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ネット上でひろった記事 より・・
(日本経済新聞電子版)
※・・は、生活設計FPの突っ込みコメント。
1級FP技能士 CFP®認定者
武田 つとむ
保険料に2倍の差
生保選びに役立つ4つの謎解き
2013/8/18 7:00
ライフネット生命保険など
ネット生保誕生から5年。
4月には楽天生命保険も加わった。
様々な割安商品が登場した昨今、
同額の死亡保障でも
保険料格差はときに2倍強に達する。
家計を左右する差が生じる謎を探った。
※別にナゾではない。
経費(利益)の差・・です。
保険でも住宅でも同じこと。
大手は経費が大きいから、
価格が高い。(当たり前)
日本、明治安田、第一の
大手生命保険3社の合計で
2012年度は1兆1000億円強。
これは予定した死亡率より
実際の死亡率が低かったことなどで
生まれる「危険差益」と
呼ばれる数字だ(グラフA)。
第1の「謎」はこの巨額さだ。
※ナゾでも何でもない。
保険屋は自分が絶対に
損をしないように・・
大きな幅を設けている。
■想定死亡率高め
表Bは厚生労働省発表の
※表は掲載できない。
ごめんなさい!
日本人の死亡率(12年版)と、
保険各社が
保険料設定に共通に使う標準生命表(男性)。
死亡保険向けは厚労省の数字より高い。
※当たり前。保険屋は絶対に
自分が損をするわけにはいかない。
実際より多く亡くなる前提なので、
保険料のベースが高くなる。
※当たり前。
逆に医療・年金保険は
厚労省の数字より死亡率が低い。
※当たり前。
その分長生きして
保険金を払い続ける前提なので、
やはり保険料は高くなる。
※保険屋は損するわけには
いかない。
ほとんどの客は大損するけど。
(当たり前)
この実際の死亡率との差が
巨額の差益を生む。
※当たり前。不幸の宝くじ、
胴元が必ず儲かるように
できている。
保険会社の主な利益(3利源)には
危険差益のほか、
契約者に約束した運用利回りと
実際の利回りの差である
「利差損益」などがある。
※保険屋は、こちらには
ほぼ期待できない。
こちらは最近は解消・縮小傾向だ
(グラフA)。
取り過ぎた保険料は
一部が配当として返されるが、
12年度決算では3社合計で
約4000億円。
危険差益よりはるかに少ない額だ。
※当たり前。期待してはいけない。
思わず「ずるい」と言いたくなるが、
保険会社の経営が危うくなり
支払いが滞ると困るのは契約者。
※このように・・困ることに
ならないためにはどうするか?
そもそも 保険に加入しないこと!
・・です。 (当たり前)
経営の健全度を守るために
一定の「安全余裕率」を持たせる仕組み、
つまり危険差益が生じるような構造は
必要ではある。
※そんなことに協力して
毎月お金をたれ流すより、
最初から加入しないこと!
・・です。
ただし、契約者側もこの前提で
「保険料はそもそも高くなりがち」
であることを理解することが大切だ。
※日ごろから保険の専門家に
洗脳されて、このようなことを言う
新聞の編集者にも
だまされないようにしたい。
「保険料はそもそも高くなりがち」
・・なんて「理解」はしない方がいい。
延々とお金をたれ流すことになる。
割安に見える保険はあるが、
入り過ぎを避けるべきだろう。
※「入り過ぎを避けるべき」
・・ではなく、
そもそも入らない方がいい。
(当たり前)
《 後半に続く 》
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