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前回に引き続いて初めてのキーボード入門~続オプション品編2~をお送りします.・電池(アルカリ,マンガン,ニカド等充電タイプについて)電池も様々あります.基本的には説明書に記載されている推奨電池を使用しましょう.電子楽器の場合はアルカリ電池などパワーがある程度ある電池が主な使用可能電池に分類されます.ではマンガンではダメなのか?という質問もあります.一様にダメとは言い切りません.ただし,マンガン電池はアルカリのような瞬発的強力パワーではなく定常パワーを長く維持することに特化していますので使用電圧が安定しない電子楽器のような機器では寿命を縮め,経済的によくありません.場合によっては電力が足らず動かない場合もあるようです.また,ニカド電池(エネループも含む)のような充電式電池の場合は単3型アルカリ電池が定常1.5Vに対して1.2V程度が仕様です.電圧を必要とする機器の場合最悪動きません.経済的に使えるエネループも非常にいいのですが各国の規格,規定の問題で説明書にて謳えないケースもあります.使えない場合は使わないという言い方もできるのですが,機器に悪影響を与えない根拠にはなりませんのでここでは説明書規準で考え初心者の皆さまには推奨電池で動かすことをお勧めします.・ダイレクトボックス(必需品ではありませんが考え方は覚えておいてほしいです)楽器にはギターのようなハイインピーダンスの楽器とマイクのようなローインピーダンスの楽器があります.電気信号を扱う以上インピーダンスのマッチングも重要です.間違えた使い方をすれば意図した音を出すことができません.ダイレクトボックスは主にハイインピーダンス楽器をローインピーダンスにそろえる為に用います.尚,キーボードに部類される機器は特殊な設計思想でない限りアナログシンセでも一般的なオーディオ信号と同等レベルのインピーダンス設定で音声出力をします.故に,ダイレクトボックスを用いる理由はケーブル形状をXLRキャノン型に変更して長距離伝送をさせてもノイズを押さえるという用途に尽きます.ライブハウスであれば基本的に会場にあります.宅レコではフォンケーブルで短距離配線が可能なのでほとんどの場合必要ありません.野外などで会場にダイレクトボックスがないなど劣悪な環境でない限り玄人向けと割り切って購入しなくてもいいと思います(私は野外でDIが用意してもらえなく幾度となく恩恵を受けているのでここに記載しました)尚,マイク端子は600Ωを基準にしていますがオーディオ機器は基本的に10k(1000)Ωを規準にしています.多少マイク端子側が低いのですがこれは音量レベル調整で対応可能な範囲です.キーボードのメインボリュームは時と場合により演奏中に上下させてしまうこともあるのでミキサーやダイレクトボックスについているPADスイッチを用いて全体的な音圧(電圧振幅)を-10~20dB下げて使いましょう.また,キーボードをステレオ出力する方はL/Rの精度も重要なので出来る限り選定された2つのダイレクトボックスか,バランスを工程レベルで調整している可能性が高いステレオ(2ch内蔵)タイプを選んでください.種類は以下の通りです. アクティブタイプ:ファンタム電源や電池による電力配給が必要なタイプ.内部はアンプ回路が盛り込まれていたりするため音質の変化が発生することもある(ここであげているダイレクトボックスとはエフェクターの類であるアンプシミュレータやアクティブEQ内蔵は含めない) パッシヴタイプ:電源を用いずトランスという電気部品でマッチングするタイプ.周波数特性は部品精度によるため,安価なものでは著しい音質変化が発生することもある(これはアクティブも同じ).キーボードは帯域が広範囲なのでなるべく広範囲の周波数に対応したモデルを用いるとよい(が,値段は上がる)トランスによる変換なので音圧が低くなる傾向がある.どちらが良いとは一様に言えない.ケースバイケースで使い分けるとよいと思う.私の場合は基本アクティブ(電池持参)もしもの時のパッシヴと2つ持ち歩くことが多い.以上,オプション品の説明でした.玄人向けの機器も混在しますのでわからないものは店員さんやこのサイトのbbsにて直接質問してみてください.初心者は心細いものです.オプションを買わされたけど使ってないなんてケースも多々あります.騙される前に知っておきましょう(←ボキャブラリー不足,コミュニケーション不足であり決して騙したわけではないと思うけど^^;)ということで,間は空いてしまいましたが5回に分けてキーボードへのすすめを掲載しました.実を言うと,私も初心者の頃は全く分からなくて沢山の失敗買い物を繰り返したものです.そのおかげで知識は膨大になったのですがお財布の中身は常に空腹状態でした(苦笑)間違った買い物が趣味を台無しにするケースだってあります.知人間では「10年前にお前に会っていれば~」なんてセリフも何回か聞いています.皆さん必要なものだけを揃えてお財布にも優しいキーボードライフを是非送ってください!
