PR
カレンダー

預金連動型住宅ローンの注意点は、
金利が高め
だということです。
※これが大きい!・・んです。
2010年10月の金利(変動、適用金利)
でみると、
住信SBIネット銀行は年 0.975%
、
新生銀行は年 1.000%
ですが、
東京スター銀行は
キャンペーン金利を利用しても年 1.350%
です。
※高金利!・・という事実は大きい。
さらに、前者2行が
団体信用生命保険
料込みの金利
になっているのに対し、
東京スター銀行は 別途加入
(メンテナンスパック)が必要です。
※団信保険料も、小さくない。
それらを考慮すると、
金利差はさらに広がるでしょう。 ※広がります。
よって、
預金残高がそれほど多くない方や
預金を増やすことが難しい方、
度々預金を引き出すような方は、
このローンのメリットを
十分に活かすことができません。 ※その通り。
それどころか、
思った以上に負担が増える可能性もあり、
慎重に検討する必要があります。
※検討する必要はありません。
このローンは利用しないことです。
〇向いている人の活用法とは?
このローンが向いている方は、
どう活用すればいいでしょうか?
他の金融機関に預けている資金を集め、
連動している預金に集中させましょう。 ※???
例えば預金残高が600万円になった場合、
このお金を一年物の定期預金
(某メガバンク年0.04%)に預けておいても
利息は1,920円しかつきません。
ところが預金連動型ローンの場合、
住宅ローン金利年1.350%分の
81,000円の利息を払わずに済みます。
同じ600万円というお金でも
生み出す価値が違うのです。
これも1つの資産運用と
いえるのではないでしょうか。
※同じ話を・・普通に「繰上げ返済」で
考える方が健全・・です。
さらに、
毎月一定額をちゃんと貯蓄できる方の場合、
「最終的に金利はどのくらいになるのか?」
気になるところですよね。
これは東京スター銀行のホームページで
シミュレーションすることができます。
例えば下記のようなケース。
・住宅ローン残高2,200万円
返済期間30年 変動金利4%
・毎月2万円を預金していった場合
↓
・住宅ローン総支払額
(メンテナンスパック料込み)は3,373万円
・最終的な金利負担は2.608%
変動金利は金利上昇のリスクがあるため、
あえて4%という高めに設定して
シミュレーションしてみました。
けれどこのケースでは、
23年目からローン残高と預金残高が逆転
し、
最終的な金利負担は 2.608%
で
済むことがわかりました。 ※十分・・高金利です。 (^^ゞ
預金連動型のメリットを十分
活かしているといえるでしょう。 ※そう・・でしょうか?
このように具体的な数字でオトクを実感できれば
「ちゃんと預金しよう」とモチベーションが高まります。
貯蓄グセがつきやすくなりますので、
ぜひ利用してみて下さい。
※普通に・・「繰上げ返済」のために
貯蓄グセを付ける方が健全・・です。
預金連動型住宅ローンを
お勧めできる人は、
ごく・・ごく少数・・です。
住宅ローンを借りる必要がない人
・・です。
マイホーム建築費が2,500万円としたら、
キャッシュで2,500万円持っている人・・です。
当初・・抵当権設定登記料を負担します。
全額を住宅ローンで借りて(ローン金利をゼロにして)、
10年間・・ローン控除の恩恵をフルに受けます。
私もお勧めします。
それ以外の人には、お勧めしません。
だって・・
・変動金利!の住宅ローンですよ。
・他行より確実に・・高金利!ですよ。
・金利ゼロの預金が人質(ひとじち)・・ですよ。
・だまされて外貨預金・・を、買わされます。
・だまされて医療保険・・に、加入させられます。
・だまされてがん保険・・に、加入させられます。
私たちがお金をたれ流す(銀行が儲かる)シカケが、
ところどころに見え隠れ・・しています。
さらには・・
子どもの教育費がかかる時期には・・、
そのために普通預金をおろせば、
住宅ローンの高金利が急に出現します!
変動金利だから、そのころの
金利がどうなるか?・・見当もつきません。
プロのファイナンシャル・プランナーとしては、
こんな危なっかしい住宅ローンは、
とてもお勧めするわけにはいきません。
キャッシュで住宅取得できる人以外には、
私はお勧めしません。
『借金は、しない!』
・・が、
お金のたれ流しを止めるための大原則!
今日の佐々木FP
〇メール顧問会員のTさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
現状診断資料の作成作業・・です。
一応の整理整頓が終了。
「再ヒアリング」として、メール添付で送りました。
〇「行列のできるFP事務所」
資料作成の順番待ちの行列。
お待たせして、大変ご迷惑をおかけしています。
本当に申しわけありません!
1 Kさん(40代):シミュレーション ← 回答待ち。 (9/15到着)
2 Sさん(40代):現状診断 ← 回答到着。
(9/15到着)
3 Tさん(30代):現状診断 ← 今日の作業。
(9/17到着)
4 Kさん(40代):シミュレーション ← 9/20 依頼到着。
5 Nさん(30代):現状診断 ← 9/24 シート到着。
6 I さん(40代):現状診断 ← 9/27 シート到着。
7 Aさん(40代):現状診断 ← 9/30 シート到着。
8 Hさん(30代):現状診断 ← 10/4 シート到着。
9 Mさん(30代):シミュレーション ← 10/6 依頼到着。
10 Yさん(40代):シミュレーション ← 10/13 依頼到着。
11 Yさん(40代):現状診断 ← 10/22 シート到着。
これは生活設計の実録日記です。
・目的は「消費者の目を覚ますこと」 です。
(家計放置中の消費者の)
・立場は「中立・公正」ではありません。
(極端に消費者側に片寄る)
《 顧問会員希望の方へ 》 「顧問会員って何?」で支援内容
や当事務所との関係を確認の上、どうぞ。⇒
fpst@axel.on.ne.jp
住宅ローン控除が継続に? 手続きは? 2025/12/03
2700万円の新築は 高望みでしょうか? 2025/12/02
住宅ローン残2200万 貯蓄3000万 子は2歳 2025/11/30
キーワードサーチ
フリーページ