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横浜・川崎エリアで、☆ママ、お子さま、プレママのためのお教室☆【MAMA STYLE】を主宰されているsatohibiさん、のところで出張おだいどこ育児教室をやってまいりました。前日の蒟蒻にひきつづき、またもや親子総勢20名を超える大所帯での料理&試食パーティーで楽しい一日となりました。2歳ぐらい~の子ども達・・・という想定で企画を始めたのですが、実際は、1歳後半の子ども達がほとんどだったにもかかわらず、みんな大奮闘で頑張ってくれました!主催者のsatohibiさんが、素敵なフォトと共に報告してくれています。→コチラ私からも、講座の様子を一部紹介します。クチナシを割ったものを水(お湯)につけておいたら、黄色いお水ができたよ!これを、お米に注いで炊くんだ♪お塩を入れたら、みんなで混ぜ混ぜ包丁は初めて握る、という子がほとんど。・・・なので、手に汗にぎって見守るワタシもシャッター押してる場合じゃなかったので、包丁フォトはこれ一枚だけ・・・レンコンの節の部分も、おろして無駄なくいただきましょうね~。この”プロおろし2”というおろし金、力の弱い子ども達でもおろせます。オススメ!もちろん、大人にもオススメ!私はこれで、大根おろすのが好きになりました。ぐっちゃ、ぐっちゃ、手で愛情こめて捏ねましょう。「おいしくな~れ♪」にぎやか&華やかなランチ風景となりました。
2006年12月04日
ひそかに、”実は自分が作ってみたかった”こんにゃく、親子で蒟蒻作り! なんてイベントに仕立てて、何人かのパパ達も交えて、総勢大人15名、子ども15名+赤ちゃん2名などという大所帯で、公民館の調理室・和室を一日借り切って楽しみました。茹でた蒟蒻芋の皮をむいて、レシピにミキサーorおろし器ですりおろす・・・とあったので、子ども達が喜びそうな「おろし器」で試みたけど、どうも水と均一に馴染まないので、結局ミキサーのお世話になりました。水と共に粉砕した蒟蒻芋を1~2時間ほど寝かせている間に、炊きあがったご飯と、スープで、「手巻きおにぎり&汁物 大ランチパーティー」!!!芋を茹でている間に、抜け目なく、大人&子ども達で協力して米20合と、大鍋4つの汁物、ティータイム用に”豆腐と紫サツマイモのケーキ”を仕込んであったのです♪♪♪ランチの間、ねかせておいただけで”蒟蒻ペースト”はゲル状に固まっておりました。が、ここで凝固剤(貝カルシウム)を入れて、一気に捏ね上げます。結構、頑張りました~。捏ね上げたものを、バットに入れてしばらく固めます。固まった蒟蒻は、切り分けて、さらに茹でてアクぬき。ここで、各自持ち帰り!後片付けしたら、もう16時でした。おつかれさま~「半日~一日ほどアク抜きして食べる・・・」とレシピにありましたが、待ちきれないし、味見してみると大丈夫そうなので・・・さっそく、我が家の晩ごはんの食卓にのぼりました。
2006年12月03日
2ヶ月以上の停滞期から復活しての最初の活動は、11/3の酵母ネットを主宰するウエダ家さんが主催した「酵母(COBO)ネット展」でした。1、わたしにとっての「酵母ネット展」をふりかえりつつ、2、ブースで紹介した酵母料理を記録しておきます。他の出展者の皆さんの、ものすごく ”素敵・おしゃれ・シンプル・旨い・カッコイイ・カラダに良いetc”が同時に実現された、酵母生活紹介&提案のブースに圧倒されつつ、我が家の等身大の?手抜き生活から生まれる酵母生活ぶりを、おだいどこ育児と絡めて紹介してまいりました。個人的に残念だったのは・・・イベント進行も各ブースも興味深い魅力的な内容ばかりだったので、ほんと、いち参加者として”しっかり”見てまわりつつ、がっつり試食したかったのだけど、(いちおう?)出展者なので、自分のブースの対応をしているうちに、おいしそ~な酵母ごはん達は、見事になくなっていたのでしたコトご来場された方々は皆さん、私がこれまでに経験したことのないほど、私の出展内容にも興味を持ってくださり、持参した”おだいどこ育児”の資料やらも足りなくなってしまったりしたコト(こんなに反響のすごいイベントは初めて! しかも、別に子育てイベントでも食育イベントでもないのに、 ”おだいどこ育児”にもこんなに興味を持ってもらえるなんて! 「こんなことなら、もっと資料も試食も沢山、準備するんだったあ~~」 と、体調のせいにしてギリギリにしか準備できなかったことを 悔やんだのでした・・・)それでも、どっちのコトに対しても、私にとって収穫大・大・大 で、今後の、おだいどこ育児酵母生活、ますます充実しそうな気配です。「COBO×子どもごはん・家族ごはんプロジェクト」の一環として、私が紹介した、我が家のおだいどこ育児酵母生活の”酵母ごはん”は、以下の品です。1、サツマイモ酵母蒸しパンMyuやそのお友達家族と芋堀りするところから、それを使ったサツマイモ酵母パンが出来上がるまでを、レポートした今回の”メイン?酵母ごはん”の(レポートは→コチラ)2、リンゴの皮と芯酵母のクレープフランスのシードルを使ったソバ粉のクレープ(ガレットと呼ばれるそう)をヒントにリンゴ酵母クレープ(正確には”皮と芯酵母”を作ってみました。添えた具は・・・ 蒸しパンの餡にも使った、 *サツマイモ酵母で煮た、”サツマイモきんとん” *小豆餡をリンゴの皮と芯で作った酵母で伸ばした、”リンゴ酵母小豆あん” *タマネギ酵母が隠し味の、”ゴボウのしぐれ味噌煮”(すぐ下の写真)3、鶏モモ肉の梅酵母煮&鶏ムネ肉冷製~梅酵母風味鶏肉を梅酵母と梅ロップ(これも自家製)で煮てみました。モモ肉とムネ肉で、火の通し方や醤油や塩などの副調味料の加減を少し変えて、それぞれ別の品に仕立てました。ムネ肉は薄くスライスして冷製で食べるのがオススメ。4、切干大根の梅&柑橘酵母なますMyuが得意かつ好物の、”切干大根なます”を梅酵母&柑橘酵母(半年以上前のもので、なんという柑橘だったかもはや不明・・・)で漬けてみました。調味料は他に、赤梅酢、しょうゆ 5、サツマイモ酵母パン&梨の芯酵母パン1の蒸しパンと同じものを焼いて、パンにしてみました。残った生地も、具は入れずにそのまま焼いてみました。ついでに?超元気だった梨の芯酵母もパンにしてみました。ほとんどの品が、もともとは酵母を使わなくても我が家でよく作っていた&Myuによく手伝って作ってもらっていたメニューを酵母を使ってみたらどうなる?と思ってやってみたもの。ウチは「酵母料理!」と構えずに、「普段作りなれた料理に酵母を使ったらこんなに美味しかった」という感じで、酵母を使っています。そこから新しい味が生まれることもあれば、新しい発想が生まれて、新・酵母レシピになることもあります。今後もより一層、酵母と仲良くなって、美味しい酵母ごはん生活を送りたいものです。
2006年11月03日
11/3の酵母ネット展の”COBO×子どもごはん・家族ごはんプロジェクト”でレポートした、「酵母生活×おだいどこ育児の我が家の場合・・・」我が家なりの酵母生活を紹介する題材として紹介した”サツマイモ酵母蒸しパンのできるまで”をコチラにも掲載しておきます♪Photo1~2:サツマイモ畑にて(ツル引も楽しい♪・お芋発見!) 10月の週末、Myuのお友達のおうちの畑にお邪魔して、親子4家族でサツマイモ掘りをしました。Photo3~4:サツマイモ酵母を仕込む(酵母サンも食べてね・酵母が鳴いてる!) 掘ったオイモをふかしたもの、切ってゆでたもの、で2通りのサツマイモ酵母を仕込みました。途中、発酵ぐあいをチェックします。Photo5~6:酵母の完成(coboソムリエのテイスティング?!・サツマイモ酵母完成!) 発酵具合はお味でも確かめます。小さいながらにソムリエ気分?!そして・・・酵母が一番元気なところをつかまえます。「さあ、サツマイモ酵母で蒸しパンを作るぞ!」Photo7~8:酵母の完成(生地を捏ねる・餡を包んで成型) 生地を捏ねます。合言葉「おいしくな~れ、おいしくな~れ」でリズミカルに・・・一晩発酵させて膨らんだ生地で、餡(サツマイモ酵母で煮た芋きんとんetc)を包みます。成型発酵させたものを蒸して、やっと、やっと、サツマイモ酵母蒸しパンの完成!Photo9:さつまいも酵母蒸しパン完成!(「できた!いただきま~す♪」)お芋を掘るところから、これだけ手間も愛情もかけたのだもの、完成した蒸しパンをほおばるときのMyuの満面の笑顔に、その嬉しさは十二分に表現されてますねぇ・・・なんていうのは親の勝手な解釈で、本人、手間をかけたこと本当に覚えてるかなあ?というのは、このサツマイモ酵母蒸しパン完成までの工程は、とっても長いけれど、ひとコマ、ひとコマの工程は、だいたい20~30分程度。幼い子でも何とか集中して楽しく取り組める時間です。手間も時間もかかるけど、時間の経過が、こ~んなにゆっくりな酵母の世界なので、コチラも日常生活を送りながら、時折、酵母と対話して・・・っていうことができるのかな?つまり一見手間はかかりそうだけど、子育て中の人達にも酵母生活はとっても向いてる?!?!?!完成したサツマイモ酵母蒸しパンについて:蒸したてはフカッとしてますが、ちょっと時間がたつとモッチリしてなんだか熊本名物「いきなり団子」に似ているかも・・・これはこれで美味しいのだけど、もっとフカフカの蒸しパンにするには、今回のようなストレート法ではなく、生地を二段階仕込みする中種法のほうがよいらしい。食べられるまでの道のりは、さらに一段階長くなるけど。
2006年11月02日
実に2ヶ月以上ぶりに日記更新します。最初の1ヶ月(8月)は、Myuと一緒に私も夏休み気分?でサボっていた・・・ともいえます。次の1ヶ月(9月)は、なっかなかパソコンを見ていられなくなったから・・・ぼちぼち復活したいのだけど、本当にぼちぼち・・・にします。これから順次、日記に書いておきたいのは、大きくわけると1、おだいどこ育児記録:夏~秋のおだいどこ育児教室やプライベートでやったこと2、インンストラクター養成講座を受講し始めたこと。 これまで個人的に、「自称:おだいどこ育児研究家」とかいいながら、 活動してきたけれど、将来、プロになって、できれば食育の現場で、 何かができる人物になりたいと思い、手始めにキッズ・キッチン協会の インストラクター養成講座を受講することにしました。 (自分が勉強することと、食育の現場に繋がりを持ちたくて・・・)3、このままウマくいけば、来年の4月末あたりに、第二子を出産することになりそうです。 (それで、現在パソコン見るのがツライんだけど、これから先もしばらく、 目を使う仕事は推奨もされないだろうし、カラダが正常に機能してれば、自分でもツラくて あんまりできないはず・・・) ので、多分、ブログの更新やメンテは大幅にペースダウン、 そのぶん、ツワリさえ終われば実際の生活・活動は、アクティブに行う予定?!自然育児友の会の会報の「今日のごはんなぁに?」という連載の10月号に私の記事が掲載されました。我が家のオウチごはんが、”おだいどこ育児”&”ご近所同士のおすそわけ”で成り立っているという内容です。その中で、おすそわけのことを”仕事が忙しい、小さな赤ちゃんがいる、体調が悪い・・・”など食事づくりが大変なときに助け合えると書きましたが、ホントそう書いた直後から、我が家の食卓は、かなり回りの友達にお世話になってます。(みそ汁まで毎日作ってもらったり・・・)後は、Myuに手伝ってもらってる、というより、正確に言うと、Myuがやると言うので、それをサポートするというカタチで調理する気力がでる・・・というところでしょうか。
2006年10月06日
入園式はたったこの前だったような気がするのに、今日からもう夏休みです!夏休み初日は、娘のお友達の年少~年中児たちと”おだいどこ育児”の趣旨で、こども料理教室を行いました。地元の知り合いが主なメンバーですが、前回は大きなものだと、「ひなまつりクッキング」その他にも、「さくらもち作り」などミニおだいどこ育児?な集まりをしたりと、だんだん、季節ごとに行うのが定例になってきたようです。夏のメニューその1は、「冷や汁」宮崎の郷土料理として有名ですが、南九州・四国一帯で、同じようなモノが色々な名前で呼ばれながら伝えられているようです。見た目はネコマンマ?で、あんまり見栄えはしませんが、夏の献立に、たっぷりのゴマ、ニボシ、味噌、薬味 で栄養満点のこの料理は子どもへの献立としてもおすすめです。ゴマやニボシをすり潰したり、それらと合わせた味噌を一人一人木べらに塗ってコンロの火で焙ったり、具にする野菜や薬味を切ったり・・・と、いろんなお料理体験を楽しんでもらいました。驚いたのは、みんなの成長ぶり!ほんの数ヶ月前とは比べものにもならないくらい、全員が上手に薄く、丁寧に半月切りにできていました。冷や汁は、アツアツの麦ごはんにかけるべきだという意見や、予め、冷まして(さっと洗って)おいたゴハンにこれまたキンキンに冷やした汁をかけるべきだと主に二つの意見に分かれているようですが、この日のような、夏なのに肌寒い日はアツアツご飯に冷えた冷や汁 がちょうど心地かったです。
2006年07月21日
実はMyuが俳句好き?もしくは俳句のセンスがあるのかも・・・ということが判明(発見)しました。先日、Myuのお友達のおばあちゃんにMyuを預けたのですが、そのときに、「年少児二人に何を話したらいいかしら~」と、困った?のだったか、話題にこと欠いたのだったか、俳句調の言葉遊びをしてみせたところ、Myuがそれに乗ってきて、いくつか”句”を口ずさんだらしい・・・話題が宇宙のことやお空のことになったときにいくつも詠んだのよ~、と教えてもらったので、聞き出してみると、確かに、言葉をリズムに乗せて詠んでいる!もちろん、字余りになったり、自由律俳句かな?って感じではありますが・・・例えば、「ろけっとが ひとりでうちゅうにいっちゃった ろけっとひとりでいっちゃった」とか詠んでました。慌ててそこら辺の紙に"作品”をメモったのですが、メモが紙切れすぎて、上記の1句を除いて行方不明・・・シリーズもので、上記の句を皮切りに、そのロケットがどうしたこうしたとか、みんなをのせて行ったとかどうしたとか、そんな内容でしたが、大人の発想ではなかなか思いつかないようなことを言ってて、おもしろかった。(のに、忘れた=コチラは思いつかないようなことを言うので、一旦忘れると、 私はもう思い出せ(思いつけ)ない?)数日後、テレビで俳句番組をやってたので、テレビに出てくる句を読んであげてると、今度はなぜか、野菜のうた とか言って、詠み始めました♪「ぶろっこりーとれたすをたべれば げんきいっぱいもりもりだ」「れたすには、なにかはさむと おいしいよ」とか何とか・・・まあ、ただ思ったことを言ってるだけみたいですが、リズムに乗せて言うだけで、俳句っぽく聞こえるもんですね。それにしても、別に目の前にブロッコリーもレタスもなかったのに、なんで思いついたんだろ?
