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まるが、去年のクリスマスに、サンタさんからもらったのが、きらきら星とおぼしき曲(微妙にメロディーが違う)が流れる、木製の手回しオルゴールだ。今年のサンタさんはドイツの人だったのか(笑)、ドイツ製のそのオルゴールの説明書は、わたしには読めない;;だから、曲名もはっきりしないままだ。まるは、それを思い切って、通っているピアノ教室に持って行った。そして、レッスンが終わった後に、先生に「これは何の曲ですか?」と尋ねた。でも、先生にも判然としなかったようで、とにかく、似ている曲をいくつか弾いてくれた。まるは、とりあえず、先生が一所懸命考えてくれたことを、とても喜び、満足した様子だった。家に帰って、熱心に何度もオルゴールを回しているまるまる。やおら、キーボードのスイッチをつけ、曲を再現しようとする。こうかな、こうかな…何度も間違えた後、なんとか正しくメロディを弾くことができた。嬉しくなって、何度も何度も弾いている。ちいさな手が、つっかえつっかえ、メロディを追いかけている。ちいさな耳で聴いた曲を、ちいさな頭で考えて、ちいさなまるい瞳をきらきらさせて。音楽の楽しさを、この先も、憶えていてくれたら、ピアノを習っている意味は、それだけで充分だ。
January 27, 2006
店内放送ってありますよね。有線かけるだけのお店もあるだろうし、コンビニみたいにオリジナルの放送があるところもありますが、うちは、有線をベースに、適宜マイクを使います。今月は、販売強化、顧客獲得強化月間なので、それがらみの放送を、スケジュールに沿ってやります。昨日は、顧客獲得関連のマイク放送を、朝いちからわたしがやりました。ノルマが決められているので、お客さんの耳をこちらに向けようと必死です。2時間でのノルマに僅かに届かず、失意の昼休み。担当が違う社員さんと、珍しく一緒にご飯を食べていたら、「うりこっさんって、この店長いんですか?」といきなり質問。いやいや、まだ在職半年、かけ出しもいいところで…、と答えると驚かれる。「マイクがうまいから、てっきり販売のプロだと思ってた」そ、そ、そんなことは(あせあせ)…なんでかわからないけど、マイクをやると、よく褒められる。マイクを握る仕事など、これまでしたことはないが、自分なりに心がけていることが、それなりにはある。1.胸を張って、堂々と話す。大声でなくていいので、腹から声を出すこと。2.早口にならないように、口は大きめに開けて発音する。3.強調したい部分の前後は若干間をあける。4.強調したい部分は、特に力強く、大きく、はっきり発音する。 少しゆっくりめにすると、なお効果的。5.最後に「本日のご来店、誠にありがとうございます」と丁寧に言い、 お辞儀する。緊張するのでよく噛むのですが、それでもひるまず堂々と。「わたしは正しいことを言っている!」という気持ちでやると、いいみたいです。こんなこと、誰も教えてくれるわけでもないのですが、TVのナレーションとか聞いて、うまいナレーターの特徴を考えると、1~4までの項目はすぐに思い浮かびました。5番は、お客さまに発信するメッセージなのだから、当然と思い付け加えました。ちなみに、店内放送の原稿もスタッフみんなでアイディアを出し合って書いたオリジナルです。もちろん店長の添削済み!(放送で言ってはいけない言葉もあるので)どんな小さなことでも、なけなしの知恵を絞って、少しでも工夫していくのが、自分にできる最大のことだと思うのです。やれることがあれば、最大限やろうと、思うのです。それが、誠実に仕事をする、ということだと思うから。時に挫けることもあるのですが、それはまた別の話。
January 27, 2006
まるのどぢは、今に始まったことではないが、(誰に似たのか…、えっ、わたし???;;)口の中を二日続けて噛んでしまった様子。痛い痛い、と言うのを、「食べて栄養摂らないと良くならないよ」となだめながら食べさせるも、二口食べるともうギブアップしてしまう。口内炎ごときで大げさな、と思うものの、食べられないのではいかん。免疫力が落ちているのかもしれない。わたしも、いつも病院通いしているのとはまた別の、持病が悪化している為、病院へ行かねばならない。こっちは、「悪くなったら切るよ!」と先生に言われているので、予め風呂に入っておかないと、次いつまともに風呂に入れるかわからない。ということで、朝っぱらから、まると一緒に風呂に入る。…2時間かかった。まる、はしゃぎすぎ。ままと一緒にお風呂、実は2週間ぶり。このところ、仕事のキャンペーンでくたくたなわたしに代わり、ずっとぱぱが入れてくれてたのだ。今日は久々に金曜日の休日だったので、予定もいろいろ考えていたのだが。まぁ、仕方がない。午後診に行くか。