June 9, 2013
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先日に引き続いて初めてのキーボード入門~続オプション品編~をお送りします.・ケーブル(シールドとも呼ばれることがあります) 音声をミキサーやアンプなど外部機器に接続させて鳴らしたい場合に用いる音声ケーブルの事.各メーカー用途等により様々な種類(値段設定)を出している.ヘッドフォン使用以外を考えている人は必ず1本以上持っている必要がある.基本的にギターなどに用いるシールドと呼ばれるケーブルと同じフォン端子のケーブルを用いる.キーボード背面端子の仕様により用いるケーブルが異なる場合があるので形状にも注意.下記,音声に関係するすべてのケーブル形状を記載している.一般機の場合フォン(アンバランス)タイプがほとんど. フォンタイプ(アンバランス):ギターのシールドケーブルと同様のモノラルフォンタイプケーブル.俗にアンバランスケーブルと呼ばれる.ギターのシールドケーブルを用いても問題ない(ギターシールドはその名のごとくシールド処理されていることが多くノイズに強い場合がある.ただし,Hi-z楽器特有のノイズにしか利かないためあまり恩恵は受けないケースが多い)アンバランスケーブルはノイズの影響を受けやすく長く伸ばすのに向いてはいない(紐でまとめたりするのも好ましくない)なお,左音声(L)端子にL/monoと記載されている場合はL側だけに挿すとモノラル出力になることが多い.キーボードをケーブル1本でしかさせないアンプ等を用いる場合はR側には何も挿さずにL側だけに挿して使うこともできる(L/mono仕様かどうかは説明書を確認すること.音声によってはステレオサンプリングされている為,L/Rまたはモノラル出力に変換しないと一部音が出ない事があるので注意)ため必要に応じて1本買うか2本買うかは選んで欲しい(基本キーボードはLとRの2本という考えが正しいがPA機器の音声処理によっては恩恵が受けられないケースもあるのでケースバイケースで) ステレオフォンタイプ(バランス):内層に3本の配線がされているノイズ対策ケーブル.フォン端子と形状がおなじだがリング,チップ,GNDと端子部分がステレオケーブル同様3つに区切られている(ステレオケーブルを用いても問題ない)PA屋でも形状を理解してセッティングしてくれる人は極少数なので玄人向き(バランス配線標準装備の楽器はその端子にアンバランスを挿してアンバランスとして使用することが可能).基本構造は下記XLRと同じなのでケーブルをそのままダイレクトボックスなしにXLR型に変更してミキサーまで送ることができる仕様(ステレオフォン-XLRという形状のケーブルもあるのでこれが使える) XLRフォン(マイク,キャノン,バランス):マイクケーブルと同じ形状のケーブル.ステージピアノの上位モデルなど極まれに標準装備されている.形状はバランスと同様にシールド配線された3芯タイプでキーボード背面についている場合はダイレクトボックス同様インピーダンス処理をされて出力されている場合がほとんどなのでそのままミキサーのマイク入力端子に挿すことが可能(インピーダンス処理されていない場合はミキサー側のPADを用いて-20dBほど音圧を落として使えば問題ない) ピンタイプ:ホームピアノタイプやオーディオインターフェース内蔵タイプなどで見かけることがある赤白の端子に用いるもの.オーディオ機器同様赤が左(L),白が右(R).モノラル仕様での出力は考えてないため(構造上の問題)モノラルアンプにつなぐ場合でもL/Rデュアル配線をする必要がある. デュアルケーブル:各種ケーブルを2本くっつけた形状の俗称.キーボードやオーディオ機器の場合LとRのステレオで取る場合が多い為,デュアルケーブルは現場でも重宝する. オプティカル(S/PDIF,光ディジタル):四角い形状の光を用いたデジタル音声出力用ケーブル.構造はコアキシャルと同じなのだが伝送方法が光ファイバーを用いた形式なのでオプティカル同士の接続でしか使えない.