武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 武田 つとむ

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​発見したばかりの ​​ Q ＆A​ ​ 記事を取り上げて、コメントしています。


Q
ハウスメーカーて
かなり広告費とか要らんもんに取られますよね？
　　　※当たり前。

　　　　宣伝広告費だけではない。
　　　　展示場の運営費、建築費、解体費、
　　　　マイホーム建築と関係ない大勢の社員の人件費、
　　　　立派で贅沢な社屋にかかるコスト、
　　　　カタログ・大小の封筒・その他小物にかかるコスト、
　　　　すべて そのメーカーで建てる人の負担です。
　　　　（　当たり前　）

　　　　その・・建築と関係のないお金の額は、
　　　　1棟当たり 数百万円～1千数百万円になります。
　　　　（　当たり前　）

　　　　大手ハウスメーカーで建ててはいけない。
　　　　（　当たり前　）

その分
設計事務所の方が同じ金額で良いものができますよね？
　　　※それはそれで、また問題がある。大きく2つ。

　　　　1　設計監理コスト、10％前後。

　　　　　建築価格が2500万円なら、250万円。
　　　　　2750万円を払うことになる。

　　　　　普通に建築するより、確実に高いものになる。

　　　　2　比較検討が成されないので、
　　　　　建築費自体が そもそも高くつく。

　　　　　設計事務所は、設計した建物の見積もりを
　　　　　懇意にしている工務店に依頼し、
　　　　　出てきた金額でそのまま契約することになる。

　　　　　比較検討のしようがないので、高いのか？
　　　　　安いのか？ まったく分からない。

　　　　　その工事費に、さらに10％上乗せされる。

　　　　このようなやり方の設計事務所なら、
　　　　依頼しない方がいい。

　　　　たまに、設計した図面で複数工務店に見積り依頼
　　　　してくれる設計事務所があったりする。

　　　　そのような事務所なら、価格という意味ではOK。
　　　　なぜなら、
　　　　複数業者の見積り比較では、10％を軽く超える
　　　　価格差がつくからです。

　　　　ただ、どんな設計をするのか？　
　　　　これは譲れない というような強い自己主張があるのか？
　　　　自分たちの希望が採用されなかったりするのか？
　　　　お願いする上で、チェックが難しいかも。

A

そうとは限らない

設計管理で１割が相場です。

出入りの工務店に依頼して工事は丸投げしますから
工務店もある程度の利益を出さなければいけません。
　　　※はい、当然 割高な家になります。

ハウスメーカーは展示場の維持費が1ヶ月500万掛かります
更に宣伝費や本社の上納金など
　　　※はい、建築と無関係なコスト負担が・・。

欠点と言うか長所と言うか
設計事務所は平均的にこだわりのある家を作ります
　　　※はい、そこが・・。

それが良い面と悪い面に現れ
悲惨な状態になる場合があります。

私の近くに５軒の方が1級建築士に依頼され建てました
ところが
数年も経たずにそのすべてがリホームを余儀なくされています。

夏は熱くて寝られないがその分冬は寒すぎて凍りそう
まるで×ゲームのような家

A

設計事務所→(丸投げ)工務店という図式で、
設計事務所が儲けて、工務店も利益を出すという形になります。
　　　※はい、割高です。

工務店や建築会社「直」よりはハウスメーカー寄りの出来
ではないですかね？

良く、設計事務所の設計士が遊び(実は情報収集)に
サンプルもってきて、これに似て凄く安い材料ない？
と聞きに来ますよ。

ビフォー〇〇みたいな設計士を想像していたら痛い目に会います。
あれは撮影用の顔ですね。宣伝用です。

金に余裕があって、ハウスメーカーや工務店や建築会社が
出来ないような家を建てたい方向きですね。

この前、設計事務所で建てた知り合いの家に行きましたが、
普通で建売よりも酷い内装でした。
間取りも普通で、契約金はハウスメーカー並でした。
窓がハウスメーカーでは使わないような窓でした。

そんな感じですよ。
お金を積めばテレビで紹介されるような家になりますけど・・・

A

大きなメーカーほど、
原材料、資材、設備の仕入れ単価が安くできます。
　　　※お、大手メーカー社員が登場しました。
　　　　営業トークの展開を始めました。

小さな建築会社は
問屋から年間5棟から100棟などの仕入れをしますが
大手住宅メーカーでは
5千棟から4万棟など多くの棟数を手掛けています。
　　　※だから安く仕入れられるのは間違いないけど、
　　　　その分が建築主に還元されることは、
　　　　まったく ないんですよ。

　　　　展示場経費、宣伝広告経費、大勢の人件費、
　　　　豪華で贅沢な社屋経費、小物類等の経費、
　　　　穴埋めしなければならない「穴」が、
　　　　これでもか、これでもか、と有ります。

昔と違って
町内の人は町内に有る工務店、大工、設計事務所に
建築を依頼する事は少なく、
小さな工務店でもフランチャイズに補償金を支払って、
広告宣伝を行い、見学会を開催して、ロイヤリティを支払って
営業ツールや積算システム、キャドシステムを使用して
いますので、
販売促進に使用する経費は大きなメーカーでも
小さな工務店でも変わらず掛かります。
　　　※大手の営業トークです。　ウソです。

　　　　年間数棟程度を、じっくり責任もって建築
　　　　している優秀な地元工務店は全国にあります。

　　　　それらの工務店は、
　　　　宣伝広告なんて全くしていません。

A

真剣に同系統の素材、性能で比較していくと、
メーカと工務店さんではかなりの開きが出ました。

その額2〜3割ほどです。
　　　※はい、金額で言うと、500万円とか、
　　　　1000万円とかの、とんでもない大金です。

メーカさんだと、
保証やサポートが充実している事が多いのも事実です。

→一概には言えません。
やる気が無かったり、能力の低い営業さんに当たると、
メーカーさんでも酷いことになります。

逆に工務店さんの場合は、メーカに比べると、
施主自ら頑張らないといけない事が増える印象です。
　　　※　・・。　　？？？

いずれの建築会社を選ぶにしても、
良い営業さんや現場監督さんに出会えることが大切かと
​　　　※展示場に行って「良い営業さん」に出会って
　　　　意気投合して、2週間後に・・まず契約！
　　　　なんていうおバカさんがよくいます。

　　　　「私たちにとって、住宅に関して楽しく
　　　　　打ち合わせできることが、最優先事項です」
　　　　と、契約してから間取り打ち合わせする
　　　　おバカさんが、過去にいました。

マイホーム建築、数百万円の価格差は普通です。

　　　　自分たちの要望をすべて組み込んだ上で、
　　　　契約直前までの複数業者の比較が必要です。​








​
業者の比較検討してくれる設計事務所なら、
いいかもしれないけど だべ。
・・っと。​

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