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原発の是非をめぐる議論で最近ホットな話題が集会への参加者集めと発言の誘導問題。まるで鬼の首を取ったような論調で電力会社や経産省などを批判している。これ私は実は初めから違和感を感じてました。なぜって、まずは今さら何をという感想。今までもこの手の集会は各派ができるだけの人を集めようと動員をかけてきたのは周知のぃと。大体、「XXX市民集会」なるものが多数全国で開かれているが、その主催者やそれに同調する人たちが必死になって人を集めて動員しないと集会は恰好がつかない。大きな会場にパラパラと人がいる程度で、市民集会というけど大したことないなあ、と思った会は私が見ただけでも二けたはある。動員してようやくミニマムの恰好がつく程度。それは市民集会でも政府(国も地方政府も)主催ものの含めて大体同じ構図になっていたことはみんな知ってる。それを、まるで初めて電力会社が大きな間違いを犯したかの如くに論難するのは、わざと寄ってたかって虐めにかかっているのと同じように見える。これは朋友のTさんと同意見で、相撲の八百長批判と通じるものがある。みんな昔から拵え相撲はあると知っていてタニマチをやっていたのに、まるで初めて知ったかのように、そしてそれは許せないことだと大声で叫び始めたのがマスコミだった。T氏の言うように、その批判をする人たちは十両の相撲はほとんど見たこともないし興味もない人が多かった。自分の目で見て相撲の中身を判断できるほどの観察力があるとも思えない人も多かった。議論のポイントはかなり違うけど、何故か同じような匂いがする。ガバナンス論として、あることの推進派が推進と規制の両方をマネージしているのはどうかとの論点は適切。なぜ同じ経産省の傘下に両方の組織が配置され、人事ローテーションも組まれているのは確かにおかしい。一方が政府で他方が議会の所属とか、完全に独立した組織として運営するとかの配慮・工夫が必要なことは真っ当な論点だし、私も賛成。それを淡々と語ればよいものを、まるで集会に動員をかけることが間違っているみたいな議論は偽善的と思える。知ってることを知らんふりして語るのはあきまへん。ちゃんと言うてください。それから昨日もT氏に議論を吹っかけてたのですが、エネルギー問題は人類史の上でも相当大きなインパクトを与えてきたことに留意すべきです。中国の経済発展が明の時代に頂点を迎え、清代には停滞に入ったことはエネルギーの限界と密接に関連していると私は判断しています。今の日本のエネルギー政策を間違うとのちの世代に大きな負の遺産を残すことになるのです。今の楽な生活を享受しながら、頭でエネルギーを節約した生活をみんながやれば問題はないというのは無責任な議論だと思います。今の家から職場まで歩いていくのが日常になったら生活が成り立つ人はほんの数パーセントしかいないはずです。そうすると経済も破綻します。やたらと不便でそれこそ原始的な生活を強いられることになります。それって現実的には取れないオプションだと考えておくべきでしょう。ホンマに大変なことになりまっせ。
2011.07.31
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大雨。怖いです。新潟や福島で史上最悪の大雨となり川が決壊したりしてる。大変なことで6年前の大雨よりひどいとか。おまけにまだ雨は今日も降り続きそうな勢い。事態が早く安定化することを祈るばかりです。それにしてもこのところの気象は異常。地震以来そうなんやろか。そういえば今年はセミがあまり鳴いていない。これが天変地異の前兆だという説もあり、ちょっと気になる。それと今度の雨を強引につなげるつもりはないけど、やっぱり心配になりますな。似たような感じで異変がNYの株に生じているのかもしれない。昨日も100ドル近く下げた。6日連続の下げ。そら議会で国債発行の上限改定を議決しないとデフォルトになるから経済が混乱する。それを恐れて株も下がる。そやから別に編でもなんでもないんやろけど、ええ加減にしてほしい。これでドルが下がり円が上がって日本の景気や相場にマイナスの影響を与えている。日本もご存じのように決してよくはないし、むしろロクでもない政府首脳のアホさ加減に悪影響を受けてサンドバッグ状態。