未完成のブログ

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Apr 21, 2010
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カテゴリ: OBLIVION
ふたりは聖騎士クロエ




ふたりは聖騎士アリス

アリス:モグラのイメージ定着に少し凹む。



マルベリー(ツインテールver)

マルベリー:バッグのウサギ人形は我ながら良く出来たと思っている。



ジゼル

ジゼル:バートリー一家の末妹。思わぬ展開で兄の居場所を知る事になる。





第十四話「ブドウ畑とアンデッド」

アリス達と部屋を替わったアルゴニアンの三人シャアクシー、ディクシー、エンクシー。彼女た

ちはスキングラードへ向かう途中だと言う。翌朝6人でスキングラードを目指すことになった。

「昨日はぐっすり眠れたかい?」

「おかげさまで、ありがとうございました」



ランデーって知ってるかい?あれは僕の一家が造ってるんだよ」

「あ、知ってます!叔父さんがよく飲んでますよ」

「ははっありがとう。今年は凄く出来がよくてクヴァッチのゴールドワイン伯爵に特に出来の良

かった樽のブランデーを持っていったんだよ」

「なんでわざわざクヴァッチに?スキングラードのハシルドア伯爵はお酒飲まないの?」

「ハシルドア伯爵は自身の城でワインを作らせてると聞いたからね。僕達三人は生まれてからず

っとスキングラードに住んでるけどハシルドア伯爵の姿は一度も見たこと無いね」

「はぁ・・・滅多に人前に出ないって噂ですけどそこまでとは」

「ねぇアリス、クロエ、私スキングラードに着いたら魔術師ギルドに行くわ」

「うん?いいけど?」

「ちょっと小遣い稼ぎをしたいのよ。あんた達貧乏人だしこの先なにがあるか解らないしね」



「あれ?マルベリー結構稼いでるんじゃなかったっけ?」

「それは私のお金よ。あんた達の為に稼いでやるっていってんの、馬鹿ねチビクロは・・・」

「あう・・・最近あたしの名前殆どちゃんと呼んでくれてない・・・」

「最近馬鹿に磨きが掛かったからでしょ?」

アルゴニアンの三兄妹は馬車に乗り込みクロエ達は馬車を護衛するように先導する。



アルゴニアンのエンクシーはもじもじしながらクロエに話しかける。

「ん?あたし達?えとねーあたしはクヴァッチの魔術師ギルド員であっちのアリスは戦士、マル

ベリーはウィザードだよ」

「そ、そうですか、マルベリーさんウィザードですか!あの歳で・・・」

「エンクシー、私知ってるわ!ちょっと前に黒馬新聞で史上最年少でウィザードになったダンマ

ーの天才少女の記事覚えてるわ!それがあのマルベリーさんなのですね」

「さ、さすがディクシー読書好きね」

馬車は順調に進み昼過ぎにはスキングラードに到着する。

「ありがとう、魔術師と戦士の君達に護衛して貰って助かったよ。いつもならあの宿で傭兵を雇

って帰るんだけどね。ほらあそこをみてごらん、あそこに見えるブドウ畑は僕達のものなんだブ

ランデーの他にワインビネガーとかも造ってるんだよ。ワインはスリリーさんに叶わないから作

って無いけどね」

「いえいえ、こちらこそ。部屋を譲っていただいたお礼です」

「ま、仕方ないわね。飛ばせば昼前に着いたけどお礼はしなきゃいけないしね」

「必ずシロディールブランデー買うよ!あたしこう見えてもけっこうお酒強いんだから」

アルゴニアン三兄妹と別れる三人、その足で魔術師ギルドに向かう。

「今日の宿どうする?あたしは魔術師ギルドに登録して無いから部屋借りれないし・・・」

「大丈夫よ。私がちゃっちゃと稼いであげるから夕方にまたここにきなさい」

「マルベリー頼りなる~」

「クロエも一応は魔術師ギルドに登録してるんだから何か仕事貰いなさいよ・・・」

「あ、そうだね!んでアリスに手伝ってもらえばいいかぁ」

マルベリーはスキングラードの魔術師ギルド長エイドリアンからポーション作成の仕事を受け、

クロエは洞窟探索の依頼を受ける。

「荒涼たる洞窟の探索ですか?エイドリアンさん」

「ええ、最近あの洞窟からアンデッドが大量に出てくると巡回兵から通報がありましてね。普段

なら気に留めないのですが昨今死霊術師の噂が絶えませんので様子を見てきて欲しいのです」

「死霊術師・・・」

クロエとアリスはアンヴィルで出会った恐るべき死霊術師Mの事を思い出していた。

「調査・・・とまでは期待しませんが出来るだけ調べてきてください。危険を感じたらそこで引き

返してもらって結構ですよ」

「解りました!じゃあさっそく今から行ってきます!アリスいこっ」

「あ、待ってクロエ松明買いに行かないともう無いよ」


◇  ◇  ◇  ◇


ジゼルはスキングラードの聖堂の裏で人を待っていた。

「さすがに半日で帝都からスキングラードまで走るのは疲れました・・・」

ジゼルは馬を使わず自身の足の速さと身体強化魔法で飛ばしてスキングラードに来た。

「お待たせしました、あなたがジゼルさんですね?盗賊ギルドから師匠の使いで来ました」

赤髪の若いインペリアルの女性が現れた。

「はい、わたしがジゼルです。師匠ってグレイフォックスの事ですか?」

「ええグレイフォックスが師匠です!私はプラネシア!ここではなんですので移動しません?」

「いいですよ」

「ジゼルさん体術に自信ありそうな身のこなしですよね・・・私についてきてください」

「え?はい、ついて行きます」

「では」

いきなり猛スピードで走り出し建物の壁を登り屋根にあがるプラネシア。

「む、速いですね・・・」

「こっちですこっちー」

ジゼルがついていくと更にスピードをあげ屋根から屋根へ飛び跳ねる。

「わたしも小さい頃から訓練してるのでフリーランニングは得意なんですが・・・これはちょっと

