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今回の記事だけはカテゴリが「宮城県 勝手に観光案内」となります。秋田県南部の小安峡温泉「多郎兵衛旅館」をチェックアウトしたあと、多数のカーブと橋やトンネルで豪快に標高を稼ぐ国道398号「大湯道路」を通り、須川温泉(岩手との県境)へ至る栗駒道路との交差点も直進し、県境をも超えて宮城県側の「湯浜峠」まで行ってみました。 県境をちょっと越えて~という感覚のつもりでしたが、小安からここまで20km、そして宮城側へ21km進むと花山湖=旧花山村の中心部に至ります。そんなに来たのか「峠」といっても国道398号線はほぼ尾根伝いに通っています。この尾根が栗原市と大崎市(旧鳴子町)との市境となりますが、地理院地図を見る限りではこの地点は栗原市のようです。国道自体も少し大崎市域にはみ出しつつも最終的には栗原市側の麓に至るルートです。また、立体地図などを見ると、この尾根は鬼首カルデラの外輪山のようですね。 車の通行が途切れたタイミングを見計らって撮影しましたが、この日は宮城県の「まん延防止等措置」が解除されて最初の週末であったため、宮城ナンバー・仙台ナンバーの車が列をなして398号を秋田県側へ山越えしてきていました。なんと壮観であった(苦笑) この道路は自衛隊が作りましたよ碑。わざわざ開通記念碑が建てられていることから、難工事であったことが想像されます。宮城県側区間は路面や設備が結構年季が入っている感じがするので、開通当初から大きな変更はなく供用されているのでしょうかね。ちなみに秋田県側の小安温泉(大湯温泉)~栗駒道路分岐までは、2008年までは林道を舗装しただけのような、いわゆる「酷道」の類でした。2008年にバイパスが全通し、快適に2008年10月撮影の大湯道路(岩手宮城内陸地震 復旧工事中)2010年10月撮影の大湯道路(橋から見下ろした激狭旧道も写っています)※また、Wikipedia「大湯道路」に酷道当時の渋滞の写真が掲載されています この周囲は栗駒山麓ジオパークとなっております。秋田県側は「ゆざわジオパーク」。県境を境に別の団体が活動しています。一緒にやればと思わないでもないですが、道路の冬季閉鎖で半年近く直接の行き来ができないので妥当ですね。国定公園は秋田県・岩手県側と同じ「栗駒国定公園」です。まだ宮城県のジオパークは探訪していません。今後のテーマに。ちなみに「栗駒山麓ジオパーク」のエリアには、渡り鳥の越冬地として知られるラムサール条約登録湿地「伊豆沼」も含まれます。栗駒国定公園・栗駒山麓ジオパーク国道398号 湯浜峠宮城県栗原市花山列車・バスでのアクセス路線バスは通っていません。最寄りのバス停からも20km以上離れているので、自家用車やレンタカー利用(くりこま高原駅や古川など)を推奨します。マイカーでのアクセス最寄りICは、E4東北自動車道「築館IC」またはE13湯沢横手道路「湯沢IC」です。いずれも90分程みてください。また、この区間は冬季閉鎖です。古くは仙台藩の寒湯御番所が置かれた地温湯温泉花山温泉 温湯山荘 温泉の名は「温湯」、番所の名は「寒湯」どうしてでしょう??・・・答えは現地で調べてね。
2021.11.29
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秋田県南部「小安峡温泉」にある「旅館 多郎兵衛」さんお泊り記は最終回ですなお、次回以降も今回の立ち寄り先をご紹介しますのでお見逃しなく…。夜型人間のKazuにとりまして、年に数度もない朝7時起床起きましたら少し時間をおいて、まずは朝風呂へ。 奥の一段高いところに見える小屋が、離れの湯「三宝の湯」です(冬季閉鎖)。朝湯では、前夜は女性専用だった露天風呂「風の湯」へ行きました。画像はこちら→旅館多郎兵衛公式「風の湯」敷地の奥の方にあり、秘密の空間感がたまりません。空間の広がりはあるので、圧迫感も感じません。これはいい。 朝食は大広間でいただきます。(座席は座敷ダイニングセット席)定食スタイルで、素朴そうにみえて手の込んだメニューでした。トマトのマリネ、みそ汁は芋の子汁(芋煮)、デザートにはずんだ(枝豆)のババロア。