そやからこっちこそ国債がレーテイングを下げたりして円安になっても何らおかしくないのに。今度の震災復興の財源を巡って赤字国債になればJGBの評価は下がる。そんな国のどこがエエのかと思うが、これは日米、日欧どっちが悪いかの相対評価で決まるんでしょう。そしてアメリカもヨーロッパもどちらもひどい。悪さ比べでまだマシやからというだけでこの円高。ホンマにさっぱりワヤでっせ。この際、国を挙げて欧米の企業や資産を買いまくりましょう。安く買えるんですから。今こそチャンス。買う時のファイナンスも国内では金余りで銀行も貸し先探しに困ってるんやから、金は借りられるでしょう。債券も好条件で発行できる。実際欧米企業のM&Aにかかる企業が増えている。結構なことです。もっと増えれば良いのですがね。個人も国内での運用難を嘆いていずに外に出ていくのが悧巧なんでしょう。私もなんか面倒でやらずにいたのですが、真剣に考えんとアカン時代になってしもうたような気がします。別に放射能を気にしているわけではありませんが、日本から出るオプションを検討するべき時代になってしまったのかも。なんて冗談では友人と何度か話してました。そろそろ冗談ではなくなってきたようです。
2011.07.30
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台風一過、とは台風が行った後は天気が良くなりすっきりすることを指している筈だった。それが今回は台風が行った後もまるで梅雨が戻ってきたような天気が続く。気温がちょっと下がるのは結構やけど、とにかく湿気がすごい。モンスーンの夏はこんなもんやといえばそれまでですが・・・・前も書きましたが中国での高速鉄道の事故。後始末の初めはホンマにびっくり。事故の直後から事故原因を調べたり分析したりするより、事故を隠ぺいして忘れようとするかのように事故車両を現場の地中に埋めてるやないか。これには唖然。物事を隠すことをカバーアップすると英語でも表現するけど、まさしくその通りのこと。証拠品を地中に埋めて土でカバーしてしまおうとする。ここまで露骨にやられるとびっくりもするし、ある種感心もする。ようそこまで露骨にやれまんなあ。この辺の強権的というか、有無を言わさずに強引にことを進めて平気な顔をするのは何なのか。あの国の体質か、今の共産党独裁の体質か、いや、鉄道省の体質か、那辺に真理があるのか分かりませんが、世界広しといえどそう見られる現象ではありません。そのまま推移するかと思いきや、流石に遺族が騒ぎ出して真相の究明と責任の所在の明確化を求めた。これも当然のことですが、あの警察国家でよくぞ声を上げたとも言える。遺族やカラそうは強権的には扱えないという事情もあるでしょうが、これは一つの新しい動きだと判断しているところです。これだけ経済が進展し社会が豊かになる。そして情報流通が相当に進んでくると、嘘はつきにくくなるし、隠し事もやりにくくなる。それをまさしく反映している。現にこの事故調査を巡っては中国内でのネットでのやり取りが活発に行われている点にもそれが現れている。この底流は否定できないし、今後とも力を増していく。だからこそ今の政権は神経質になっている。その辺の事情が非常によく見えるのがここ数年の中国でしょうね。社会に不満は相当にたまっている。その理由は馬鹿でかい階層分化と貧富の格差。日本の比ではなく、数倍・十数倍の格差でしょう。なぜって日本人の中堅幹部以上の給料を稼ぐ中堅幹部が大勢いる一方で、極貧の人たちが億単位でさまよっている。そら社会不安を招くに決まってます。それで温首相が現地入りして犠牲者に花をささげ遺族に原因っ究明を約束したのでしょうが、さてこれで収まるか。このあたり見どころです。あの国の社会としての成熟度を見せてもらう良い機会になりそうです。それにつけても犠牲になった方々には冥福を祈るばかりです。ただ、一転付け加えておくと、日本もそれほど立派とは言えません。何か日本中で牛肉の放射能汚染が広がっているような印象を受ける日々が続きます。おそらくこれは3月から予測できたことでしょう。それへの対応が後手後手に回っている。これは人災の域に入る現象です。早くキチンとして政府を作る必要が一層大きくなってきました。はよせんかい!