January 27, 2006
今日は、月いち恒例の病院通いで、仕事はお休みです。「どうしても、ままさんとおでかけしたいーっ!」とごねるまるまるを連れての外出です。いつもなら、鼻でフンと笑って却下ですが、今回はちょっとわけありで。(それについては、また別の話だけど。)病院でまるは、色鉛筆を借り何かの裏紙をもらって、お医者先生の似顔絵を描く。先生、それ見て大感激。嬉しそうに看護師さんたちに見せびらかす。ただし、わたしの病状のお診立ては、あまり芳しくない。治療完了(完治はない)への道程は、相当に遠いようだ。昼に大きな駅で、うーちゃんと待ち合わせ。おすすめの、おいしい沖縄料理屋でお昼ご飯。まるまるも、たくさんご飯を食べました。おいしかったよぉ、ありがとうねっ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高級食料品店をちょっと覗く。うまいジューススタンドがあるから。見た事もない果物をジュースにしてもらう。まるは、「シェイクにして下さい」って、ラズベリーみたいな果物を指して注文。ここのお姉さんは、まるっこくて可愛らしく、さらに接客が抜群にうまい。こちらが望んでいるサービスを、過不足なく、高いレベルで提供する。そして、言葉があたたかくきれいで、感心し、嬉しく思う。自分の扱う商品に対する愛情、お客さんを大切に思う気持ちも素晴らしいが、適切なサービスがどんなものかを、若いのに熟知していることに驚く。こんな接客が、わたしにもできるといいのになぁ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後、地下街を歩き、各種店舗のPOPに目を奪われる。特に、勤めているところと同じ業態の店には、さすがに足をとめてしまう。同じ品物でも、陳列やPOPで、がらっと印象が変わる。ただ…、うちの店の方が整然としていて、安心感があるな、と思う。ごちゃっとした展開は、新味もあり、一瞬興味をひくかも知れないけれど、欲しい情報を一瞬で把握できず、ちょっとつらいかも。まるに、「うちのお店とどっちがいい?」って言ったら、「ままのいるお店ーっ。だって、どこに何があるかすぐわかるもん」だそうだ。わかって言っているのか、そうでもないのか。POPの描き方の自由度がうちの店に比べて高いと、よその店が羨ましかったり。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それで、どうしても自分でもよいPOPを描きたいと思い、とりあえず、100円均一のお店へ。発泡スチロールの切れ端を使った、店内案内図が素晴らしい!こんなサービスもあるのか…。で、POP用マーカーと、飾り切りができる鋏と、色画用紙を買った。この鋏が、プラ製なんだけど、アタッチメントを変えるだけで、数種の切り方ができる、面白い道具なのだ。これで、オリジナルの、すんばらすぃPOPを作る!予定。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・百貨店方面に歩く。月いち通院の日は平日になることが多いので、帰りに店に差し入れを持っていくことにしている。お気に入りの今川焼き。程よい甘さ、程よいかりかり、程よいふんわり。一度食べたらやみつきの味なのだ。この間、店長があんこ好きだと言っていたので、張り切ってたくさん買う。いつも、何を差し入れしても、店長は滅多に食べないけど、これなら食べられるかな、と。ちょうど、好きなパン屋さんの食パン焼き上がりの時間にかぶるので、ほかほかパンをひとつ買う。年始の楽しみの一つ、花びら餅も買う。これを食べないと、わたしの年は明けない。この「3種のおいしいもの」を手に、広場で鳩を見ながら、まると食べる。ちょっと寒い。でも、パンは、ほかほか、かりかり。今川焼きもほかほか、かりかり。花びら餅は、ふわふわ、ほんのり味噌風味。ごぼうがいいのよ。まるが満足そうに、にっこり笑ったので、「よし、帰るか!