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2017年05月23日

矢幅駅西口を散策　向こうに山が見えるのどかな郊外駅前

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42048)

カテゴリ：街の風景写真館

岩手県紫波郡矢巾町（やはば町）にある、ＪＲ東北本線矢幅駅（やはば駅）とその周辺を散策しました

ぶらぶら日：2017年4月22日

盛岡駅から東京方へ３駅目。
定期旅客列車はすべて停まります（現在、この区間に優等列車はない）。

町の名前は「矢巾町」ですが、駅の名前は「矢幅駅」。
当てる漢字が違いますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

今回まずは、西口の方からご紹介いたしましょう。
（実際にも、西口から先に散策しました）

Wikipediaによりますと、西口は、2008年に新築落成した駅舎だそうです。
西口駅舎新築前は、東口だけに駅舎があったようで、それも、東北新幹線の高架下にすっぽり収まるだけのこじんまりとしたコンクリート駅舎だったようであります。
それでも2005年までは駅長がいたようです（以降、子会社委託）。

現在の駅舎は橋上駅舎になっており、この時から、駅の東西が行き来できるようになったのですが、新駅舎では駅機能（改札、出札、事務所等）はすべてこちら（西口）側にあります。
のちほど、自由通路を通って東口へ行きました。

「矢幅駅西口駐車場」は2時間無料。
ここに車を停めて、駅を観察。

西口駅前は、まっすぐ伸びる道路の両側に、新築の住宅やアパートがびっしり建っております。

車で３～５分ほど走ったところ、歩いても10分少々くらいのところに矢巾町の役場があります。

矢巾町は人口減少・過疎化著しい岩手県の中では異例に人口が増えているそうで、1985年に4784世帯18714人だったのが、2012年には 9292世帯27206人 まで増加
人口はその後若干減ったが世帯数は増え続け、2014年は 9651世帯 となったということです。

なので、駅の利用者数も地方小駅としては多くて、 2015年には2952人／日 の利用があったそうです。これは、JR東日本の駅の中では中の上くらいで、同じような客数の駅としては東北地方では本塩釜、塩釜、白石あたりが該当します。
これより上位は、ターミナル駅を別にすれば首都圏の駅が目立つ、そんなポジションなんです。
列車は普通列車のほか、快速「はまゆり」「アテルイ」も停車し、利便性は非常に良いと思います。

この役場よりさらに西側は、まだ一面の田んぼがひろがっていて、その先は奥羽山脈に連なる山地が広がっております。

次回は、イメージがこちらもガラッと変わった矢幅駅東口を見てみましょう。
昔のイメージそのままの方は、浦島太郎かも…。

次回！