2011.07.29
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今日は出勤前にメールを開けて何か来てるかなとチェックした。そしたら昨日SNS経由で昔の同級生に送ったメールへの返信が来ていた。何年かぶりの交信で懐かしい思い。早速に返信してくれたのも嬉しい。気持ちの良い始まりとなった月曜日。さあ、今週も頑張るぞ!で、ちょっと気になるのが、このところブログをやる人が減ってきてるのかなと観察されること。別にこれが減ったからというて自分は何とも思わんしどうちゅうこともないのんやけど、一時の活発さが減ってきているように見える。やっぱりツイッターに相当流れてるんやろか。あれは凄い波及と普及をしてるそうやからね。聞いた話では仕事中もツイッターに嵌りっぱなしで中毒症状の人もいるとか。それで仕事になるんかいな。どんな職場やねん。とは思うものの人のコミュニケーションへの渇望は大昔から大きいからなあ。それには何事も抗えないということですかね。私はツイッターをまだやりません。そんな暇はさすがにないのでそれほど更新・交信もできませんしね。それから偏見かもしれませんが、変なウイルスをもらう可能性が増えるのではと気にしてます。薄く広い交友。それと反対の狭いかもしれないが深い交友。私は圧倒的に後者の方が好きですし、面白く楽しい友達や知り合いに恵まれてきました。これ、ホンマに人生の最大の幸運やととっても感謝してます。両方やったらエエというのも一説です。確かに。でもそのために時間を投資する余裕がないので暫くは止めときます。それにしても皆さん、夏のせいか、何でか知りませんが、ブログ離れになってるようですね。それは兎も角、今週も気張っていきましょう!
2011.07.25
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世間は夏休みに学生が突入したことで一区切りすんだ。そういえば祇園祭の鉾の巡行も終わったしなあ。夏本番です。それが台風のお蔭でこの数日涼しい日が続き誠にありがたい。超スローな台風で雨と風に被害をこうむられた方々にはお見舞い申し上げます。幸い首都圏は然程の影響はなく通り過ぎていきました。山の方で大雨が降ったのが被害といえば被害でしょうか。その台風もはるか東に行き、明日からは暑さが戻るとか。夏やからなあ。この暑さをフッ飛ばすようなニュースがヨーロッパで起こった。突然右翼化した青年が機関銃を無差別に撃って100人近くの人が亡くなったとか。信じられません。ノルウエーってとても落ち着いた平和な国だと思い込んでいたのでびっくりでした。最初はイスラム原理主義者の仕業かと思ったのですが、まさしく現実は小説より奇なり。変なことが起こるものです。それから中国の高速鉄道で事故があったとか。被害者の方々にはお見舞い申し上げますが、やっぱり複数のシステムを組み合わせていくのが難しいということですね。多くのシステムを取り入れそのエエとこどりをしたつもりだったのでしょうが、どっこいそう簡単に問屋は卸しません。この辺に今の中国の体質の問題点が現れたように見えます。今後事故の原因究明がどのように行われるのか、興味があります。どのくらいオープンに調べるのか。どこまで調べるのか。原因追及をどの程度まで深堀するか。このところ「大本営発表」的な報道が目立っていた印象があるので、それがどの程度改まるのかに関心を覚えます。夏を吹き飛ばす行事もあります。佐渡裕さんの指揮するオペレッタ「こうもり」が上演されていて今日でおしまいのはず。行く機会があったのですっかり堪能しました。エライおもろい演出でざこば師匠が大活躍。関西出身者はざこば師匠といえばすぐにわかると思いますが、テレビにもよく出ている落語家です。持ち味たっぷりに佐渡さんと掛け合いもあり、「これがホンマの菅おろし」なんてな洒落も出てきて、抱腹絶倒の場面も。この手の日本に土着化したような演出をほかの題目でもやってくれたらクラッシックも一層の人気となるやろね。そんな楽しい思いをして私は夏を何とか過ごしてます。そろそろ夏休みの計画を立てんとあかん。どないしよ。
2011.07.24
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本当に勝ちました。日本が優勝。信じられない快挙!今朝4時ごろにテレビをつけると、ちょうど開会式の終わりかけでゲームがスタート。どう見てもアメリカの優勢で日本は守りが多い。コートも日本側のコートでゲームが進む。60-70%は日本側でやってたのと違うやろか。前評判通りのアメリカの強さよと感心したものの、これでは勝てそうもないなと半分あきらめてまた寝た。それで5時半ごろに起き上がってテレビをつけたら、エーーッ。1対ゼロ。そして日本が追いつく。それで延長戦へ。このころになるとアメリカの選手に疲れが見え始め、動きが鈍くなってる。日本が追いついた勢いに乗って勝てるかと思いきや、さすがにそれほど簡単には勝たせてくれません。そして延長。延長で一点入れられ、アメリカが時間をつぶす作戦に。何とか追いつけと思うと澤がきれいなシュートを決める。後は、PK戦でキーパーが連続で止める大成果。日本はちゃんとゴールを決めて、そして優勝!何とも素晴らしい成績。こんなことが起こるなんて。実は勝てるとは思ってなかった。失礼!やっぱり実力一位のアメリカやしなあ。そう思うてました。わが日本もやれば勝てる!みんなこの意気に答えて各方面で頑張りましょう!いやー、気持ちよかった。たまにはこんなエエこともあるんですな。