牛乳は栗駒牛乳だったかな。ご飯は栗ご飯が出てきましたが、白ご飯も頂けます。コーヒーはネスカフェバリスタような機械でセルフサービス。お部屋への持ち帰りもOKでした。 という訳で、朝食~少し休息ののち、名残惜しいですがチェックアウト。チェックイン時間が少し遅めだったので、今度は早い時間にチェックインしてゆったり過ごしたいと思う旅館でした。楽天トラベル日本の宿アワード2017受賞の宿小安峡温泉 旅館 多郎兵衛 列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「湯沢駅」より、羽後交通バス「小安温泉ゆき」に乗車しおよそ1時間、「元湯」下車。目の前です。この路線は1日4往復です。途中の湯沢駅~皆瀬庁舎前までは平日9往復(小安行き含む)。前の便に乗って稲庭中町で降り、日本三大饂飩「稲庭うどん」を堪能するのもおすすめプランです。マイカーでのアクセスE13 湯沢横手道路「湯沢IC」より、国道398号稲庭経由で約40分。E4 東北自動車道「築館IC」より、国道398号経由で90分ほど(冬季通行不可)。チェックアウト後は、山(栗駒山)の方へ行ってみることに。画像の方向に向かって車を走らせます…が、その前に、旅館の向かいに足湯発見! 小安峡温泉の足湯は、小安峡大噴湯の駐車場のものが規模が大きく目につきますが、温泉街の方にもあるんですね。 湯気が立って、湯温はそこそこありそうです。朝風呂に入ったばかりだったので浸かりませんでしたが、栗駒山登山や、山越え運転の後に足の疲れをとると良さそう。 地理的・ブラタモリ的余談ですが、ここ小安峡は豪雪地帯。冬になると屋根の雪下ろしが必須になります。普通はその都度梯子をかけて屋根に登ると思いますが、こちらの小料理屋?的お店兼民家には、2階の屋根に登る梯子が常設されていました。こういうところを観察すると面白いですよ。
2021.11.27
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小安峡温泉 旅館 多郎兵衛さんお泊り記、その3です。その1は…こちらその2(前回)は…こちら一度お風呂に入って(薬師の湯に入浴)、さあ、夕食です 今回は同行者の希望により、個室をご用意いただきました。予約時に申し出て(ネット予約なら通信欄に記載し)、空きがあればセッティングして下さいます。2名までの場合は部屋食もできるそうです(ただし料理は一度に全部出されるとのこと)。希望を出さなければ大広間か、館内の別のお食事処になるようです。 日本の温泉旅行のお楽しみ、華やかなお料理が食卓を彩ります。はやり日本料理、会席料理は目でも楽しむものですね。最近はお品書きを置いてある場合が多いですが、それはなく、昔ながらに仲居さんのご説明を拝聴しながらいただきました。 上の写真ではホイルに包まれていて見えなかったお料理で、イワナ。骨まで柔らかく炊いてありました。ご飯と一緒に…とお勧めされました。 黄色の蓋がされていたお料理は、きりたんぽ鍋でした。かつて県南部ではほとんど食さないと聞いたことがありますが、秋田名物料理の筆頭であるので、県外客のおもてなしには欠かせないようです。大館・鹿角のものよりあっさりしたお味で、エノキタケが入っているきりたんぽ鍋は初めてでした。仲居さんに聞くとそれが料理長のひと工夫というお話。 今回の宿泊プランは、「【50歳からの大人旅】特典満載♪女将の手作り料理と温泉満喫~≪1泊2食付≫」では、宿オリジナル冷酒が1本つき。このお酒は、大仙市の秋田清酒(刈穂・出羽鶴)さんのお酒でした。飲みやすく評判の蔵です。刈穂/4種飲み比べセット 大吟醸 純米吟醸 吟醸酒 純米酒 六舟 kawasemi 宝風 日本酒 秋田 地酒 お歳暮 ギフト お中元価格:6500円(税込、送料別) (2021/11/24時点) 【送料無料】刈穂/出羽鶴/プレミアムセット 大吟醸 純米大吟醸 銀千樹 飛翔の舞 飛天の夢 日本酒 秋田 地酒 お歳暮 ギフト お中元価格:9800円(税込、送料無料) (2021/11/24時点) 〆はやっぱり「稲庭うどん」。ここ小安峡温泉から北へ車で20分ほど(湯沢ICから来る場合には通ります)の稲庭地区で盛んに製造されている、殿様献上のうどんです。日本三大饂飩に数えられています。本当の〆はデザート(フルーツ)を頂きました。ごちそうさまでした 撮影順が入れ替わりますが、ロビー脇にはラウンジがあり、けん玉などが置いてありました。 フロントの隣には、お茶をたてることがあるのでしょうか。時間をおいて、「三宝の湯」に行ってみました(前回参照)。静かすぎてすぐ出てきちゃいましたが(苦笑)。温まったところでおやすみなさい♫次回、朝の様子と朝ごはん。そしてチェックアウトです。お宿の詳細、気になった方はこちらから!小安峡温泉 旅館 多郎兵衛