ケーブル取回しや接続機器との接続問題でスタジオやレコーディングでは使えるがライブでの使用は向かない.ADATに対応しているもののは最大8ch出力に対応しているものもあるが接続する相手がそれに対応していないと使えない(ケーブルは同じものでできる) コアキシャル(S/PDIF,同軸ディジタル):オプティカルと異なりオーディオに用いられるピン形状のディジタル出力.もちろん受け側もコアキシャルでなければならい(信号はディジタルなので)オーディオに使用するピンケーブルを使用することもできるが,インピーダンスが映像伝送に用いられる75Ωなので,音声用のピンケーブルより映像用のピンケーブルで75Ω管理されている商品がベストではある. IEEE1394(FireWire):音声ケーブルではないがシンセサイザーの一部にはオーディオとMIDIをFireWireで賄う機種があるため載せておく.基本的にPCと接続する為に用いるケーブルと考えてほしい.形状は4pinの電源配給ケーブルが入っていないタイプ(ノートPCなど設計時の配置スペースによる制限で使われることが多い)と6pinの全端子が配線されているタイプが主.miniDVなどのビデオを使っている方にはなじみがあるケーブルだが音楽用途では主に音声伝送(内部はADATを多チャンネル化していることが多い)とデータ(主にMIDIの伝送)である.名称も色々あるようだがIEEE1394形状を用いるものは全て同一規格のケーブルで問題ない.ジッター(最悪の場合デジタルデータの欠如などを産むことがある電気的信号の揺らぎのこと)の問題などを挙げたら限がないが,基本的にサードパーティー製オーディオショップが謳うような専用ケーブルを用いる必要はない.・MIDIケーブル5ピンのDIN規格(ドイツ工業規格にて定められている形状の1つ)を用いて音声信号ではなく演奏情報をやり取りするのに必要なケーブル.例えば1つの鍵盤で複数の電子楽器を同時に鳴らしたい時などにつなぐケーブルである.PCベースで音楽をやる際,旧型のシンセサイザーや電子キーボード等にはPCと直接接続する端子(USBやFireWire等)が付いていないことが多い.その場合はMIDIインターフェースという機材をPCにつなぎMIDIインターフェースとキーボードをMIDIケーブルでつなぐことでコントロールすることが可能である.キーボード単体で使用する場合は必要となることはないが外部音源やMIDIフットコントローラ等を使用する際は必要になる.・スピーカ(ここではパワーアンプ内蔵のコンボアンプをスピーカと総称します)据え置きキーボードにはスピーカ内蔵型が多いが,シンセサイザーではスピーカ内蔵は稀である.故に自宅でも音を出したい場合スピーカーが必要になることがある.各種メーカー多種多様なスピーカを出しているがキーボードの場合ステレオサンプリングでの出力がメインになるためスタジオモニタースピーカやキーボード用(入力インピーダンスがオーディオ機器用に設定されていて場合によりステレオでさせるものが多い)コンボアンプがベター.もちろん,キーボードの出力は一般民生機器のオーディオと同等のインピーダンス設定なのでCDコンポの入力端子に挿しても問題はない.また,出力音量設定(W*ワットで示されることが多い)も様々.家庭用なら10~20W程度,ライブ使用なら25W~45W程度あれば十分使える(この場合の考え方はモノラルサンプリング波形なら2つのスピーカで20Wなどと考えて問題ない.ステレオサンプリングだと右か左どちらかでしか鳴らない音もあるため1つで20W程度に考えればよい)たまにギターアンプ(ベースアンプも同様)に挿す人がいる(玉数が多いので値段が安いからか)残念ながらインピーダンスがHi-z仕様のギターアンプでは音圧が稼げないためボリュームを上げざる得なく音声劣化を伴うかつ,何よりもギターアンプは回路内でEQ処理などがされており,ギターが気持ちよく聞こえるように音が加工されて出てくる.キーボードは低音から高音まで広範囲の周波数をカバーしなければならない為お勧めできない.そのくらいなら無理して買わずにヘッドフォンで十分練習出来るはずである.・MIDIコントローラ一色端にMIDIコントローラと言っても形状はさまざまである.