2011.07.18
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この1-2か月いろんなことがあって、個人的にはドタバタの日が続いておりました。でもお蔭様で昨日女房がようやく病院から退院してやっと平常の生活モードに戻れそうです。この平常に戻ることは実にとても大切だとしみじみ感じました。特段どうということはないけれど、当たり前のことが当たり前にあったりなかったり起こったりする。これが生活のリズムを作るんですな。それに漸く戻れそうで嬉しい限りです。まさしく恭悦至極。まだ2割くらいの仕事は残ってますが引っ越しもまあ一段落。今日も少しはものの移動をやりますが、暑さとの関係でほんのちょっとしかやりません。インターネットも初歩的なミスでなかなか繋がらなかったのが先々週から復活。本棚の整理にも着手。CDやDVDも棚に収めて、今はモーツアルトのピアノ協奏曲23番をCDプレーヤーでかけながらこの原稿を書いてます。こういう生活のリズム。大切です。さて、相変わらず漂流を続けるわが政界。このドン詰まり感はおそらく昭和の初めの金融恐慌頃以来ではないか。リーダーがいない間に景気や経済が停滞し先が明るくない。昔なら井上日召が出てきてテロでもやったんですが今はそれもいない。この数日で気になるのは関電の大飯原発の停止。これで東京だけでなく関西も電力不足になる可能性が高くなった。九州電力のドジもあり九電は原発の再開に相当時間をかけざるを得ないだろう。どこもかしこも電気が足らんとなったら産業は日本から出ていく。そうすると巷には失業者があふれて社会不安が増大する。これらの怖さをわかったうえで発言したり意思決定すべきなのに、その日に気分で気楽にものをいう人が総理だからそれが実体経済に悪影響をあたえてしまう。このシナリオがホンマに起こりかねない。そんなリスクを感じさせたのが関電の大飯原発の停止。脱原発?そんなもん方向性としては分かるけど、具体的にどうするのか。今の暑さのなかでどうするのか、次に冬をどう乗り切るのか。その上でしか中長期の展望はない。昔、XXショックの直後に「当社の中期計画はこの半年をどう乗り切るかに尽きます」というたアメリカの経営者がいたけど、危機の時はそういう直感が重要です。それに比べて今の日本は危機にも関わらず、どんな発言をするとその日の人気が出るか、まるでタレントみたいな発想で発言を繰り返しているのが総理大臣やからねえ。それをどう引きずりおろすのか。それも手詰まりという。ホンマにあほらしいことです。連日のボヤキ漫才みたいな文章はこのくらいにしておきます。それはそうと、全英オープンで石川君は予選落ち。なんか調子悪いね、最近の彼。一人残った池田勇太君に頑張ってもらいましょう。彼もなかなかシブイとこあるしね。期待しましょう。そして今晩(明朝?)の女子サッカー、起きられるかどうか分かりませんが、これは全国民的な期待が掛かってますからね。今日も引っ越しの作業を少しだけやって、後は暑さしのぎと運動で過ごします。そのあとのビールを楽しみにして。ではでは。
2011.07.17
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今週もあっという間に過ぎた。暑い。毎日、オフィスはまだマシやけど外はメチャメチャ暑い。昼間に歩いてるとそれだけで熱中症になってしまいそう。大げさでした。私なんか肉体労働をしているわけでもないし、日中ジョギングしてるわけでもないので、ぶっ倒れるというようなことはありえまへん。でもそんな感じを持つほどのクラクラ感。女子サッカーは本当にすごいねえ。スエーデンを実力で撃破。あれは実力です。まぐれなんかと違いますな。ドイツに勝ったのも同じ。いつの間にこんなに実力をつけたのか。早いパスをつなぎながら攻めの形を作っていく。見ていて体が乗り出します。今度の日曜はアメリカと決勝。ホンマかいな。今度はどうなるか。今までの戦績とは違う結果を勝ち取ってほしい。NYタイムスの記事が面白い。単に実力があるだけでなく、今回の震災に自身や身内が被災した人が多い中、少しでも被災者を元気づける為に頑張ろうとチーム一丸となっている。そんな熱気に包まれたチームに勝つのは通常とは違う力が必要だと論評している。澤選手をつぶさないと勝てない。それへの戦略を詰めているとか。そんなことは当然として、ここ一番の頑張りを期待してます。今、男が政治であれ経済であれここまでだらしなくなっている時、女性にこそ頑張ってほしい。男たちは今の構造に大な小なり「利権」持っているがゆえに、それを打破する力が弱い。これほど劣化が激しくなるとホンマに困りもんです。それに対して女性は今までの構造からは差別され疎外されてきた。だからこそ冷静に物事を見られるし、しがらみと離れた意思決定がでkるのではないかと大いに期待している。それとサッカーに何の関係があるのかと聞かれるとちょっと困りますけど、この基本的な情勢を反映しているのがサッカーでの選手の気持ちに表れて結果を生んでいるのかもそれません。屁理屈はともかく頑張って優勝してほしいねえ。ショウもないことが続くこの国に一抹の清涼剤と刺激を待ってます。この3日はゆっくりできそうです。先週と来週は仕事はバタバタです。気張りまっせ!
