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中央労働災害防止協会(略して中災防)がメンタルヘルス支援事業というのをやっていて明日はある事業場にその支援に行く。こっちが支援してほしいような気もするが、私の仕事は仕事の優先順位や量内容などを自分で決めて行なえる仕事なので、ストレスは少ないのだそうだ。昔から学者や芸術家などはメンタルの問題を抱える人が多い。そういう問題があってもやれる仕事だからだと言う人もいる。まあ半分ねじが外れかかっているくらいじゃないと、もくもくと物を書いたり、実験を続けたり、世界で一番自分が頭がいいと思い込んだりすることもできまい。半分は当たっているのではないかと思う。第一、まともな人間というのはどういう人かということさえ、みな知らないのではないかと思う。鬼平の長谷川平蔵みたいなひとがいれば、それはすばらしいと思うがそんな人にはあったことがない。友達としていいやつはもちろんいる。この間、小学校の同窓会が28年ぶりぐらいにあって、俺の友達はいいやつがこんなにいたんだなあ、と思ったが、それでもまだ人生の途上だ。これからどんな悪さをするか知れたものではない。それは自分だってそうだ。ひとつ間違えると、大きく道をそれるかもしれない。過去だ、未来だと若いころはいろいろと考えたものだが、今をどう判断してどう生きていくかという繰り返しが、結局は人を作り上げていくのだろう。平蔵さんみたいな人間になりたいものだ。
2006年08月30日
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少年柔道の指導に行っただけで、身体がボロボロ。病み上がりで体力が無い。心なしか腕や足が痩せたようにも思えてショックだ。我が家の小僧どもの進歩は芳しくないが、道場の中には気合の入っている子供もいて、先生たちとしては周りで騒いではっぱをかけている。どうしたら強くなるのかは頭を抱えるばかりだが、せめて相手に立ち向かう強い気持ちだけはしっかりと身に付けてほしい。子供は正直で、気持ちが前に向いていると向かうところ敵なしとなるのだが、気持ちが後ろ向きになると途端に負けてしまう。大人の世の中でも、多かれ少なかれ同じではないのか。気持ちでは負けないようにしよう。
2006年08月25日
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最近、風邪を引いたりして干からびていたので東京の先輩のところを尋ねた際、うなぎでも食いに行きましょう!ということで外神田の神田川といういい風情の店に連れて行ってもらった。この近くには以前寄った菊川という店もあるのだが、この神田川は一組につき一部屋と決まっていて、頼んでから捌くので30分はかかる。いつも福井で通っている店は関西風だが、この店は勿論江戸風で背開きで蒸してある。ふっくらとしていて脂は少ない感じだ。 ついてきたお吸い物は肝吸いではなく、鯛のお吸い物でそうめんが入っていたので少し合わない感じがしたが、うなぎはなかなか旨かった。今度は白焼きを食ってみたいと思う。このおかげでかなり元気になった。 帰りの飛行機に乗る前に、安倍晋三くんの書いた「美しい国へ」なる本を買って機中で読んだ。彼の所信表明だと思う。いろいろとテーマが多く、政治家というのはいろいろな視点を持っていないといけないのだなと感嘆した。彼の強みの外交や日本のスタンスという面に力が入って書いてある。政治家というのはいろいろな人に注目されていて、本で書いてもその通りやったかどうか、本で書かなかったとしても言ったことをやったかどうかと常にチェックされる。それでも国を引張っていこうというのは目立ちたがり屋というだけではできない仕事だろうと思う。政治家の家系というのがあるが、そういう生き方をしている人を身近に見なければなかなかできない仕事ではないか。
2006年08月24日
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ここ数日熱が8度ほどあり、仕事に行っても早引きする始末。夜は夜で自分の咳のひどさに、息ができなくなりそうで夜中に何度も起きる毎日だった。昨日もメールで用件が入っていたので、ファックスで送ってくれるよう頼むと、「ちゃんと寝ていてください!何のために帰ったんですか!長引くほうが多くの人に迷惑をかけるんですよ。」となかなかに手厳しい。このひとは良妻賢母となるであろう。 こうやって床に就くといつもの読書の虫が騒ぎ出し、鬼平を一冊目から引っ張り出した。若い頃無頼の放蕩生活を送っていた四百石の旗本長谷川平蔵を配下の与力同心も元盗人の密偵もが命をはって支えて凶悪な盗賊を倒していくという話だが、男ならばこのような人物になりたいと思うだろうし、女ならばこういう人のいいひとになりたいと思うのではないか。しかし、一朝一夕に平蔵さんの人格が出来上がったのではあるまい。妾腹に生まれ実家で疎まれ放蕩三昧の暮らしをしていたときにも、剣術の道場に通いそのなかで師と仰ぐ人物がおり、好敵手がいる。無頼の輩とつるんでいてももう一歩で抜けられない悪の道にというところで先輩に救われたりする。そういう濃い人間関係は今はなかなか得がたい。 自分自身もそこまでの関係はあるだろうか…と思ったりもする。断片的には確かにあるのだが…。しかし、どうにかこの鬼平の周辺に生き生きと命を張って仕事をしている人たちの様子を自分の周りに再現してみたいとおもう。そのためには、まずは自分が命を張って鬼平に使える一人の密偵、一人の同心、一人の与力あるいは一人の友になって見なくてはならないのかもしれない。
2006年08月19日
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韓国訪問。丁度、8月15日になる前に帰ってきたが、向こうにいる友人は「明日は8月15日だから日本人は外歩けない!」とのこと。よくそんなところで、生活していると思うが、息子(1年生)娘には日本語と韓国語に加え英語まで勉強させているらしく、柔道しか教えていない私としてはちょっとまけたなという感じだ。柔道といえば、テコンドウをやっているらしく、その型を見せてくれた。この息子が彼女の力の源泉だと分かった。 小泉首相の靖国参拝で各国が騒いでいる。国内もある程度騒いでいる。だが、まともなことを行っているのは麻生君ぐらいしかいないのではないか?わが国として戦没者を慰霊する施設があるべきだし靖国神社はその点では適格だろう。しかし、韓国に行ってその国の人の主張を聞けば最もだと思う。従軍慰安婦の問題にしてもわが国ではそのような問題は無かったという主張もあるが、もし万が一、立場が逆でわが国が韓国の植民地となっていて、女子挺身隊を特にわが国の乙女から選んでいたとしたら、あの時は私たちは韓国の属国でしたから、法的な問題はございませんと引っ込んでしまうのだろうか。それこそ骨の無い奴ではないか。 日中韓というと社会体制などの違いが大きいが、日韓はたとえ意見が大きく違ったとしても、主張し合い何も分かっていない奴だと相手を罵り合いながらも、対話をしなくてはいけないのではないかと思う。しかし、そのぐらい罵り合いながらもまた会えて話ができるような関係がまず作られないといけないのかもしれない。 私は小泉首相が他国になんと言われようと、自分の主張を通したということが大きな一歩であると思う。昔、タイム誌に顔の見えない日本の首相というような記事が載ったことがあったが、今までの歴代首相の中で顔が見えること随一だ。タイでも日本の首相はリチャードギアに似ていると言われた。このスタイルを保ちつつ、大人の国として他国の感情も理解しつつ、アジアの中の日韓関係、日韓中関係、世界の中の日米関係と国の利益を超えて発言できるような国になれば、だれも常任理事国入りを反対しはしないだろうと思う。
2006年08月17日
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