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昨日は、甥っ子達を晩飯に誘って近況を聞いた。夫々、人生と仕事のステップをチャンと進めつつあるようで何より。ついつい乗ってしまい、酒もおいしくあてもおいしく楽しく酔っ払う。最後のへぎ蕎麦がこれまた最高。河岸を変えて2次会はホテルのバーへ。そこで日本酒に回る頭を冷やすべく洋酒系の飲み物を。静かな空間での会話を楽しみながら、というか喋り捲り、気がつけば夜もふけて・・・それにしてもあの品川のあたりの開発地区の人出はすごい。9時頃と11時頃に歩いたが、どちらの時も人の並みの長いこと。あれが夕方からずーーっと続いているのだから、どんなに沢山な人たちがあそこで働き遊んでいるのだろう。驚きのきわみ。給料日の後の月末の金曜日ということもあるだろうが、あの人出は凄い。帰りの電車ではグリーンに乗るのも精一杯。なんとなく景気が良くなったことを肌で実感した。これは本物だろう。確かに、バブル期のように多くの人がタクシーに列をなしている訳ではない。でも、皆自分の財布で楽しんでいる。これは色んなことが改善している証拠ではなかろうか。混んだ電車に揺られながら、一寸ほっとしたひと時。甥っ子達もチャンと育っているようだし、誠に結構なことです。深謝。
2007.06.30
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ネットサーフをしていて、アメリカのある大学の卒業式でクリントン前大統領がスピーチしているのを発見。一寸時間と心の余裕があったので覗いてみた。ユーモアたっぷりのスピーチが色んな学生(卒業生とおぼしき連中)によって行われ、それをゲラゲラ笑いながら楽しんでいたクリントンさん。最後の方になって、ようやく彼の話す番。シャレやユーモアに応えながら、学生達の話にコメントをした(恐らくアドリブでしょうな)後、講演原稿を見ながらのマジメな話へ。テーマは人類愛の大切さとでもいうもの。クリントンさん、ブッシュ元大統領とはインドネシアの津波やアフリカの悲惨な国への援助など、色んなところでの慈善事業・人命救助などの援助活動で一緒に動いているそうだ。「そんな救済活動の対象となる人たちと比べて、君達は恵まれて大学を卒業しようとしている。それはそれで結構なことだし、幸運を祈るが、世の中に君達ほど恵まれていない人たちが一杯いる。そんな人たちへの人類愛をわすれないように。だって、同じ人間として、違いを強調するのでなく、同一性に着目しそれらの人への愛を大切にしよう。」「バイオ生物学の進展に驚きを覚える。人間のジーンを分析すると、人種・性・身長など色んな違いにも関わらず、ジーンレベルでは99.9%が同一で、違いはたったの0.1%。今まで、そして今も、この0.1%の違いをやたら重視し、だから我々は優れているなどという言説が多かった。でも、科学的真理はたった0.1%の違い。」「この99.9%同じだという認識から出発すべきだ。今、格差拡大がアメリカの中でも言われている。勿論私はそれに反対。私はその反対する考えに、科学的根拠を見出した。恵まれた皆さんもこれを忘れずに、卒業後の人生を頑張ってください。」要旨、以上のような話。なかなか、面白かった。それにつけても、NGOとかNPOの活動を通じて社会貢献を進めるアメリカ型社会の強さを感じた。日本もNGOなど徐々に増えてきたが、未に税務当局がNGO/NPOの足を引っ張るモードから脱却しない。ナントカせねば。そして、自分もこのような動きに手を貸さねばと、改めて思う。
2007.06.24
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先日、某有名大学で教授をしている友人と話した。聞いていて思わずそれは共産主義やなあと目から鱗。彼は自分に雑用から本来の職務やら新しい取り組みやら、一杯降りかかってくるので、忙しくやってられないとこぼすことしきり。確かに聞いていると、その多忙ぶりには同情させられる。単に時間的に忙しいのでなく、中味も濃い忙しさで新しい取り組みなどになると、色んな試行錯誤を重ねながら進めていかねばならない。そんな工夫を凝らしながら仕事に挑戦している友人に脱帽!で、彼に「でも、他の何もやらない人に比べると、業績が違うのだから、色んな面での処遇に違いが出てくるから良いんじゃないの」と慰めたら爆発。「そんなところじゃありません、大学の世界は」と言う。何をしようがしまいが、処遇は変わらないのだとういう。色んなことに興味を持つ人は、勝手に色んなことをやれば良いだけで、そうでない人は何もしないし罰も無い。まさしく「遅れず、休まず、働かず」の世界。あるいは、刑事罰など悪いことで捕まらない限り首にならないといわれる公務員・親方日の丸の世界に近い。そういえば社保庁もこのパターンですな。で、思わず叫んだのが「それは共産主義だ!」。思い返せば、昔マルクスが理想の共産主義社会の定義として、「能力に応じて働き、必要に応じて分配される」みたいなことを書いていた。まさしくそれだ。唯一困り者は、必要に応じて分配するための原資は他の人たちから「搾取」してくるしかないこと。このような状況は、大学界・学者の世界のごく一部に過ぎないことを祈るばかりです。