2021.11.24
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紅葉が本格化するちょっと前にお泊りしました小安峡温泉 旅館 多郎兵衛さんその2です。その1は前回…こちらお楽しみはやはり温泉小安峡温泉はこじんまりとした旅館がメインで、多郎兵衛さんもそんなに大規模ではないのですが、浴場は何か所もあるんです。・大浴場「薬師の湯」・変わり風呂「陶季の湯」・露天風呂「風の湯」・離れの湯「三宝の湯」・貸切風呂「子宝の湯」このうち、「陶季の湯」と「風の湯」は、夜と朝で入れ替わる男女入替制で、「薬師の湯」と「三宝の湯」は男女別となっています。まず、夕食前に「薬師の湯」へお邪魔しました。多郎兵衛さんのメイン浴場。宣伝写真でよく紹介される浴場で、秋田県民の方なら写真は見たことがあると思います。明治か大正レトロ風の内装。木材がふんだんに使われ、床はゴツゴツした岩敷き。公式ホームページによると「樹齢100年 全長50メートルの秋田杉の梁と熊本県阿蘇より惚れた石を敷石に使用」とのことです。こだわりが詰まってますね~洗い場あり寝る前に、暗闇の中ひとりで、離れの湯「三宝の湯」へ乗り込んでみました。 「三宝の湯」は離れの湯と名付けるだけあって、一度中庭にでて、その先の階段を登ります。宿の敷地内とはいえ、闇夜の山間部で浴衣一枚の状態で外を歩くのは冒険気分でもあり、大なり小なり自然への畏怖を感じます。若干、ゾクゾクしましたね ※画像はいずれも屋外廊下「三宝の湯」の浴室はこじんまりとしています。一般的な貸切風呂1つ半くらい。貸切制ではありませんが、大人が快適に入浴するなら4人程度までかな?というスペースで、照明はランプをイメージしたような暗めの照明でした。BGMもなく、小鳥の囀りが聞こえるでもなく、とにかく無音の空間でした。まさしく「乗り込んだゾ」という気分になりました洗い場は1つあり…さすがに、夜10時の静けさに、烏の行水で出てきました。「三宝の湯」は、積雪のため3月まで閉鎖するそうです。明けて翌朝、朝風呂は「風の湯」へ。旅館自体が国道を挟んで峡谷とは反対側にあり、かつ露天が建物に囲まれているので景色は望めませんが、浴槽は広く、文字通り、吹き抜ける風の心地よい露天風呂でした。浴槽のほぼ全体に屋根がかかっており、雨の日でも基本OKでしょう。洗い場はなし変わり風呂「陶季の湯」と貸切風呂「子宝の湯」は今回は未入浴です。浴室内の写真は自前では撮っていないので、こちらのリンク先でご覧下さい旅館 多郎兵衛 ★温泉のご案内★(楽天トラベル)次回は、お食事の様子。地物中心の華やかなお食事を頂戴いたしました小安峡温泉 旅館 多郎兵衛 旅館多郎兵衛さん以外にもあり!小安峡温泉で楽天トラベル予約ができる宿! 小安峡温泉のお宿 秋仙 小安峡温泉 湯の宿 元湯くらぶ
2021.11.19
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今年の紅葉が本格的になる直前の頃、1泊で温泉に出かけました。行先は…秋田県湯沢市小安峡温泉(おやすきょうおんせん)まだ「県外移動はあまりしないで」というお達しが出ていた頃だったので、同一県内です。一方、楽天トラベル予約でも秋田県主催「あきた県民割キャンペーン」適用となったので、かなりおトクに楽しめました!※「あきた県民割」適用の予約期間は終了しています。※11月中旬に秋田県が発表した「あきた冬割」とは異なるキャンペーンでした。今回泊まった旅館さんはこちらです 小安峡温泉 旅館 多郎兵衛さんです。現在、小安峡温泉の中で一番大きな旅館です。