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さてさて民主党は地震からの復興予算の財源を現役世代への増税でやると決めたようだ。もうエエ加減にして欲しい。この間も書いたけど、今度のような大災害は全国民で助け合うのが正しい姿。それを現役世代、それもサラリーマン世帯中心に負担を掛けることになる。何を考えているんじゃ。エエ加減にせんと企業は日本から逃げ(少なくとも全部ではないにしても工場とか一部のオペレーションは移すことは必定)、個人だってアホらしいと思う人は逃げる。日本より税金の少ない香港とかシンガポールとか或いはオーストラリアだって日本よりはマシ。そんな人が続出すると益々この社会が活気をなくす。大体金持ちは現役ではなく引退した人か引退間近の人。日本の年功序列賃金体系で育ってきた世代がまだ大半を占めているのだから若い世代や40代の子供の育ち盛りの家庭には余裕はない。そんな世代に負担を掛けてどないするねん。子供の支援策だって小さな子供を持つ家庭に金をばら撒いてるけど、本当に必要なのが高校生から大学生を抱えている家庭。幼稚園と保育園を一体化して数を増やすことは必要やけど、金はそんなにはいらん。それを幼保一体化は組合や一部の既得権益者の圧力に負けて一向に進まず、貯蓄に回る金ばかりをばら撒いて、アホみたいです。そんなこんなの食い違い政策をそろそろ辞めてもらわんとあきまへん。アメリカから戻った野田さんのリーダーシップに期待しますが、これは望みの少ないことになりそうです。(涙)
2011.09.25
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11月にアメリカに出張するとき、久しぶりにボストンに足を延ばすイベントがある。それをよい機会にと旧知の知り合いに晩飯でも如何と伺いのメールを送った。昔とってもお世話になった恩師の校長先生とその娘さん。そしたら1時間以内に娘のジェニファーさんから返事のメール。随分早いなあと喜んでメールを開けると、校長先生がこの9月12日に亡くなられたとの知らせ。ええーーっ!と驚き悲しくなる。享年85歳。数年前からガンがあると言われていたけど、年取ってからのガンは進行がそう早くないと言われてるし、そう気に留めていなかった。でも聞けば亡くなる直前ともいうべき7月には昔の教え子がいるベルギーに旅したらしい。そこで食が細くなり、ぐっと体重を減らして帰国されたとか。どうやら長期に痛みを感じることはなかったようで、それは何より。最後は好きなマサチューセッツに何とか戻ってそこで逝かれた。先生なりの充実した人生だった。大昔にハーバード大学を出て、大好きな教師になり沢山の生徒を育ててこられた。外交とかビジネスなどの道もあっただろうが、それより好きな教育に人生を捧げられた。こんな素晴らしい教師がアメリカはもとより、日本でも減っているのではないかと心配。何せ自分のロジックを強要するのでなく、じっと子供の成長というか考えの熟成をそれとなく指導しつつ待つスタイル。独特の人柄もあり大好きな恩師だった。偲ぶ会が催されるようで、幸い行こうと思えば行ける日程なので、これはぜひとも顔を出そうと思っている。充実した人生とはいえ、思いの深い人が亡くなるのは何ともやりきれない。寂しい。実は今度の訪問が最後に会う機会かなと思っていたのだが、先を越されてしまった。残念。そして合掌。
2011.09.24
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久しぶりに強烈な台風を体験しました。すごい風と豪雨。当たり前の現象ですが、目の前で見るとその迫力に改めて驚く。浜松に上陸したときには950ヘクトパスカル。(どうでもエエけど、このヘクトパスカルというのは長くて書きにくい。何で昔のMB--ミニバールから変えたんやろか)関東の近くにきても960HPの勢力を維持してた。そら風は強いですわな。関西では昔からまだ勢力を落とす前の台風が来たけど、関東ではまずなかった筈。むろん九州や四国、沖縄ではもっと沢山の強い台風を経験しているから慣れているのかもしれませんが、こと関東に関する限り強い台風はほとんど経験していないのではないか。それがほぼ直撃する形で襲ってきた。驚いたのは交通への影響。早々と東海道線は午後1時ころか2時ころに全線ストップ。新幹線もストップ。もちろん羽田は1時から全便キャンセル。こらあきまへん。お手上げです。そして一番驚いたのが私鉄の運行休止。JRはインフラの古さのせいか何か知りませんが、ちょっとしたことですぐに止まる。私鉄はそれがないのである種信頼の置ける存在だった。その私鉄が午後4-5時ごろにほぼ全線で運行を止めた。こらえらいこっちゃと吃驚。案の定、あふれる人たちが渋谷や新宿などのターミナル駅でバスを待っている様子がTVで映される。可哀想やなあ、そう同情しました。結局3.11の教訓は余り活かされてなかったちゅうことですかね。もう少し早く退社を指示していたらあれほどの人はあふれなかったろうに。他方、沢山の人が飲み屋で時間をつぶしたらしい。同僚もそうした人がかなりいるようだ。これは正解。きっと飲み屋は書き入れ時の繁盛だったに違いない。エッ、私?私は賢明にも素早く退避して雨に当たらないところから風雨の激しさを観察してました。こういうのを年の功とでもいうのでしょう。頑丈だと思っていた窓がガタピシいうのを聞き、雨や葉っぱが窓の前を飛んでいくのを観察してました。自然の驚異とはすごいもんです。ところで、すごいというと昨日のNY。ヨーロッパの情勢不安なんでしょう、400ドル近くも下げてる。まるで1929年の再来のような下げです。今日のNYはどうなるのでしょうか?