2007.06.22
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日本中がびっくり。あの渋谷の真ん中で爆発事故。始めは、ガスの栓の閉め忘れかなにかだろうと思った。そして、誰かが仕掛けたのかとも思った。街の真ん中で。それも政治とはかけ離れた所だから、テロの臭いもしないし・・・。そして、どうやら東京の地下にある天然ガスが充満してそれが爆発に繋がったものだとの説に傾きつつある。この事故で亡くなられた方には、心からの哀悼をささげる。驚きは、東京の地下が世界有数の天然ガスの「タンク」だったこと。そんなん全然知らへんかった。エネルギー不足の時代。あのイギリスやノルウエーも1970年過ぎに石油輸出国になって、経済構造が変わった。日本もこの東京地下の天然ガスを使えないものか?技術的に難しいとか色んな理屈はすぐに出てくるのだろう。でも、夢としてはありがたい。中近東からの石油が減ってきても、技術さえシッカリすれば、ナントカなるかもしれない。少なくともそんな百万に一つの可能性でも、無いよりははるかにマシ。無責任な言い方ですが、人生前向きが大切!
2007.06.20
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遅めの梅雨に入ったと聞けば、この週末は夏の天気。短い梅雨になり、暑い夏が来るのかも。決して寒いのは好きではありませんが、暑いのは服を脱ぐにも限界がありどうにもこらえられない。おまけに私は汗っかきだから、最悪。でも、早朝の暖かさと鳥のさえずりは気持ちよい。日本に戻ってきて、ようやく体調を戻しました。以前からおかしかった喉も治ったし。大体、喉がおかしいときに長距離のフライトに載ると益々喉が乾燥し、口の中がカラカラ。こりゃあ体にイイワケナイネ、と確信したが止むを得ない。そんな状況からもようやく開放され、湿気の多い日本のメリットを満喫してます。汗というデメリットを越える大きなメリットでした。戻ってきて、仕事にも追われてますが、同時に友人との飲み会も再開。この間も気の置けないAさんと新橋のお好み焼きやで、体中にお好み焼きのにおいをくっつけながらしばし放談。こんな話が面白い。別件で、ある有名人の偲ぶ会を巡り、なにやら暗躍している輩がいるとの状況が判明。何時の時代も変な奴は尽きないのですなあ。その暗躍に迷惑を受けているTさんとYさんに「お疲れさん」と同情の弁。とはいえ、このおかしさは社保庁の一連の破廉恥な失策の連続に比べると、まだまだ良い方ですが。こちらの方は、ホンマにどないもならん。解体しても責任は問えなくなりそうで、気は治まらない。中国の元FDA長官が死刑を宣告されたが、ホントはそのくらいのことをしないと国民の財産をチャランポランに扱った(それも大量に)罪はあがなえないのではなかろうか。やや過激かもしれませんが、本来なら国民はその位の怒りをぶつけるべきなのです。
2007.06.17
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確か昨日だったと思うが、スポーツ新聞の記事にタイガー・ウッズが件の高校生ゴルフチャンピオンの石川君に応援の声を送ったとかナントカ書いてあった。人の新聞を横から盗み見ただけだから正確にはわからない。今USオープンが始まったところで、世界の有名選手が集まったところで、日本の記者がタイガーに石川君のことを知っているかなどと、バカな質問をして欧米の記者から失笑を買ったという記事も目にしたが、まさにその指摘どおりの、お恥ずかしい質問であり、行動。世間知らずというか、視点が日本の国内のことにしか行っていない。何時から日本はこんな内向きの目しか持たない国になっちゃったのか。怒るというより、悲しい。マスコミが内向きになるというのはなんとも困る話。何しろ第4の権力といわれる存在だから。こんなことじゃあ、そのうちまた「皇国ニッポン」「うちてし止まん」などと国内の感情論を扇動して戦争に追いやった過去を繰り返しそう。なんでこんなに程度が低いのか。悲しいですね。石川君も勿論頑張ったし、その潜在力は買うが、世界の強豪と列しているときに、彼らと比較するような質問とは、石川君に迷惑なことになりかねない。視野狭窄。我田引水。勉強不足。いろんな形容はできるが、アホらしいことに変わりない。嗚呼!!