2006年07月20日
サボリがちな日記更新を始めました~先月分の「産後サポート隊 体験記 その2」と「再びインドネシア旅行記 初日」 に続いて、やっと"現在”の日記の更新です。7/24にみなとみらいで、「TERRA&Co屋」(Terra=地球 & Co=子ども のお店 )なんて屋号で、一日だけのワタシのお店を開くことにしたので、今日は、商品の大部分になるフェアトレード商品の買い付けに行ってまいりました。と、いうのも・・・横浜に拠点を持つマリアフリーが、この夏、”小さな起業を応援する活動”を始めるそうです。来る7/24(月)にプレゼン・マーケットが開かれるということで、happy*spiral@cafeさんにお誘いいただき、出展を決めました。出展を決めるにも、だいぶ躊躇しました。ウチから横浜は遠いし、グローバルな主旨のこのプレゼン・マーケットで、私が具体的に(子ども料理教室は抽象的な商品でしょ)販売できるものなんて、自費出版の著書『ママとミニザウルスのおだいどこ育児』とインドネシアから持ち帰ってきた、40kgものガラクタの中の一部くらいしかないな~などというネガティブ要素があったものの、「あ、おもしろそう。やってみたいナ。」という直感と、ご縁を信じて出展を決意したとたん、以前、ご縁のあったシャプラニールというNGO(主にバングラデシュ、ネパールで活動)のフェアトレード商品を委託販売できることになりました。これまでの経験からいっても、不思議なほど、一歩踏み出せば、道って開けるんです!さらに、ラッキーなことに近所の雑貨・インテリアに強い友人達にも買い付けに同行願えたので、良い買い付けができたと思いますヨ。どうぞ、お近くの方も、そうでない方も、ぜひ、7/24 11:00~16:00みなとみらいセキチュー内アニミカフェにて行われるプレゼン&マーケットに遊びにおいでください。おだいどこ育児 や フェアトレード商品を取り扱うNGOシャプラニールの活動についても、私が見てきた写真などつきで? プレゼンできるかも。
2006年07月18日
長い間、更新しなかった日記をやっと更新したと思ってたら、なぜかUPできてなかった!ので、落胆して?またお休みしてました・・・多分、あちらに渡航中にインドネシア病(=サボリ病)にかかったのでしょう。なんて、ただただ、PCにかじりつかない生活に慣れると、なかなか復帰できないだけで、充実した日々を送ってます。せっかく充実しているなら、記録にも残さなきゃもったいない!んで、これから時々、過去にも遡りつつ、*おだいどこ育児活動*我が家のおだいどこ育児*インドネシア旅行記なども記していきたいのですが、まずは、*自宅出産サポート隊 体験記 のつづき?から・・・産後サポート隊 体験記の続きも書くと言いつつ書いてないので、これが初めての「つづき」・・・この日、1ヶ月ほど前に自宅出産した友人&産後の家事・食事のサポーター達(友人)の「打ち上げパーティー?!」を自宅出産した彼女の家で行いました。「子育てには周囲の協力がとっても必要!と感じたことを、 近所の友人とシェアしてもらって、これからに繋げたい。」という彼女の想いに感動して、喜んで、お手伝いをさせていただくことにしたので、もう、出産前から自分のとき以上に?ソワソワ、ドキドキ、ワクワク・・・周囲のサポーターの友人たちも、同じ感じで可笑しかったあ。で、いざ始まると、確かに何かと大変なこともあるけど、なんだか、私もみんなもイキイキしていました。一段落ということで、「打ち上げパーティー?!」となったわけですが、果たして変化は?というと、”「自宅出産の産後のお手伝い」として、できる人が必要な人のお手伝いをしたり、 お手伝いをお願いしたり、ということをしているうちに、 それ以外のところでも、協力しあえるようになり、 自宅出産の彼女の思惑どおり、ご近所コミュニティーとしての関係を、 より発展させることができた。”ということです。きっかけをくれた彼女の自宅出産に感謝しつつ、これから、にも繋げていきたいね。と確認しあいました。打ち上げパーティーも、産後のママと赤ちゃんに優しい食事、ということで色々勉強した成果?を発揮して野菜・穀物中心の豪華なメニューが並びました♪私はせっかくなので、インドネシア土産がわりに、インドネシア風の料理を持ち寄りました。ナシクニン(お祝いの席のご飯)・ ガドガド ・ 本場のテンペ
2006年07月12日
6/28の日記カリマンタン3日目。今日は、車で1時間以上かけて、はるばる町へお買い物に出ました。マルタプラでは雑貨、民芸品、宝飾店が軒を連ねています。ダンナ氏が言うには、私の欲しがっていたバリの特産品のアタ製のカゴ類がココにあるそうなので、捜し歩くも、確かに”カゴ”はあるけど、アタはない・・・運転手さんやメイドさんに、現物をみせて「こんなのある?」と聞くと、みんな「ある」というけど、ない・・・どうやら、アタのカゴと他のカゴが同じに見えてるらしい。あきらめよう・・・次に、私の大好きなテンペを買いに行く。最近日本でもテンペがはやっているらしく?、スーパーや自然食品店でみかけるけど、ただのゆで大豆を固めたみたいでちっとも美味しくない。テンペ屋のテンペは、店先でバナナの葉に包まれて売られているときからホヤホヤです。でも、購入して帰ってくると、冷めるどころか、ますます熱くなるのです。多分、発酵熱?なのかなあ。購入したテンペ屋さんの横はバナナ園になっていて、すぐ横に直売所もあります。日本で購入する、はるばるメキシコやフィリピンから運ばれてくるバナナと比較して、なんとフードマイレージの低いことか!!!バナナ果物の中で一番好きなMyu、「バナナの木(木なのかなあ?)だ♪」とバナナ林の中に入っていってしまいました。↓(なぜか牛もいました) すぐ傍らには、私の好きなナンカ(ジャックフルーツ)も実っています。 大好きというか、思い出深いバングラデシュの想い出なのです。(ジャックフルーツの名産地に滞在して、女性達が ジャックフルーツの木の権利を借りて果実を販売して生活の向上に 役立てている話を聞きながら、そんな大事な実を有難くもご馳走になりました)あらゆる南国フルーツが(バナナやキウィ以外、買うわけないほど高値だけど)売られている日本だけど、ジャックフルーツはまだ日本では見たことないです。ので、買いたいのだけど、いつも大きさにびびって(=周囲の「こんなデカイの買ったの?!」というコメントが怖くて)買えません。エ~~ン。テンペ屋&バナナ園の次は、大型ディスカウントストアのようなスーパーで、デカイお買い物。インドネシアの日常食品系をい~っぱい買ったので、帰国時の荷物が大変なことになりました。(今までで一番重かった!!!)
2006年07月01日
26日にバリ島からカリマンタン島のバンジャルマシンに移動。同じインドネシア国内とはいえ、宗教も違うし外国のようなもの?!バリでも、田んぼの奥に立つホテルに宿泊して、星がキレイだのカエルがうるさいだの田舎生活っぽいことを書きましたが、まだまだちょっと歩けば、ウブドの中心の”大都会”でした・・・が、カリマンタンの夫の住まいは、プランテーションのど真ん中正真正銘、ど田舎に来てしまいました。店もなければ、車もめったに通らない。道ゆく者は、放し飼いのニワトリかヤギ達ばかりだったりして・・・な~んて所にも、プランテーションの住民の子弟用に幼稚園(TK)があるので、この4月から年少さんになったMyuを連れて幼稚園にお邪魔させていただきました♪運良く、この日が終了式。明日からは、お休みの期間に入るとのことで、(常夏のこの国で、夏休み・・・とは言わないわよね。)卒業証書を準備しているところでした。↓ TKの卒業証書がないと、小学校入学もできない(本当!??)ためかなかなかどうして、立派なシロモノで、園児の顔写真入りの証書に、なんと指紋を捺印していました。その様子をMyuも含め、みんなで覗き込んでいるところ・・・1年半前に2歳のMyuを連れて、幼稚園にお邪魔したときは、まったく動じずに、子ども達の中に加わっていったMyuですが、どうやら、ついに”ものごころ”がついたようで、一緒に遊びたいだけど、ちょっと恥ずかしいようで、私に元に戻ってきてしまいます。人見知り、場所見知り、物怖じ、などという言葉に全くといっていいほど無縁で、逆に心配になるほどだったMyu、幼稚園に入園して、「自分のいつものテリトリー」ができたせいか、その他の場所・人に対して躊躇するようになりました。たいていの子は、幼稚園に行く(=ママから離れる)ようになって、人見知り・場所見知り が軽減するというのに、面白いもんです。 遊びに惹かれて、ちょっとは入り混じっていきましたが・・・幼稚園のクラスの様子はというと、一クラスしかないのですが(一部屋しかないので・・・?)、数えてはいませんが、40人くらいの園児達を、メインの先生1人と助手の先生1人でみていました。必然的なものですが、いわゆる「縦割り保育」(ちょっと羨ましくもある・・・)遊んでばかりではなく、算数もやるし、国語(現地語とは異なるインドネシア語)の教育、イスラムの地域なので、コーラン用なのか?アラビア文字表のようなものまで見受けられます・・・インドネシアに来るちょっと前に、Myuの園の保育参観に行き、妙にお行儀が良いので、「覇気がない?」と心配になりましたが、コチラの園児たちのパワーを目の当たりにして、ますます、「やっぱり覇気がない・・・」と心配になります。きっと、まだ新入園~の緊張が抜けないのと、保護者の来訪でますます緊張して、過剰なまでのお行儀になったんでしょうけど。コチラの子たちの騒々しさといったら!教室中にこだまして、熱気ムンムン、暑さ倍増、この熱気の中、私は蚊にまでさされまくり、暑痒くて大変!それにしても、子ども達は手足むき出しでも平気なようですが、(半袖、半ズボン、スカート、ジャンパースカートの制服あり! イスラムの聖なるカラーの緑色です)もしかして、現地の人って事故防衛で、突然訪れた私達よりは蚊にさされにくい体質になってるんでは?もしくは、少々刺されても腫れないとか?そのウチ、ピアノも何もないのですが、先生に続いて、みんなでの合唱がはじまりました。「元気に歌おう」とすると、絶叫になって全員音痴になるのは、各国共通のよう(?)です・・・ その後、この日は卒園生が一人一人前に出て何かやってました。が、日本の園のように親が参加したり・・・ってのはないみたいで、子ども達と先生だけで、送り送られている様子でした。 クラスが終わると、園児たちは外へでてきますが、(いわゆる自由遊びの時間?)なんと、園庭にはお菓子売りが待機しています。子ども達は、むらがってお金を出してオヤツを買っています。お店屋さんごっことは違って、本当にお金を出して買っているので、社会勉強にもいいかも。(もしかして、本当に社会勉強のため?と一瞬思ったけど、 お菓子売りは部外者なんだそう) 壊れかけたような遊具くらいしかない園庭で、子ども達は元気一杯遊んでました。もう少し、施設が充実していてもいいかも・・・プランテーション内の幼稚園なので、これも会社(=管理してることになってるウチのダンナ氏たち?)の仕事かな。ギリギリで、幼稚園を訪問できて、この旅行のためにしばらく休園中のMyuも1日は転校して登園できたってことになるかナ?