本気にならないとついていけませんね、アクセル!」

「あ、すごいすごい!私についてくるなんて」

二人は古い屋敷の天窓から中に入る。

「ここの天井部屋は下の階からは入れない構造なんですよ、ここなら邪魔は入りませんよ」

「なるほど・・・隠し部屋ですか」

「この下の家は酒造農家なんです、もちろん盗賊ギルドの協力者ですよ」

「なるほど、それでブドウの香りがしている訳ですか。それは置いといてプラネシアさん早速話

を聞きたいのですけど・・・」

「あ、はいはい。えっとですねこのスキングラードの銀行を仕切っている貴族の家に最近ダンマ

ーの男が滞在している事を突き止めたのですよ」

「その男の名はコンラートですか?」

「いえ、モンフェラットと名乗ってますが本名かどうか・・・ただ話し方や服装からシロディール

の人間じゃないことは解りましたね」

「コンラートの可能性大ですね・・・しかし事情があってまだ手を下すことはできないので引き続

き監視をお願いしてもいいですか?」

「解りました、そのかわり追加報酬を頂けます?いくら義賊でもお金はいるので・・・」

「あ、はい。このくらいでいいですか?500G」

「十分です!私に連絡を取りたい時はこの家の者に言ってください。ジゼルさんのことは話して

おきますから」


◇  ◇  ◇  ◇


「オブラディ・ディオ」

マルベリーは念動魔法を唱え、乳棒を10本浮かべ同時に乳鉢の材料をすり始める。

「流石、最年少ウィザードですねマルベリー」

「ふん、このくらいどうってこと無いわよ。で、この回復薬100個作ればいいのよね?」

「はい、スキングラードでは錬金術が得意な者がいないので助かります」

「まぁ私のこのポーションなら並の回復魔法より効果が高いわ」

クロエとアリスはパン屋で昼食を買いディクシーらのブドウ畑の前に腰を下ろす。

「んー!このハムチーズエッグサンドおいしい!!当たりだよアリス!」

「あたしのベーコンレタストマトサンドもおいしいよ!」

「マジで!じゃあ半分こずつしよ」

「うん!あ、ミルクいれるね」

「ありがと、それにしてもいい天気だね~」

「本当だね~聖騎士として重大な使命を受けたのを忘れてしまいそう・・・」

「がんばろうね、ふたりで!」

「うん!あたしクロエがもう一人の聖騎士でよかったと思う・・・本当にそう思う」

「え~照れちゃうな~」

「あははっ!はいミルク」

ふたりがおしゃべりしながら食事をとっていると目の前に紫のワンピースに黒のタイトなズボン

を履いたダンマーが現れた。

「おや?あなたは・・・あの時変態ポズマーに追われていた・・・」

「ああっ!あの時トチ狂ったマグリールさんを蹴っ飛ばした人!」

「ん?アリスの知ってる人?」

「えっと知り合いって程でもないんだけど助けてもらったんだよ」

「へぇ~・・・あたしクロエ、クロエ・フェリージです」

「あ、どうもわたしはジゼルと言います」

「アイリス・グラスフィルです。あの時はどうもありがとうございました」

「いえいえ、大したことじゃないですよ。つかぬ事を聞きますけどアイリスさんとクロエさんは

この街の人ですか?」

「いいえ旅の途中で寄っただけです。これから仕事で洞窟探索に行くところです」

「魔術師ギルドの仕事でアンデッドがモリモリ増えてる洞窟を調べに行くんです、死霊術師が何

か企んでるかもしれないので・・・」

「ほう、死霊術師ですか。なるほど・・・ふむ・・・」

少し考え込んだ後ジゼルはふたりに申し出る。

「あのわたしも同行させてもらってよろしいですか?報酬は要らないですし邪魔はしません」

「え!それはありがたいことですけど・・・どうしようクロエ」

「いいんじゃない?この人悪い人じゃなさそうだしね」

「ありがとうございます!あの、それで探索のことなんですけど黒魂石が見つかったらじっくり

見せていただいてよろしいですか?もちろん黒魂石はふたりが持ち帰ってください」

「んん?見るだけでいいの?あたし達も別にそんな危ないもの要らないけどね、アリス?」

「ま、まぁ一応ギルドの人に渡した方がいいんじゃない」

「ありがとうございます、わたしはいつでも出れますので言ってくださいね」

アリス、クロエはジゼルと一緒に荒涼たる洞窟の探索に向かう。

(う~ん・・・ジゼルさんの声誰かに似てるんだけどなぁ・・・)

「どうしたのアリス?」

「う、うう~んなんでもないよ」



つづく





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Last updated  Apr 21, 2010 09:32:07 PM
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長月(ながつき) @ Re[1]:Fallout:NewVegas 第1話2話「目覚め」(11/19) Keyさんへ ありがとうございますがんばり…
久 遠@ Re:FalloutNewvegas121話「ストレンジトランスミッション!」(07/20) やほーい(=゚ω゚)ノ 何周遅れか分からないけ…
長月(ながつき) @ Re[1]:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年も…
久 遠@ Re:近況(12/30) あけましておめでとうございます。 今年…
長月(ながつき) @ Re[1]:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) こちらもFO4までに終わらせるつもりです!…
くおん@ Re:FalloutNewvegas103話「Vault22」(07/09) やあ( ´ ▽ ` )ノ EDーEとの意思疎通方法、…

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