2011.09.23
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昨日は友人と土堀り。先日の予定が台風の雨でキャンセルとなったので久しぶり。お蔭様で天気に恵まれ、汗をかきかきやってました。暑さは一時の酷暑からちょっとマシになり、日陰に入ると風が気持ちよかった。流石に月も半ばを過ぎてるんやからちょっとは秋らしくなってないと変やからね。日差しはキツイ。油断して日焼け止めなどを付けずにやっていたので終わってみると腕や首は真っ赤。先が恐ろしい。大丈夫やろか。今朝の段階ではそれほどひどいことにはなってませんけど。夕方近くにようやくプレーを終える頃には日は傾き太陽光が目に直接入ってくる。何にも見えない。あのコンディションでプレーするのは厳しい。それでも楽しく一日を友と過ごし久しぶりに足腰を使った疲れが気持ち良い。帰りの道が大変。大渋滞。たかが50KMの距離に2時間強。これだと自転車の方が早いのではなかろうか。それで思ったのは、景気のこと。皆さんこうして車でドンドンと遊びに出かけていた道が大渋滞する。私が通った道だけでなく、東名や中央道もラジオで聞くと同等かそれ以上の混雑。これって、景気が本当に悪かったら起こらない事象ではなかろうか。みんな金を使わないようにヒッソリと時間を過ごす。それが私のいたゴルフ場も満員なら方々の施設・温泉・観光名所が大賑わい。それはそれで本当に結構なことで、この賑わいがなければもっと心配になる。問題は、これだけの「活気」がありながら、マスコミの論調や知識人の発言がどうも根暗でグルーミーな調子に終始していること。ホンマはそれほど景気が悪い訳でもないのとちゃうやろか。昔ながらの経済指標で測るから不況なのであって、今の人口構成などからして新しい指標を作ればそれほどでもないのと違うのか。今の日本で相対的には金持ちは老人であるのに、老人には金がないという前提での議論が多い。これは間違った政策検討上の仮定ではないか。前提が違うから立論から結論まで間違う。構造問題はこんなところにも広がってしまった。それをキチンと把握して議論を再整理せんとあかんのとちゃうやろか。昨日も書いた移民の問題なんかも同じ前提の議論です。こんな根本問題を思いめぐらせながら渋滞の中を我慢してました。しんどかったけどね。
2011.09.19
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復興への財源をどうするか、消費税ではなく所得税と法人税を中心にやるという方針が打ち出された。これだと全国民等しく復興を支えるという構図が崩れ、所得を捕捉されやすいサラリーマン家庭を中心とする層に重く負担をかけることになる。トーゴーサンとかクロヨンといわれるほどざるで水を掬うような捕捉しか出来ていない農家や小売店などは負担がなくなるか軽くなる。そして比較的豊かなリタイアー族は現在の所得は少ないので課税が少なくなる。法人税の方は言うまでもなく企業の国際的競争力をそぐことになり、これも推奨できない。こっちは、減税と抱き合わせでネットゼロにするとか。この構造は健康保険や年金の負担と同様のこと。現役のサラリーマンに大きな負担をかける政策。これで社会が元気になるのかいな。結局年寄りは投票所によく出かけるからその層への負担は怖くてできない。それを声の小さいところに付け回すという昔からの構造。もっと抜本的な背策を打てないか。社会の活力の向上には人口増が効果的。移民政策の基本を見直すことも必要なはず。「緩慢な死」のプロセスを辿りたいのか、多少の不便や治安の悪化はあろうが社会として活気を持つ国にしたいのか。その辺のトレードオフをやらずに、一部に付けを回す政策ばかりをやってると、そのうちホンマに元気のない社会になってしまう。これをきっかけにこんな議論が増えればまだマシなんやけど、あかんやろなあ。嗚呼、サラリーマンの悲哀よ!
