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発見したばかりの Q & A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
住宅ローンの審査の時に貯金額の影響って
大きいですか?
現在家賃5万のアパートで暮らしているのですが
家賃位のローンで払っていけるローコスト住宅を
購入しようと建築会社の方と打ち合わせ
を
しているところです。
※おバカさんです。
ローコスト住宅を建ててはいけない。
「建築費が安い理由がしっかりある」
ローコスト住宅を建ててはいけない。
さもないマイホームが出来上がる。
それなりの安っぽいマイホームが・・。
食器戸棚の前を歩くと・・
食器がカチャカチャ鳴る安っぽい家。
冬は寒く、夏は暑い、ローコスト住宅。
※「建築費が高い正当な理由がない」
大手メーカーや有名メーカーに
住宅建築を依頼してはいけない
のと同様、
ローコスト住宅の建築会社に
マイホーム建築を依頼してはいけない。
今日仮審査の申請書をもらってきて書いている
ところなのですが貯金額が気になりました。
現状ローンはありませんが
家賃や生活費を払って給料が1〜2万残るくらいで
たまに大きい買い物をしたりするので
貯金は20〜30万位を行ったり来たり
しているような感じです。
※その家計状況でマイホーム取得を
するのは、非常に危険です。
貯蓄が無い人が、マイホーム取得を
するのは、危険この上ない。
人生の途中で、ちょっとした異変で、
簡単に家計破綻してしまいます。
金融機関が「貸します」と言っても、
突っ走ってはいけない。
まず、貯蓄の練習をしてみたい。
ある程度、まとまったお金を
積み上げてみたい。
それができない人が、
全額ローンでマイホーム取得をする
のは、
パンツのゴムひもがパンパンに
伸びきった状態で毎日を過ごす
のと同じことです。
破綻の可能性が高い状態で暮らす
ことであり、その破綻は、
ある日突然!やってきます。
金融機関が「貸します」と言っても、
自己資金ゼロでマイホーム取得を
してはいけない。(当たり前)
建築会社の方にもその事は相談した事が
ありましたが建築会社の方からは
そんな方は沢山いるし
お客さんより給料が安い方でも審査は通って
いるので大丈夫です
※建築会社が大丈夫と言っても、
金融機関が大丈夫と言っても、
どんなに前例があったとしても・・
生活設計の観点からは、
自己資金ゼロでマイホーム取得を
してはいけない。(当たり前)
まず、貯蓄の練習をしよう。
まず、貯蓄の実績を積み上げよう。
みたいな事を言われたので安心していましたが
実際申込書を書いてみるとやっぱり気になります。
仮審査の時、貯金額の影響ってどうなんですか?
※そんな心配をする内は、まだ
マイホーム取得は早すぎる。
よろしくお願いします。
※まず、しっかり貯蓄する練習をしよう。
A
貯金額や頭金は0でも何の問題もありません。
今の時代殆どの方がそうみたいですので。
肝心なのは、
①年収(300万円以上)
②勤続年数(2年以上)
③勤務先
④与信(最近、返済遅れがないか)
⑤借入額と返済及び収入のバランス
⑥住宅の価値
これさえ良ければ誰でも通ります。
※昨今の金融機関の判断は、非常に
緩すぎるようになってきています。
そのことと、そのまま借りていいか
どうかは、まったく別の問題です。
借金や貯蓄のことを考える際は、
きちんと、生活設計の意識を持って
考え、判断したいものです。
与信に関しては
①現在の借入額(車も含む)
②返済遅れの有無
③年収
④金融事故歴(6年以上経過しているか)
を見ますので
ここだけは気を付けた方が良いですね!
※気を付けるのは、そっちではない。
自己資金ゼロでする住宅取得は、
気を付けて実行するのではなく、
やらない方がいい。
A
最低限、諸経費以上の貯蓄がないと厳しいですね。
※それだけではいけない。
家を持つと固定資産税もかかります。
災害時などの修繕は保険で賄われますが、
ローンを支払っている間は火災保険が強制で
質権として登記されます。
その火災保険は10年単位ですので、
10年毎に20万くらい必要なので、
貯蓄が少ないと余裕がないと判断されます。
まぁこれは一般論。
審査するのは金融機関ですので通るかどうかは
わかりません。
因みに諸経費は、
物件価格の5~7%くらいが目安です。
ここには、最初の10年の火災保険料も込みです。
※こんなものでは済まない。
現金建築ならまだあり得るが、
全額住宅ローンの場合は、
さらに、さらに、多額になる。
つまり、
1500万の物件として75~105万が目安です。
※自己資金ゼロでやる人は、
もっともっと多くなる。
自己資金の多寡に反比例して、
マイホーム取得時の諸費用を
負担することになります。
諸費用面でも自己資金が多い方が
有利になりますが、
なんと言っても、生涯の生活設計で
安心できる状況になるのも、
自己資金が多いほど有利
・・ということになります。
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