2006年06月27日
実質バリ最終日(翌朝~移動なので)午前中、王宮で子どもの舞踊の練習を見学。まだ幼いのに腰つきが妙によくて、素で立ってるときまでお尻がピッとつき出てたり(折れるように細いからよけい目立つ)「腰痛くない?」って思ってたバリ舞踊の型(→*)は実は既に体型なのか?!*こういうカッコとか・・・↓ そのままウブド市場へ私の苦手な、値段のついてない買い物・・・特にバリでは苦手。だって日本人とみると、ふっかけられるのでいちいち値切り交渉に時間がかかって、ちゃっちゃとお買い物できない。膨大な時間と体力を使った挙句、交渉決裂でほとんど買えなかったり。私みたいなタイプを相手にするときは、下手にふっかけるより、適度な値段を表示しておいたほうが、きっと利益額は多くなると思うけどナ。(利益”率”は低くなるかもしれないけど)ボラれるのと、交渉が面倒なのとで、ついつい買い控えしちゃう。まあ、欲しくなる雑貨類、民芸品がたくさんあるので、適度な抑制がきいてて逆にいいんだろうけど・・・今回ばかりは、次回はいつ来れるかわからないので(でも、また来るつもりらしい)いつもよりは、お買い物したぞ~。ランチ代わりに生菓子を食べて、ホテルに戻る。(→詳細は前の日記)早めの夕飯を食べて、またしても何かしらの公演を見に行こうという魂胆。というのも、今夜は新月。バリではウク暦という210日を一年するバリ独特?の暦で、寺院の祭礼や個人の宗教行事はこれに基づいて行われるという暦と、サカ暦という太陽太陰暦と、一般の太陽暦を縦横無尽に織り成して日常生活を送っているらしいのですが、サカ暦では新月・満月は、やはり特別な日で、(9回目の新月の翌日が、サカ暦の新年で有名なニュピという静寂を守る日で、 今時、その日は火(電気)の仕様、仕事、外出など外国人も含めて すべて禁止され、観光で成り立ってる島なのに、空港まで閉鎖されるそう)そういう日だけ行われる公演があります。多分、供物的な意味合いがあるのでしょう。というわけで新月にしか開かれず、一見の価値ありという評判のARMAのケチャに行こうかとか、近場のケチャに行こうかとか、もしくは南の断崖絶壁にたつウワルツ寺院の新月ケチャとか、家族会議の末、一番エライMyuが、「ケチャより舞踊がいい」(あら、ケチャ大好きでよくCDまで聞いてるのに意外なお答え!)というので、結局、新月とは関係なく毎日曜に行われる公演のJaya Swara による”Legong Mahabrata”というのを見に行くことにする。楽しみで待ちきれない?Myuは、ホテルのバルコニーへの出入り口を、バリ舞踊の公演での踊り手の入退場するドア →コレ にみたてて、「入場」してきては、踊りを披露してくれる。↓ 歓迎ダンスの時の”お花撒き”は必ず入ります ンなことやって、疲れたのか、ホテルから会場へ行く途中、夕飯を食べていくつもりが、Myuが、私のだっこ紐の中で眠り込んでしまい(まもなく4歳になるというのに、バリに来て又スリング復活!)軽く一杯飲んだだけで、王宮の会場に向かう。舞台の目の前の、ゴザ席の最前列に陣取り開始を待つ。Myuはこのまま公演の間じゅう、眠ってるんじゃあるまいな、と一瞬思ったけど、まさかまさか、花道?を通って入場してくる舞踊・演奏団が、最初の「チャラン」という音をたてた瞬間、ムクッと起き上がる。相当、好きらしい・・・Legong Mahabrataは、 結果として、今までみたバリ舞踊の中で、私は一番楽しめました。ウマイ下手や、構成がどうの、とかうんちくをたれるほど、知らないハズなのですが、舞踊手も、演奏隊も、結構レベルが高かった・・・と思う。途中から、舞踊もガムラン演奏も、あまりの激しさに圧倒されたのと、ど~せカメラじゃ撮れまいと、カメラ撮影もあきらめました。結局、夜に到着した日を除き、毎晩、公演を観てあるき、昼間も2~3回、子ども達の練習風景を覗き、自分たちまで体験レッスンを受けたり、あれ?バリ舞踊三昧じゃん!Myuのせいにせずとも、家族全員、大好きのようです。・・・と、バリ最終日の夜が終わりました。
2006年06月25日
私が旅行記を書いていると、「食べてばっかりやん!」と自分でツッコミたくなりそうなものになるので、今回は食べ物のことヌキで執筆中・・・で、ヌキにしたものは、ここでまとめて記録しておきます。バリの主だった村は超観光地なので、いろんな国の食べ物が食べられるけど、せっかくなので、主にインドネシアやバリの料理を食べてました。少なくとも私の胃腸は現地対応しそうですが、子連れなのであまりディープなところには足を踏み入れてませんが・・・もうすぐ4歳になるというのに、(まだ4歳ともいうか・・・)まだMyuはスパイシーホットなものはかなり苦手。そんな彼女のお気に入りは、オヤツみたいな小料理たちotak-otak: 魚のすり身をバナナの葉で包んで蒸し焼きしてある。まあカマボコだけど、塩気も甘みも日本のカマボコより少なくて、こっちの方が美味しいナ。カマボコも保存を期待せずに、これくらいの味付けで作ればいいのに。Lumper Ayam:蒸した餅米にココナツ風味のほぐした鶏肉が入っている、バナナの葉でソーセージ状に包まれて蒸してあります。Pisang Goreng: インドネシアといえば揚げバナナは超有名ですね。バナナが生食用のものとは違うものを使うのでしょうね。揚げてもデロンとしすぎてないし、甘酸っぱくて、美味しい。衣も米粉で作ってあるもののほうが、サクっとした食感で私好み。大人は何を食べているかというと、色々食べてみたいので、結局は”色々なおかずの盛り合わせ&ご飯”がセットになったナシ・チャンプルを食べるパターンが多い。Mini Rijstaffel:ちょっと高級?な店だと、リスタフルとかいうセットメニューがあります。ナシ・チャンプルの豪華判といったところ。ご飯がナシ・クニン(黄色ご飯)というターメリック・ココナツ・ライスでした。NasiCampur:これはベジタリアン・ナシ・チャンプル。普通は肉のサテや、肉のから揚げがついてくるところが、ベジ仕様だと大抵、テンペやTahu(豆腐)になってきます。この写真の右上のテンペの串焼きみたいなのが、美味しかった♪Lawar:Lawarとは、バリ名物?で、チョップした肉、野菜、香辛料を和えたものですが、行事やお祭りのときなどは、豚の生血や内臓を入れたりするらしい。これは、そんな強烈なモノではありません。インゲンがチョップされてます。インゲンは、今回の旅行で一番、出場頻度が高い野菜でした。どうやら長~い豆のようで、市場なんかでみかけると30cm以上あろうかという長さのインゲンを束ねて売っていました。私が住む東京辺りでは、あまり見かけません。(15cm長さくらいのものばかり)実家の山口にはありましたが、今ではどうかな?それから、3食、マジメに食べてると、ついつい食べ過ぎて、オヤツなんて食べる余裕(時間・お腹のすき具合、予算etcすべてにおいて)がないので、「ランチの代わりに、オヤツをしっかり食べる」と、心に決めて、大好きなインドネシアの生菓子もしっかり食べました。市場で売ってるのは、衛生面もコワイし、色も原色&蛍光色がスゴすぎてびびってしまうので、外国人向けのワルンにて食べました。日本でいうところの和菓子屋さんみたいな生菓子専門店があれば、買って食べたかったのだけど、あるのかな?DadarGulung: モチッとしたクレープ風の薄焼き生地に、グラメラという椰子砂糖で味付けしたシュレッドココナツが巻き込んであります。↓ホテルの朝食も、パンケーキと記してありましたが、同じ感じ。PisangRai: バナナを芯に入れた団子にココナツがまぶしてあります。グラメラシロップをつけて食す。Kelepet:→ ココナツ入りの餅生地がバナナの葉に包まれて蒸してあります。殆ど、米粉、おろしココナツ、グラメラ、バナナ(の葉)の組み合わせが、形や調理法を変えてでてきてるだけ・・・ともいう?あと、パンダンリーフという緑色に着色し、芳香をつけるハーブ?をすごくよく使うのですが、よく使うだけに、日本で言うところの”バニラエッセンス”みたく”パンダンエッセンス”での代用も一般的のようで、この店ではエッセンスが使われているようでした。ちょっと使いすぎると、写真のように蛍光緑にナリマス・・・このパンダンエッセンスを、私はMyuの小麦粉粘土の着色に使ったりしてましたが、ポップコーンのような芳香もどぎつくて、児童館で使ったとき「何か香ってる!」と騒然となったことがあります。予想通り、お菓子ならMyuも全勝。特にKelepetのことを「モチモチ~!モチモチ~!」と、いたく気に入っておりました。(お菓子や果物ばっか!いいのか?)日本の一般的和菓子よりも(意外と?)甘くなくて、ランチ代わりの軽食にもうってつけでした。~旅行記 食べ物編~ おわり
2006年06月25日
バリ3日目。今日は昨日からの予定どおり、アートセンターARMAのワークショップの一つ、バリ舞踊のレッスンを受けました。ダンナ氏と私が一緒に受講OK、Myuもそこら辺に放し飼いにしておいてOK、ぐずったらスタッフが預かってくれる、とのことで家族で受講。バリ舞踊の公演を観るのは、大・大・大好きのMyuですが、レッスンが先生のカウントと口ずさむメロディーで進んでゆき、ガムランの音がなかったので、あっという間に飽きてゴキゲンナナメ・・・こちらからリクエストして、音楽をかけてもらい、しかも、「お父さんとお母さんを写してネ。」と、デジカメを彼女に明け渡すと、すぐにゴキゲンになりなかなか上手に撮ってくれました。ホラ! ↓それから、いきなり振り付けを習っていく、という、超初心者にはややハードルの高いレッスンだったので、「で、実はどんな感じの踊りなんですか?(今日習ったのは・・・)」と、先生に踊ってもらっているのを、ビデオ撮影していると、”自分を撮ってもらっている”と勘違い?したMyuが先生と一緒に踊る踊る♪あんまりおかしくて、先生を撮るはずだったダンナ氏も、途中から、撮影対象のメインをMyuに切り替えたようで、後で見ると、超楽しそうに踊るMyuのバックで先生が踊り、それを真似してるワタシ・・・というヘンテコ・オモシロイ映像に仕上がってました。ランチ後、もう一度、ARMAに寄ると、私たちがレッスンを受けた場所で、とっても上手な現地の子ども達と観光客の子どもも含めた?初心者の子ども達が大勢で踊っているというとっても活気があるクラスの最中でした。大人だけど、ココに混ぜてもらえると楽しそうなのにナ(Myuも大ゴキゲン&踊りだすに違いない)そしてその夜・・・昼寝をしそびれたMyuの為に、「さすがに、舞踊公演と夕飯の両方は(眠くなって)こなせまい」と、舞踊がみられる外国人観光客向きレストランを奮発したのに、「ステージが遠くて見えない」と、ご不満のMyuは、食事テーブルを離れて、ステージ前の席に移動してしまいました。(実は、一定ラインより前は、さらにチャージがかかるはずなのに、 知らずにちゃっかり観てしまった)おかげで(=Myuにつきそった私も)若い男性が女装して激しくきびきび踊るスタイルの踊り、を、ステージ間近で観ることができて、とっても魅了されました。帰り道は、ホテル近くのオフロード&田んぼ地帯になるとあたりも真っ暗で(ダンナ持参のヘッドランプが活躍)星空が美しいです。折りしも、七夕が近いので、七夕の歌やお話をするものの、「お空には天の川という白い大きな川があってね」というだけより、「あの星がたくさんあって、ぼ~っと白くなってるところ、 あれが天の川だよ。」と言えるなんて幸せな気分です。(でも、牽牛星や織女星はどれなのかわからない!無知!)南十字星もハッキリみえるし、サソリ座なんかも、ちゃんとサソリの尻尾が巻いているのまでわかりますが、浅い知識で「目安となる主な星」を目印に覚えている星座などは、他の等級の低い星まで見えすぎて、よくわからない・・・毎日夜遊び♪&星空観察が楽しくてたまりません!都会にきたような、田舎にきたような・・・
2006年06月24日
到着して一夜明け、バリ二日目。初日は暗闇でワケわかんなかったので、まずはホテル内・周辺のチェックバルコニーからの景色は、バナナの木と椰子の木ばっか・・・(Myuが喜びそう・・・)朝食用のレストラン(東屋?)から覗くと、ホテルの前に広がる棚田に灌漑の水が流れ込み、アヒルがグァグァと歩いているのが見える。(これもMyuが喜びそう)二毛作、三毛作があたりまえのココでは、各田んぼの栽培状況がマチマチで、同じ時期でも稔ってたり、植えたばかりだったり、次を植えるために耕してたりでおもしろい。日本では合鴨農法なんてちょっとブランドっぽく言われてるけど、ココでは普通な光景なのかなあ。 この鴨、やっぱり卵とったり、最後には食べちゃったりするんだろうな・・。とか、考えながら、周辺を散歩。今回の滞在のテーマは”アート”にしよう!と、長い交渉の末、レンタルした自転車に乗って美術館 兼 アートセンターであるARMA(アルマ)に行きました。絵画を見て、ARMAで行われるワークショップをチェック。(ガムランかバリ舞踊のレッスンを受けてみようと思って)家族会議の結果?、家族で(Myuはオブザーバー?)バリ舞踊レッスンを受けることに決定。やせガマンして(かなり涼しいので)ホテルのプールで遊んだ後は昼寝して、アート三昧すべく、夜は、ジェゴック(竹製の大きなガムラン)を聞きに行く。ものすごい重低音だと紹介されているので、恐ろしげな音楽なんだろうか?と心配したけど、竹楽器特有の、丸みを帯びた音が噂どおりの重低音で響くので、想像していたより心地よい、おもしろい。この巨大楽器なんか、演奏しているっていうより、力任せに叩いてる!ってカンジ。演奏終了間際には、楽器の下(写真右にある楽器)にもぐらせてもらえて、重低音を全身に浴びました。音って"振動”なのね!普段、小さな子供がいるので、"夜遊び”なんてできないワタシ、カリマンタンの田舎に住んでいて、"夜遊び”なんてできない夫、バリ音楽&舞踊好きなMyu、家族そろってアートな夜遊びができるバリは楽しい楽しい♪
2006年06月23日
前日まで、産後サポート隊だの、おだいどこ育児のミニお茶会へのお招きだの、Myuのアデノウィルス感染だの、とバタバタしていましたが、なんとか早朝無事に自宅を出発ガルーダ航空の直行便で再びバリに来てしまいました。Myuも3歳にして、もう3回目だワ。カリマンタンの夫の家を訪問しがてら、もう1箇所どこかへ行こうという主旨なので、既に旅したバリではない場所も選んでみようかしらとは思ったものの、やっぱりバリにいっぱい心残りしてるし、何かとお手頃なので、ココに行き着いてしまう。約7時間(8時間?)の飛行中、これまでのMyuとの長時間フライトの中では、最も寝てくれなくて、私にとっては最も疲れるフライトでしたが、(始終ゴキゲンで、遊び相手をさせられて疲れただけです。)無事、到着。現地で、カリマンタンから来た夫氏と合流してウブド(また!)に向かいました。もっとディープな場所にも行ってみたいけど、時間がない。でも、お手軽なビーチリゾートよりは、ずっとウブドの方が好き♪というのが、家族3人珍しく一致した意見でした。で、滞在ホテルの料金が毎年半額づつぐらいランクダウンしていく我が家。お手頃価格?と思って選んでも、泊まってみるとまだまだ”我々には十分すぎる豪華さ”だったので、「次はもっとランクダウンしてみよう」となるわけです。(いつかは格安ロスメンになるに違いない?! というか、つまり私は又、来る気らしい。)で、今回選んだのが”Nick's Hidden Cottage”というところ、メイン通りは便利のようで、メイン通りには我々が買い物をするような店はあまりないことにやっと気がついて、マイナー通りの宿を選びました。で、マイナー通りとはいえ、こんなデコボコ・オフロードで大丈夫?真っ暗じゃん?と怪訝に思うものの、ドライバーは「すぐそこだ」と車を進める。「着いた」と言われると、ますます怪訝な気持ちになる満点の星空の下に広がるのは、夜の闇に埋もれた田んぼ、田んぼ、田んぼ・・・と蛙の合唱。我々「どこ?ホテルって?」運転手「ここだ」我々「え?ここってどこだ?」運転手「あそこだ」と彼(すぐ後に名はカデと判明)が指すほうをみやると、あった!あぜ道の奥に光る建物が!!!(もろ!田んぼ潰して建てちゃいました!って感じ。)”Hidden Cottage”という名に妙に納得しつつチェックインして、荷物を置くのもそこそこに食事に出かけました。つづく・・・
2006年06月22日
ここのところ、学びの日々?!で、産後の食事サポートのおかげで、陰陽料理を改めて勉強させてもらっていたり、今日は、「おだいどこ育児」をテーマにした自然育児友の会のお茶会に招いていただき、色んな方の、色んなお話を伺えて、ナルホドと思ったり、問われて初めて自分の考えがまとまったり、と実りのある時間でした。書きたいことはいっぱい溜まっているのですが、6/22~7/1までインドネシアに行ってまいります。その間、日記はお休みさせていただきます。(ってサボッてるときのほうが、よほど書いてない?)
