PR
カレンダー
2017/4/11
All About
平田 浩章さんという人のお話。
※「老後の生活費」というテーマの
情報発信をするのは、
金融業界の人と思って
ほぼ、間違いありません。
不安をあおって、その先で
ギャンブルへのイザナイをする、
いつもパターンが決まっています。
洗脳されないように・・。
老後の1カ月あたりの生活費と準備
しておきたい貯蓄額、平均は?
金融広報中央委員会が毎年実施している
「家計の金融行動に関する世論調査(平成28年)」
で、
老後の生活費や貯蓄に関して、
アンケートによる全世代(20代~70歳以上)
の平均額の回答が公表されています。
●老後のひと月当たり最低予想生活費
27万円
●年金支給時に最低準備しておく貯蓄残高
2,016万円
世帯別では、
セカンドライフを過ごす60歳以上の方の
最低生活費の平均回答額は30万円、
70歳以上では28万円で、
より実感がこもった金額のようにも感じられます。
※実感がこもった・・というよりも、
これだけ支出できる人は
けっこう恵まれた方です。
モデル世帯の年金額は平均221,227万円
一方、厚生労働省が毎年発表している、
モデル世帯における夫婦二人の年金額の
平成29年度の金額は1カ月当たり221,227円で、
平成28年度の221,504円より227円ほど
減っています。
皆さんが想定している最低生活費を
年金だけで生活費を賄うのは厳しそうです。
皆さんが老後に望む生活水準は?
アクティブで経済的にも豊かなシニアライフを
送るためには、いくら必要?
現役世代の皆さんは
老後のひと月当たりの生活費として、いくら使うか、
いくら使いたいか考えてみたことありますか?
金額で何万円という額は頭に浮かばない
かもしれませんね。
イメージしやすくするには、現在の生活水準を
維持したいか、支出を下げて我慢するか、
今よりゆとり生活を送りたいかと
考えてみるとよいですよ。
現在、生活費25万円でやりくりしている
家計の場合、次のように考えると
大まかな老後の生活水準がイメージできます。
・現状維持:
老後資金も25万円使いたいということになります。
・ガマンする:
20万円前後か、それ以下の生活費になるかも
しれません。
・ゆとりある生活を望む:
現状の生活費25万円にプラス5万円か10万円、
それ以上を上乗せした生活水準です。
老後の生活費、費目別に見るといくら?
総務省の「家計調査(二人以上の世帯)」
平成29年2月分によると、無職世帯
(セカンドライフ世帯が多く含まれます)
の一ヶ月の平均支出は次のとおりです。
●支出総額 247,862円
<内訳>
・食費 59,952円
・住居 11,466円
・水道光熱 26,699円
・家具、家事 7,174円
・被服費等 4,720円
・保健医療 14,030円
・交通通信 24,397円
・教育 106円
・教養娯楽 21,276円
・その他 42,993円
(主な内訳-理美容、おこづかい、
交際費、嗜好品、諸雑費など)
・税金 社会保険料 35,048円
老後の生活費について、
ある程度イメージできたでしょうか?
しかし、単純にはいきません。
老後の生活に対する備えの大きな落とし穴である
「物価上昇」を、常に頭の中に入れておきましょう。
※このへんから、脅しにかかります。
ビジネスでは・・
お客様の不安を大きくする
必要があります。
では、引き続き物価上昇によってどれだけ、
皆さんの老後の生活が影響を受けるかを
見てみます。
物価上昇があなたの老後を脅かす
老後を迎えるのは何年後?
その時の物価はどうなっている
物価上昇について特に注意が必要な点は、
老後を迎えるまでにどのぐらいの「時間(期間)」
があるかということです。
例えば現在35歳の人で生活費が25万円の家計
の場合だと、老後の年金の受給が始まる
65歳になるまで30年間という時間があります。
老後も現在の生活水準を維持したい場合は、
単純に考えると25万円あれば生活ができると
考えてしまいそうですが、そうはなりません。
※ ・・って、不安をあおります。
65歳までの間に、物やサービスの金額が
値上りしていくことを想定しておく必要があります。
※そんな必要は無い。
経済が成熟しきって飽和状態の
日本で、
さらには人口がどんどん、
どんどん減っている日本で、
経済成長していた時のように
これから先・・じわじわと
物価が上昇していくことはない。
今、25万円で手に入るもろもろの物が、
毎年1%ずつ物価上昇していくと、
いくらになっているでしょうか?
※これは、良く使う・・業界の
脅しのためのセールストーク。
老後の生活費を電卓で計算してみよう
物価上昇した場合の老後の生活費は、
皆さんの電卓で簡単に計算できます。
やってみましょう。
※そんなことはするな。
時間の無駄。
言うとおりにしていると、
どんどん洗脳されていくぞ。
毎年1%ずつ物価上昇するということは、
物の値段が1.01倍になっていくということです。
数字のキーで「1.01」と打って、「×(かける)」
のボタンを2回続けてチョンチョンと叩きます。
※時間の無駄だから、省略!
物価が上がっても、年金収入は増えない
政府と日本銀行は経済政策の一環として、
物価を毎年2%ずつ上げると目標に掲げて
取り組んでいます。
※そんなことは実現できない。
とっくに当初の約束期限を
過ぎているが、何の変化も
起こっていない。
そうなれば当然のごとく皆さんの生活費などの
支出の負担が増えることとなります。
このように国の思惑どおりとなれば、
消費税などと異なり、その後、
物価は毎年2%ずつ上がっていくことになります。
会社員世帯などでそれ以上に所得が増えていく
家計や企業は喜べるのですが、
最も打撃を受けるのは年金生活者です。
今、25万円の生活費でやりくりしている家計の場合で、
将来の年金が25万円もらえるとしても、
生活は成り立たないということになります。
現在25万円で買える物やサービスは、
物価が2%ずつ上昇すれば30年後には約45万円。
約半分しか買えないということになります。
※その「れば」になることはない。
数十年間・・一定の物価上昇
などということは、これからの
日本では起こらない。
そうなった時に生活費を20万円削れるでしょうか?
