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あーあ、あんなに祈っていたのに最後の日の相場は260円ほど下がって幕を閉じた。今年の日経平均は年初より下げて終わった。アメリカでは一応年初からは上がって一年を終えたというのに。東京市場の出来高の6割は外人だというから、その外人がアメリカ発のサブプライム問題で冷え込んだら、そりゃあ、日本の株は上がりまへんわな。理屈はよく言われているように分かっているのですが、切なる願いは通るかもなんて思った私がアホでした。暮れにパキスタンではブット女史が暗殺された。これで今後の混乱は避けられそうも無い。あのあたりの国と社会は本当に難しい。あの辺りから中東までは私の理解を超えている。とにかく変動要因が多いし混乱の元も一杯ある。来年も色んな事件の元を生み出してくれること請け合いのようですな。それに比べれば株くらいで愚痴はいえないのかも。暮れと言えば、友人が出演した関西の番組をこの週末に関西に戻ったときに見た。東京の番組とは進行のテンポや発言の規制・統制の具合が全然違う。ちょっと驚き。これは東西の文化の違いに発するのだろうが、ここまで違うとは知りませんでした。ややだれ気味の部分も感じたが、でも人生そんなにイベントフルなことの連続でもないし、それが普通と言えば普通のはず。それを受け入れる文化・社会があるのだろう。こんな番組を見ていられるのだから、今のパキスタンみたいにブット女史の暗殺に怒りのデモとその混乱に伴う死者の続出を経験しているところとは全く違って、幸せ。ありがたいことです。さあ、明日は大晦日。今年の最後には何がおこるんやろ。
2007.12.30
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今日で仕事収めにします。今日が今年最後の出社日。なんだかアッという間の一年だったとも思うし、方や、いろんなことがあった長い一年だったとも見える。両方正しい。仕事でも思わぬことが起こったし、それへの対応・対策に追われた面もある。そんなこんなでバタバタしているうちに一年が経った。ただ、仕事以外の面でもそれなりに充実していた。人を助けることも出来る限りやった。友人達との連携・連絡もまずは満足なものだった。自分の趣味もそれなりにこなしてきた。まあ、それなりに満足な一年だったといえる。これは色んな方のお蔭で出来たことで、大変恵まれた環境にいられたから。本当に感謝に耐えない。無論不愉快なこともあった。でも、総じていえば左程多くも無かった。これまた、ありがたいことですな。来年もと思って、昨日は元部下の人を交えた会食の場で、彼の人生の充実振りに感心し、人のエネルギーが発揮されているときの強さに打たれた。彼も絶好調。その絶好調を波及させようと、来年に向けてのプロジェクトを一つ設定。早速年明けから面白い展開になるかも。そのプロジェクト?秘密です。年末になって、株もご祝儀相場なのか、ちょっと戻している。後は年末年始のモードで、どんな本を読もうかと楽しい妄想にふけっている現在です。何れにせよ、仕事が一段落するのは大変結構なことですな。
2007.12.27
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3連休の間、友人から借りていたDVDを見た。それが「スパイゾルゲ」であり「東京裁判」で、見ていて息子が言うには、「クリスマスなのになんでこんな深刻なのみてるの」。確かに当たっている。内容は戦前・戦後の政治・軍事・社会を生き生きと描写したもので、その中に人生の価値とか国にそむかれる・捨てられる皮肉が混じったりして、見ていて思わず引き込まれる。役者もかなり豪華だし、皆さんお上手。ドイツ将校夫妻の不仲と奥さんの浮気のシーンは思わず、リヒャルト・ストラウスの「バラの騎士」を思い出させるストーリー。「ゾルゲ」の方は上に書いたように、配役などからしてもかなりの金を掛けて制作したはず。でも私の記憶にないのは何故なのか。初めての上演・配給の時にはそれなりにマーケもしたに違いないのに、覚えていない。私のアンテナが全く反応していなかったということか。ちょっと悲しいなと思います。でも、息子の言うように、何もクリスマスに見るのに相応しい映画でないことは確か。世間的にいえば変なクリスマスを過ごしていたわけだが、これは本人の勝手。東京裁判の方では記録映像がふんだんに盛り込まれ、松岡洋右が国際連盟で日本の脱退を宣言して退場するシーンが写されている。思わず「エーっ」と叫んだり、それなりに楽しんで見ていましたが・・・歴史的というと、一連のサブプライム・ローンがらみの市場インパクトが小康状態を見せつつありますね。NYは上げ、韓国も昨日はかなりの上げで市場は終わったようだ。まあ、大統領選も無事終わったし、こちらは納得。アラブをはじめ色んな国の投資家から米国の銀行に出資を仰ぐ例が相次ぎ、この辺の動きの速さはさすがアメリカさん。この調子で底を打ってくれると良いのですが、年明けにまだ下がるのではと懸念しています。こんな時は、投資でなく、格安物件をどこかのリゾート地で買って、楽しいリゾート生活を安上がりでするようなことを考えるのが正解かも。そんなこんなで、年末に向けて心の準備をしている最中です。