2006年06月21日
産後のママと赤ちゃんに優しい食事作りは、産婦さんの希望で、出産直後は「陰陽調和料理」その後、調子をみながら、マクロビオテックなどの自然食・穀物菜食系のお料理を、というリクエストなので、毎日、食事作り担当の二人で四品の陰陽調和料理を作っていたのですが・・・なんせ、陰陽調和料理は、ほぼ全部が、「野菜の重ね蒸し煮」で、ダシをとったり、油で炒めたり、甘味を加えたりで、旨みを加えることも殆どしないので、何日も何品も作っていると、何を作っても「アレ?昨日と同じようなおかずだな。味も・・・」という感じが、作り手自身も拭えなくなってくる。というわけで、私がレシピからちょっとズル?して使っていたのが、我が家の酵母クンたち・・・今の季節なので、玉ねぎ酵母、トマト酵母、夏みかん酵母etc・・・これらを、上記の陰陽料理のマリネ系の和え物や煮物、汁物に加えていました。(と、同時進行で、産後サポートの"打ち上げ”で飲もうと 季節超限定の「梅」で梅酒以外に、「梅酵母」も準備してました)しかも、酵母には、煮くずれを防いだり、腐敗を防止したりする効果も高いので、16人分という、家庭用サイズの鍋の限界の量を仕込みつつ、 (重みで煮崩れたり、無理やり鍋返しをして煮崩れたり)小分けして、近所とはいえ、複数のよそのお宅にお分けするということをやっている身としては、とっても助かりました。でも・・・肉じゃが風(肉がないので、あくまで"風”)を作ったときのこと。あまりにも煮崩れなくて、なんだか見かけが、「まだ煮えてない」みたいで、美味しそうにみえない・・・というチョイ失敗もありました。
2006年06月14日
自宅出産の産後サポート隊が、本格稼動しはじめました。食事班の私は当初、Myuが幼稚園に行っている間に作れば余裕かな?と思っていましたが・・・いざ稼動してみると、慣れないうちはメニューの決定、材料の調達、費用の算出、友人間のやりとり分の処理、惣菜の届けとか"調理”以外のところであたふたして保育時間は終了してしまい、(この辺り、ノウハウとしてまとめておくと今後のためになりそう)幼稚園後の公園から夕方5時頃に帰ってきてはやっぱり、いつものように、Myuと共存しつつバタバタと調理してるという感じでした。もしかして、こういう食事の手伝いを引き受けるということは、私にもMyuにも、料理の腕を磨くチャンスなのかも!なぜって、私の場合は、産後の友人のみならず、産後サポート隊のメンバーにも「販売」することにしたので、(「産婦さんと赤ちゃんに優しい食事」を浸透させちゃおう♪という魂胆から)自家用以外におかずを作る(失敗できない)という、緊張感で少しは上達しそうだし、周囲全部ということで、16人分の量で仕込んだりするので、大量調理の勉強にもなります。Myuの場合は、これまでは、私が「まあ、こう切ってネ」と依頼したとおりにならなくても「ま、いっか。食べられれば・・・」みたいな感じで、好き勝手な切り方をされても許容していたのですが、やはり、周囲にお配りするということは、それなりにキチンと切ってもらわねばならないわけで、初めて私に”指定の切り方”を厳しくお願いされて、「気ままに切る」→「指定の(用途に合わせた)切り方に挑戦する」ということを覚えました。のんべんだらりの「ま、いっか」が口癖の親子の料理の腕を上達させるには"外部刺激”が効果的なようです・・・
2006年06月13日
自宅出産の友人家族の産後を、近所の親しいママ達による、”産後お助け隊”でお世話させていただくことになり、私にとっても周りの友達にとっても、子供達にとっても、とってもいい体験になりそうなので、「産後サポート隊 体験記」として、すこしづつ記録してみることになりました。(とはいっても、自分の担当する「食事作り」の記録がメインになるでしょうが)日曜日、親子茶道教室が終わってからその足で(つまり浴衣で、日曜日の早朝に自宅で出産した友人とその赤ちゃんのお見舞いにいきました。その日から遡ること約半年、「自宅出産を予定しているので、産後のサポートに協力して欲しい」と言われて、何をどうすればいいのかわからないけど、喜んで引き受けました。やっぱり? 「食事作り」を担当することになり、春頃より、産後の女性と赤ちゃんに優しい献立の練習(陰陽調和料理)が始まりました。正産期に入る頃、出産を担当する助産師さんの検診の日に合わせて皆で訪問し、助産師さんの「自宅出産」についての色々な話、「日本のお産が危機!」だという話も聞きました。その後、決まっていたわけでもなく、自然な流れで、互いの出産体験をシェアするような場になり・・・。なんだか、感動あり、涙あり、意識改革ありの訪問になりました。なんといっても私が感動したのは、彼女が自宅出産を決めた理由!彼女曰く、「”子育ては周囲あってのもの” だと、第一子の子育てで痛感したので、家族や近所のママ友達が、”命”の誕生という一大イベントに直に触れて、皆でそのこと=(子育ては周囲あってのもの)を実感する機会になり、周囲で協力して楽しく子育てしていけるようになるのではないかと思い、あえて自宅出産を選んだ」と聞き、すごく納得・共感しました。勿論、自宅出産には、病院出産では味わえないような、メリットもたくさんあります。 一方、聞けばきりがないほどの「もしも、の場合のリスク」を敢えて受け入れるだけでなく、そうならないための自身の体調管理や勉強をし、”産後サポート体制”を周到に準備をし、・・・と、大変なプロセスを一つ一つクリアして、ひとりの女性として”生命を誕生させる”という大仕事をするにあたって、どんな風に産みたいか、どんなことを重要視したいかを、大切な人達としっかり話し合って、選んだビジョンが「自宅出産」であり、「自宅出産」で叶えられる、”子育ては周囲あってのもの”という体制を自分の周りに築きあげることだったのかな。彼女の話を聞くうちに、そんな風に理解したワタシは、本当に、「私こそ、こんな機会を与えてくれてありがとう」という気持ちになって、”産後お助け隊”の活動をしています。
2006年06月11日
4月、5月、と過去2回行ってきた、親子茶道教室(→4月・5月)というより、子供茶道&大人茶道教室(先に子供、後で大人という形式なので)今回で、しばらく(夏は)お休み、ということで、夏も近づいたし、子供たちは先生のお着物姿に憧れているようすなので、「浴衣でも構わないから着てきてもよい」ということになりました。(着物のTPO、お茶席のドレスコードからすれば、本当はダメなのでしょうが・・・)立ちかた、座り方、裾さばき、などの雰囲気もわかりやすいので、浴衣でよいなら大人も着てみよう、と、各々、浴衣をひっぱり出してきたり、送ってもらったり、して着付けのにわか練習をし、当日も汗かきながら、なんとか着付けました。(後で、肩こりになるほどでした)お茶会が始まって過去2回に参加した子たちは、確実に進歩してきています。最初、座っていられなかった子も、座れるようになったり・・・取り組む内容も、入室から退室の流れのなかで、毎回、”今回はコレに挑戦してみよう”とポイントを決めてやって頂けます。今回は、「盆から菓子をとる」お盆をいただいたら、待っている方々へ「お先にいただきます。」のごあいさつをして、自分の分の菓子を、一個づつとり、次に回す。普段、お菓子と見ると、ものすごい素早さで反応し、無制限に欲しがる、子供たち(いや、Myuだけかも)が、ちゃんと、自分のぶん”だけ”を、お懐紙にとり、いただく。場の雰囲気ってやっぱりスゴイ威力かもそれに、子供たちは先生のように”おめかし”したつもりなので、「ボクも(ワタシ)もきちんとしなきゃ♪」って、気が引き締まっていたのかもしれません。今回は、参加した子供たち全員が、入室から退室まで、母親の介助もなくやりとげました。パチパチパチ・・・(写真などは、UPできたらまた後日)それから、この日の参加予定者の一人が、実はお茶教室当日の真夜中に自宅で無事出産しました。お茶会参加者のうち、ご近所の数名は、その「自宅出産」の産後のサポート隊にも参加しています。無事、出産となったこの日の翌日から、産後サポート隊の出動も始まりました!まだまだ真っ最中ですが、これ、すご~く良い体験だし、何かと面白いことが(私にとっては)起こるので、今後、「自宅出産、産後サポート隊 体験記」(仮称?)として日記に書いていきたいと思います。
2006年06月11日
随分前から気になっていた、市内の公民館の”着付けサークル”についに参加することにしました。このサークルは市の子育てハンドブックで見つけました。他のサークルと合同で保育も付いていて、就園前の子供がいても参加できるのです。娘は入園してしまい、保育は必要なくなっての参加になりましたが、もちろん、年配の女性の会員さんも多いなか、小さい子供を持つお母さん達も数名参加していました。どこかの着物学校とか着付教室というと、ついつい、「高い着物を買わされるんじゃないか」と尻込みしてしまうので、手もちの着物でお稽古できる、という点にも惹かれました。私が着物を着てみたい、着付けを習いたい♪と思うようになったのは、色々、理由があって、*和の子育てを素敵に実践してらっしゃるお梅さん (ただいま楽天日記に自宅出産体験記を執筆中でいらっしゃいます) の着物姿に憧れて・・・*世界の中の日本、を意識するようになると、 異国の文化の理解と共に、自分自身の日本人としてのアイデンティティーを、 あらゆる面からもっと確実にしたいと思うようになったこと*子供が生まれてからというもの、お出かけ着なるものを めったに着ることがなくなって数年、 すっかり体質や好みや流行(と年齢と体形?)が変わり、 いざ、フォーマルな場やオシャレしての外出の場面で、 着ていく服がない! し、ストッキングが大ッ嫌いになったので、スーツやワンピースを新調する気にも ならない。 というところに、 実家の母が(さすが昔の女性はスゴイ、っていうか揃えるの大変そう!) 一通りの着物を所持しながら、殆ど使用していないし、今後も 本人が使用するつもりもなさそう・・・ と、気づき、 じゃあ、私が着ようかな&着られるようになろうかな・・・ という訳なんです。 *まだまだ、着物初心者の私が偉そうなことは言えないのですが、 「着物を着る」という文化を、できればもっと復古して、 子供たちの世代にも渡してあげたい。 という想いもあります。 初回は、ベテラン会員さんが、「人に着物を着付けしてあげる練習」で、着せてもらったのと、週末に着ることが決まっていて差し迫っていた”浴衣”の着付けを練習させてもらいました。今、月一くらいのペースで開いている親子参加の茶道教室に、先生みたいに”お着物”で参加するのが当面の目標です。いずれは、自分らしく着こなせる、着物美人が目標・・・かな?サークルの講師の先生の、キリッした着物姿、本当に素敵で、ため息でそうでした。自分だって、着物を着れば、立ち居振る舞いや心根までも変身できそうな・・・(着れば自動的にってわけじゃないだろうけど、)
2006年06月08日
幼稚園入園以来、めったに一緒に買い物をしなくなったMyuと久しぶりにスーパーに行くと、魚売り場で特売のイカが欲しいという。(食べたいというより、イカの”姿”が嬉しいらしいけど)実は私は、イカを率先して買うことはあまりない。イカをさばくのが嫌なのです。・・・というのは、イカがぬるぬるして気持ち悪い、とか言って、かわいこぶってるわけではなく、イカを触ると、本当に指にブツブツが現れて痒くなるからです。(なので、食べるのもイカソーメンは苦手ですが、火を通せば好きです♪)で、Myuに、「Myuが作ってくれるなら、買ってもいいよ。」という約束をとりつけて購入。帰宅後、イカちゃんを楽しみにしているMyuは、「イカイカイカ!」とやる気まんまん。で、先ほどのイカを、「あ~しろ、こ~しろ」と口うるさく指示しながら、さばいてもらいました。ポイントは、ペーパータオルやフキンなどを使って、滑らないようにして、ゲソや内臓を抜いてもらうこと。ゲソと胴体でMyuと綱引きしました。(痒くならないようにタオルごしに掴んで)胴体も適当に切ってもらい、Myuの希望で目もつけたまま、トマト煮込みにしました。イカは、固くならないようにサッと火を通して・・・などとよく言いますが、あんまり微妙な火加減や火入れは得意でないので?私の場合、逆に思いっきり煮込んでしまいます。圧力鍋なら、シュッと言って約10分、普通の鍋なら、1時間半くらいコトコト煮込みます。すると、箸で切れるくらい柔らかくなります。小さなお子さんでも、十分噛み切れる柔らかさです。(タコもそうです。)もちろんMyuも、とっても美味しく食べていました。(あ、私もおかげさまで大変美味しくいただきました。)それにしても私の苦手な作業をやってくれるのは、それはそれは助かるなあ。この先、お任せできるようになるなら、頑張って今から仕込んじゃお!
