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お金を増やす方法を相談?
「素晴らしいお客様が来た♪」 ・・って、
おいしく食べられてしまいます。 (^^ゞ
「お金を減らす」ことが無いように・・。
メール顧問会員希望!・・という、
連絡をいただきました。
初めてメールいたします。
ブログの内容を拝見いたしまして、
メールいたしました。
メール顧問会員を希望しておりまして、
無駄なお金を減らして
お得にお金を増やしたい
と思っております。
・相談内容
下記の契約内容について、
解約して別の方法で
お金を増やす方法
を
教えて頂きたいです。
このような相談でも可能でしょうか。
不足分がございましたら
お知らせください。
医療保険
NKSJひまわり生命
保険契約日2009年10月1日
\1,460円/月
変額個人年金保険
アクサ生命 定期2型
保険契約日2008年4月28日
\200万円 (一時払い)
積立期間10年
メットライフアリコ
積立利率変動型個人年金保険
(米国通貨建)
保険契約日2008年5月21日
\1,145,320円 (一時払い)
据置期間10年 目標額
一時払い保険料の140%
終身保険 あいおい生命
保険契約日2003年10月21日
\6,365円
5年ごと利差配当付
低解約返戻金型終身保険
死亡保障500万円
保険期間終身 払込期間60歳まで
平成22年分 源泉徴収票
支払金額 \ 略 (400万円台)
略
・住所 略
・氏名 T (会社員)
・年齢 20ウン歳
・家族構成
・職業
父親(自営業)
母親(主婦)
妹(無職)
以上、よろしくお願いいたします。
顧問会員として だまってお引受けして、
年間顧問料の36,000円をいただけば、
事務所運営上はお得ですが・・
残念ながら・・お断りします。
《 理由 》
FP事務所の仕事は、生活設計です。
一生の見通しを立ててあげるのが、
ファイナンシャル・プランナーの仕事です。
20代独身でそのまま
キャッシュフロー表やグラフを
作成しても、結果は目に見えています。
貯蓄残高は、定年退職時に向けて
徐々に増えていき、老後は徐々に減っていく。
シンプルなものができるだけ・・です。
なぜ・・シンプルか?
結婚や子育てやマイホーム取得などの
人生のイベントが発生しないので、
当然・・単純なキャッシュフローになります。
結婚して子どもができてから・・
(順序が逆でももちろんOK (^^ゞ )
一生の見通しを立てるために
また来ていただければ・・と思います。
ただ、
このまま追い返しては気の毒です。
なので・・文中で気になったことを、
以下にコメントします。
保険加入=お金を失うこと!
保障をお金で買う行為です。
一定期間が経過すれば、
そのお金はなくなります。
できるだけ「保険」には加入しない
ことを前提に、将来を設計しよう。
医療保険は加入しない方がお得。
加入しない方がお得です。
一見・・安そうに見える保険料でも、
掛け算して総額を出してみてください。
何回でも入院できる・・まとまった
金額になります。
医療費は、貯蓄で備えよう。
(保険屋にお金を貢ぐな!)
お金を増やすお得な方法は無い!
お金を増やすために・・
他より圧倒的に優れた方法♪
なんてものは存在しません。(当たり前)
今回の文面のような相談のし方で、
銀行、証券、保険会社などと
接触すると、確実にカモにされます。
「分散投資です。」 「長期投資です。」
「リスクを軽減しながら、
資産を増やしていきましょう。」
・・と、経費(手数料)を・・延々と、
しっかり取られ続けます。
大きなリターンを得ようとすれば、
当然・・大きなリスクを背負います。
リスクを嫌がる客には、
「リスクを押さえながら資産を増やす」
なんて・・ワケの分からない、
矛盾した商品が用意されています。
リスクを軽減する商品が、
リターンを得られるはずがありません。
(当たり前!)
なのに・・高い手数料がしっかり
取られ続けます。
客のニーズ「リスクはいや!」と、
金融機関のニーズ「手数料を稼ぎたい」
とが、ぴったり合致した商品?・・です。
客の資産が増えようが減ろうが、
彼らは確実に手数料が稼げます。
独身者の保険加入=お金のタレ流し!
