未完成のブログ

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Mar 12, 2010
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カテゴリ: FALLOUT3
鉄拳のエリカ(第三部)




アンナ第三部

爆裂のアンナ:エリカほどローレンには惹かれていないようだ。



ローレン第三部.jpg

猛毒のローレン:二人のことが気になる。



第164話【レスキューフロムパラダイス2】

ガボールと再会したわたしはローレンと出会った。彼女はわたしとアンナに顔、声が似ていた。

似ているというよりはそのまま。三人が三人同じ顔、声。三つ子よりもっと区別が着かない。

違いといえば年齢が少しばらついているという点だけだ。幸いアンナとローレンは髪を染めてい

るのでわたしを見間違えることは無い。わたしたちは何者なのか・・・

「おねえちゃん、名前は?僕はマクレディ、ここの市長なんだ」



「エリカ・・・いい名前だね。あんただけならすぐに入れてやってもいいけど?」

「それは困る。みんな一緒でなければ目標を達成できない可能性が高い」

「そうか・・・じゃあそっちにいる傭兵と一緒に僕達の仲間を連れ戻してくれない?そしたらこの

場に居る全員を中に入れてあげてもいいよ」

「・・・・・・奴隷商人につかまった子供たちを救えばいいの?」

「そうだよ。もし他の子供も居たらここに連れて来てよ」

「解った。子供たちを救い出す」

マクレディと約束を交わし、わたしたちはローレン達と行動を共にすることにした。

「エリカ・・・お前レギュレーターか?」

ローレンがわたしのコートを見て質問する。その表情は冷たい。

「一応登録している。正式なメンバーではないけれど」



「ある程度」

「我々はタロン社だ」

「!!?」

フェンディとクロスが一歩下がりアンナとジョーが身構える。それと同時にローレンの横に居た

マーカスという男が両手にサブマシンガンを手にかけた。



「どうせいつかはばれるのだ、ハッキリさせといたほうがよかろう」

「ん~・・・まぁそうか。エリカちゃんなら大丈夫だろうしな」

「タロン社・・・確かわたしの手配も回っているはず」

「少し前に出ていたな。だがODという男に始末されたとかでリストからは削除した」

「・・・あなたは何故タロン社に?」

「家族であり、目的を達成する為の必要な戦力だからわたしはタロンに身を置いている」

「家族・・・本当の家族?」

「いいや、育ての親と一緒に暮らしてきた者達だ」

「あなたの目的とは?」

「ウェイストランドの秩序」

「秩序・・・」

ローレンは語りだした。彼女の目的はスーパーミュータントを根絶し人間社会を取り戻し、発展

させる事。そしてタロン社はウェイストランドの軍隊となり他所の土地の脅威やモンスターから

守る存在にするのだという。戦前あった組織、警察や国軍にしたいらしい。

「へぇ~タロンにもまともな奴がいたんだね。金の為にはなんでもするクソ共だと認識してた」

BOSであるクロスが悪態をつく。BOSはタロン社を敵視しているからだ。

「今はそう思われていても仕方が無い。勝利をしなければ意味が無い、勝利の為には軍事力がい

る、軍事力の為には金と人が必要なのだ」

「はっ、まぁせいぜいBOSにちょっかいをかけないようにしときな」

洞窟の外に出るとローレンはPIP-BOYを操作し何者かと連絡を取り始めた。

「パラダイスフォールズにいくのだろ?お前たちも乗せてやろう」

そこに現れたのはタロン社のトラックだ。

「さぁ乗れ、時間を無駄にしたくない」

「ちっ・・・えらそうに。ローレン、今度はあたいと話をしないかい?」

「何?・・・良いだろう」

幌つきのトラックの荷台に乗り込む。アンナとローレンは向かい合わせに座り話はじめた。

「あ~あ、結構ゆれるねぇ。それはともかく、お前ガキの頃のこと覚えてるか?」

「断片的にならな」

「あたいはねぇ・・・どうもお前があの時の・・・メガトン近くでトラックから放り出された時に一緒

に乗っていたガキに見えるんだよね」

「・・・・・・まさかお前あの時の?」

アンナとローレンはお互いの最も古い記憶を話し合った。それはスプリングベール小学校跡でト

ラックが横転し、近くの廃墟に身を隠していた事や、行商人に拾われたことだった。

これまでの昔話と二人の話を統合すると・・・

わたし、ローレン、アンナは一緒のトラックに載せられ移動中レギュレーターの攻撃に合い投げ

出され、赤ん坊のわたしはレギュレーターのメックナーに拾われメガトンに、幼いアンナは行商

人にひろわれロックオーポリスに、一番年上だろうローレンは彷徨っているとこをタロン社に拾

われたのだという。

「なんという事だ・・・こんな再会を果たすとな」

「じゃあお前はあたいの姉貴になるのか?」

「本当の姉妹かはわからんが・・・そうなのかもしれないな」

「姉が二人に増えた・・・?」

ローレンのことは良く知らない。けど他人の気がしない、アンナと同じように。

「マーカス、この二人は敵ではない攻撃はするな」

「了解しました」

「はぁ~・・・驚いたなぁ。ローレンちゃん涙の再会だねぇ」

「アンナ~また家族が増えたよ、よかったねぇ~」

「エリカさん!これでエリカさんの過去がかなりわかりましたね!」

驚きの連続。アンナと出会ってローレンと出会ってわたしの中で歯車がはまった様な感覚があっ

た。きっとこの二人とは会うべくして会ったのだろう。

「ローレン、あなたに聞きたい事がある」

「なんだエリカ?」

「ODという男はどこにいるか知っている?」

「ああ、奴は今テンペニータワーにいるそうだ。タロンの最高顧問でありオーナーのMr.バーク

が住んでいた部屋を与えたそうだ・・・報酬としてな」

「・・・・・・」

「どうした?」

「メガトンの爆破はODの仕業だと噂で聞いた。その事とMr.バークは関係あるの?」

「ODの仕業で間違いない。Mrバークのことはわたしの立場上詳しいことは話すことができん」

アンナが身を乗り出してローレンに詰め寄る。

「はぁ?いいから答えろよ。家族にやましい秘密は無しだよ」

「おっとぉ・・・ミス・アンナ、これ以上は俺が答えよう。ローレンちゃんをいじめないでくれ」

「ガボール貴様!」

「まぁまぁ俺が独り言をつぶやいたって事で。・・・エリカちゃん、メガトンの爆破はアリステア

・テンペニーがMr.バークに依頼した仕事だ。で、Mr.バークはODを利用した。ウェイストランド

で最も悪くて凶悪で強い男ODにね。そうすればなにかと都合が良いだろ?」

「テンペニー・・・バーク・・・OD・・・」

わたしの体の血が滾るのが解る。爆発しそうな怒りを必死に抑える。

「・・・・・・ローレン、あなたは関わっていない?」

「全くの無関係だ」

「そう、良かった。もしそれが嘘なら・・・わたしがあなたを好きになることは無いから」

「・・・・・・」

その後はパラダイスフォールズに到着するまで誰も口を開かなかった。


164話終 次回へ






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Last updated  Mar 12, 2010 08:48:47 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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