弁当が食べたかった・・し )
そのような・・初めて知った現実に、
少なからず・・ショックを受けられたようでした。
「見ていただけなくて残念です。」
・・と、帰られました。
おかげで・・思いっきり・・すきっ腹になったので、
食べた弁当の・・おいしかったこと・・。 (^^ゞ
顧問会員のOさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
午後・・ご夫婦で来所。
作成済みのキャッシュフロー表ほかの資料説明。
これから子どもを2人もうける、
定年退職と同時に実家に戻り・・家を建替え、
・・という要素をシミュレーションしています。
悲惨 ・・です。
生涯で〇千万円のマイナス! ・・です。
( 特に老後がヒドイ )
それでも・・まず、作成された小冊子の各ページを
しっかり説明。
キャッシュフロー表の各項目の意味、読み方、
公的な老齢年金の計算のしくみ、
加入中の生命保険の意味、捨てるお金の額、
死亡保障必要額の計算の意味、将来の必要額、
遺族年金の計算のしくみ、・・等々。
生活設計の基礎知識を理解してもらった上で・・、
いよいよ対策 ・・です。
家計改善の対策は、極めてシンプル・・です。
方法は2つだけ ・・です。
〇収入を増やす。
〇支出を減らす。
・・これだけ。
たとえば・・Oさんの場合は、
〇収入を増やす。
・夫 : 定年退職後も5年間アルバイト
手取り8万円程度で・・約500万円。
・妻 : 定年退職後も5年間アルバイト
手取り8万円程度で・・約500万円。
⇒ 2人で1,000万円になります。
〇支出を減らす。
( 生活費に着手する前に大きな項目を )
・老後のマイホーム
夫婦だけの小規模な家に建替え・・で、
1,500万円を予定しましたが、
これをリフォーム500万円にすることで、
⇒ 1,000万円が減額になります。
・子供の費用
1人≒1,600万円の計画になっています。
これを1人≒1,000万円にすることで・・
⇒ 2人で1,200万円が減額に。
・・と、これだけで3,000万円以上の改善になります。
生活設計の見通しが立ってきます。
あと・・『生命保険の清算!』 ( 見直し・・ではない )
Oさんの場合はそれほど加入していませんが、
一般の消費者の場合は、大きな効果が得られます。
資料を持ち帰って、ご夫婦で話し合ってもらいます。
Oさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況
1 ヒアリング
家族状況・家計収支・資産・職歴ほか
2 家計の現状診断
診断資料(小冊子) 問題点把握
3 生活設計 シミュレーション
設計資料(キャッシュフロー表ほか)
4 実行支援
商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか)
住宅・不動産・相続等の段取り・手続き
5 事後チェック
計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正
《 消費者の方へ 》
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( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )
《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、
私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。
読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。
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