2011.09.18
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先週から痛かった歯。月曜に歯医者に行って診てもらう。虫歯とか歯槽膿漏が悪くなったとかが原因と思っていたら、どちらでもないといわれた。ムムム。何やろか。原因がわからないから治療の仕様がない。そらそやろな。虫歯でもないし、歯茎が腫れているわけでもない。でも上から叩くと痛みが走る歯が奥の方にある。その神経に黴菌が入り込んで炎症を起こしているのだという友人の説もあり、おっかなびっくり。神経を抜くなんて、面倒だしせっかくここまで残した歯を無くしてしまうのも残念やしな。そう思いながら処方された抗生物質と痛み止めを飲み始める。効くことを祈りながら。今週は夜の席の予定がびっしりと入っていて、酒を飲むことになるので回復が遅れるのではとか、いや回復どころか一層悪くなるかもしれない。などと心配をしながら薬を飲む。初日は然程の効果を感じず。こらアカンなあ。神経を抜くことになりそうやな。そう諦めかけていたら二日目からはちょっと痛みがマシになった感じがしてくる。ありがたい!徐々に効果が現れてきて昨日は月曜に比べたら随分と良くなった。薬さまさまですな、こうなると。それで今朝になって再度歯医者へ。そしたらまあ、収まってるようだから何もせずに様子を見ましょうという結論になる。ちょっと嬉しい。今日のところは歯石をとってもらうだけで帰ってこれた。結局、疲労が蓄積していることがこのような症状を招いているとしか思えません。机の前に座り通しの暮らしは体に悪い。おまけにストレスが神経に悪影響を与えてる。仕事をやってるとストレスとは縁が切れません。職業病だと諦めるしかないのかも。それにつけても程度問題。どうやらこのところ何やらかやらで、心身ともに疲れが溜まっていたのです。肩こりはひどくなる一方。マッサージをしてもらうとちょっと楽になるけど、またすぐに悪くなるしねえ。これも疲労との関係が大きい。そろそろドカッと休んで心と体を休ませんとあかんのでしょう。ところで新しい経産大臣に枝野さん。心配なのがあの古典的左翼とでもいう「大企業は悪者だ」という発想。東電を苛めないと気が済まないのか。またまた融資している金融機関にも損を回すなんていう不法行為を言い出すのかも。あの頭の中がどうなってるのか、誰か解剖して教えてもらえないものでしょうか。原発の再稼働が今の日本経済にとって極めて重要なのはようやく分かったようやけど、ほかの面では相変わらずのアンチ・財界を通すのやろうか。エエ加減にしてほしいもんです。
2011.09.17
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先週は出張で忙しかったですが、そのお蔭でしょうか歯が痛くなり困ってます。歯痛というの兎にも角にも厄介なもんです。ジワリジワリと来る痛み。ものを噛めばそれが一層強くなる。歳のせいでしょうけど、昔から言われてる歯の酷使。固いものが好きだったのでついつい食べてしまう。それが積もり積もって歯を痛めつけてしまい歯が悲鳴を上げる。歯が痛いのでなく、根っこが痛いのですけどね。出張で忙しかったので日本のニュースは全くフォローせず。帰ってきたら政権出発したばかりだというのに、早くも鉢呂経産大臣がアホな失言で辞任だとか。ホンマにアホですな。民主党は野党生活が長かったからでしょうか、人材がよっぽど少ないんでしょうか。枢要の地位に就けるやつがアホな失言で10日ももたない。国民の一人として哀しくなります。その失言の内容も最低。冗談にしても言うてエエ冗談とそうでない冗談があるやろ。何を考えてるんや。こんな人ならTPPを巡る国際的な場での議論もどうせできなかったでしょう。「農民が可哀想だ」程度のことしか言えないなら、馬鹿にされて終わり。考えの深さを全く感じさせない失言。これには早くけじめをつけて今後はシッカリと政策を進めてほしい。頼んまっせ、ホンマ。今日は9・11。あの忌まわしいテロから早くも10年。そのごイラクやアフガニスタンでの戦争で多くの命が失われ、内戦は今も続いている。げに宗教の原理主義は怖いもんです。中東から西の世界はこの宗教をめぐる戦争を2千年にも亘って続けてる。いつになったらそれに決着を付けられるのか。日本にも一向一揆はありましたけど、本格的な宗教戦争はほとんどなかった。何しろ八百万の神様が守ってくれているのがわが日本ですから。今こそこれを世界に訴えて平和をリードするような政治的主導権を発揮する人と団体が出てこんもんか。そのためにも今の政治経済の混乱を乗り切る決断が出来る人物が求められる。どうせ経済政策に正解はないんやから、決めてやることこそが大事。そう割り切れる人はいないものか。9・11から10年。東北の地震から半年。この日が抜本的に物事を考え直すきっかけになればエエのですけどね。
