旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

2024.11.21
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テーマ: 鉄道(23760)
名古屋と大阪を結ぶ 近鉄特急「ひのとり」 三重県の津まで南下したあと、紀伊山地の北部を横断して大阪に入る 経路を辿っています。
その車窓は変化に富み、また、旅客輸送に主眼を置いて開通した電鉄路線らしく、幹線とは思えぬアップダウンを繰り返すルートどりになっています。
(貨物のことを考えるとこうはいかない)







雲出川を渡る鉄橋に差し掛かりました。
鉄橋に向かってグイッと勾配を登る設計は、貨物輸送のために敷設された国鉄幹線には見られない設計ですね。

この鉄橋を通過するとまもなく、乗り鉄的に目玉となる車窓(というか線路配置)が見えてきます。





名古屋からずっと複線の本線を走行してきましたが、ここで列車は減速。

そして、その先には分岐があり、分岐側へ進路が開通。
ゆっくりと分岐線へと渡ってゆきます。





ほんの短い区間ですが、単線の線路を走行。
ここが、名古屋線と大阪線との間に設けられている「 中川短絡線 」であります。
名古屋からの名古屋線、大阪(上本町)からの大阪線は、伊勢中川駅で合流しますが、両線とも伊勢・賢島方面を向いて伊勢中川駅に進入する配線。両線を直通するには、本来なら伊勢中川でスイッチバックが必要になってしまいます。
そこで、両線を結ぶ単線の線路が建設され、名阪特急は伊勢中川駅に寄らずに、進行方向を変えることもなく名阪間を直通できるというわけです。





この短絡線は本当に短く、あっという間に大阪線の線路が見えてきました。
再び線路をまたいで大阪線への進入が完了すると、列車は遅れを取り戻すかのように、猛然とスピードを上げ始めました。






旅行記は続く





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Last updated  2024.11.24 19:17:30
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