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発見したばかりの Q&A
記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
年金をなぜ皆様は繰り上げ受給しない
のでしょうか?。
調べたら、厚生年金を繰り上げ受給して
いる人の割合は全体の0.5%しかいなく、
大半の99.5%の人は
65歳から年金をもらっているそうです。
60歳からもらった場合、80歳10ケ月で、
65歳からもらっている人と
トータル金額が逆転するそうですが、
男性の平均寿命は81 歳で、
寿命の平均値は85歳です。
85 歳まで生きた場合、
添付画像の内容で200万円のプラスに
なりますが、それでも人生の終了時点で、
200万円のプラスしかありません。
※「人生の終了時点は85歳」とは
限りませんよ。
当然 それぞれの人で異なるし、
半分以上の人が もっと長生きします。
長生きするほど 受給額の差は広がります。
また、200万円「しか」というお話ですが、
( 一部の富裕層は除いて )
高齢になった時点での200万円は、
大きいものですよ。
50万円、100万円が すごく貴重です。
85歳まで生きられる保証もありませんので、
早くもらってしまう選択肢とあるとは
思うのですか、
なぜ99.5%の人は年金支給を65歳まで待つ
のでしょうか?。
仮に60 歳以降も働くにしても、
年金+給料+ボーナスが月47万円を超えない
場合、年金は減額されないと聞きました。
シニア社員では、そんなに稼げず、
47万円を超えるのは困難と思います。
働きながら、年金をもらう事も可能です。
色々考えても、
年金を繰り上げ受給するデメリットが
見つからないため、
65歳まで年金支給を待つメリットは
何があるのか教えていただきたく
よろしくお願いいたします。
※老後の生活設計では「繰上げ」ではなく、
むしろ「繰下げ」を真剣に考えるケース
の方が多いように感じています。
以下のような現実があります。
参考にして 真剣に考えてみましょう。
A
早期退職組です。
繰り上げ受給を考えずにここまできました。
理由は繰り上げをすると月々の受給額が
65歳からより少なくなるからです。
早期退職は予定内だったので貯蓄に努め,
なおかつ財形年金や個人年金保険に
取り組んできました。
国民年金保険料は退職後も40年になるまで
払いました。
頑張ってきたおかげで今年の5月から
特別支給の厚生年金をもらいます。
A
私は65歳の昨年まで働き、
そこから受給開始しました。
60歳以降は給料、ボーナス減りましたが、
特別支給の厚生年金をプラスすると
47万超えで年金はカットされてました。
私もいろいろ考えましたが、結果的に、
以下にも書かれてますが、
デメリットを優先した感じですね。
繰上げ申請が影響する年金制度など
・老齢年金の繰上げ請求後は国民年金の
任意加入や、保険料の追納ができなくなる
・共済組合に加入経験があるときは、
原則共済の老齢年金も同時に繰上げ請求となる
・繰上げ請求すると、厚生年金基金から
支給される年金も減額される場合がある
・繰上げ請求した老齢年金は、65歳に達する
までの間は、他の年金との併給はできない。
具体的には、
遺族厚生年金や遺族共済年金など、
他の年金と老齢年金を同時に受け取ることは
できないので
いずれかの年金を選択することになる
・繰上げ請求した日以後は、
国民年金の寡婦年金は支給されず、
受給中の場合は寡婦年金の権利がなくなる
・繰上げ請求後は、事後に生じた重篤な障害
などによる障害基礎(厚生)年金を請求
することはできない
・65歳になるまでの間、雇用保険の基本手当や
高年齢雇用継続給付が支給される場合は、
老齢厚生年金の一部または全部が支給停止される
・厚生年金保険の長期加入者や障害者の
特例措置を受けられなくなる
A
繰上げ受給のことは知らない方が多い
と思います。
また再就職等で収入のある方は、
繰上げ受給に魅力を感じていないのでは
ないでしょうか。
65歳未満の公的年金控除額は60万です。
65歳からの公的年金控除額は110万に
なりますし、
離職していれば配偶者控除や基礎控除も
年金所得からの控除になりますので
受給額が200万を越えても非課税かもしれません。
遅らせて受給することで、
無駄な税金を払わなくて良い人もいるでしょう。
逆に遅らせて受給することで、
非課税でなくなる人もいるでしょう。
繰上げ受給しないと生活ができない人もいる
でしょうし、
繰上げ制度を利用すると減額受給になるため、
高齢になってから生活できない人もいると
思います。
高齢になってからの生活費を考慮し
繰下げ制度を利用する方もいらっしゃいます。
個人毎にメリットデメリットは変わります。
繰上げ受給には、多くのデメリットがあり
キャンセルもできないため、
十分な検討が必要と考えます。
少なくとも以下の概要を理解した方が良い
と思います。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/20140421-01.html
※年金と生活設計に興味がある方へ。
本ブログ トップ画面の右帯に、
「ギャラリー 自分で年金計算して生活設計」
という事例集がありますので、
そちらで内容を確認してください。
( 大きな画面で 鮮明に見えます )
その①「条件を設定した事例」
その②「顧問会員の生活設計の事例」
老後に備えて、自分で生活設計が必要だべ。
・・っと。
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