相当に厳しいですね。
※起きもしないことを前提に
不安をあおっています。
いつものお決まりパターン。
年金額を抑制する「マクロ経済スライド」って何?
頼みの年金も期待できないなら、
自主年金を作る必要あり!
物価が上がれば年金も上がるのでは?
という気もしますが、
2004年の年金改正法案の成立によって
導入された「マクロ経済スライド」という仕組みが
障害になりそうです。
このマクロ経済スライドというのは、
仮に物価が2%ずつ上昇したとしても、
※「毎年2%ずつ物価上昇」
という達成できなかった目標を
前提にしています。
こんな話をまともに聞いては
いけない。(当たり前)
年金はその上昇率に対して0.9%差し引いた
1.1%しか上げないというものです。
物価が今後30年間2%ずつ上昇したとしたら、
※「毎年2%ずつ物価上昇」
という達成できなかった目標を
前提にしています。
こんな話をまともに聞いては
いけない。(当たり前)
現在100万円の物の値段は単純計算で
60%アップの160万円になります。
年金は、30年後でも
1.1%×30年で33%しか増えないことになり、
100万円が133万円になります。
物価160万円と年金133万円では生活が厳しく
なるのは目に見えています。
※いいかげんにせんか!
・・です。
2017年度の年金額は物価が下がったため、
マクロ経済スライドによる調整は行われません
でしたが、物価変動分の▲0.1%の減額となります。
時間を味方につけて老後に備えよう
物価上昇にさらされた現実と、
※そんな「現実」は無い。
私たちの希望する生活水準、
多くを期待できない年金のバランスは
厳しいものになりそうです。
「老後はまだまだ先のこと、何とかなるさ」
とは、
言っていられそうもありませんね。
でも大丈夫! まだまだ時間があります。
このように環境が変わっていくと、
個人での対策も必要になってきます。
家計の収支バランスの見直しと改善・
金融商品の上手な活用による財産づくりや、
※結局はここに誘導したいわけで、
ここまで色々不安をあおって
きています。
人生全体を見渡して賢くマネーバランスを
とっていけば、これからでも十分に準備可能です。
着々とマネーの知恵をつけながら行動に移す
ことでがんばっていきましょう。
※よこしまな「マネーの知恵」なんて
身に着けなくていいから、
彼らに簡単に洗脳されないよう・・
自分の頭で考えて、
地に足をつけて、
しっかり生活設計しよう。
君は、自分の頭で考えてるか?
【 業務日記:行列のできるFP事務所 】
【 武田FP 】
《 ブログ記事 アップ 》
※3件。
《 実行支援等 》
【 佐々木FP 】
《 事務所会計作業 》
《 現状診断☆ & 生活設計★ 》
1 Hさん(40代):☆6/6再ヒア待ち。(5/13着)
2 Hさん(40代):☆9/9再ヒア待ち。(8/23着)
3
Sさん(30代):☆4/5再ヒア待ち。(3/7着)
4 Kさん(30代):★3/13 生活設計 依頼着。
※今日の作業。
生活設計 終了!
シミュレーションの内容。
★第2子誕生
〇キャッシュフローグラフ
〇キャッシュフロー表
〇老齢年金の計算(妻)
〇遺族年金の計算
(2年後:夫が亡くなった場合)
〇遺族年金の計算
(2年後:妻が亡くなった場合)
〇遺族年金の計算
(10年後:夫が亡くなった場合)
〇遺族年金の計算
(10年後:妻が亡くなった場合)
〇死亡保障必要額の計算
(夫:第2子誕生時点・10年後)
〇死亡保障必要額の計算
(妻:第2子誕生時点・10年後)
★マイホーム取得
〇資金計画概算
〇キャッシュフローグラフ
〇キャッシュフロー表
〇遺族年金の計算
(6年後:マイホーム取得時)
〇死亡保障必要額の計算
(夫:6年後・10年後)
〇死亡保障必要額の計算
(妻:6年後・10年後)
〇加入生命保険と必要額
このままマイホーム取得に走ると、
教育費がかかる時期に
お金が底をついてしまいます。
メール添付で送りました。
5 Yさん(60代):☆3/21 現状診断 依頼着。
※今日の作業。
本日より着手しました。
長らくお待たせしました。
明日には整理整頓を終えて、
再ヒアリングとして送ろうと、
佐々木FPががんばっています。
6 Oさん(30代):★3/22 生活設計 依頼着。
7 Tさん(30代):☆3/27 現状診断 依頼着。
8 Iさん(40代):☆3/29 現状診断 依頼着。
9 Nさん(30代):★4/3 生活設計 依頼着。
10 Yさん(30代):☆4/6 現状診断 依頼着。
11 Iさん(40代):☆4/6 現状診断 依頼着。
12 Iさん(30代):★4/10 生活設計 依頼着。
※新規にメール顧問会員になって、
ヒアリングシートが未提出
・・という人が、まだまだ・・います。
がんばって提出して行列に並ぼう!
毎年2%ずつ物価上昇?
日銀だってできてないじゃろ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。
「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。
《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や
当事務所との関係を確認の上、右記へ
fpst@axel.ocn.ne.jp
メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
老後は 年金+2000万円あれば十分ですよね? 2023/10/08
老後生活費 住居費別 22万円では少ないっ… 2023/07/04
☆心配症の妻 老後がすごく不安で お金を現… 2023/05/29
キーワードサーチ
フリーページ