秋田県内では「おやすきょ~おんせん♫たっろべえりょっかん♪」のラジオCMで御馴染。国道沿いにあって、分かり易い立地となっております。(小安峡温泉の旅館はすべて国道沿いにある)景勝地「小安峡大噴湯」の入口まで歩いて5分ほど 浴室が数種類もあって、館内で湯めぐりもできるので人気です。玄関にはサーモ式体温計も設置されていて安心です。今回利用したプランは…「【50歳からの大人旅】特典満載♪女将の手作り料理と温泉満喫~≪1泊2食付≫」宿泊代表者(申込名義&チェックインする人)が50歳以上であれば申込できるお得プランです。なので、今回、私Kazuは「ついてきた人」(笑)検温~チェックイン&あきた県民割適用の手続きを済ませて、お部屋に通して頂きました。 お部屋は「ゆったりとした広めの和室12畳広縁付」。床の間(掛け軸や置物が飾られている空間)もある標準的な昭和末頃の温泉旅館の仕様です。 若い子たちは間違えそうですが、床の間は荷物置場ではありませんからご注意ください。 洗面、トイレは別個です。この旅館で一番スタンダードなタイプのお部屋のようです。楽天トラベルを見ますと、リニューアルしてモダンな内装になったり和洋室になったりしているお部屋が多数あるようですこちらを見てみて下さい「多郎兵衛旅館」のお部屋画像(楽天トラベル) 今回は「清幽(せいゆう)」というお部屋にご案内いただきました。一般的な「部屋番号」も振られていますが、それぞれのお部屋に別名がつけられているのが風流と思いました。お部屋から外を眺めてみましょう。初日は天気が悪かった… 「米・酒・たばこ・おみやげ・両関・爛漫・IDEMITSU」という一風変わった組み合わせのガソリンスタンドが目の前にあります。秋田県内では他に記憶がない業態。このGSを見ると、小安に来たんだな~と。なんなら、大噴湯で湯気に巻かれるよりも実感するかも(笑)最初にご紹介しましたが、小安峡温泉はどの旅館も国道398号線沿いにあります。湯沢市街地方面から走ってくると、この先、山を越えて宮城県栗原市(花山村を経て築館IC)や、途中で分岐して岩手県一関市(須川温泉を経て一関IC)へ行くことができますが、秋田県側はここが最終給油所ですので、小安峡温泉が近づいてきたら燃料計のチェックをお忘れなく。※栗原市方面、一関市方面とも冬季は閉鎖で、この先は奥小安の大湯温泉(小安奥山/およそ3km先)までしか行けません。お部屋の反対側を廊下に出て眺めてみましょう。 立ち上る湯気が温泉気分をあげますね~さて、もう夕暮れです。温泉を先にしようか夕食を先にしましょうか楽天トラベル日本の宿アワード2017受賞の宿小安峡温泉 旅館 多郎兵衛 列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「湯沢駅」より、羽後交通バス「小安温泉ゆき」に乗車しおよそ1時間、「元湯」下車。目の前です。この路線は1日4往復です。途中の湯沢駅~皆瀬庁舎前までは平日9往復(小安行き含む)。前の便に乗って稲庭中町で降り、日本三大饂飩「稲庭うどん」を堪能するのもおすすめプランです。マイカーでのアクセスE13 湯沢横手道路「湯沢IC」より、国道398号稲庭経由で約40分。E4 東北自動車道「築館IC」より、国道398号経由で90分ほど(冬季通行不可)。
2021.11.16
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前回に続き、仙岩峠をゆく「こまち」です。「仙岩峠の茶屋」がある駐車帯(もしもしピット)の秋田方の端から数十mだけ秋田方へ路肩を進んだところで撮影。崖側には歩道がないので、背後を通り抜ける大型車がちょっと怖いところです。田沢湖線 志度内(信)~田沢湖 紅葉の中を駆け、行き着く先は大都会「東京」。先の道中で320km/h出すとは思えないのんびりとした速度で峠に挑んで行きます。ソフトな仕上がりになりましたが、実は被写体ブレしてます(そういう意図ではなかった…)※トリミングもしております 一瞬、キラリと光ってくれました。この秋の「紅葉×列車」撮影はこの時だけ。季節は着実に冬に向かっている東北です。この撮影ポイントへのアクセスは、前回の記事をご覧ください。★岩手県側の峠の出口で、2019年に撮影しました→赤渕駅近くの国道端で(2019年10月24日撮影)~家族サービスも大事です~田沢湖エリアの温泉宿 駒ヶ岳温泉 ホテルグランド天空 田沢湖高原温泉郷 駒ケ岳グランドホテル 休暇村 乳頭温泉郷