2006年06月07日
一つ前の日記の>「空腹カモフラージュおだいどこ育児」の補足です。実山椒という、Myuには食べられない・・・というより、食べたらビリビリで大変!な食材で、お手伝いをしてもらえるのは、彼女が、山椒が何たるかを知っているからでもあります。(食べたらアカン!とは”経験上”ココがポイント?知ってるけど、ああいう、細かな作業が苦痛なワタシに対して、楽しくてしょうがないお年頃です。)何でも口にする年頃だったら、思わず食べちゃって大泣きの大惨事かも?!(でも、先ほど”経験上”知っていると書いたように、これも学習ですが・・・ それに、そんなことやってるうちに食べられるようになるのかな?) かといって、食べてもOKのものだと、食べられまくって残らずに困ったり・・・と、過去には色々ありました!が、1歳後半のころから約2年で、やっとここまで成長したということか。自分の日記を読み直して、改めて感じました。
2006年06月06日
立派なタテマエのある「おだいどこ育児」で、実はホンネでは、ママにも都合のいい部分がたくさんの”サバイバルおだいどこ育児”で育ててきた?娘のMyu、幼稚園入園後の今、こんなスタイルで継続してたりします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~降園して家に到着するのが16時半過ぎ。保育園ではないので、昼寝はしてません。こんな時間だから、オヤツはナシで、「16時半だろうが、17時だろうが、夕飯にする」覚悟ですが、せめて17時半~18時くらいの夕飯にしたいとき、又は、私が日中に遊びすぎて?夕飯なんて用意してないとき、「お腹すいた~!」と思い出させない為?にも、せっせと、おだいどこ育児しています!?今日は夕飯こそ、出来てはいたのですが、今は季節限定食品のおかげで、日々の食事作り以外にも台所仕事はまだまだ沢山残ってます。あ、今シーズン最後?のイチゴ酵母仕込まなきゃ。山形の蕨、アク抜きしとかなきゃ。小梅、漬けなきゃ。実山椒、茹でとかなきゃ。新玉ねぎ、腐る前に酵母にも仕込んじゃお。で、ワタシ、山椒の葉も実も大好きだし、ちりめん山椒も愛しているんですが、Myuが寝てから、地道~に実山椒の枝から実をはずす作業を独りでもくもくとやり続ける・・・ってほど、健気ではないので、この作業に、Myuを狩り出すことにしました。Myuは、実山椒がビリビリと辛いので、自分が食べられないことを知ってはいるのに、(あ、でも、香りは好きみたい・・・)コレが好物の私の為に?、せっせと作業を手伝ってくれました。そんなことをしてオヤツのことなんて忘れているいるウチに、夕飯に適した時間になりました。お腹がすいているので、よく食べます。今日も”空腹カモフラージュおだいどこ育児”、成功。
2006年06月06日
またまた、すっかりほとぼりの冷めた?土曜日の話を過去日記で更新。初回の練習で、ぶったまげたarimamaの紙芝居『まんじゅうこわい』の本番でした。毎晩の練習につきあってくれた・・・というより、毎晩『まんじゅうこわい』をピロートークに?リクエストしてくれたMyuは、せっかくの土曜登園日を蹴ってまでついて来ることを希望してくれました。(これが、幼稚園の初欠席でした)本番前のリハーサルでは、手ごたえ抜群で、「イベント会場でも、一発かましたるで~!」(紙芝居のセリフのほうは、江戸弁なんだけど)と、意気揚々と乗り込みました。本番も、我々なりにせいいっぱい『まんじゅうこわい』の世界を表現したつもりですが、どうしても、複数のブースがあるイベント会場の一角で行う「紙芝居」だったので、周囲の雑音などで、音が逃げていく感覚に襲われて、どうしても”聞き手に、声をとどけなきゃ!”という気持ちが「音(音量)を届ける」ことに終始してしまい、聞き手一人一人に語りかけて、セリフや話を届ける気持ちが自分の中では不足してしまったかな~。と感じました。・・・というのは言い訳で、実は、話すこと、中でもただの会話でなくて、誰かに想いを伝えたり、複数の人の前でトークするときの、私の傾向(弱点)とおんなじだな~、って思いました。読み聞かせであっても、自分の話であっても、スピーチであっても、リアルタイムで瞬時に聞き手の表情やリアクションを受け取りつつ、それを語りかけに反映させていけば、例え、私が話し手、先方は聞き手であっても、双方コミュニケーションが成りたつはず。双方参加型の対話であったら、きっとなおさらだ。・・・というわけで、今回、子育てイベントで紙芝居を読み聞かせするっていう体験は、私自身のコミュニケーション能力改善に、「一発かます」出来事でした。それから、あの会場に来ていたお母さん方などが、「衝撃の紙芝居を上演したあの人たちが、”特殊な人”でも、 ”暇だから読み聞かせボランティアでもやるか・・・”って、 やってるわけでもなくて、 実は自分たちと同年代の子持ちで、それぞれに仕事、家事、育児に多忙な中、 紙芝居に挑戦したのだということ。」と、 「明日は我が身だということ。」(ヘンな言い方だけど、一言でいうとこうなる?笑)その心は・・・つまり言い換えれば、 「次回の上演に挑戦するのは、聞き手だった自分である可能性も 自分次第だということ」も、何人かに伝わっていたらいいなあ・・・
2006年06月03日
cobo-net主宰のウエダ家と大地を守る会が共催の「酵母ごはんを味わおう」という自家製酵母のイベント&交流会に参加しました。酵母ごはん持ち寄り大歓迎、とのことで、朝から(正確には昨夜から)、酵母ごはんを数品作って、(思いついて作ったばかりの)試作品だというのに大胆にも会場に持込みました。きっと、主催者や参加者の酵母ごはんを試食できるに違いない♪と、直前にエアロビでワークアウトまでして、別の意味での”腹ごしらえ”までするという?念の入れよう。酵母生活を「なんとなく~」「こんな感じ?」→でも、できちゃった!というお気楽さで続けているので、ふとした???や、興味を持った他の人からの質問に答えられない私でしたが、今日のウエダ家さんや、cobo-netの方々のお話の中で、かなり、解消したし、有益なお話や是非、自分でも試してみようと思うようなことをたくさんゲットしました。すべての酵母に関わる事項としては、やはり、今ぐらいの気温の時期や夏場には特に、寒仕込みが有効らしいです。カビや雑菌が増える前に、乳酸菌を増やしてヤツラを退治してしまいましょう。試食タイムでは、期待どおりみなさんの美味しい酵母ごはんをお腹いっぱいごちそうになりました。最初は、写真もいっぱい撮るゾ、なんて思っていましたが、試食が始まると、食べるのに夢中で、すっかり忘れてしまい、前半の少しか撮影しないうちに、気が付いたときには、平らげられた後でした。なので、数枚の作品と、自分の試作品も、完成時や会場では夢中で撮影を忘れていて会場で試食してもらい、友達におすそわけ(兼 試食)させてもらって、我が家でも食べて、ホントに残~りの残りを、冷蔵庫から出してきたままに撮っておきました。まずは、主催者や他の参加者の作品甘夏酵母炊き込みごはん、豚肉のリンゴ酵母蒸し焼きetc トマト酵母の玄米炊き込みご飯 他トマト酵母やハーブ酵母などのミックス酵母のミネストローネで、私がイベント向けに作ったのは以下の五品。左:あさりと豚の夏みかん酵母蒸し(コッヘル盛りで失礼! せっかくのチタン製アウトドアだけにはもったいないから・・・) 右:夏みかん酵母のなます夏みかん(日向夏とかかも)を皮付きで酵母に仕込んだ上、室温放置日数が長すぎてやや酢になった?ホロ苦い酵母液を調味料に使いました。どちらもホロ苦さや酸味をうまく利用してみようという魂胆です。左:こごみ(山菜)酵母の炊き込みごはん 右:イチゴ酵母パン 山菜のこごみをアク抜きなどは一切せずに、酵母に起こしたものを、そのまま液で炊き込み、中のこごみも刻んで炊き込みました。イチゴ酵母パンもこれまでは、酵母に食べられて”カス”になった実は廃棄してましたが、今回は酵母液の量が十分でなかったのもあり、すっかり脱色してしまったイチゴ果肉も練りこみました。(これまでのやり方はもったいないので、今後もそうします!)イチゴ比率の高い酵母液だったせいか、ずいぶんイチゴが主張するパンになっており、形はあまり美形ではないけど、なかなかのお味に仕上がりました。イチゴ酵母(イチゴ酢?)ゼリーやはり放置しすぎて酢になりかけてるイチゴ酵母(イチゴ酢)ですが、あまりに酵母液のイチゴ色が美しいので、ゼリーに寄せてみました。が!、なんと、出発時刻までに固まらなくて断念。我が家のデザートになりました。自家製酵母パンだけではなく、もっとどんどん活用しての「酵母ごはん」いいですよ!
2006年06月02日
今日は、私が「酵母ごはんイベント」(後ほど、この日記もUPします)にお出かけだったので、入園して2ヶ月で初めての延長保育を利用しました。ただでさえ、他の幼稚園ママが羨むような保育時間の長さ?で、16時頃に自宅下の公園まで送り届けてくれる・・・という時間も手間も楽々余裕な幼稚園通いなのだけど、さらに延長まで頼んじゃった♪通常なら、ここで幼稚園まで迎えにいくところを、なんと帰宅時間を電話連絡くれて、バスで送り届けてくれるありがたい~!駅近とは程遠い園なので、我が家のように”足”がない場合、”お迎え”というと、自転車で20~30分?雨ならお手上げ・・・なので、本当にありがたい~!で、Myuは、初の延長保育も随分楽しかったみたいだし、どうやらお昼寝もしたらしく、まだまだご機嫌で遊んでいるので(コレは良いんだか、悪いんだか・・・)ちょっと、私は日記でも、更新しとくかっでも、そろそろ寝てちょうだいね~。
2006年06月02日
キャベツが沢山あるので、回鍋肉でも作ろうと思い、でも、ここのところ、「陰陽調和料理」の練習(?)をしてるので、回鍋肉ではなくて、ホイコーローみたいな重ね蒸し煮を作ることにしました。重ね蒸し、作るのはラクです。使うつもりの材料のうち、陰性のものから順にMyuと一緒に、切ったりちぎったりほぐしたりと下ごしらえしては、まな板→作る鍋の中に順に重ねていくだけ。一種類ずつ順番に片付いていくし、単純なので、Myuとまな板を間にして向き合って共同作業するにも、手順関係でわけわかんなくならないしラクだワ♪蓋をして、火にかけて蒸気が上がってくるまでの間に、ホイコーローっぽくなるように、我が家の味噌をテキトーに練り合わせます。ナントカ醤の類はないけれど・・・(ウチは、手前味噌、お友達味噌、八丁味噌、麦味噌を一つの容器に入れてあるので、 いつも気分でブレンドです。ホイコーローなら八丁味噌をきかせたいネ)蒸気があがったら、蓋を開けて水分を飛ばしながら、蒸し汁で伸ばした味噌ダレを絡ませて、できあがり!シャキッと炒めあがったものより、ちょっとクタッとしたところと、ノンオイルなので本格中華よりはかなりさっぱりとしたところが、子供にも食べやすい&与えやすいけど、これを回鍋肉だと認識されると、ちょっと違う・・・か。
2006年06月01日
1ヶ月後ぐらいに、インドネシアに行こうと計画中です。で、カリマンタンの夫氏のところ以外にも、国内のどこかに一足伸ばそうかと欲張って、場所を物色していたところに、ジャワ中部の大地震のニュースが飛び込んできました。ジョグジャカルタとプランバナン、ボルブドゥール、というお決まりの観光コースを、1年ほど前に家族3人で訪れました。やはり少しでも知っている町が被災したと聞くと、あそこは無事かな?出合ったあの人々は、どうなったかな?と心配になります。一方、プランバナンの遺跡群はかなりの被害を受けたらしいと聞いたり、ボルブドゥールは被害こそなかったらしいけれど、この分では、当分、お気軽に観光で訪れることができないだろうと思うにつけ、エゴイスティックな感想ですが、「ああ、去年見ておいて良かったあ」と思ってしまいます。(ああ、でも観光がかなりの産業だったろうに・・・ そういう意味でも打撃を受けている人がたくさんだろうな)世界中から、被災地への援助も始まったようです。色々な団体が募金も受け付けていますが、募金するなら、確実に被災した人々の援助になるようなところに募金したいものです。例えば、AMDAのような国際医療ボランティア組織のように、いち早く支援に駆けつけている内容をいち早く公開もしているようなところ、とか・・・というのも、アチェが被災したときも、募金や派遣が適切な支援に結びつかない例を聞いたり、例えばインドネシアのお役人達に渡してしまうと、横流ししたり私腹の肥やしになってしまうんではないかと、これまでの経験や聞いた話から、どうしても疑ってしまうわけで・・・それに、予定どおり私とMyuがインドネシアを訪れるなら、去年、支援物資を一抱えほど持って行ったように何かそのほかにもできることあるのかなあ?
