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自分の頭で考える生活設計。

※2018.9.7の記事・・
メールをいただきました。
武田先生、こんにちは。
神奈川在住のTといいます。
いつも、楽しくブログ記事を拝見させて
いただいてます。
9月7日の記事
「ローン控除期間中 繰上返済は した方がいい」
についてですが、
比較内容がすこし変ではないでしょうか?
表では、
繰り上げ返済する人と繰り上げ返済しない人が
比較
されていますが、
記事のテーマは
「ローン控除期間中に繰り上げ
返済をすべきか否かです」
そうであれば、比較すべきは
a)毎年100万ずつ繰り上げ返済する
b)10年目にローン控除期間中に
毎年繰上げ返済せずに
貯めてめておいた
100万X10=1000万繰上げ返済して
その後は毎年100万円ずつ繰り上げ返済する
が正しい比較だと思います。
つまり、繰り上げ返済の意思は
あるが、
その資金をいつ投入するかを考えている人の
比較なの
で、
繰り上げ返済をまったくしない人と比較する
のはおかしい
と思う次第です。
私の考えでは、
上記の2条件であればさほど総支払額に差は
生じないと思います。
また、毎年金融機関に返済すべき100万
円を
10年目まで手元に余裕資金としておいておけます。
いかがでしょうか?
※なるほど。
いかにも、仰る通りですね。
やる意思が旺盛な人と、
まったくその気の無い人との
比較になっていますね。
これをそのまま参考にする人
がいると、
生活設計上まずいですね。
思考停止したまま、
保険屋さんの言いなりになる人は、
思考停止したまま、
武田FPの記事を信じて
しまうかもしれません。
スミマセンでした!
すなおにきちんと謝った上で、
前に進みたいと思います。
人生・・死ぬまで、
間違いや手違いの繰り返しです。
完全無欠の人は存在しません。
みんな、過ちを繰り返しながら、
成長していきます。
(・・死ぬまで)
繰上返済の意思と能力のある
人どうしの比較をしましょう。
改めて、試算しました。
・繰上返済:毎年100万円を10回
・繰上返済:11年目に1000万円
融資額:3000万円
返済期間:30年
金利・融資額・返済期間によって、
差が生じることになりますが、
今回は金利だけ3種類にしてみました。
なお、積極的な繰上返済は、
「家計に常に残しておきたい金額」
(300万円とか500万円とか)
を確保した上で、
キャッシュフロー表とにらめっこ
しながら、進めることになります。

これくらいになります。
前回も書きましたが・・
ローン控除の恩恵を優先するべきは、
・低金利
・短い返済期間
・少ない融資額
・・の場合
です。
現在の住宅ローン金利は、
まだまだ低金利で、
1%未満の人が多いと思われますが、
(ただし変動金利はダメ、問題外)
大手メガバンク他には、
金利上昇の兆しが見えています。
これからマイホーム取得を
する人にとっては、
金利1.5%とかも視野に入れる
必要があるかもしれません。
・1.2 or 1.3%以上の高金利
・30年・35年の長期返済期間
・3~5千万円の高額融資
という住宅ローンを利用する人は、
積極的な繰上返済をした方が
有利な可能性があるので、
しっかり試算してみたい。

繰上返済はガンガンやればいい!
とは言えなかったべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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