旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2018年02月22日
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先週末に連休を頂戴しまして、またまた奥羽山脈を越えてのおでかけをしてきました

交通手段はクルマ
たまには新幹線で行きたいなあ

さて、秋田から盛岡方面へ山を越すには、 国道46号線 を通ります。
最大の難所 が、奥羽山脈を越す 「仙岩峠」 (せんがんとうげ)。
当ブログでは何度もご紹介している峠道です。トンネルと橋の組み合わせで通年通行でき、大型自動車の通行が多い峠ですが、比較的厳しい峠越えであります
少なくとも、秋田県を出るために通行する 通年通行 主要な
★三崎峠は海岸沿いにあるので、峠とは思わないかもしれない。7号線の山形県境にあります。

特に、秋田県から岩手県側へ「仙岩トンネル」を抜けた先は「連続急坂急カーブ」の何とも香しい峠道で、夏道でさえ恐る恐る下るところ、凍る今の季節はヒヤヒヤものです

ちなみに、1963年~76年まで使われた旧国道は、トンネルはなく、勾配頼みのガチの峠越えだったそうです(現在は通行不可・秋田県側は徒歩も通り抜け困難とのこと)。



仙岩峠には、秋田県側の最初のトンネルの入り口に、 有名なドライブイン があります





ドライブイン 仙岩峠の茶屋 さん
旧国道(国道46号南八幡平パークライン)の時代に創業し、仙岩道路開通に伴って現在地に移転して40年余り。ドライバーの胃袋を満たしてきた名物ドライブインです。
「山菜そば」「おでん」が名物で、特に「おでん」は、特大の大根に甘じょっぱい汁が染みた素朴な味で、テイクアウトや通販パックもあるほどの人気メニュー。盆などの繁忙時には、山深い店の周りに人だかりができるほどでした。

ところが一昨年、ご主人が他界され、しばらくの間休業を余儀なくされていました。
(あまりの驚きに、友人H氏から私宛に緊急メールが届いたほど。新聞記事にもなった)
しかし根強いファンの声に押されて、役員の方や元店員の方のご尽力で、昨年3月から再び営業されています

再開後も何度かお店の前を通りましたが、「大混雑」か「定休日or営業終了後」のどちらかで(苦笑)、営業再開から1年近くたってやっと、再訪できました。






醤油スープに中太麺、具材として「麩」が載る秋田県南部の中華そば特有のスタイル。





以前より、あっさり度が増した味わいでより食べやすく、スープも飲みやすくなっていました。
(…と、私は思った)
画像でも、スープのすっきり度、分かります

おしゃれな店ではないけれど、 田沢湖周辺でランチスポットを探すなら、
生保内の街から5分少々走って 茶屋まで足を延ばす のもアリ

※ほぼ、お車の方限定








濃くて甘じょっぱい出汁が存分に染みた「 おでん 」看板メニューです。
とにかく、よく染みてます。コンビニおでんとは異次元の味で、しかも大根の大きさをはじめ、
満腹にしてやるよ! と言わんばかりのお食事おでんです。
ちなみに、ラーメン一杯+おでんで、満杯満腹

このおでんは、パック販売もあり、通販もしてくれます。
テイクアウトする人もかなりいます。テイクアウト専用窓口があるほど。

料理を頼むと出してくれる「いぶりがっこ」も人気です。もちろん、パック販売あり。
(おでんの右上に写っています、小皿で)


かような料理とともに、この茶屋を名所たるものにしているのが、 景色  ~view~





窓際の席からは、生保内の街が一望
冬至前後なら営業時間内に暗くなるので、夜景に…なるかな???
席の配置が以前と変わっていて、窓に向くスタイルになっていました。


そして眼下を眺めると





こまち~





ラーメン残り汁 with こまち。

多くの「こまち」上下列車が田沢湖で交換するので、時間が合えば10分差ほどで左右からくる「こまち」を眺められます。時刻表も貼ってあって、店の側でも トレインビュー を意識している模様(ただ、現行ダイヤではない…)。
特にこの日のこの時は、上下の定期列車の直前に、時刻表にはない(JR東日本アプリの時刻表にもない)下りが現れ(たぶん回送)、ラーメン&おでん+コーヒーのうちに3本もの「こまち」を見れました



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マイカーでのアクセス
東北自動車道 盛岡 インターチェンジ」から 国道46号線
仙岩峠の最後のトンネル「湖山トンネル」を出てすぐ左。 本当に出てすぐ なので、くれぐれも急ブレーキを踏まないように。
秋田(田沢湖側)から向かう分には、かなり手前から見えるので問題ないでしょう。
注:茶屋よりも手前にレストランみたいな建物がありますが、そこは廃屋です。

列車・バスでのアクセス
JR 秋田新幹線 田沢湖駅 」より、 タクシー で7~8分(約4km)ほど。
徒歩でという場合、橋の部分を除いて歩道はありますが、登りですので40~50分はかかるのではないかと思われます。冬季は歩道の除雪はされていませんので徒歩は危険です。





いまの仙岩道路と旧道との分かれ道に建つ茶屋です。
旧道はこの斜面を九十九折で一気に登っていたそうな…。
google earthでハッキリ見えます。


まさかと思いつつ検索してみると…



茶屋のパックおでん、 楽天で売ってた… びっくり

盛岡の有名店「田清魚店」さんから発送されます。
濃くて甘口の、あったまる茶屋のおでんをご賞味ください。





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最終更新日  2018年02月22日 09時30分04秒
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