2006年05月29日
4/22の日記に書いた親子茶道教室の第二回目がありました。前回にも書いたように趣旨は、幼い子どもがいるからこそ、和の心、美しい立ち居ふるまい、季節感、思いやりetc・・・大切にしたい色々な要素がつまっている茶の湯の心を体験することで、少しづつでもそれらを日常に取り込めたらいいな。できれば子供たちにも、お茶に親しむ機会を作れたらいいな。ということと、親もお茶を飲んで、ホッとする時間を持ちたいなというものなので、正式なお茶席とは違いますが、子供たちも、喜んで参加しています。それに、今回は前回よりも、手つきや正座の具合が確実に進歩していました。先生が、ちゃんとお着物を着てきてくださるので、子供たちも自然に背筋が伸びる思いなのでしょうか?いつもは、大暴れの三歳児が、キチンと鎮座しているだけでも、驚異的!モチロン、途中 こ~んなことには、なっていますが・・・お菓子をいただいた後、先生の手元を真剣に見ながら、自分でお茶をたてていきます。 ぐ、ぐ、ぐ~っと飲み干して お茶碗を拝見する手つきも、なかなか様になっているではありませんか!子供たちのお茶席が終わったあとは、お母さんたちが、お薄をたて、濃茶もいただいたのですが、その様子を、興味ぶかげに眺める子供たちもいました。(遊びに行ってしまったお子もいますが)前回のお茶席では、脱走してしまった子も、その後、テレビで偶然、茶道をやっているときにしばらく、真剣に見入っていたそう。そして、今回は最後まで座ってお茶をいただけました。座っていられなかったり、脱走したって、「経験」してるから、自然に興味がわいたんでしょうね。子供たちって、目の端にしか映っていない光景でも、しっかり見てますから、「ウチみたいな暴れん坊、きっと、ダメだわ」なんて思わずに、無理強いはせずとも、(脱走したって、ちゃんと見てたってことですから)色々経験させてあげるのも意味あるかもしれません。
2006年05月27日
友人が服部幸應氏の講演会に誘ってくれて、行ってまいりました。服部先生は、メディアなどでも随分有名なので、半ば芸能人?のようにもなっていますが、今、流行りの「食育」(流行り過ぎて猫も杓子も「食育」と言ってる割りには、正体はほとんど知られていない?!一種の流行語状態)に、十数年前から取り組んでおられた方。たった1時間の講演の中で、20時間かかっても語りきれないような幅広い内容(を凝縮して)で、「食育」についてお話されました。私は、ほんの2年ばかりですが、「食育」について”おだいどこ育児”という側面から、日常的な超実践も交えてとりくんできたつもりです。そんな経験のなかから、「食」というたった一つのキーワードからアプローチして、健康、躾、体験型子育て、親育て、五感教育、コミュニケーション、自尊感、他尊感、日本文化、季節感、異国文化、アイデンティティー、身土不二、フェアトレード、フードマイレージ、環境問題etc、etc・・・と、かなり幅広い要素に触れることができるので、奥深いけれど、それらに日々関わる”食”を通して行えるのなら、ヘンな言い方だけど、「こんなに便利なモノはない」と感じていました。感じて、そのことを伝えることもしたいと思っていましたが、それを、じゃあどうやって?という具体的なことはできずに、”おだいどこ育児”を通じて、可能性を感じてください!みたいな、ある意味、細々としたアプローチしかできていないのだけど、服部先生は、「食」の持つ無限の可能性を、国際レベル、国家レベル、かつ国民レベルで長年、追求して、形にしてこられていると、改めて実感して、先生のあまりのタレントチックなメディア露出ぶりに、「なんだかミーハーな感じでイヤだわ」なんて浅はかな感情を抱いていた、ワタシ、大反省です。例えば・・・*「SMAP×SMAP」という番組を構想し料理指導するなんて、一見、商業主義でミーハーで華やかなだけ?に見える仕事も、実はウラで、「男性」で、しかも「若者」で、しかも極めつけに「トレンドリーダー」な彼らが料理をすれば、総国民が、料理を再認識するであろう。つまり、”料理の地位の向上”と”料理のハードルを下げる”ことを同時にやってのけ、結果、実は総国民を食育しちゃってるっていうカラクリ?!?!ミーハーなふりして、実は、大きなウラ?の大義の為だったり、ミーハーなふりして、知名度を稼いで、その知名度やお金で、大きなプロジェクトや調査を可能に(法律だって作っちゃうし)しているのですから、やはり素晴らしい先生です。(大義の為なら、道化にもなるってか? いやいや、多分、ご本人にミーハー気質もタレント性も 本当におありだとお見うけしましたが・・・)で、それを受けてワタシが今すぐ、何ができるかって?たいしたことはできそうにないですが、今後、服部先生の教えにもいっぱい学びながら、自分の生活・自分の仕事を磨いていきたいです。で、あんまり何が言いたいのか論旨が散漫になってしまいましたが、要は、服部先生もおっしゃっているように「食」を正せば、今のニッポン、ここがヘンだよ!っていうところは殆ど、直りそうなので、「食」・「食育」の大切さを是非とも認識して、できることから実行しましょう!ってことです。(ってことを、先生は子ども達に 「お父さん、お母さんに教えてあげなさいね」 って伝えてるらしいです。 笑い話になさってましたが、”現実”らしいです。)
2006年05月24日
母の友人が育ててくれたという旬のえんどう豆が届きました。折りしも、明日は幼稚園のお弁当の日。(月イチしかないのです。楽させてもらってます~。)で、たまのお弁当なので、できればちょっとはイベント弁当にしたいわけで・・・えんどう豆ゴハンのお弁当にすることに即決定。ちょうど、届いた直後に、幼稚園バスのお迎え時間だったので、「もしかしたら、同じ幼稚園の仲間もそうしたいかも?」と、勝手に思い込んで、届いた箱のまま、お迎え&おすそわけに向かいました。で、おすそわけの為に箱を開いたところ、なんやかんやで、なんだかその場でサヤむきをすることになり、お迎えのバス停の公園で、幼稚園帰りの親子3組、しゃがみこんで”サヤむき作業”です。(Myuなんて、砂場のお団子作りと並行してサヤむいてたりして、なんだかなあ・・・)えんどう豆って、現代においてもハッキリ"旬”のある、数少ない?作物のひとつ。冷凍モノのグリンピースと、莢(サヤ)つきのえんどう豆って、どう考えても、「別もん」なお味でしょ?そういうものは、毎年毎年、キチンと子供に食べさせたいなあって思います。もしかしたら、嫌いな子供もいるかもしれないけど、「あの時期になると出てくる、えんどう豆ごはん、嫌いだったなあ」って思い出だっていいじゃないのかな。そういう子供こそ、大人になって好きになったりしそう。その時、香りや味と共に、色んな記憶がよみがえりそうです。(人間の嗅覚って、脳の一番深い収納庫にしまわれるんですって)この日の夕飯には、さっそく”えんどう豆ごはん”が並んだわけですが、子供の頃から、母や祖母が作ってくれたえんどう豆ご飯は、炊く段階から、豆ごはん~!を香りで主張しながら炊き上がり、豆の風味がごはんの隅々までいきわたって、豆もホクッと柔らかく炊けて、それはそれは美味しい♪ 私は大好き!なんだけど、炊き込むので、えんどう豆がシワシワだし、緑の冴えがいまひとつ。では、明日のお弁当用には、えんどう豆の緑の引き立つ、豆ご飯にしようと思い、方法を考えてみました。別茹でして、混ぜるレシピもよく見かけるけど、ごはんの中まで、豆のニオイが染みこんでて、豆がみあたらなくても、豆ごはんだナ、とわかるような味じゃなきゃ、許せない!(そこが好きなポイントなので)(ただし、キライな人には、豆を取り除いたところで ニオイが鼻について食べられないのかも)で、色々レシピをあたってみると、”茹でた豆を徐々に冷ませば、しわが寄らない”とある。茹で過ぎなければ、色もキレイになるはず。そこで、塩茹でした豆の茹で汁で米を炊き込み、少し残しておいた茹で汁に豆をつけたまま冷まし、乾燥と皺が寄るのを防いでみました。かくして、皺がなくてツルツル、綺麗な緑色の冴えた、ちゃんとえんどう豆風味のする豆ごはんのオニギリがお弁当に詰められました。(月イチなら、こんな風なことして遊んでいられるけど、 毎日、作っているお母さんはスゴイと思う)お味は、というと、やっぱりシワシワでくすんだ緑の、あっちのほうが美味しいかも・・・。
2006年05月23日
急速に「産む」場所がなくなっていく危機が進んでいるそうです。この話は、近々自宅出産を予定している友人と、その友人が依頼している桜井助産師さんから聞いて、やっと知りました。この日、友人宅にて検診&胎児がどう生まれてくるかのシュミレーションを桜井助産師さんが見せてくれたのに、立ち合せてもらいました。その時に、「日本のお産が危機」だという話も聞きました。この日に、想ったこと感じたこと、はまた後日にも書きたいと思いますが、まずは、「日本のお産が危機」だということ、そして、それを何とかしなきゃ!と動き出しているプロジェクトについて私からも誰かに伝えること。これが、まず、私のできることなので、以下に紹介します。そしてこれを読んだ方も、他の人に知らせていただけることを望みます。*****************************日本のお産が危機!各地で病院の産科が閉鎖されたり、産院がなくなったりして、産み場所の選択肢がなくなっているというのです。詳しくは→「どうする?日本のお産」プロジェクトHP産科医も(産科医になることを希望する人も)減っているし、助産師も(助産師になることを希望する人も)激減している。と、聞いて、フツーの人だった私(=元々、特に自然派志向の生活をしていたわけではなかった)が、助産院で出産する機会があったくらいだから、一昔前に比べて、助産師や助産院も復興してきていて、むしろ数が増えているのかと思っていた私は、びっくりしました。それに、自分の周りでは大勢の人が、産んだり、妊娠したり、これから予定したりしているので、自分的には少子化傾向なんてニュース以外では実感することもなく、「産む」関係も大盛況じゃん(?!)と、思っていましたが、単に、私の属しているコミュニティーが、”世の中で一握りの「産んでる」人達”なのね・・・その「産んでる」人達が一握りしかいないのに、産む場所がない?!いや、一握りの人達しか「産まない」から、産む場所がなくなっていくのか?!・・・・どうやら、それだけが理由ではないようです。*お産の”センター化”構想*訴訟の増加による、産科医敬遠傾向*産科医・助産師の過重労働*妊産婦の産院不信感今、の「お産」が直面している、様々な問題を、産む人も産まない人も、医療従事者も、行政も、みんな一緒に少しでも良い未来になるように考えていこう。という前向きなプロジェクトです。生まれてくる子供たちの為に、そして、生まれてくる子供たちが安心して子供を産める世の中を作る為に・・・このことに「関係のない人」なんていないと思います。どうぞ、このことを知ってください。そして、何かあなたにもできることを考えてみてください。
2006年05月17日
私の友達の中では少々毛色の違うarimama*caoriさん=カオリさん(ごめん!でも良い意味よん)の募集していた、”みんなであそぼ!「盛りあげ隊」”にピピッときて参加することになり、今日、「紙芝居の読み聞かせ」の練習に行って参りました。そもそも、それって何かっていうのもよくわかってなかったけど、6/3(土)に野方WIZギャラリーで行われる就学前の子供向けイベントで、arimama演劇部として、紙芝居を上演したり、ちょこっとダンスしたり、するようです。(詳しくはカオリさんのページに紹介されてます。)で、練習に参加しての感想は、まず、イベントの参加対象者へ!「よくあるイベントや児童館でこれまで見てきた「紙芝居」の常識を突き破るような、とんでもなくスゴイ!迫真迫る紙芝居ですので、お近くの方、見に来てみて~。」それから、私自身の練習での感想。まず、発声練習からしてユニーク。バランスボール・エクササイズしながら、いわゆる演劇でやる(よく知らないけど・・・)発声練習。風邪明けで、まだ声(喉)が本調子でなから、声でるかな?と思っていたけど、なんのその。バランスボール・エクササイズしながら声だすと、自動的に腹式呼吸で、腹から声が出せるようで、喉の不調はあんまり関係ない?喉から声を出すことに頼らないので、むしろラク。バランスボール・エクササイズだけでも、結構キツイくて、もう、小手先で喉から声なんて出していられないからかしら?(しろうと分析・・・)で、いい汗をかきつつ台本の読み合わせに入ったわけですが、経験者の方たちや、カオリさん、豹変!役になりきり、台本の情景・感情・雰囲気などを全部セリフで表現しまくっている!!!凡人だった私も、照れてる場合でもないし、やるしかない。アドバイスを受けながら、何度かトライするうちに随分良くなったと思うんだけど・・・、まだまだイケそう?!なんだかまだよくわからんけど、言葉の意味とか、背景とか、聞き手(観客)・登場人物の気持ちとかを想像しながら、自分の感情表現に置き換えて思いっきり表現してみると、なんだか自分自信も思い切り解放してあげたような感覚になって、ずいぶん気持ち良かった。初体験だけど、おもしろかった~、し、勉強になった~。日常生活に生かせるとこまでは、まだまだ、かもしれないけど、せめて今、私が時折行っている、「おだいどこ育児の体験会」で、子供相手(とは限らないか・・・)に説明やお話をするときに、もっと、相手のフトコロにぐっと入っていけるような、私の気持ちをしっかり伝えられるような、”表現”ができるようになるといいな~。少なくとも、これまでよりは良くなりそう。乞う、ご期待?!