2021.11.13
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先週末の仙岩峠です。田沢湖線 志度内(信)~田沢湖(この記事の写真全て) 有名ポイント「茶屋俯瞰」ですが、線路がある谷底はがっつり日陰…。少し田沢湖方の国道端では、映像クルーの方々が谷底の線路にカメラを向けていましたが、果たしていい映像を撮れたものか?? 生保内(田沢湖駅)に向かって一目散に峠を駆け降りるE6系。この列車は田沢湖で上りと交換です。しばし待つと上りがやってきますので、待機。田沢湖駅から徒歩1分憩いの宿 森湖休その間に「仙岩峠の茶屋」をご紹介します 国道46号仙岩道路の秋田方最初のトンネル坑口の目の前にあるドライブイン。旧道(南八幡平パークライン)時代はもっと上で営業していたそうです(店内・公式ホームページに当時の写真が展示されています)。甘口の「おでん」が名物の、おそらく秋田県で1・2位を争う有名なドライブインではないかと思います。ラーメンもおいしい。店内窓際席からは、もちろん線路を見下ろすことができます。建物の手前に組まれている足場は、「こまち」見物用にお店が組んだ展望台。人数制限・マナーを守れば誰でも利用できるそうです。秋田新幹線「こまち」 田沢湖線の撮影地茶屋俯瞰ポイント秋田県仙北市田沢湖生保内近藤沢13-1(お店の営業時間はホームページを参照してください)列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線「田沢湖駅」より約4km、車で7分。路線バスはありませんが、駅前にタクシー常駐。マイカーでのアクセス東北自動車道「盛岡IC」より約35km、およそ40分。「湖山トンネル」を出てすぐ。秋田自動車道「大曲IC」より約50km、およそ60分。以前、ラーメンをすすりながらこまちを俯瞰した時の記事・再開した「仙岩峠の茶屋」で新幹線こまちを見下ろしながらラーメンを食す!(2018年2月)・E6系「こまち」を俯瞰で眺めながらラーメンをすする(2015年1月)・田沢湖線「茶屋俯瞰」にチャレンジ!?(2012年8月・車両がまだE3系です)
2021.11.11
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初冬になり、皆さんのSNSでは今年の紅葉狩りの成果が多数発表されておりますが…当ブログでは今だ夏の終わりに撮った画像をご紹介しております前々回よりご紹介しております国指定史跡・世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」では、今年の公開は終わり、遺跡にはブルーシートをかぶせて越冬の準備を済ませたそうです。展示施設の「伊勢堂岱縄文館」は冬期間も開館しているので、行ってみてくださいね。その、春まで見られない「伊勢堂岱遺跡」の史跡指定エリアをご紹介しますといっても、考古学はよく分からないので、雰囲気を感じていただければと思います。史跡エリアへは、「伊勢堂岱縄文館」の北側に入口があります。河岸段丘上に出土した遺跡なので、少し丘を登る形となります(史跡エリアはバリアフリーではありません)。順路はここから階段のはず… 順路図では途中から階段を登ることになっているのですが、案内板が朽ちていて気付かず、作業用の道路をそのまま登りきってしまいました。登り切ったところには、早速、環状列石がありました。 環状列石A現在4つ見つかっている環状列石(ストーンサークル)の中では小ぶりな方。史跡エリアの入口から、道を素直に登ってくると最初に目に入る環状列石です。(順路通りだと一番最後)Wikipediaを見ると、環状列石Aからやや離れたところに日時計状組石があって「この組石の中心からストーンサークルAを見ると、夏至の日に太陽が沈む位置とだいたい一致する」との記述があります。 環状列石B今のところここでは最小の環状列石。「環状」には見えないですね。