基本はキーボードへのMIDI信号の入力を目的としている.楽器をシミュレートしたものにはMIDIギター,ウインドコントローラ(AKAI EWIやYAMAHA WXなど)また電子ドラムのパッド(Roland V-DrumやYAMAHA DTXのパット&コンソール)など,音楽制作等でソフトウェアをコントロールするのに用いられるものにはフェーダー型やツマミ型,パッド型などもある.ライブ等で用いるのに特化したものの中にはフットコントローラ型も存在する.基本的に付加価値としてのMIDIコントロールであり,サスティーンペダルやヴォリュームペダルだけでは必要なコントロールできない等の理由がない限り絶対の必要はない.・クロス鍵盤楽器を演奏すると手垢等の油分や埃が付着します.鍵盤の形状にもよりますが柔らかめの布で汚れを演奏後必ず拭き取りましょう.今日も頑張ったなって拭いてあげることで電子楽器といえど愛着もわきますし,各部位のメカニカルな構造も理解できるようになることで,部品の劣化や欠品などに直ぐ気がつくことができます.楽器店で売っているものが手ごろな柔らかさと密度でちょうどいいです.もちろん普通の布でも代用できますが場所によっては(液晶画面など)傷つきやすい個所,また部品の素材によっては拭くことで繊維が絡んで汚れてしまったりする場所もあります.適材適所のクロスを用いることがベストではありますが詳しくは機器の説明書を参考にしましょう.私は鍵盤部分を楽器用クロスで液晶部分をメガネ拭きでまたS90ESのボディーのようなざらざらした素材やAN200のようなゴム製のツマミには目の細かい薄手の布切れで目立つ汚れのみを拭くように心がけてます.蛇足ですが布で届かないところ(ツマミの間やフェーダーの間など)はPCの文字入力キーボード等のお手入れで使える柔らかめなナイロンブラシが使えます.・ポリッシュクロスとともに購入される方も多いと思います.ギターのボディー用ポリッシュ等は油汚れを取るのに最適ですが,機器の素材に注意してください.艶消しの樹脂系ボディーやつや消し塗装には向きません.また,金管楽器にしばしば用いられるシルバーポリッシュは研磨剤が含まれています.金属部分にはいいですがボディーはもちろん鍵盤等に使用するのはお勧めできません.また,アコースティック鍵盤用ポリッシュも内容をよく読んで使用してください.象牙の鍵盤や木製鍵盤には向くものがりますが電子楽器の鍵盤は大半がプラスチックでできていますので注意しましょう.・キーボードカバー(ピアノの鍵盤にかけるキーカバーも含む)電子オルガンなど据え置きの機器には純正のカバーがオプションであったり付属してきたりすると思います.一般的なキーボードはホコリよけカバーがあまりありません.生活スペースに置いておくと嫌でも埃がたまります.鍵盤等メカニカルな部分には多かれ少なかれグリス(油)が塗ってあり,埃が蓄積されると硬化を早めたりして演奏に支障が出てしまうことも多々あります.鍵盤部分だけであればピアノ用のキーカバーがよいです.全体を覆いたい場合はホームセンターなどでビニール製のシートや自転車カバー等に使われる素材を加工して使えます.コストを下げたい方は包装で用いられるエアーキャップのデコボコ部分を機器側に向けて使用すると埃がたまりにくくなりますので是非参考にしてください.もちろん,45リットル程度の四角いビニール袋を左右割いて使用してもいいと思います.・電源アダプター(DCタイプでも付属していないケースは稀ですが補足)電子キーボードなどの場合電源ケーブルがAC-DCタイプだったりして特殊な場合があり,販売側の意図によりアダプターが別売りというケースがあったりする.付属品をちゃんと確認してアダプターがない場合は一緒に購入しよう.電池駆動がメインの小型キーボードなどの場合は用途に合わせてアダプターが必要かどうかを考えて購入をお勧めする.基本的に電池駆動=持出,据え置き(自宅で練習)=アダプターがベターである.次回はオプションではありませんが電池と番外編として以前このページで玄人向け解説をしたDI(ダイレクトボックス)について追記します.