2006年05月14日
今日は、友人と「陰陽調和料理」の調理実習(勉強会?)でした。自宅出産する予定の友人の産後の食事のお手伝いをすることになったので、これは自分にとってもいい勉強の機会だし楽しそうなので、喜んでひきうけたものの、「産後ママ・母乳・アレルギーに優しい食事」で有名な「陰陽調和料理」が、友人のオーダー。これは、私自身がMyuを出産した助産院も取り入れていた食事なので、入院食や産後に食べてたし、、講習会にも参加したことあるし、本やレシピ集もいくつか持ってるし、そういうわけで、今の私の料理スタイルの背景になってるので、大丈夫だと思っていたものの・・・「ま、いっか♪」の性格が災いして、真面目に忠実に、本やレシピに取り組んだことがなかったので、本気でやろうと思ったら、イマイチ自信がない。季節・食材・調理法で、どうやら陰陽のバランスがきちっと計算されているらしいので、材料の都合などで、どの程度アレンジしてもいいものやら?ダシも、肉も魚も使わないのに、さらに炒めたり、揚げたりということもしないので、この手法(=すべて重ねて蒸し煮)で作った料理ばかりをズラっと並べて、「美味しい♪」となるには、絶妙な調理テクニックや、上手な変化のつけ方が必要かも・・・と、必要にかられて初めて本気で調理実習に取り組んでみると、焦がしてしまったり、味がイマイチだったり、失敗も多くて、これは本番までに練習しとかなきゃ!この場を借りて、どなたか、詳しい方の指南を期待しています!Q、陰陽調和料理の和え物用の蒸し煮を作るとき、焦がさないコツは?レシピ通りの大さじ1とかの誘い水と野菜の水分だけだと、火の対流が起こって、蒸気があがってくる前に焦げるみたい。鍋はなんでもOKと書いてありますが、やっぱり厚手できちっと蓋のできる鍋じゃないとダメなのかな?
2006年05月13日
せっかくのGWだというのに、後半戦、人生最大の風邪をひいて、マジで(普段、風邪くらいではピンピンしてます)寝込んでました~。「この私が風邪くらいでダウンするはずない!」と医者に詰め寄って、よ~く診てもらったら、"軽い肺炎”ってところまでいってたもよう。Myuの幼稚園入園で、ここ1ヶ月浮かれすぎてたか?!やっと、今日から復活したみたい。(用心、用心)で、体調最悪だろうがなんだろうが、Myuは元気で存在しているわけで、GWはたまたま実家の母が滞在してくれていたので、Myuの相手も世話もお任せして、回復に努めたのにGWが空けた5/8もまだヨレヨレの私(おかげで、ヨレヨレ程度までは回復したともいう)何が一番困るって、自分が食欲がゼロというより、吐きそうなくらいのときに、食事の支度をすること。なので、この日の夕飯はMyuに作っていただくことにしました。とはいっても、私ができない分、簡単メニューです。長ネギ切って、鶏肉とダシとしょうゆと味醂で煮て、卵割ってもらって、ほぐして、入れて、煮て、ハイ、親子丼の出来上がり!作りおきの、野菜がこれでもか!ってほど入ったスープを味噌汁に仕立てて、一汁一丼でヨシとしよう。作ったのはMyuだけど、献立考えたのも、作り方を指示したのも、ワタシなので、自分(と家族)が食べる”べき”ものを、考えて、材料調達して、手順よく調理して、食べて、後片付けする。というところまで自立するには、まだまだかしら?せっかく”おだいどこ育児”しているんだから、まず、めざしたい自立は、ソレができるようになること、なんだけど・・・(だって、健康に生きていくには、絶対必要でしょ)
2006年05月08日
今日は我が家で、柏餅作りを楽しみました。端午の節句も近いので、先日の桜餅に続き、季節の和菓子の手づくりに挑戦です。こし餡は桜餅作りのときに作った、味噌もいれてないのに味噌餡風味だとの評価を受けたインドネシアのグラメラ入りのもの。粒餡は沖縄黒糖とてんさい糖で、新たに作ったもの。ヨモギは実家の母が庭先や近所の山で摘んできてくれたもの。柏の葉は、実家山口地方で柏餅として使われるオテンポの葉(サルトリイバラの葉)にしたいところでしたが、まだまだ春先で葉が小さくやわらかいので、あきらめて新宿のクオカショップで購入した柏の葉を使いました。茹でて刻んだヨモギをすりつぶすのはMyu&そのお友達の二人におまかせしました。全部蒸しあがるまでは、到底待てなくてフライングの子供たちお手軽なのでよく作る茹でダンゴと違い、レシピによると、蒸した生地をついて、もんだ生地で餡を包んで、もう1回短時間蒸して、柏の葉で包む・・・と、ちょっと工程も多いし、蒸した生地の扱いもちょっとコツがいったりでなかなか大変だけど、それでも、ポンと買ってきたものを食べるより、食べるときの感慨は大きいです。た~くさん出来たしね♪しかも、市販の和菓子はどうも、私には甘すぎるのですが、ちょっと塩味をきかせて生地で、甘さ控えめの餡を包んで作ったので、オヤツというよりは、お昼ゴハン代わりにもできました。こんな季節のお菓子、できる限り、毎年、子供と一緒に手作りを楽しみたいと思います。
2006年05月03日
ママイキ大交流会に行ってきました。これまでに色んな場所で既に繋がっている人ともたくさん再会しましたが、初めてorオフでは初めての方にもたくさんお会いできました♪ちょっとシャイな私は、立席パーティー形式の交流会ってちょっと緊張してしまったり、なかなか話しかけられないのですが、ココは、ポジティブ&互いに応援しようというオーラに満ち溢れているので、たくさんの初めての人とも話しを交わすことができました。お会いできた方へ!今日をきっかけに、また良い関係で繋がりましょう♪よろしくお願いします。ママイキ界隈には、それ以前の私の人生では経験してこなかったコミュニティーがあります。それまで、自分の所属するコミュニティーとはたまたま学校などでクラスが一緒、とか、同じ町内に住んでいる、とか、仕事で部署が同じ、とか、近所で子供の年齢が一緒、とかで、何らかの偶然&絶対的共通項で繋がっているので、まあ、言わばのんべんだらりとしていても、そこそこ付き合えたり、そこそこから発展しておいおい知り合っていったり、が可能でした。場合によっては、そのコミュニティーにおいて「私」という人間が何者であるかは全く重要でないために、まるで自分ではない自分の外側だけで、そのコミュニティーにおける自分を演じているような気分になったことも・・・でも、今日のこの必然のコミュニティーではそんなことは通用しません。環境的にor外的要因で属しているコミュニティーとは違って、私という人間の核心を出しつつ、自分から、自分で望んで、作ったり、輪に入ったりするコミュニティーです。住む場所が離れていたり、持っているスキルや興味が別のことだったり、しますが、ポジティブ&互いに応援しようというオーラ=happy spiralで、とっても不思議なバランスで繋がっているおもしろいコミュニティーだと思います。こんな居場所があることに、とっても刺激をうけつつ、なんだか大きな優しさに包まれている心地良さを感じます。このコミュニティーはバーチャルにも存在するので、その心地よさは普段も感じていたのですが、今日みたいに、実際に集まってみると、やはり、その想いを強く感じ、元気をもらえました。
2006年05月02日
Myuが通い始めた幼稚園は普段は給食なのですが、たまにお弁当の日があります。たまにしかないお弁当の日だから、これまで公園で毎日食べていたお弁当みたいに前夜の残り&ありあわせ、ばっかりじゃなくて、ちょっとは頑張ってみるか♪と思い立ちました。そこで、一度は作ってみたかったアノお弁当を作ることにしました。アノお弁当、というのは、有名な「お弁当の歌♪」のお弁当のこと。「これっくらいの、おべんとばこに、おにぎりおにぎりちょいと詰~めて♪」っていうアノ歌です。それで、おにぎり、刻みしょうが。ごま塩、ニンジン、山椒、しいたけ、ゴボウ、穴のあいたレンコン、スジのとおった蕗が入っている。っていうだけですが・・・初めての幼稚園お弁当だから、楽しく食べて欲しいので、我が家の定番料理で且つ、Myuの得意料理の、ゴボウの味噌キンピラ風や、切干大根の七福なますとかが入りました。蕗の信田巻きの蕗の下ごしらえ、や巻き巻きも手伝っていたから、自分も作ったお弁当を幼稚園に持っていく年少児ってことになりますね。
2006年04月26日
幼い子どもがいるからこそ、和の心、美しい立ち居ふるまい、季節感、思いやりetc・・・大切にしたい色々な要素がつまっている茶の湯の心を体験することで、少しづつでもそれらを日常に取り込めたらいいな。できれば子供たちにも、お茶に親しむ機会を作れたらいいな。そんな風に思って親子参加OKのお茶会(お茶席?)を行いました。大人の席の前に、子供たちがお茶席を初体験。参加した10人の子供は全員、今年新入園の年少児です。なので、もちろん正式なお手前、というわけではありませんが・・・とっても可愛らしいお茶席だったので、ちょっと写真つきでココにUPしちゃいます♪ まずは、お菓子をいただきますよ。 お茶を自分でたててみましょう。 少し苦いけど美味しいね。お茶碗も拝見しましょう。 退室してごあいさつ。「なんて、かわいらしい!」いつも走りまわって遊んでいる遊び仲間どうしでもあったので、お茶をいただく間、その場にすわって居られただけでも驚異的だったのですが、みんな、”お手前”にも興味をもって一生懸命やってました。年少児さんでも、お茶の心をなんとなく感じてくれたように想いました。
2006年04月22日
3月後半頃から緋寒桜?(なのかな?濃いピンクの花)に始まり、ソメイヨシノ、垂れ桜、八重桜・・・が咲いては散っていくのを見守ってきた、ここ1ヶ月、まだ名残惜しいので、”桜餅作りの会”を幼稚園帰りの子供たちの傍らで行いました。大勢で作るなら、せっかくなので、道明寺桜餅(関西風)と関東風の桜餅の両方を作ることにしました。事前に、道明寺粉を買い出しに行ったり、手持ちの市販の桜の塩漬けじゃ足りないと、こっそり公園の八重桜の葉を30枚ばかりいただいて、一夜漬けで塩漬けにしたり・・・(すごく良い香りでした)と、かなり力はいってました~。互いにいつも遊んでいて仲の良い子供たちは、親のジャマをしないように傍らで遊んでいてもらって・・・というのは、女の子二人には通用しない。そのココロは、作るのに参加しながら、おこぼれ(味見、失敗作)にあずかろうということ?関東風桜餅の皮焼きで、失敗作が出るたびに喜んでる~!こんなのが、およそ50個もできあがりました。紅麹でピンク色をつけると、とっても優しい色合いに仕上がりました。実は餡も一から手作りだとちょっと大変ということで、粉末乾燥のさらし餡をそれぞれの手持ちの3種の砂糖で練り上げたものを、味の違いの実験&実感しながら食べました。使ったのは、1、てんさい糖 2、島ザラメ 3、グラメラ(椰子糖)と原料からして異なる3つの砂糖。どれもレシピの半分に砂糖は抑えてつくりましたが、じゅう~ぶん甘い♪、1、2、は上品なお味で、桜餅にもぴったり。3、は強烈なウマみのある砂糖なので、桜餅に使うには力強すぎたみたい。しかも、味噌なんて入れてないのに、グラメラ入りの餡は味噌餡みたいな味!ということで、柏餅にぜひ使おうということになりました。(桜餅に引き続き、柏餅も作ることになりそう?!)一度に何種類もの、皮や餡を試せるなんて、お得な気分でした。
2006年04月21日
子連れのおでかけにテーマ投稿しつつ、子連れでないおでかけの話題です。昼過ぎ~夕方まで、用事があったので、これまでありそうでなかったコト=友人に数時間、子供を預けるという試み?をしました。これまでは、あらゆる用事にMyuを伴って行ってましたが、幼稚園があるとなると、身軽にひとりで出かけられるかと思いきや、送りの時間やお迎えの時間に都合が合わなくて、アラ困った・・・と思っていたところ、友人(ママ友)が預かってくれることになり、お願いしました。結果は、(予想どおり?)Myuもおそらく私の用事につきあってもらうよりは預け先(=Myuのお友達の家)のお友達と楽しい時間を過ごせたようで、上機嫌で私の帰りを迎えてくれました。こんなときに近くに預けられる人がいることをしみじみ嬉しく思います。近所のママ友たちとの関係が、預けたり、預かったりということができる信頼関係のあるコミュニティーに成長したということでもあり、子供がそれが可能なくらい成長したということであり、「近所に誰ひとり知り合いなんていない・・・」というところからスタートしたことを思えば、かなり感慨深い。話は少々飛躍しますが、子育てにかかる経済的・人的などあらゆる負担&恩恵を、可能な限り、社会全体が均等に分配するしくみがあったら、絶対少子化なんてならないと思います。自分の子供を持っても持たなくても、総合的に同じ負担がかかるんだったら、いくら子供を育てる恩恵も分配されてるとしても(恩恵=子育ての喜び・楽しさのようなもの?)自身の子供をもたないほうが”損”だと、誰でも考えそうです。自分の意志で、子供を持たない人達って、少子化対策はどうするべきだと思っているのかなあ???・・・なあんて、思ったり言ったりしてても世の中が動くわけでもないので、身近なところから子育てしやすいコミュニティーを作れたらいいな。そうしたら、少なくとも、そのコミュニティーは多子化しそうじゃない?