2011.07.16
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分けの分からんことはよくあるものですが、このところの円高。これも訳が分かりまへん。経済はデフレで停滞してるし、政治はボロボロで漂流したまま。先行きの方向性も打ち出せずにさまよった状態が続いてる。それも原発問題という緊急性の高い問題を抱えたまま。そして震災・津波からの復旧もイマイチ順調でない。そう羅列するとエエことは殆ど無い。それでも円が高くなる。他のほうがひどいだけとも言える。ヨーロッパの問題も確かに深刻、ギリシアもがたついてる。スペインやポルトガルもやばくなってきた。でもね、日本だって決して楽観できないでしょう。それがこの円高。サッパリ訳が分かりまへん。日本のこの体たらく、この際トコトン落ちるところまで落ちないと人々は目覚めないのかもしれない。そうのたまう方々も散見されるようになってきた。そらそうかも知れません。でもどこまで落ちれば良いのでしょう?太平洋戦争の敗戦ほどのところまで落ちないと目覚めないならホンマにヤバイ。その手前で目が覚めることを祈るばかりです。それを加速させかねないのが円高なんでしょうが、何か気持ち悪いですね。と言うか居心地が悪い。自分たちでこれをやると宣言してからの結果が市場で評価されるのならまだしも、何にもせずに漂流してる間に他の国や人たちが動いた結果で評価が変わるのは、何とも不愉快ですな。自分なりの表明をした上なら、以って瞑すべしと思えるけどね。なんて、今日は訳の分からんことばかり書きました。ドタバタの合間で書いてますんで、ゴメン。では皆さん暑さに負けずに頑張ってください。
2011.07.13
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先週世の中を騒がせた松本復興大臣。いや、元大臣。辞めるのは当然でそれ自体は何の不思議もなければ、感興もない。でもあんな奴を今の世の中で一番重要な大臣に任命した奴の責任はどないやねん。元々、自分でも言ってたけど、B型で九州人の野蛮型。これ、聞く人によっては気ィ悪しまっせ。B型の人や九州の人がみんなあんな変な奴ということは全くない訳で、そのせいにされても、ねえ。それも含めて変な人やったということですな。おまけに噂によれば、あの方マル暴との関係もあるきな臭い方だとか。一説ではマル暴の企業舎弟ならぬ政治舎弟だとか。その真偽は知らんけど、少なくともそんな噂のある人をこともあろうにあのポジションに就けるとは、何を考えとるんやちゅうことです。その辺の身辺調査も碌にやらずに、この結果を招いたのか。もしそうだとするなら、これは任命責任を問われるべきことです。それでも菅さん、この件に関しては知らぬ顔で無責任極まりない。責任感というものを持たないひとなんでしょうな。それどころか、今度は原発再開にあたってストレステストをやると突然言い出して周りの閣僚はおろか、地方政府の要人から世の中全体を振り回して一週間を終えた。首尾一貫性なるものの概念をもってないのか。要は総理の席にしがみつくためなら何でもエエちゅうことなんでしょう。これでは国民があまりに可哀想。とはいうても、そんな人を総理に就けたのは国民全体で前回の選挙での結果を生んだから。まわりまわってわが罪の咎がここにきて出てるだけのこと。そういえばそれだけの話。一億総ざんげじゃないけれど、これは全国民が頭を丸めて反省せんとあきません。次の選挙ではこのようなドジを繰り返さないよう、しっかりやりましょう。そんな閉塞感が続く中、今日のスポーツニュースは気分爽快、励まされるような事態が続出してる。女子サッカーが、あのドイツに勝ってベスト4に。これホンマにすごいことです。あの世界の王者ドイツを相手にして、五分の戦いが出来ただけでなく勝利したとは!年来の願いがかなった、いやそれ以上の僥倖ですな。そしてゴルフ。US女子オープン。悪天候の中、宮里さんご両名が第二日までのところで一位と二位につけてる。これも凄いこと。男子に比べてこの女子の大活躍。うれしい限りですし、世の中の男は日本では劣化を続けてるけど、女子は劣化せずに頑張ってるちゅうことですかね。きっとそうに違いない。この調子で頑張ってほしいもんです。
