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自分の頭で考える生活設計。

今日・・発見した Q &
A
記事を取り上げて、
コメントします。
※タイトルに「 ☆
」印がある記事では、
よく耳にする「情報」に対して、私が
消費者サイドでコメントしています。
Q
終身医療保険は必要でしょうか?
※必要か?不要か?ではない。
医療保険に限らず、
『保険加入はお金を失うこと!』
・・だ。
加入者の大多数が損をするから、
保険の仕組みが成り立つ。
(当たり前)
加入者の大多数が損をするから、
保険業界が成り立つ。
(当たり前)
大多数の人が、もらうお金より
払うお金が圧倒的に多いことで、
医療保険制度も成り立っている。
(当たり前)
だから、必要か?不要か?
ではなく、まず・・基本的に
『保険には加入しない方がいい』
ということです。
そのスタート地点に立てない人は、
生活設計も何も始まらない。
高齢者になったときに
終身医療保険は必要なのでしょうか?
※必要か?不要か?ではない。
医療保険に限らず、
『保険加入はお金を失うこと!』
・・だ。
だから、必要か?不要か?
ではなく、まず・・基本的に
『保険には加入しない方がいい』
ということです。
現在、定期タイプの医療保険に
加入しています。
※おバカさんです。
終身医療保険に入れば
65歳以上で病気になったとしても安心
だと思ったのですが
今から払うと何百万もかかります。
※当たり前。
今からだろうが、老後になって
からだろうが、加入しない方がいい。
祖父は80代で癌、
祖母90代で脳梗塞で亡くなり
2人とも医療保険には入っていませんでしたが、
入院しても医療費があまりかからず
拍子抜けしたことを思い出しました。
(祖母はICUにも入っていましたが)
※私の母も、93歳で亡くなりましたが、
同じくICUにも入っていましたが、
医療保険には入っていませんでした。
医療にかかる費用は、本人の
年金の範囲で間に合いました。
(当たり前)
80代以上になっても
終身医療保険に入ってれば
病気になったときに実際助かるのでしょうか?
※その前にお金を大量に
たれ流すことになります。
保険はすべて、加入者が損をする
ことで成り立っています。
それとも高齢者の場合は、別に
入ってなくてもそれほど困らないのでしょうか?
※困らない。
高齢者に限らず、現役世代だって
子どもたちだって、困らないどころか、
加入しない方が・・
家計は非常に助かる。(当たり前)
A
それはたまたま
質問者さんの祖父さんや祖母さんが
医療費がかからない治療で済んだか、
入院期間や回数が
少なくて済んだからだと思います。
※・・ということは、
この人は保険業界の人です。
お客様の祖母さんは1年近く入院する
ことになり大変だったそうです。
※できるだけ・・大変だった話を
強調すれば、客をその気に
させることができます。
何年前の話かわかりませんが、
質問者さんが老人になるころには
確実に医療事情が変わってきます。
今は後期高齢者だと
年金暮らしの老人は1割負担でいいし
高額療養費の自己負担も
入院の際は約25000円でOKです。
ですが質問者さんが老人になるときには
こんな安い自己負担では
やっていけてないと思います。
仮に今の現役世帯の
一番該当する人が多い限度額なら
1か月8~9万円かかります。
恐らく将来的には、老人も
これに近い金額が必要になってくると思いますよ。
※だから・・どうした。
それを踏まえて、質問者さんの場合は
このまま安い定期型医療保険を続けながら、
※医療保険は続けない方がいい。
(当たり前)
その保険料分を貯蓄していった
方が、確実に家計にお得。
将来の医療費の為だけに使える
貯金を最低100~200万準備しましょう。
※「の為だけに使える貯金」
という発想をしてはいけない。
洗脳されて、「目的別貯蓄」の
発想が習慣化すれば、
敵の思うつぼ。
それが準備できれば、
終身型の医療保険は不要かと思います。
※「医療用の貯蓄」という
「目的別貯蓄」ではなく、
『貯蓄総額の推移』を捉えて
夫婦の一生が見渡せるような
人生の計画を立てよう、
きちんと生活設計しよう。
もし、その為だけの貯金を準備
できそうになかったり
貯金はあっても減るのが不安だと思うのなら
終身型の医療保険を60歳や65歳で終わる
短期払いで検討することをお勧めします。
※「貯金が無い」のなら、
そのことに大いに不安を感じよう。
「保険に入っていない」
ことに不安を感じるよりも。
まともな感性を持とう。
話は変わりますが、
医療保険は入らないという選択肢もあり
かなと思いますが、がんは別だと思います。
※医療保険もがん保険も同じだ。
業界人にだまされないように。
がんの為に使えるお金が200~300万
あれば別ですが ないのなら、
がん保険は入っておいた方がいいです。
※「貯金が無い」のなら、
そのことに大いに不安を感じよう。
「保険に入っていない」
ことに不安を感じるよりも。
まともな感性を持とう。
昔と違い、今は年をとっても積極的に
がんの治療をする場合が多くなってきました。
※「積極的にがんの治療をする」
切ったり貼ったり、劇薬を飲んだり、
してさんざん苦しんだあげく、
予定通りに亡くなる・・ような
医療行為、それ自体がそもそも
いいことなのか、疑問を感じます。
ですががん保険に入らず貯金も少ないと
結局健康保険対象の治療しか受けられず、
選択肢が狭まります。
自由診療を受けられるお金があれば、
体に負担の少ない治療や、
切らずにすむ治療も選択肢に入れられます。
※選択肢が広ければ寿命が延びる
保証は、どこにもない。
これから健康保険制度が厳しくなっていく
ことを考えると
自由診療が増えていくと思うので、
お金が必要です。
※お金が必要なのであれば、
保険に加入してはいけない。
『保険加入=お金を失うこと!』
「保険に入っていない不安」より、
「貯蓄が少ない不安」を強く感じる、
まともな感性を持とう。
業者に振り回されないためにも、
きちんと生活設計しよう。
キャッシュフロー表を作ろう。
自分たちの一生を確認しながら、
家計をコントロールしていこう。

医療保険にお金を払うバカ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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