2007.06.15
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今回の出張では、思わぬ苦労が多かった。出発時は、航空会社のオーバーブックのせいで目的地までのルート変更を要請された。快く応じたまでは良かったが、到着地の気候が急変し雷雨になる。デンバー空港は海抜1500メートルくらいの高さ。マイルシティーと言われるのも理由がある。ロッキー山脈の麓だからかもしれないが、ここのところ毎日雷雨になったいたらしい。去年、雷雨の中で作業していた人に落雷事故があり死亡した。その後雷雨時は、一切の地上業務を中止している。丁度私のフライトが到着する直前に雷雨があったので、私は自分の荷物が出てくるまで一時間半待ちぼうけ。疲れるわ、イライラするわで、まあ大変。デンバーから西海岸に戻るときは、もっとひどい。風が強かったので沢山のフライトが遅延・欠航。私の乗る便も遅れ。夜8:40ごろの予定が、実際に飛んだのは12時。真夜中に出て、西海岸到着は2時前。そう、深夜というか荘重の2時。空港近くのホテルに着いたらもう3時。翌朝7時半に起きて、9時にはホテルを出て空港へ。このときはじめて、何の問題もなく定時運行。この有難さが身にしみる。てなことで、最後のフライト以外は問題続き。グローバル・ウオーミングのせいに違いない。評論している間は良いが、このようにわが身に振りかかると問題の大きさがよーーーく分かる。やっぱり大問題ですな、これは。こんな苦労が多いと、旅の一つも安心してはいられない。特に、乗り継ぎ便のあるケースなら、殆ど予定が立たないのではないか。あるいは、乗り継ぎ時間を、たっぷりタップリ取るしかなかろう。なんとも不便な時代になったものですな。
2007.06.09
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昨日、青森に小さな船で北朝鮮から逃げてきた家族が漂着した。まさしく、ボートピープル。1976年のベトナム統一後、沢山のベトナム人が北ベトナムの社会主義政権の報復や経済状況をを恐れて、船に乗って続々と逃げ出した。それを思い出させる事件。これからこんな難民が増えるに違いない。韓国の政権が恐れているのは、このような難民がドンドンと南に逃げて来て経済や社会の混乱を招かないかということ。日本にもおなじ恐れはあるが、海を挟んでいる分日本人は鈍感になっていた。でも、あんな小さな船でも海を渡れるとは!やっぱり、日本にも同じように難民が押し寄せるリスクが高いことを思い起こさせる。聞けば金正日は病状を悪化させているとか。それがより深刻になれば、政治情勢が流動化する可能性は高い。そうなったとき、色んな箍が外れて北朝鮮人民は思わぬ行動に出るかもしれない。それが難民化。江戸時代の言葉でいえば、逃散(ちょうさん)。田んぼを捨てて流民化すること。それと同じことが生じるかも。リスク管理でいえば、我が政府もそんな状況に備えてのシミュレーションだとか危機管理プランを策定していることを祈る。さもなければ、・・・・たった一隻の船だから通常の対応で済んでいる。これがドンドンとくれば、これは一種のクライシス。そうなったとき、政府が会議会議で時間を空費しないように祈るばかりです。祈りついでに、今日からまた出張です。飛行機が無事であることを祈っています。また暫く書けないでしょう。ではでは。
2007.06.03
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