扶養家族のいない独身者に
死亡保障は、まったく不要です。
医療やガンの保障は もちろん
加入しない方がお得・・です。
なので・・独身者には、「保険」
と名が付くものは不要です。
保険料を払ったつもりで、
貯蓄を増やせ!
お金の置き場所
に気をつけよう。
〇時間
金融機関や保険会社の奨める
商品を次々と契約すると・・、
お金を老後へ、老後へ・・と
送り続ける傾向になります。
その結果、現役時のお金が不足
する事態が発生したりします。
きちんとした生活設計が必要です。
〇空間
保険会社に資産の大部分を
置くことは、大変なリスクです。
リスク回避法は、やはり分散です。
できれば・・保険会社以外の所に
置いておきたい。
危機的な状況になった時に、
国は銀行は守るけど、
保険会社は守りません。
銀行(特に主要銀行)が破綻すれば、
計り知れない社会的影響が発生する。
保険会社が潰れても、被害を蒙る
のは、基本的に加入者のみ。
書き込みをいただきました。
シングルマザーさん
・・からです。
武田様
コメントありがとうございます。
それから、
応援のコメントをくださった皆様、
ありがとうございます。
励みになりました。。。
記事を読んで、すぐに共済に
解約の電話を入れました。
書類待ちです。
共済以外の現状の加入保険の
内容と返戻金もすぐに聞いたのですが、
なかなか返事をもらえません。。。
ドルの更新日が近づいており、
あせっています。
今、払済にした介護保険とドル建終身、
継続中の終身医療保険、収入保障保険、
ガン保険、ドル建終身2本があります。
収入保障保険
(2590円/月。三角形の保険です)
だけ残し、全て解約したいと思いました。
でもざっくり、
返戻金を自分で計算してみると、
170万くらいで。(ドルの為替損が大きい)
今まで払った保険料を思うと信じたくないです。
もしも私が死んだら、
そして子供たちが、将来何かをしたいときに、
お金がないからあきらめる、とならないよう
少しでもと貯金したつもりでした。。。
鵜呑みにし、放置してきたのは自分。
どれだけ悔やんでも仕方のないことですが、
少しでもどうにかできないものかと思います。
なら、継続中のドル建て終身も
払い済みにして残し
(計$86,000の払済終身保険に)、
収入保障を解約しようかと。
おっしゃる通り
今後の為替の行方はわからないので、
円安を期待してはいませんが、
今後いっさい生命保険料を払わなくていい。
多少の利回りはある。
そして子供が成長して
終身が必要なくなったら解約すればいい。。。
そう思いましたが
過去の記事や11/25の記事を読んで、
保険会社にお金を置いておくこと自体が
危険ということは、
やはりどれだけ損しても
払済になんかせず解約するのが一番、
なのでしょうか。
それに、遺族年金が出たとしても、
子供二人に$86,000じゃ少ない。。。
ですかね。。。
「 保障性の保険
を払い済みに」 ・・の意味。
終身保険や養老保険などの
貯蓄性の保険の場合とは、
意味合いがまったく異なります。
貯蓄性の保険での払い済みは、
以後の保険料を払うこと無しに・・
解約返戻金相当のお金が
増えていく(かもしれない)ものです。
保障性の保険での払い済みは、
以後の保険料を払うこと無しに・・
解約返戻金相当のお金で
「保障」が継続される・・というものです。
なので、期間の経過とともに・・
お金が使われて減っていきます。
(不要な保障のためにお金が減る!)
保障性の保険は、まだお金が減らない内に
とっとと解約! ・・したい。
保険会社に資産を集中するリスク。
欧州危機で、最強のドイツでさえ、
国債の「札割れ」が起きました。
(売りたい分の国債が売れなかった)
欧州各国の国債の格下げがあり、
(アメリカの国債格下げもある?
さらに・・日本にも飛び火する?)
金融危機が発生すれば、
海外でも資産を運用している
保険会社の経営は苦しくなります。
日本の保険会社は欧州の公社債を
必死になって減らしています。
その分・・日本国債を買い増しています。
それも、長期国債を。
(生命保険商品の性質上・・
長期の運用をする必要がある)
逆に・・大手銀行は、
日本国債の危うさを感じて・・
短期国債(1年物、3年もの)に
シフトしつつあります。
保険会社に大金を預けていて、
本当にだいじょうぶ・・か?
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