2011.09.11
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台風は凄い雨を全国に降らせて各地に大きな爪痕を残している。まだ去った訳でもない。はよ行って欲しいもんやけど、今日も雨のところが多いらしい。最後にはどのくらいの影響となるのでしょうかね。被災された方々には衷心よりお見舞い申し上げます。日本で台風が大変とはいえ、韓国・中国は影響なし。ボルトの200メートル決勝戦の走りは見ものでしたね。焦らず実力通りなんでしょう。フランス人の白人が3位に入賞したのは立派。最近陸上の競技では人種の違いからくる基礎体力差がものを言うケースが多い。マラソンなんかもそうでしょうね。日本人では着いていけないのとちゃうやろか。そう思えてくる。練習方法でカバーできるもんでしょうかね。よく知りませんが、個人的には出来そうもないと思ってます。にもかかわらず、昨日の200メートルで一人だけ残っていた白人ランナーが3位に入る。私にはこっちの方が目立ちました。そしてナデシコジャパン。韓国に苦労しながらも勝ちましたね。よかったです。苦しみながらもちゃんと試合は勝って終わるのが実力なんでしょう。まずいところは多くあったように見えましたけど、それを反省して次のオーストラリアに備えると主将の澤さんが試合後のインタビューでしゃべってた。その反省がどう生かされるか、楽しみに見たいと思います。さて、ここ2-3週間ほど本棚がら古い本を出してチラチラ読んでます。世界史の本です。歴史も見方が変わるので古い本の内容は多少は古臭くなっているという説もあります。そんな部分もあるのかもしれませんが、それには構わず昔から読みたいと思っていたのを最近になって引っ張り出してます。昨夜から今朝にかけて読んでいて、へえーーと思ったのが近代初期のスペイン。15世紀から16世紀のスペインは一大帝国。世界をポルトガルとともに股にかけ、両者で勝手に二つに分けて支配しようなんてこともやってた。南米に殴りこんで現地人を蹂躙し植民地化するとともに、銀を大量に持ち出した。そのやり口に批判は出来るが、要は当時はヨーロッパを中心とする世界では冠たる存在だった。ハぷスブルグ朝がオーストリアとスペインでヨーロッパを支配していた。当時の感覚では日の沈むことのない帝国。それが17世紀から没落を初めて、ある意味今もイマイチの状況。現在のスペイン経済は問題を一杯抱え、ユーロ圏の問題児の一つになっている。これは長い目で見れば17世紀以来のモーメンタムが続いているのかも。帝国の勃興・発展・没落というとよくローマ帝国が挙げられるが、そこまで遡らなくとももっと近くに類例がある。その理由を読んでいるところだけど、何やら今の日本にも参考になりそうなことがあります。歴史に学ぶといいますけど、本当にそうですね。ちょっと勉強してみます。
2011.09.04
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ようやく野田さんの内閣が発足しました。まずはおめでとうございます。兎にも角にも菅さんが消えたのがグーですね。あの人のリーダーシップはゼロどころかマイナスでしたから。イラ菅とか言って、人に怒鳴り散らす一方で、責任は回避し手柄は人から取ってくる。これってどんな組織でも最低のリーダーです。その教科書みたいなことをやり続け、最高の反面教師となった。それで退任の時に「自分としては立派にマネージしてきたと思う」なんて、信じられないコメントをしていた。ずれまくり。おまけに最後っ屁で退任直前に北朝鮮系の高校への資金援助の検討凍結を解除して去った。どこまで亡国の人なのか。何か北朝鮮と深い関係があるに違いない。ひょっとしたら今まで北に飼われてきたスパイだったのかも。そんな日本経済の足を引っ張る菅さんが退陣したことはとっても目出度い。野田さんに華がないと私は書いた。それは自分でも認識してるみたい。泥鰌のように泥臭く仕事をすると演説してたのは、中々良かったですね。倦まずたゆまず一歩ずつ仕事をする。そんな仕事内閣になってくれればと祈ります。むろんいろんな困難やチャレンジがあるでしょう。でも少しは前に進めてほしい。世界の経済が激震を受けているなかの円高やエネルギー政策、財政赤字と税金構造などやることだらけ。外交でも待ったなしの課題が一杯。誰がやっても満点は取れません。少しでも前に進めてほしい。嘆くばかりや批判するだけでは世の中良くならない。新内閣の発足に際して、祈りのような期待を持ってます。少しでも報われるように。ところで今回の台風。東日本直撃かと思いきや、四国中国に行きました。そろそろ上陸してる頃でしょう。被害が少なくすむと良いですけどね。
2011.09.03
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