June 7, 2013
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間があいてしまいましたが気を取り直して初めてのキーボード入門~オプション品編~をお送りします.キーボードも様々な形があり用途によって使い方や選び方が違うことが前回までの記述にて理解していただけたのではないかと思います.さて,それではキーボードは買いましたよ.電源は入れましたよ…説明書を読んで初めて「このオプション必要だったんじゃ」っていうオチがよくあるのもキーボードなぜなら必要なものがセットで売られていないケースが多いからなのです.せっかく始めようと即決で買って帰ったのに直ぐに音を出せなかったなんてことにならない為にキーボードに欠かせないオプション品を紹介したいと思います.・フットスイッチ(サスティーンペダル等ともよばれています)足でコントロールするためのスイッチです.ピアノでいうサスティーンペダル(残響音を残すのに用いる)もこのフットスイッチで行います.形や形状,構造が様々です. アンラッチタイプ:サスティーンペダルはこの部類になります.踏み込んでいる間がONになるスイッチ全般です. ラッチタイプ:1度踏むとスイッチオンの状態を維持することができます(もう一度踏み込むとOFF)キーボードで使用するのはまれなケースですがエフェクトをスイッチが踏まれてる間だけONするなどの設定をした際に便利です. ※メーカー純正品がある場合はなるべく純正を用いてください.外国製の機器等では電源の取り方が異なりスイッチとして役割を果たさない(場合によっては機器を壊す)恐れがあります・フットコントローラ(ここではフットペダルなどと呼ばれる主にボリュームコントロールに用いられるもののみを示す)フットスイッチはON/OFFの制御ですがフットコントローラは細かなコントロールを行うのに使用します.基本的にはヴォリュームペダル(音量を上げ下げするのに用いる)として使うのが一般的ですが形状が様々です. コントロール用:主にキーボードの背面などにあるコントロール端子に挿入して使用するもの.ボリュームの大小,フィルターの開け閉めなどに用いられることが多い. オーディオ用:オーディオライン(キーボードと入力機器※アンプやミキサー等)の間に挟んで使用するヴォリュームペダル.基本パッシヴ(電源を用いないアンプレス)仕様なのでギター用等も使用可能ではあるがステレオ仕様とモノラル仕様があるので注意.※コントロール用とオーディオ用は構造が全く異なるため使用用途に合わせて選びましょう.また,コントロール用はメーカーにより電源の用い方が異なる場合があります.スイッチ同様純正がある場合はなるべく純正を用いましょう・ケース持ち運びをする人や使用中以外は片づける人には必要不可欠.こちらもさまざまな形状があります.用途に合わせてサイズがあったものを選んで使用しましょう.ケース内寸とキーボード本体突起物含むサイズを照らし合わせてケース内寸>キーボード本体で選びましょう.移動に用いる場合は大きすぎは駄目です. ソフトケース(ギグバック):61鍵盤以下のサイズであれば背負えるものもある.持ち運びが頻繁ならソフトがお勧めだが88鍵ピアノ鍵盤には不向き(重さが耐えられない.保護しきれない) セミハードケース:素材は布系だが頑丈に角が保護されているタイプ.伸び縮みがしにくいためサイズは出来る限りぴったりなものを選ぶこと ハードケース(フライトケース):飛行機や車でガンガン移動する人やピアノ鍵盤系を自宅でしまい込む人には必須.純正かオーダーメイド等で大きさがぴったりなものを選ばないとハードケースの恩恵は受けられない.純正を購入希望の人は本体と同時購入をオススメする(本体より前に生産完了するケースがあるため)重さはABS<FRP.頑丈さは逆・スタンド形状が様々.鍵盤のサイズや重さによっても使えるものが異なる場合があるため仕様を翌確認して用途に合ったものを用いる必要がある. X型:手軽に持ち出せてコンパクトにたためるため,ステージ派向き.