武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

（　前半からの続き　）




◆本当に自分に必要な保障だけに
　　　するのがコツ

そんなライフネット生命では、
5月2日からさらなる値下げを実現した
新プランが始まるそうで
“業界最安水準（※）”を謳っています。

新プラン
「定期死亡保険　かぞくへの保険」
※定期保険は四角形の死亡保障で、
　　　　　　　　無駄な保障を買うことになる。

　　　　　　　　死亡保障必要額は将来に向けて
　　　　　　　　減っていくので、三角形が合理的。
　　　　　　　　（収入保障保険）
と
「終身保険　新じぶんへの保険レディース」
※終身保険に加入してはいけない。
　　　　　　　　一般的には終身保険が
　　　　　　　　必要な人はいない。

　　　　　　　　さらには・・
　　　　　　　　女性向けだろうが男性向けだろうが、
　　　　　　　　医療保険には加入しない方が、
　　　　　　　　生活設計上は確実にお得。
を例に、
ライフネット生命に安さのカラクリを
聞いてみました。

「定期死亡保険　かぞくへの保険」
は、亡くなったあと
家族のために保険金を残す保険。

たとえば30歳男性
（保険期間10年、保険金1000万円）
のケースだと、

月額保険料が旧プランの1328円から、
新プランの1230円に値下げされるそうです。
※無駄な保障を買う四角形の保険
　　　　　　　　よりも、三角形の保険の方が
　　　　　　　　保険料が安い。（当たり前）

でも、同じ保障にもかかわらず、
なぜ値下げできたんですか？

「まず、業務効率を改善したことで、
　会社の運営経費である
　付加保険料を削減しました。
　さらに、現在20万件を超えた
　ご契約者様にお支払いしている、
　保険料や給付金のデータが蓄積され、
　過去の支払発生率の検証等から
　収益性を踏まえた値下げが
　　　　　　　　　　　　　　可能になったんです」
（ライフネット生命・広報）
※値下げされても、わざわざ
　　　　　　　　不経済な商品を買ってはいけない。
　　　　　　　　（当たり前）

そして、もうひとつの新プランが
「終身医療保険　新じぶんへの保険レディース」。
※死ぬまで保険料を払うと・・
　　　　　　　　「生涯安心♪」なのは、
　　　　　　　　加入者ではなく保険屋・・です。
　　　　　　　　（当たり前）

　　　　　　　　できるだけ多くに方々に、
　　　　　　　　死ぬまでお金を払ってもらえば、
　　　　　　　　保険屋は絶対安泰♪・・です。
　　　　　　　　（当たり前）

　　　　　　　　生活設計上は・・
　　　　　　　　死ぬまでお金を保険屋に貢がずに、
　　　　　　　　自分で貯蓄しておいた方がお得です。
　　　　　　　　（当たり前！ 所学生でも分かる）

“レディース”と銘打つ通り、
女性特有の病気で入院した際に
入院給付金が上乗せされるなど、
女性向けに作られたのがこのプラン。

乳がん、子宮がん、子宮筋腫や帝王切開など、
女性特有の病気をカバーできる
内容になっているそうです。

「若い方でも女性ならではの病気で
　入院されている方が多いことがわかり、
　“女性向け商品”を希望する声も
　多かったのが、このプラン新設のキッカケです。
　女性特有の病気で入院する方には、
　通常の入院給付費に加えて
　『女性入院給付金』を上乗せします」
（同）

たしかに、小さな子供を抱えるお母さんや
働き盛りの女性の入院は、
なにかと支障が出がちですよね。
※医療保障を保険に頼ると・・
　　　　　　　　「受け取るお金は
　　　　　　　　　　払ったお金よりも少ない」
　　　　　　　　ということが当たり前に起こる。

　　　　　　　　だから保険屋が成り立つ。
　　　　　　　　でなければ保険屋はつぶれる。
　　　　　　　　（当たり前）

　　　　　　　　だまされないよーに。

　　　　　　　　保険ではなく貯蓄で備えた方が、
　　　　　　　　生活設計上ははるかにお得。
　　　　　　　　（当たり前）



保険は住宅の次に高い買い物。
※このフレーズ、半ば「常識」のように
　　　　　　　　言われることがあるが、
　　　　　　　　真に受けてはいけない。

　　　　　　　　「常識」は業界が作っている。

　　　　　　　　その通りに思って・・
　　　　　　　　毎月5万円とか8万円とか
　　　　　　　　払っているおバカさんは・・
　　　　　　　　「常識」を超えて
　　　　　　　　「住宅よりも高い買い物」
　　　　　　　　に、なっている。

　　　　　　　　保険にはできるだけ加入しない
　　　　　　　　方が、生活設計上は好ましい。
　　　　　　　　お金を失わずに済むんだから
　　　　　　　　当たり前。

となれば、
月々の支払い金額からプラン内容まで
しっかり吟味していきたいですね。

たとえば、未婚で子供もいないのに
「定期死亡保険」に入る必要はないとか、
※四角い保険は、常に不要。
ガッツリ貯金があるなら
「医療保険も必要ない」と考える人もいるでしょう。
※貯金が無くたって、
　　　　　　　　医療保険には入らない方がいい。

　　　　　　　　目を覚ませ！

　　　　　　　　保険に入っていない不安より、
　　　　　　　　貯蓄が無いことに不安を感じる
　　　　　　　　まともな感性を持て！

「とりあえず保険に入っておけば安心」
という時代はもう終わり。

生活に合わせた保険を選んで、
上手に節約しましょう。

※ネット生保4社の定期死亡保険
　（リスク細分型を除く）を
　「保険金額1,000万円/保険期間10年）」
　で比較
※四角い定期保険は不経済。
　　　　　　　　当初から選択枝に入れてはいけない。

＜TEXT／大貫未来（清談社）＞
※この種の記事は保険営業そのもの、
　　　　　　　　だまされないよーに。

　　　　　　　　自分の頭で考えよう。