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、晩のおかずにできるものが家にないことに気づき、さらに百貨店をはしごする。エンド(昨日の日記を見てね)の陳列の仕方がひどく気になり、「驚く上段・安心する中段・喜ぶ下段」になっているかチェック。うーむ、どうやろ。もっと一流の店なら、違うんだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・結局、帰り道でまるに叱られた。「お休みの日は、お仕事のこと、忘れるのっっっ!!」o(`ω´*)o・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この翌日、店長に「よその店のPOPや棚が気になって、買い物が楽しめない」と苦笑混じりに愚痴ったら、「職業病や」と笑われた。さらに、「まるに叱られました」と言ったら、「この仕事が面白くなってくると、みんなそんなふうになるんだ」とさらに笑った。そんな病気に効く薬、ないのかなぁ、やっぱ(爆)
January 12, 2006
レジの前って、何かしら商品が並べてありますよね。興味なかったはずなのに、気づいたら買っちゃったりしてません?あれも、非常にわかりやすい戦略ですよね。ファミレスみたいに、メイン商品とは別のものをついで買いしてもらうケースもあるけど、うちの場合は、特に売りたい商品が並んでたりします。そう、推販品と呼ばれる、利益が上がる商品です。今月は、推販月間です。ただでさえ、財布の紐の締まるこの時期、なかなか難しいです。でも、売らなきゃ理想は語れない!これがわたしの中での合言葉。今回は、自分でも入社前より使っていて、お気に入りの品なので、そんなに苦労はしないだろうと、たかをくくっていたのですが、やっぱりそうはうまくいかない。で、発注に忙しい店長に食い下がりながら(しゃがんで棚下段の商品の発注をしている時は、一緒にしゃがんで横に移動しながら(笑))、必死で商品情報を頭に入れました。なるほど、わたしがこの商品を気に入っていたのは、こういう品物だったからなのかぁ・・・で、関連商品のコーナー付近に立たされる。棚の前で迷うお客さんに、前出し(棚の奥に入っている商品を前面に出すこと)しながら、そーっと近づき、あたかも「今気づきましたよ」の風情で、お客さんに「何をお探しですか?」とにっこり微笑む。問いかけられて、返事をしないお客さんは、ほぼいません。接客で大事なのは、コミュニケーションです。お客さんの望む品物の特徴を聞き出すと、さりげなーく、さりげなーく、売りたい商品へ話題を誘導する。実際、いい商品だから、自信を持って。ただ、知名度が低い品物だから、お客さんは最初訝しげな表情を浮かべる。そこで、畳みかけるように、専門的(?)な知識を小出しにしながら、アピール。上手な使い方なども付け加える。ここで大事なのは、お客さんの目を優しく見つめて訴えること。人を説得するには、目を見て話すこと。これのあるなしで、その後の展開がずいぶん違います。もちろん、一日に数十回振られる(推販トークの後でお買い上げに至らない時、そんな風に表現して嘆いたりします、内輪で)こともザラだし、正直に言えば、お客さんに声をかけることに臆してしまうことも、よくあります。でも、「そんなにいい商品なら、試してみようかしら」なんて言われた日には、売上以前に、思いが伝わったことの喜びで有頂天になります。増してや、「そうそう、この商品使ってみたけど、すごく良かったのよぉ。また買っていくからね」なんて言われたら、天にも昇る心地です。販売数グラフを一目盛り塗る喜びなんて、おまけみたいなものです。店長や他の社員さんにはとてもかなわないけど、パート連の中では、とりあえず頭ひとつ抜けました。まだまだノルマまでは遠いけれど。追記。 年明けから、新しいスタッフが登場。 たまたま、わたしが「まだ今の職場は半年くらい」と口走ったら、 「えっ、レジも接客もなかなかやるな、って感じなのに、 そうだったんですか…」と言われた。 そして、「あ、そういえば…。例のキャンペーンで大活躍したパートさん って、ひょっとして、うりこっさんですか?」だって。 ハイそうです。泣きながら数百件の契約をとりました。 (店舗目標達成のお祝いも兼ねて、今度新年会という名の飲み会 やるっぽい・・・\(^O^)/) 失敗して、もしくは自分のせいではないのに責められて泣いて、 いっぱい苦しい思いして、学んで、なんとかここまできました。 今後ともよろしくです、新スタッフさん。