開き具合で高さを調節するため短い鍵盤の場合低く出来ないなどのメリットもある.ポールの太さやジョイント部の構造によっては20kgを超える大物は小型のものでは積めないケースがあるので耐重量に注意して選ぶこと ハの字型:一番オーソドックスな形状.重さに対する耐久性も高く割とコンパクトにたためるものが多い.低音から高音まで安定感が抜群な上,足元が空くのが最大の利点.ピアノのように座ってフットコントローラを使いながら演奏する場合は一番便利. コの字型:ハの字型同様低音から高音まで安定感抜群.折りたたみ性が多少劣る場合があるため,どちらかというと据え置きに向く 特殊形状:往年のULTIMATE AX48など奇抜な形状のスタンド.使い買ってよりデザイン重視の人向き.形状の割に耐重量が大きいものもあるが狭い範囲で集中的に過重をかけて支えるため88鍵ピアノ鍵盤等低音から高音までしっかり安定感のあるセッティングをするのには不向き(2台使いという特殊なセッティング方法もある)デザイン重視なので足元を犠牲にしやすくエフェクターボード等を正面に置けないケースが多い・ヘッドフォン(イヤーフォン含む)スピーカーで音を出さないで練習する人には必須アイテム.形状は様々あるが一長一短なので用途に合わせて選んで欲しい 密閉型:オーソドックスな形状のヘッドフォン.耳を密閉するため音漏れが少ないが長時間使用すると耳が圧迫されて痛くなることもある.外の音を少し和らげるためリアルな音を聞けることが多いが,形状故高音,低音が出にくいものもあり音のインパクトに欠けるものもある. オープンヘッド型:密閉型と違いヘッドフォンのメカ構造がやや吹き抜けている形状.密閉型より疲れにくいものもあるが音が外に漏れる.抜けがよく低音から高音までしっかり鳴るものが多く観賞用に用いられることが多い. セミオープン型:密閉型とオープン型の中間に位置するもの.耳を完全に覆わないものもある.音漏れは密閉型より大きいものが多いがオープン型程ではない.長時間使用に合った構造のものもあるので練習に向くものもある. ノイズキャンセラー型:ヘッドフォンの中に外の音を収録するマイクが内蔵されており逆位相を再生させることで外の音を打ち消し消音するという構造のもの.基本的構造は密閉型と同じだが,外の音が余りにもうるさい環境でもない限り恩恵は受けにくい.逆にいうと外の音がほとんど目立たなくなる故,旦那さん(奥さん)の呼び声に反応できずお小言をもらうかもしれない.線路や幹線道路付近で騒音が激しいお部屋での使用をしたい人向け. カナレ型:イヤーフォンの耳へ差し込むタイプ.ヘッドフォンのように耳が圧迫されないため長時間視聴に向く.また,耳線の様に密閉する形状故,密閉型に近い消音性を持っている.ただし,コンパクトプレーヤ向けに設計されていることが多い為延長ケーブルがないとキーボード背面にさせないことがある.音の再現性はヘッドフォンのように低音は出てこないものが多いが,高級品にもなると感動出来るものもあるため一様に言えない.・イス(ベンチやスローンなんても呼ばれてます)座って弾く人には必須アイテム.家庭にあるもので代用も可能だが,鍵盤スタンドに合った高さを選ぶことでより演奏ポジションを正確に保てるため専用のものをお勧める. X型:折りたたみができる形状が多い.高さXスタンド部の開き具合次第なので細かな調節には不向き.また,高ポジション座りができるイスが数少ない. 丸型:ドラムスローンのような形状.背もたれがあるものもある.倒れやすいので座るポジションをなるべく変更しないドラマーのような演奏者向き.3点支えなどの形状が多い為,床への騒音を減らせる場合がある.折りたたみ性は低い. 4つ足型:安定感は抜群だが折りたためない形状がほとんど.据え置き専用.電子オルガンなど座ることで身体を支える奏法をする場合は高さが演奏ポジションにぴったり合った純正を用いることを強くお勧めする.次回はケーブルなどの詳しい説明をします.
June 6, 2013
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