2007.12.25
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今年一年、外国から一方的に罰金を課されるケースが続いている。特にEUが盛ん。一昨日もEUがガラスメーカーを相手取って、独禁法違反で訴えているという報道。これは今年になって3回目か4回目ではなかろうか。EUも幾つかの国が集まりかなりの力を持つと自信が出てきたのだろう、かなり積極的に動き出した。以前はアメリカもアメリカの法律で外国を律するという考えをトライしてきたが、それを真似て、更に上を行く勢い。確か会計制度の面でもヨーロッパのリーダーシップを発揮し始めたと記憶している。この手のルール自体を変えるというのは、競争論としては一番レベルの高いもの。力を論理で覆って、外交力で押し捲る。ある種外交の極致の姿。インフラのルールを制するものが一番強い。この手の戦いに日本は弱い。弱かったし、今も弱い。まだお隣韓国や中国の方が上手ではないか。戦後、戦力と同時に外交も放棄してきた付けが回ってきたのだ。早めに本来の姿を取り戻すべく頑張るべきなのだが、今の日本のリーダーにそんな構想力があるのかどうか、心配です。
2007.12.23
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昨日は数年ぶりに朋友と会い、晩飯。まさしく、「朋友あり遠方より来る。亦説しからずや」を地で行くような邂逅。久しぶりの親しい友人との会話はとても嬉しいものです。ただ,クリスマス前の週末金曜日にも拘わらず、どこも予約せずに二人で「あいてますか」なんてのんきなことを聞いて、「いや、一杯です」と断られること数度。思えば当たり前なのだが、少々甘く見すぎでした。これは私の責任。でもいつも行く店に顔を出したら他の中年の常連さんは店に来る前で、7時前から飯にありつく。ワインもおいしかったし、話も良かったし、満足。今は某有名国立大学で教授を何年も務め、今は雑務に終われるようになってきた友人だが、共通する結論は、お互い好き放題な生き方をしてきて、楽しい人生を送れているなあという観察。これってやっぱり大事なことですな。その飯を早めに切り上げて、前々から約束していた社内の忘年会に顔を出す。ワイワイと楽しい席で、こちらも盛り上がりは大きい。遅れて到着したときには既に皆さん出来上がりつつあり、こちらもそんな感じだったので気後れすることもなく、楽しく参加。今年も終わりつつありますが、最後にお隣韓国の大統領がまず順当な線で落ち着き、結構なことです。過去10年の「進歩派」とは違った政策が打ち出されることを祈る。財閥いじめやら、大昔の「日本に協力した」人たちへの財産没収の類の、へんちくりんな政策が止むことがきっとあの国にとってプラスになると信じる。自分達の政策の失敗をカバーするための目くらましだったような気がする。そんな動機不純な政策では経済は良くならないという、当然のことですな。後一週間で今年も暮れる。昨日の株が日本でもアメリカでもアップしたい気負いを持続して暮れるとよいのですがねえ。
2007.12.22
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防衛省の元事務次官守屋さん。昨日再逮捕されて、この暮れと正月は臭い飯を食いながら寒い拘置所で過ごすことになりました。今週に入って急に寒気が強まってきましたから、きっとこれからの1-2週間はこたえるでしょうな。奥さんは昨日釈放。身分なき共犯としては証拠が不十分だったということが表面的な理由。でもこんな事は信じられない。今回の逮捕もやっぱり国策捜査なのだろう。あのたかりは、どう考えても奥さんが主犯で、守屋氏は引っ張り込まれたのに違いない。その意味では奥さんこそ釈放されてはならない。でも、これだと欲張り奥さんに振り回されたバカなオヤジというだけの構図に矮小化される。社会面、ワイドショーネタの域を一切出なくなる。やっぱり、その裏側にもっと醜い政官財の腐敗がある、という構図に持っていかないと国民の気持ちが収まらないと国家が考えたんだろう。守屋さんはこれで二重の意味でかわいそうな結末を自らに招いてしまったことになる。今後どんな臭い話が出てくるか、特に政界筋からどんなキツネが出てくるか見ものだが、私個人はあまり期待していない。もしそれなりの人物が引っかかったら私は拍手を送りたい。(誰に??)でも、なんだかこれから尻すぼみになっていくような気がしてならない。何れにせよ、この寒空での越年。可哀そうではある。げに結婚相手はよく見定めないと大変なことになる。この教訓はたくさんの人に分かったのではあるまいか。
2007.12.19