January 11, 2006
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。更新頻度70%減(前年比)な、さぼりん管理人うりこっですが、お気が向いたら、ぼそぼそとお読みいただければ、これ幸い(^O^)今年もよろしくお願い致します。さてさて、年明けから仕事の話で恐縮です。お店屋さんのかなしいところは、「大型連休がありえない!」といったことに尽きるでしょうか。まぁ、わたしはパートさんの気楽さと申しましょうか、その実、家庭の事情に追われまくりなんですけどね(苦笑)とりあえず、そこそこの日数のお休みを戴いておりました。里帰りをするでもなく、旅行に出かけるでも、友達と大騒ぎをするでもなく、ただただ平和な寝正月を過ごしておりました。で、久々に出勤してみたら、いやもう、欠品の嵐!あれもない、これもない、それもない、きっと…ないっ!!!…なーんて状況を想像していたのですが、店長がフォロー発注して下さっていて、非常に有難かったです。いくら担当部門でも、担当者が出勤出来ないんじゃ、管理のしようがないですもんね。うちの会社には、テレビを使った朝礼があるのですが、今週は久々にそれを見ました。すると、偉い方がおもしろいことを仰っていたので、途中から目を見開いて釘付けになって拝見していた次第。専門用語になりますが、お店の売り場にある棚の、長辺ではなく短辺の部分。あれを、「エンド」と呼びます。エンドは、大抵、お客さんがよく通る通路に面しているため、ここに、是非ともアピールしたい商品を置くのが通常の使い方です。広告に載せたセール品、発売直後の新製品、ドル箱的な人気商品、etc.…広告が出る度、安売りの品が変わる度に、わたしたちはエンド作りに腐心するというわけなのですが、この作り方にもコツがある、というのが、今回の朝礼のポイントの一つだったのです。・いくらアピールできても、安売り品だけでは利益はとれない。・いつも同じようなラインナップではダメ。新鮮さを保つこと。・利益の出る商品に、つい手が伸びるような展開の仕方が必要。まぁ、そんなことはわかっているのです。当たり前のことだもの。でも、販売職初心者のわたしが、はっとした法則があったのです。1.上段でお客様を驚かせる。2.中段でお客様を安心させる。3.下段でお客様を喜ばせる。1は、「えええっ、こんな商品があったの?」 「えええっ、この商品はこんな使い方があったの??」 「えええっ、AとBの商品を組み合わせると、もっといい使い方があるのねっ??」ってなふうに、お客さんに思ってもらえたら大成功なのだろう。2は、「ああ、これこれ。いつも使ってるこれ!」 「やっぱ定番の商品がないとね」 「あ、これテレビの宣伝で見たよぉ」なんて感じでよいのかしら。3は、「わぁ、これ欲しかったけど、ちょっと定価が高いのよね。 今ならセールでちょっと安いから、思い切って買っちゃおう!」 「わぁ、これはおまけがついてるから、なかなかお得!」 「今、〇〇で困ってたんだけど、これを使えばなんとかなりそう。よし、買うか!」こんな具合かしら。驚き、ほっとして、喜ぶお客さんの顔を想像しながら、棚のことを考えるのは、やはり楽しい。自分自身も、お客さんに先駆けて驚き、ほっとして、喜んで。それをやっておかないと、いい棚はできそうもない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういえば、年明けに店長が作った棚は素晴らしかったなぁ。さすがに、自分で自分を「オレはすんばらすぃんだぁあああ」と言い切る人なだけのことはある(笑)主任クラスの女性(仮称・にせものさん。いや、ちょっとわけがあって^^;あ、わたし彼女のこと、大好きですよ、念の為。)が作る棚も、ベテランの底力というか、すごく美しい。以前にわたしの教育係だった大笑い次長の棚も合理的だったなぁ。売り場には、個性が出るのです。わたしらしい、温かみのある棚を作りたい。もちろん、戦略という下敷きの上に。売上あげなきゃ、理想は語れないのよ。
January 11, 2006
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