そして、この奥は崖になっており、その下を鉄道(秋田内陸線)が通っています。この環状列石Bは、「もともとはもっと大きかったが、戦前の国鉄建設時に気づかず削られた」とみられているそうです。一方、「そもそも未完成では?」という見方もあるそうです。 環状列石C4つの環状列石の中で最も大きい。当然、円形で出土したものと思いますが、現在は半分を埋めて保存しているようです。円形のほか、2か所の出っ張りがあります。環状列石Aと環状列石Cとの間では、掘立柱建物跡が出土。三内丸山のような立派な復元ではありませんが、柱が立てられています。 環状列石D一番奥に位置しています(順路通りだと一番最初)。こちらも半分が埋設保存になっているようです。 縄文の森そしてこの奥には溝状遺構と空堀が見つかっています。このうち空堀は中世のものとみられるそうです。見学時間終了ギリギリに散策したので、クマ出没の危険も考えて奥までは行きませんでした。本来の順路を逆回りして、最初の階段の近くまでやってきました。 配石遺構ちょうど、段丘斜面の上部にあります。 環状列石Aのところでちらっとご紹介した「日時計状組石」って、これのことかな? ということで、入口まで戻ってきました。(トレーラーが走る道路は高速)う~ん、現地に説明板の類が全くないので、考古学初級者には難解、中・上級者向けの見学コースだと感じました。ジオパークのような説明看板の設置と順路の明確化を期待したいところです。最後に、当遺跡最新の遺構(?)をお見せしましょう。推定、いや、確定年代…平成。ここを通るはずだった県道の橋脚目下、この遺跡で最もシンボリックなランドマークかもしれません。大館能代空港建設にあたり、能代方面とのアクセス道路として県道の建設が進められていましたが、その過程でこの遺跡が発見されました。調査の結果こりゃ大発見だということになって、道路ルートが変更され、破壊を免れた遺跡はやがて世界遺産に大化けしました。この橋脚(橋台かな?)も、一連の経緯の象徴的なものとして、土舞台という名称を与えられて保存されています。※橋脚の手前側の盛り土が「舞台」なのかな?※奥に見えるオレンジ色の橋のような構造物は、大館能代空港の誘導灯。 ちょうど縄文小ケ田駅に列車が停車しました。駅から遺跡までは、ほんのこの距離。ここまで駅に近い世界文化遺産は、国内では類を見ないかも?秋田新幹線こまち号「角館駅」から急行「もりよし号」に乗ると、乗り換えなしで来られます。皆さんぜひ、列車で縄文遺跡を見に来てください国指定史跡・世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成遺産伊勢堂岱遺跡秋田県北秋田市脇神字小ケ田中田遺跡は11月~4月下旬ころまで閉鎖(展示施設「伊勢堂岱縄文館」は冬季も開館) 遺跡見学時間には制限がありますので、この時間内に見学できるようスケジューリングしましょう。縄文館の開館時間より短いので注意。※クマ対策と思われる。私も念のためクマ鈴を身に着けて見学しました。列車・バスでのアクセス秋田内陸縦貫鉄道「縄文小ケ田駅」より徒歩5分程度。(積雪期間を除き、ショートカットルートを利用できます)ANA就航「大館能代空港」よりタクシーで5分程度。マイカーでのアクセスE7秋田自動車道(無料区間)秋田・能代方面からは「伊勢堂岱インターチェンジ」東北道・大館方面から「大館能代空港インターチェンジ」それぞれ5~7分程度。~伊勢堂岱も大湯も両方見たい欲張りさんに便利な中間地点~大館市中心部のホテル 大館ぽかぽか温泉ホテル グランドパークホテル大館 ロイヤルホテル大館 ホテルルートイン大館大町 東北道の十和田IC(大湯環状列石の最寄りIC)より25~30分ほどで到達可能です。青森・弘前方面からは、小坂JCTより秋田道に入り(小坂JCT料金所より大館方は無料区間)、大館北ICで市街地にお入りください。大館能代空港IC(伊勢堂岱遺跡)方からは、大館南ICで市街地へ。
2021.11.09