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この間の腹下しの時は本当に参りました。人間下痢をすると体力を消耗しますから大変でした。で、その理由が判明。一日休んだ後会社に出てみると、同じように腹痛と下痢で悩んだ人が5-6人はいた。これは全て同じレストランで歓送迎会に出席していた人。つまり、食中毒です。やられました。東京の都心の新しそうな店、それも新しい高層ビルにあるところで食中毒。そりゃあ、食中毒に新しいビルもくそもないけれど、改めてその怖さを思い知った。きっと他にも影響を受けた客がいるに違いない。保健所に通報しろとか何とか言っている間に、出張に出る時間となりほったらかしで出かけてしまいましたが・・・・お蔭様で丸一日とちょっとで回復し、翌日の夜は大阪で会社の連中と食事会。昔は旅館だったという一見古風で落ちついた感じの日本家屋を焼肉屋に改装したところでの夕食。おいしい肉をいただき、焼酎を味わっても腹は収まっていました。この回復力はとてもありがたい。翌日はアメリカ人を連れて某学会に顔を出した後、ちょっとだけ京都の観光。そこで四方山話に出たことで面白かったのはアメリカでのお受験の話。どうやら、東部や中部の都市部、例えばボストンとかシカゴなどでは保育園の名門に入れて、それが然るべき幼稚園へとつながり、そして小学校から中学・高校へと然るべき線が伸び、その先にアイビーリーグの大学があると信じている若い親が一杯いるらしい。現に保育園に入れるために親の妊娠中から予約をするとか。それに伴いデポジットを払い込むという。これは凄い。それでも後年選択のプロセスがあり、入園が保証されているわけではない。入れなければ、利子無しでお金は帰って来るのだろうが、インフレや金利の機会損失は蒙る。げに世の親の考えることは真剣であり、深刻ですな。同じようなことは、我が日本人はもとより、中国・韓国の親達も必死でやっている。いや、彼等の方がより真剣だと思う。むしろ日本の方が、なんとなくブランド志向でやっているだけで、構想の壮大さに欠けているのかもしれない。
2007.12.16
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前回の書き込みから早くも10日。この10日間はホントのバタバタ。週末も含め予定がギッシリとつまり、何とかそれを後数日こなすとようやくゆっくり出来る週末かと期待していたら、昨夜から絶不調。夕方から社内スタッフと歓送迎会・忘年会。そこの食べ物が合わなかったのか、何かまずいモンでも食ったのかしらないが、帰りの電車の中から腹痛。襲う下痢の波に耐えながら汗をかきかきしている間に、頭がボーっとしてきた。こんな悪い調子は始めての記憶。朝目覚めても体調の回復はなし。微熱があり腹の具合も改善せず。なんでこうなるのか。何かのウイルスなのか。風邪の初期症状か。あるいは疲れの蓄積が原因か。よく分かりませんが、とにかく困ったことです。と見ると、NYの株が大きく下げている。今朝の日経平均も朝っぱらから大幅の下げ。こっちも絶不調でんな。FRBの金利下げの程度が少なかったから投資化が不信感を表明したのだという。それも分かりますが、今回のサブプライム問題、やっぱり相当根が深いと臭います。それに比べりゃ、私の腹具合なんか、根は浅そうです。とにかくまだ食欲はありますから。明日には回復していることを祈っております。
2007.12.12
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先週は、何かと仕事に追われた一週間でアッという間に終わった感じ。それもあって、金曜日の夜は会社の仲間と打ち上げをかねて息抜きに。かねて目をつけていた飛騨高山の酒「氷室」を置いている店に行く。とてもおいしく、心と体の疲労がサッと減って行く感じ。嬉しいですね。話も肩のこらないものにして、酒を楽しみ、思わず乗ってしまい久しくやっていない二次会に行ってしまう。年甲斐も無く、久しぶりとはいえ、繰り出した先は、一次会の和食からワインを飲もうという線。安くおいしいワインが飲める店に着いてみると、店はほぼ満員。月末の金曜日だから当然と言えば当然なのだが、こんなに混んだ店は居酒屋以外に見たことが無いのでちょっと新鮮な驚き。チリのおいしい赤を頂いて、帰路に。何とか日付変更線を越える前に自宅に帰り着きましたが、やや飲みすぎ。翌朝起きると若干二日酔いのおもむき。人間中々学習できないのですなあ。しかし、こういうことこそが生きる楽しみ。世の中守屋さんの夫婦での逮捕で持ちきりの一方、相撲とボクシングでの「謝罪」のあり方を巡り意見百出。ま、どおでもええけどね。ここまで落ちると話題として興味をなくしてきました。成り代わって恥ずかしいと思うだけです。さあ、今週も忙しい。きばらにゃあ。
2007.12.02
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