2006年04月20日
すっかり日記をさぼっているので、まとめ更新です。午前保育から13時に帰ってくるMyuがお昼ごはんを食べたあと、チャリを飛ばして、”おだいどこ育児”の出前に行きました。行った先は近所の4歳&1歳の男の子のお宅。メニューは実家から筍を送ってもらったので、それを使って・・・ということで、本当は”タケノコづくし献立”にしたいところですが、時間も限られてるし、”おだいどこ育児”としてオールシーズン応用可能な調理体験を盛り込んだ ”筍入り中華おこわ風”にすることにしました。手始めにオヤツ用にヨモギだんごを作って食べてから、(これも、ヨモギをゆでて、切って、すりつぶして、だんごに捏ねて、茹でて・・・と、大調理の必要なオヤツですが)調理スタートです。そういえば、タケノコって竹に旬って書くのね。冬にタケノコをハウス栽培・・・とかって聞かないから、やっぱり、タケノコはこの季節ならでは。せっかく旬の筍を使うのだから、皮のついた姿のままの筍をさわっていただきましょう。Myuよりひとつ上の4歳の男の子ですが、とっても上手に丁寧に、素材を決められた大きさに切ってくれます。対して、Myu・・・手は彼より数倍早いのだけど、ぜんぜん頼んだ大きさではなく、彼女の切りたい気ままな大きさ。性格の差?経験の差?年齢の差?親の教育の差?まもなく2歳になるという下の男の子は、お兄ちゃんのやることを、とっても真似したいお年頃。まだ力や技術が伴わないところはあっても、やりたい気持ちもたくさん!ちょうど、Myuと台所育児を始めた頃の年月齢ですが、「母親がやっているのを見て、自分もやりたい。」と思ったであろうMyuより、「(自分と同等?と考えている)お兄ちゃんがやっているのだから、自分にも必ずできる!」と信じている彼の方が、セルフイメージがぐ~んと高いので、うまく導けば、すぐに上達しそうな気がしました。それから、みんなで「一体、何枚皮があるんだろう?」と言いながら、剥いたタケノコの皮は、せっかくなので、捨てずに利用して、こんな風に使ってみました。実は、俳人・高木 泉さんの著書『 美しい日本の、美味しいごはん』から頂戴したアイデア。お料理本というか、季節と食べ物のエッセイ&レシピのようなこの本を、私は特に目的がなくてもよく眺めております。中身のおこわは、掲載のものとは違うレシピでしたが、かわいらしく仕上がりました♪午後2時以降にスタートすると、おやつ作り&夕飯作りができて、夕飯をみんなで試食して子供たちは、もう風呂はいって寝るだけだわ・・・なんてパターンは割と気がラク?
2006年04月17日
実家の母が筍堀りに行ったというので、是非にとお願いして、立派な筍を掘ったまんまの姿で(Myuに見せたくて)送ってもらいました。次の日に予定している、おだいどこ育児体験教室の献立にも使おうという魂胆。大きなタケノコにMyuもびっくり。私もびっくり。タケノコってこんなに大きかったんだ~(って皮をむけば、半分以下の大きさになるはず)まずは大きさや重みのおどろいて、皮をすこしはいで糠と唐辛子を入れてゆがきます。このタケノコをぬかでゆでている1~2時間の間に、一度もふきこぼさなかったことはない私。今回も、なかなか沸騰してこないなあ。と強火のまま、あともうちょっとというところで、その場を離れているスキに、見事にふきこぼれましたね。コレって後始末がすご~く憂鬱です。なので、これまでの私なら、「ゆでたヤツ送って~」と依頼してたと思う。でも、タケノコの重みとか皮はぎとか、ふきこぼしてア~アとなるところとか、ゆがいている間の、米糠とタケノコのあいまった香りとか、全部、Myuにも体験させてあげたくて、掘ったまんまの姿で、(皮がほとんどのタケノコを、わざわざ皮ごと)送ってもらったというのに・・・Myuときたら、おばあちゃんが掘ったと聞いて「わたし、タケノコ掘ったことない!」と不満げ。あ、そう。掘るのもやりたいのね。やっぱりそうよね。私が子供の頃は、父の実家の竹林に生えてくるタケノコを掘っていました。父は土の盛り上がりかげんで、タケノコが生えてきているのをさぐりあてる名人でした。山菜採りや潮干狩りも好きな人だったので、毎年のように連れて行ってもらったっけ・・・。亡くなってなければ、ぜひMyuにもタケノコ掘りや山菜採りもレクチャーして欲しかったなあ。”孫にデレデレのおじいちゃん”してる父の顔はかなり想像しやすいな・・・
2006年04月16日
1歳後半から台所に自然に出入りしてきたMyuが幼稚園に入園すると、我が家のおだいどこ育児事情はどう変化するのかなあ・・・と思っていました。まだ入園まもないですが、もしかしたら、こういうパターン?というのが見えてきました。ウチの場合、まだMyu1人しかいないので可能なんだけど、彼女が幼稚園に行っている間に、色んな家事をほぼ終わらせておいて、こちらとしても、落ち着いた状態で、彼女が主役で、料理・お菓子・パンを作ったり、→おだいどこ”育児”したり、お掃除・手芸その他をやったり、→ハウスキーピング”育児”?ができそうな予感・・・台所育児は、”育児”の時間と割り切って、辛抱強く子供を見守るように・・・とは言われていますが、もともと、私がやっていて食事作りに手を出したくてor中断させて遊んでもらおうと、(=つまり私にとっては邪魔にやってきた)やってきたのを、うまくいい方向にてなづけて、などとヨコシマなたくらみから始まった”サバイバルおだいどこ育児”だったのが、やっと、本道に入れるかも?!というわけで、夕方の夕食前のひととき、(ほんの30分から1時間弱)に、あたふたと夕飯の支度をすることもなく、優雅に二人で、いちご酵母パンを仕込みました。超元気が良く、ビンの中でしょっちゅうピーピー鳴いてたこの酵母、翌日には見事に膨らんだパンになりました。状況に合わせて、生活スタイルを変えて生きられるのって、わりとおもしろいねぇ。
2006年04月13日
親子ともに待ちに待った幼稚園生活が始まりました。入園3日目の午後に開かれた保護者懇談会のときのこと、幼稚園から帰ってきたMyuとランチ後に再び幼稚園に向かおうとすると、「お母さんは幼稚園に行ったらダメ!」と言って聞かない。聞かないばかりか、大泣き!(そーいえば、前夜、お伺いをたてたときも「ダメ」と言ってたけど、 何か軽い誤解をしているのだろうくらいに思っていた)よ~く聞いてみると、「幼稚園は、自分の場所だから、お母さんには来て欲しくない」という想いがあるようでした。新入園児が泣くといえば、定番は「母を求めて」だというのに、ウチの場合、「母は不要」と泣きわめいたというワケ。「入園したのだから、ひとりで行くんだ」という”覚悟”(気負い?)に水を差しちゃったのかなあ。つい先日までは、私と一緒に入園する幼稚園に遊びにいったり、一日体験に行ったり、するのは、すごく喜んでいたのに・・・子供の心理というのは複雑なものです。
2006年04月12日
我が家の「桃の節句」は4月8~9日でした。夫が普段は海外に単身赴任なので、Myu関係の行事を一時帰国に合わせて行うことがよくあります。お雛祭りの主流はもちろん3/3で、雛祭りクッキングだって十分に楽しみましたすが、夫の次の帰国予定はMyuの幼稚園入園の頃の予定だったので、家族での桃の節句を約1ヶ月伸ばしていました。(現に旧暦の3/3は、新暦の3/31だったようで、まんざら季節はずれでもない)というわけで、入園式の後に、わが家のお雛様飾りの前で入園式衣装で家族写真をとり、(その為にってわけでもないけど、私はMyuの入園式に母の着物で出席。 着付けしてもらってね・・・。江戸育児ママ@お梅さんみたいに自分で着られればいいんだけど)リクエストに応えて写真も・・・翌日曜日は桜の花見を逃した夫の為にも、山梨の桃の花で花見をすることにしました。絶好の行楽日和の中、満開の桃畑を歩き回りました。まだあまり開花していない畑さえも、桃の花観光用のバスで各地を巡る間にも、どんどん開花していく(ピンクが増えてくる)様子が感じられました。「また美味しい実がなったら、来たいね♪」と、やっぱり花より団子組の私たちでした。雛祭りのお歌にも出てくる"桃の花”桃の節句はやっぱり、桃の花が開花するごろのほうがいいような気もします。年中行事は旧暦で行ったほうが、意味合いとか風物詩とかも理解しやすいのかもしれません。
2006年04月09日
この日は、1年前くらいから親子共々待ちに待った幼稚園の入園式でした。入園が近づいたころから、*制服でお友達と記念撮影*パパの一時帰国(「パパが帰ったら入園式よ♪」と吹聴していた)とかがあるたびに、Myuとしては「今日から幼稚園!」と誤解したみたいで、そうじゃないと知っては泣かれて困りましたが、とうとう本物の入園式でした。入園式のお式は、「子どものため」の内容でした。結構長くて、親の方は「長いなあ~。子ども達は飽きないかしら?」などと思ったりもしましたが、子ども達は楽しいアトラクションでもみている感覚だったみたいです。参列した親としては、「アレ?私、もしかしてここにいてもいなくても良かった???」って感じたほどでした。入園式って、親や保護者の為にあるわけじゃないから、式っぽい入園式よりも、「子ども中心」でいいのか・・・。これからも、子供の世界を大切にした保育をしてもらえそうな予感がしました。それを期待してこの園にしたんだった。
2006年04月08日
「母のためのボディワーク」を、講師にarimama*caoriさんをお招きし、私が地元ママを対象にして企画実行しました。ボディワークと呼びましたが、この講座、カラダとココロの両方と人間関係を活性化する効果があります。昨年12月に企画した第1回目では、子ども同室で行いましたが、そのときの反省もあって、今回は「相互保育による託児付」つまり、受講者を二手にわけ、クラスを2回開催し、受講しない回のクラスの間に、合同で子どもを預け合いするという、我々にとっては「初めての試み」も含めたイベントでした。ママ友として知り合って3年。最初は○○ちゃんのママ(=苗字もわかならない!)としか認識できなかったのを、ゆっくり時間をかけて徐々に親しくなってきた私達。住んでいるのが新興マンション密集地で、なまじっか子育て環境にある意味恵まれている(=近所に、公園いっぱい、同じ年くらいの子どももいっぱい、 買い物便利、児童館も図書館もすぐ近くetc・・・)おかげで、あえて育児サークル作ったり、積極的に外に出かけて子どもの友達(=ママ友)を作ろうとしなくても、密室育児とかの極端なことにはなりえないので、ぼ~っとここまできてしまいましたが、実は、ママ同士って果たしてどれくらい知り合えているか?いざというとき、子どもを預けあえたり、助け合えたりできる存在なのか?というと、まだまだそこまではいってない関係でした。それが、12月の「ママの為のボディワーク」で、arimama*caoriさんという、”新しい風”が吹いたおかげで何かが変わってきた気がする。ゆっくり築いてきた我々の関係にとっても、ちょうどそんな転機だったのかもしれない。そこから出てきた「相互託児」というアイデアから、必要なときに助け合う発想や、子どもを介しての繋がりだけではなく、親同士が繋がるような関わり方もするようになっった気がします。そんな中、実施した相互託児による講座。*講座は集中して受けられるし、*子どもたちは、いつもよりたっぷり遊ばせてもらえるし、*預かっている身としては、しっかり子ども達を 見ることができて(いつもは、なんとなく眺めているだけ?というか"放牧!”してるだけ)、*子ども達はママがママの時間を過ごしている様子を 興味深そーに眺めていたし、*我々も、託児というものの可能性を見出せたし、我々にとって、一石多鳥なイベントになりました。それに私にとっては・・・これまでに出会った「これっていいじゃん♪」と思うようなセミナーも、なかなか地元のママ友に還元する行動には出られなくて独り占め?していたのを、地元で主催するやりがいみたいなものも感じられました。でも、まだまだ顔見知りに声をかけてるだけのレベル・・・ある意味、顔見知りってホントは一番声をかけにくいんです。だって「断りにくいと悪いかなあ」と気を回してしまうから。私がいいと思うセミナーを薦めにくいのも、私自身の「おだいどこ育児活動」を周りでやりにくかったのも、考え方や志向が異なるかもしれないのに、”押し付けにならないか?”という気遣い””ヘンな人と警戒されたくない”という保身的エゴ”などの心配をしてしまうから。そして、受講費など金銭が関わることだと、ますますやりにくい。だけれど、ここ最近、都合が悪かったりあまり興味が無い場合は断ることだってできる信頼関係も築けてきたという自信や、断りやすい企画のしかた(いえいえ、断られるために企画してるわけじゃなくて、 しっかりメリットとかはPRしてますよ!)の要領もわかってきたので、ある程度、知り合いからスタートすることができました。次のステップは、そんななかから生まれた、”仲間”と協力して、もっと広く子育て支援のような活動に発展していければいいなと思います。自分の力を発揮して輝いていられるような場所、なかなか「認められる」ことが少なくて、自己価値を見失いそうになる家事育児だけではなく、何か人に「認めてもらいたい」し、「自己肯定」だってしたい・・・(という想いは、私だけじゃなくて、ある程度、育児中のお母さん(特に専業主婦)には共通の想いでしょうが)だからといって、会社で働いたりというのでは、一番優先したい、子どものことや家のことがおろそかになったり、望んでも現実的に難しかったり、そんなことでは上記の目的を達成できなかったり、という理由であまり適さない。そういう場合って、やっぱり、子どもや家のことと無関係ではなくて、うまくバランスをとりながら関わっていけそうな、「子育て支援」や「地域の活性化」みたいな分野において、想いを同じくする仲間と一緒に、自分の描く未来像、はちゃんと持ちながら、又は自分の未来像を睨みつつ、自分と社会との接点を見出すのが、一番、多くの望みを叶えられる方法かなあという気がしています。な~~~んてことを、最近考えているのですが、Myuの幼稚園入園まで秒読みのここ数日、そんな「哲学」やっている場合じゃないくらい「これを最後」?とばかりに、連日、遊びまわりつつやるべきこと山積みで、なんというか、ちょっとゆっくり考えたいけど、転んでしまうから自転車こぐのはやめられないので、毎日必死にこぎながら、アタマの片隅で、そんな「哲学」もやってる感じ?!
2006年04月04日
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