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半月あいてしまいましたが、伊勢堂岱遺跡訪問記その2でございます 展示施設の「伊勢堂岱縄文館」をまず先に見学。遺跡の区画は冬期間の見学ができませんが、この施設は年間を通して見学ができます(休館日はあり)。 まずは、遺跡の概要を紹介する動画を視聴しましょう。概要動画といっても全編で20分ほどある力作です。5分少々のダイジェスト版が、Youtube北秋田市公式チャンネルにUPされてますこちら(北秋田市)展示室内「撮影OK」「SNSへのUPもOK」そして「無料」 まず出迎えるは、板状土偶のモニュメント。土偶は呪いなど何らかの目的で壊された状態で出土することがほとんどだそうですが、この板状土偶は唯一完全に復元できる状態で出土したそうです。それで、この遺跡のキャラクターにもなっています。ディスプレイに日付も表示されるので、記念撮影に良きですね 遺跡の広がりを紹介するパネル。有名な4つのストーンサークルは、遺跡エリアの北端に集中。ただし、その北側は、遺跡発見よりもはるか昔の国鉄阿仁合線建設時に削られたということで、4つのうち1つは半円状での出土となっています。 月日を経て、遺跡がはっきりと見つかったのは、平成初期に実施された大館能代空港アクセス道路建設工事のとき。発掘調査の結果、貴重な遺構であることがわかり、県の英断で道路計画を変更、本格的に保存されることになりました。その後、国の史跡指定を経て、今年(2021年)世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」構成資産のひとつに認定されました。大館能代空港は「ムダ公共施設」などと槍玉に上げられることが多い空港ですが、空港の計画がなければ、この遺跡も見つからなかったかもしれませんね。 館内には、伊勢堂岱遺跡のほか周辺の遺跡から出土した遺物も展示。北秋田市エリアでは「森吉山ダム」建設関連の工事でも遺跡が出ています。 展示物の中で一番の見ものが、おそらくこれでしょう。伊勢堂岱遺跡を象徴する出土品「板状土偶」や、ここから阿仁川を遡った「白坂遺跡」で出土した「笑う土偶」などなど。 上が「板状土偶」です。下の土偶も気になりますね。 これが「笑う土偶」。あぐらをかいて微笑んでいる・・・ように見えますが、いかがでしょうかね~。ほかに、いろんな表情の土偶がこのガラスケース内に多数展示されております。 人気投票やってました!「総選挙」とは銘打ってないですが、投票対象は48体(笑) お好みの土偶を探しましょう。私的には表情豊かなものがいいですね。伊勢堂岱遺跡を見学する前にぜひ立ち寄りましょう。理解が深まると思います伊勢堂岱縄文館秋田県北秋田市脇神字小ケ田中田100-1開館時間 午前9時~午後5時まで休館日 毎週月曜日 (ただし、祝日と重なった場合はその翌日) 年末年始 (12月29日~1月3日) ※縄文館が休館日の場合は遺跡も閉鎖 ※縄文館は通年開館、遺跡の公開は4月下旬頃~10月末まで入館料 無料(2021-11-03時点の情報です)列車・バスでのアクセス秋田内陸縦貫鉄道「縄文小ケ田駅」より徒歩5分程度。(積雪期間を除き、ショートカットルートを利用できます)ANA就航「大館能代空港」よりタクシーで5分程度。マイカーでのアクセスE7秋田自動車道(無料区間)秋田・能代方面からは「伊勢堂岱インターチェンジ」東北道・大館方面から「大館能代空港インターチェンジ」それぞれ5~7分程度。 お土産も買えますよ~手ぬぐい 板状土偶 土偶 縄文 【公式】 手拭い てぬぐい 秋田 北東北 北秋田市 伊勢堂岱遺跡 世界遺産 JOMON価格:1210円(税込、送料別) (2021/11/3時点) 手ぬぐい 笑う岩偶 【公式】 縄文 土偶 手拭い 北東北 伊勢堂岱遺跡 白坂遺跡 世界遺産 てぬぐい JOMON価格:1210円(税込、送料別) (2021/11/3時点) ★祝 世界文化遺産登録★いせどうくんキャップ伊勢堂岱遺跡マスコットキャラクター北秋田市価格:1100円(税込、送料別) (2021/11/3時点) ★祝 世界文化遺産登録★いせどうくんTシャツ子供用前後プリント伊勢堂岱遺跡マスコットキャラクター北秋田市価格:1650円(税込、送料別) (2021/11/3時点)
2021.11.03
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