2011.07.10
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夏が本番のようで毎日が暑苦しい。暑いのと湿気がたまらん。これは日本の夏としては当たり前のことだから文句を言っても仕方がないけど、ヤッパリ暑い。おまけに節電、節電と国中が大騒動だから一層暑苦しい。ビルの廊下を歩いていても暑い。その暑苦しさを倍増させたのが新しく大臣になった人の暴言。ちょっと待たされたくらいで切れて、震災の被災地の方々の気持ちを逆なでするような暴言。誰や、こんな変な人物を大臣にする内閣改造をやったのか?今度ばかりは本人への批判もさることながら、任命責任を問われるんでしょうな。それも逃げるのでしょうか。大臣になったから自分は偉いと思うのが、そもそもの大誤解。仕事の役割は仕事の中でのことで人間としての出来不出来とは直接関係ない。それを地位を偉さと誤解する人が時々いる。ある意味可哀想な人たちなんですが、周りにかなりの悪影響を与えるので同情ばかりもしていられない。今度の大臣さんもその類の人なんでしょうな。それにつけても何でこんなんを選んでわざわざ内閣改造までやったのか?今のところ菅総理の弁解は聞こえてこないが、ただで済むとは思えない。今週の国会はこれで止まるんでしょうか?アホな話に付き合わされるわが国民がやってられなくなります。ただでさえ暑いのに。
2011.07.04
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ご無沙汰です。今回の出張はやたらと日程が詰まっていて、仕事以外は何にもナシ。朝のはよから夜まで拘束されっぱなし。特にここスイスに来てからはどないもならん。朝6時に起きてシャワーを浴びる。ちょっとだけメールを見て朝飯。8時から会議。会議終了が6時ごろ。ちょっと休憩して7時ごろに晩飯の場所に移動。日の入りが9時半ごろですからホテルに戻るともう10時。後は寝るだけ。昨日ホンの30分だけ時間の余裕が出来たのでちょっと散歩へ。これが一番気持ちよかったですね。夕方の日を浴びながら色んな人が三々五々ぶらついている。エエもんです。自分もぶらぶらしてるだけ。今回の出張で初歩的なドジが一つ。ヨーロッパなので一応ユーロを少し残していた分を持ってきた。でもスイスはユーロに参加してない。経由地のイギリスもユーロに参加せず未だにポンドを使ってる。昔は変な意地を張るなあと批判的に見ていたが、ここのところのギリシャだとかポルトガルなどの経済状況がユーロに負担をかけているところを見ると、結構頭が良かったんや、と妙に感心。昨日の晩飯でもドイツ人の同僚が、東ドイツの統合で結構な負担を強いられた。それはまだ同じ民族やからある程度の納得性はあったが、今度のギリシャなんかは「なんでやねん」という気持ちが強くてやってられない。確かにドイツからの輸出先だから金は天下の回り物で、援助せざるを得ない理屈も分かるが気持ちは割り切れないと言っていた。そらそうやろう。私でもそう思うしねえ。きれいなレマン湖の周りには幅が6-7メートルはある道がある。歩道と自転車用の道。そこにテントの店が所狭しと一杯出てる。歩きにくい。何でかと聞くと、今日からモントレー・ジャズ・フェステイバルが始まるとか。そうと分かってればちょっと滞在を伸ばしたのに。今日の早朝にここを出て日本に帰ります。35度の東京に戻るのは怖いけど、しゃあないですな。さわりも聞かずに暑い日本に戻ります。これで又暫く日記の更新が出来なくなりそうです。では、では、またそのうちに。
2011.07.01
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